7th February, 1999
春よ。
アイドル&アニメカードフェスティバル'99 ![]() 99年2月7日、アイドル&アニメカードフェスティバル99(東京ビッグサイト東4ホール)、行ってまいりました! セラミュー関係のイベントは、メイン・ステージ(ほんとにあまり高くないステージだけがあって、観客は前の方は床に座り、後ろの方はなんとなく集まって立って観るというスタイル。ワイルド)でのセーラー戦士紹介、続いてその隣のBANDAIさんのブースでトークショー&握手会というスタイルでした。 御出演はウラヌスの高木ナオさん、ちびうさの郡司あやのさん、ネプチューンの島田沙羅さん、マーキュリーの赤嶺寿乃さん、マーズの神田恵里さん、ムーンの原史奈さん(以上、ナオさんとあやの様は別格として、役名の五十音順)。これが短いながらも大満足のイベントでした!(忘れないように、帰りのお友達とのお茶のときに、メモしちゃったぐらいです!) ![]() 【ためにすることでなく。チケットGET】 BANDAIさんのブースでは、本公演のチケットを販売していました。ここで守峰、行く気だったにもかかわらずチケットをおさえていなかった22日15:00からの回の、6列28番をGET! はじっこのほうですが、前から3番目といういい席で、この時点で「来てよかった…」状態でした。 いい席がとれてうれしかった(ついでにセーラームーンのポストカードももらった)うえに、今回、握手会に参加するには、BANDAIさんのブースで本公演のチケットを買わなければならないというシステム! 機会を最大限活かせた、ということで、非常に勝利感の大きいチケットGETでした! ![]() 【冒頭から華やか! セーラー戦士登場】 14:40頃からはじまったメインステージのBANDAIさんのイベントは三つの部分にわかれていて、最初のパートはトレーディングカードを使って25人ぐらいの女の子の中から本物のアイドルグループをメジャーデビューさせるという企画物の紹介、真ん中のパートは初代セーラーマーキュリー役の森野文子さんも御出演の舞台『BOYS BE ALIVE!』の紹介(森野文子さん、98年夏公演でフィッシュアイ役の市毛みどりさんも今回御出演でした!)、そして冒頭森野さんに残っていただいて、セーラームーンのコーナー! その前のコーナーが“衣装”ではない役者さんのステージでしたので、衣装をつけた6人のセーラー戦士の登場、まぶしいほどきらびやかでした! メインステージを囲んでいたお客さんは、必ずしもセーラームーンを御存知の方ばかりではなかったようですが、そういう方のなかにも何やら非常にしあわせそうな言葉をもらしている方もいらしたとか(笑)。 イベントの冒頭から今回のテーマ曲『リンク』がかかっていていきなり満足。先日レコーディングしたばかりだそうです。早くCDでがんがん聴きまくりたいです! 冒頭はあっさり(ナオさんの例でいうと)「セーラーウラヌス 天王はるか役をやらせて頂きます、高木ナオです。よろしくお願いします」という一番シンプルな自己紹介なのですが、ここで海王みちる役の島田沙羅さんがつまる(笑)。ナオさんウラヌスの腕にからまって「ごめんなさーい」と、なんでもないところから華やかに満足度をUPさせて下さいました! ![]() 【仕切ってます! あやの様】 「うさぎには絶対に負けません!」というあやの様。将来はセーラームーン狙いますか、という質問にもきっぱり「はい」(かっこいいです!)。 御自分の写真集&サイン会のインフォメーションをされるときも、いっぱいつっかえるところが、かえって注目度UP!(「チラシ」という単語が出てこなくて客席のお兄さんから「チラシー!」という声がかかったのがナイスでした。) 最後も「セーラームーンには絶対に主役はわたしません!」のひとこと(これがまた、ちょっとたいへんでした【笑】)を、大注目の中で宣言されたあやの様! 冷静に考えると別に仕切ってたわけじゃ全然ないんですが、終った後「あやの様、仕切ってたよね!」と私達に語り合わせてしまうあたり、貫禄です! ![]() 【クールに熱く。ナオさんウラヌス】 司会の方に「なんかすごく仲良さそうな二人組がいますが」と紹介(?)されていたナオさんウラヌスと沙羅さんネプチューン。内部ちゃん達のインタビューの間もずっとおはなししていたりのなかよしさん、御自分達の出番の前にはここぞとばかりに肩を組んでらぶらぶ態勢。 御自分の役をどう考えていらっしゃいますか、との質問に「ウラヌスはセーラー戦士の中で一番クールでパワフルで熱い奴なので」とのナオさんのお答え。クールで熱い、というのは、今年のウラヌスカラーのGODIVAのコンセプトにぴったり合致!(GODIVAのチョコレート、ナオさん行きのプレゼントの中にしっかりありました【笑】。) 今年のGODIVA、ますますウラヌスグッズです! 「二回目なので、初めての方にいろいろアドヴァイスできればいいなと思っています」、というナオさんのお言葉も、夏公演を通して築かれた確かなもの、を感じさせて、なんかいいなあ、と感じました。 沙羅さんネプチューンの、ネプチューンは冷たく見られがちだけれど(…でも、ことウラヌスに関しては、そういう印象を抱いているひとが世界に何人ぐらいいるのか疑問…)、でも本当は優しいんですみたいなお言葉のあとの「一途な愛もね」という呼びかけ(To ナオさんウラヌス)に答えたナオさんウラヌスのちょっと押され気味の「はい」も非常に味がありました(このお二人のらぶらぶ、ぴったりかみあってるときもお見事ですが、一瞬ズレたりしたときに、ふとものすごくいい味が出ます! 要チェック!)。 最後の「こいつらには任せておけない。僕は僕のやりかたでやる」というナオさんウラヌスのせりふ、ものすごく久々に聞いたSのはるか的なセリフで、印象に残りました。本公演、もしかするとウラヌス、Sのはるか的な、張り詰めた感じのある立場で登場するのでしょうか。どきどきします。 ![]() 【レアものというだけでなく。6戦士Version『ラ・ソウルジャー』】 そしてそして、歌ってくださいました! 本日御出演の6戦士による『ラ・ソウルジャー』! 基本的に、1月イベントの際のムーン・ちびムーンが前の方でむずかしめステップの振り付けで踊る、というものでした。 うれしかったのは、ムーンのソロのところを全員で歌って下さっていたこと! 思い入れのある歌を、みんなで自然発生的に大合唱するときのような高揚感があって、特別な印象を受けました。思い出に残る、貴重なVersionです! ![]() 【心に響く言葉。BANDAIさんブースにて】 続いてBANDAIさんブースでのトークショー&握手会ですが、こちらは撮影可ということで、正面は気合を入れて場所取りされていたお友達でいっぱい(笑)。それでも、ステージの真横、ナオさんウラヌスに一番近い(ほんとうに近くに見えて、うれしかったです!)あたりから、頑張って観ました。 ナオさんウラヌスはメインステージに近い側に立ってらしたので、メインステージの音でBANDAIさんブースでの催しの声が聞えにくいという、ちょっと厳しい条件(泣)。でも、大事な言葉はちゃんと心に響いてくるので(笑)、その分をお伝えします!(残りの言葉をちゃんと聞き取られた方、ぜひぜひ教えて下さい!) レコーディングの際、どういうことを心がけましたか、という質問へのナオさんのお答え「他の方は初めてということで緊張しているようだったので、緊張をやわらげるために笑いを取ったり、そういうことを心がけました」。頑張ってる感じでいいなあ、と思うと同時に、いったいどんな笑いを…とものすごく気になってしかたがありません(知りたいですよね!)。 今回の公演への抱負「ミュージカルは歌と踊りと芝居と三拍子揃っていないとだめなので、頑張ります」というお言葉、ナオさんから出ると真摯な感じがあります。本公演、楽しみです! 一番気持ちに残ったのは、「今回の新曲の中に“誰もが…愛されて”という歌詞があって(このへん、よく聞き取れなかったです…『リンク』だったら、“誰もが”の述語は“奇跡を起こせる”、“愛されて”じゃなくて“愛して”の能動だったように記憶してますので、聞き間違いかもしれないです。この通りだったら未知の曲)、感動して涙が出るような感じだったので」というお言葉(大事なことなのに、正確に聞き取れなくてすみません【泣】)。やっぱりキャストさんがセラミューのストーリーや歌に感じるところがあって、その気持ちを核にして演技して下さる、というのは、セラミューFANにとってとてもうれしいことだし、伝わってくるものも違うと思います。 ナオさんがそう言って下さったこと、こういうことだったのか、と納得したいし、そこで何かを、自分なりに感じたい。春公演に期待することが、またひとつふえました。こういう純粋な期待ができることが、とてもとても、うれしいです。 ![]() 【うれしい。握手会】 望む日のいい席をGETした上こんなすてきな特典を頂いて申し訳ない、握手会。 右から順に、ナオさんウラヌス、沙羅さんネプ、あやの様ちびムーン、史奈さんムーン、赤嶺さんマーキュリー、神田さんマーズ、の順に握手していただきました。 なんだかそんな気が全然しないのですが、ナオさん「ウラヌス」に握手して頂ける機会、ものすごく少ないんですよね(7月平日公演以来?)。でも、初めてでどきどきしてあまり「感じ」られなかった7月公演の握手会よりも、ずっとずっとしあわせ感をかみしめられました! 自分の中でおかしかったのが、夏公演以来の四人のキャストの皆さんが終わって赤嶺さんマーキュリー、神田さんマーズに握手して頂くとき、なんだか改まった気持ちになってしまったこと(笑)。きっと、新しい年を迎えるときの気持ちのような、「これから」の方への期待なんだと思います。そんな気持ちにさせてくれた、握手の順番までしあわせでした! ![]() 【春よ。】 帰り際、2月14日のウラネプONLYイベントで会うお友達とは「また来週!」といって別れました。 1月のイベントのときは、“春”公演なんて遠い先のことのように思っていましたが、こういう機会に会ったり、ネットでみんなでセラミューについて語ったりしているうちに、どんどん春は、近づいてきています。 たぶん、春公演は、あっという間にやってくるでしょう。 そのときを、最高にたくさんのことを感じられる自分で迎えたいです! ![]() |