6th June, 2004  
新宿某所
出演者:椿隆之さん 森本亮治さん
天野浩成さん 北条隆博さん
竹財輝之助さん



仮面ライダー剣 公式写真集
『CATEGORY A』
発売記念 握手会


 『仮面ライダー剣』公式写真集『カテゴリーA』発売記念トークショー&握手会ですが、6日の東京は朝から雨、楽しみにしていたトークショーは中止、握手会のみとなってしまいました…(泣)。
 今回のイベント、残念ながら当選できなかった皆様のために、せめてレポをがんばろうと思っていたのに、どうしよう…と途方に暮れました。
 が、握手会…自分の番が過ぎた後も、会場にとどまって観ることができたのですが、これが結構、面白いこといっぱい!
 備忘メモを取れる状態でもなく(いつ“早く帰れ”と追い払われるか、とどきどきしながらこそこそ観てましたので)、台本通りに進行するイベントよりもとりとめのないことが断続的に起こるということで、記憶への残りも非常に悪い、最悪のコンディションだったのですが、イベント終了後即、人気の薄そうなお手洗いに飛び込み、その時点で記憶していたことをメモってきました。
 ほんとに、最初の頃は、ただぼーっと天野さんの表情を観ていただけだったので(しあわせ。)、もうダメかもしれませんが、もし足りない部分で“こんなことがあったよ!”ときっかけをくだされば、その部分につき一気に記憶がよみがえって語れるかもしれません。
 よみがえりで語れた部分については、レポにつけたして、保存する際にくっつけますので、皆様、どうぞよろしくお願いします!
 (でも、握手会の会場の手がかりになりそうなことは、内緒でお願いしますー!)



【御登場。天野さんの髪】
 非常に見えにくい状態ではあったのですが、会場に入ってこられて、握手会ブースに入っていかれる天野さん達、ちらっと見えました。
 今回の天野さんの髪型は、かなりくせをつけてふくらみをもたせた髪型だったのですが、前髪はおろしていて、GWイベントのとき以上にかなり目にかぶさっている状態。
 こちらからきれいな目がはっきり見えなくてもったいないなー、とも思ったのですが、サングラスとおんなじで、こちらから天野さんの目がよく見えていないと思われることで、天野さんのイベントへの恐怖心(!?)が緩和される効果があったりしたら、それもいいかも…などと、ばかなことを考えました(笑)。
 天野さんにとって今回のイベントが無問題だったかは、最後までのお楽しみ。


【フラッシュばしばし。握手会会場、開始前取材】
 これまた、並んでいる守峰の位置からは天野さん達は見えない状態ではあったのですが、キャストの皆さんが定位置に着いたところで、取材用の写真撮影が行われていたようです。
 そこで説明されていたことですが、今回のイベントの応募総数は約2000名、倍率7倍。参加者は関西や九州からも集まっていて、うち95%が女性ということでした。
 (ちなみに、実際に今回握手会に参加された男性は、たぶん3人。)
 その“応募総数2000名”の声が聞こえてきたとき、並び列の中からどよめきと、よっしゃあ! という喜びの気合いがそこかしこから(笑)。
 握手を前に、参加者のテンションが一気に上がった瞬間でした!


【天使の優しさ。握手会の進行】
 握手会、並び列から5人ずつ進んでいく、という進行のしかたで、私の前でいったん列がとぎれました。
 そのとき、男性スタッフのお兄さんが「今、一人(時間の単位)ぐらいですねー」と穏やかに話しかけてくださったことに、感動。
 守峰、ライダーイベントは超初心者ですが、1回5人以上の“握手会”については、セーラームーンミュージカル(セラミュ)のファン感謝イベント、握手会つき公演の一部等として、何十回単位で経験済(ただし、天野さん参加の握手会は、その中でたった1回。ほんとうに貴重!)。自然、セラミュが基準になるわけですが、セラミュの場合は、2時間弱のファン感謝イベントの後(1回目公演の場合は次の公演が控えた状態で)、あるいは3時間程度の本公演の後(握手会公演は平日の夜公演に設定されることが多かったため、本公演終了は9時半過ぎになっていたり…)に、2階席観客も含む約800名を迅速にさばかなければならない、ということで、スタッフさんはかなり殺気だった雰囲気。お兄さんから“ちょっとお待ちください”“足下お気をつけください”以外の言葉をかけていただけるなど、ありえない状態(笑)。
 それに比べて、なんて穏やかでフレンドリーな…と、すっかり気持ちがなごやかに。
 進行のお姉さんが、列の進行をうながす言葉も「キャストさんを一人にしないであげてくださいねー」、「○○くんが空いちゃってますよー」と、とってもフレンドリー。
 SPのようにいかついお兄さんが、物理的影響力を行使して、とどこおったお客さんを前に押し流す、という荒っぽいセラミュ方式に比べると、天使の優しさ!
 セラミュに一時期登場した握手会進行のお姉さんのように“最前列はどういうわけか、大きなおともだちばかりですねー”などと毒を吐かれるようなことは全くなく、“私達、ここにいていいんですね…”と思えて、たいへんしあわせで、ゆったりした気持ちで握手に臨むことができました。
(…と、いろいろいい倒しましたが、そんなセラミュの握手会も大好きです【笑】。いい倒せるのも、愛あればこそ。)


【波。自分の番の心理状態(情けないかも…)】
 握手の順番がわかるのは、ほんとうにブースに近づいたところになってから。
 順番は、北条さん→天野さん→椿さん→森本さん→竹財さん。
 本命さんがいる握手会もいない握手会もあわせ何十回…の経験からいうと、このどきどきの状態で、5人全員に内容のあることを言うのは、自分のキャパシティーでは無理(今回のように、大大本命の天野さんが参加されている場合は、特に!)。いかに本命さんのところにピークをもっていくかを考えて、組み立てる必要あり。
 以下、自分の心理状態はこんなカンジで推移しました…ということを申し述べますが、後半、態勢が崩れた後に握手させていただいたキャストさんのファンの皆様、どうか怒らないでください…(泣)。
 握手会の様子を知りたい皆様には超どーでもいいことではあると思うのですが、ワタシ的には皆様の、こういう心の動きが知りたいな、ということで。

* 北条隆博さん *
 と、いうわけで、北条さんはとっても大好きなキャストさんですが、心の中で“かわいー!!”と叫びながら「がんばってください」だけ言うことに決定。
 だったのですが。
 映像をみると“ピヨピヨたん”なイメージだった北条さんですが、いざ目の前にしてみると“男じゃん…”。
 もっと正確にいうと、目の前に“男子”(小学校〜高校でいう“男子”“女子”の“男子”)がいる、という感じ。
 …この感覚、単に北条さんが現役の高校生の“男子”だからというだけでなく、自分の高校時代に自分の周囲にいた“男子”像に、北条さんが非常によくはまっていたからでは、と思います。髪の毛もカラーリングやイマドキ風スタイルにしていない、昔ながらの地味な男の子髪型で、小学校6年生までピアノをやっていて、今も合唱コンクールのときはピアノ伴奏をやったりする、スポーツも結構一生懸命やっていて、勉強もまあ頑張るときは頑張る、休み時間は同級生とプロレスごっこみたいな遊びをしたりする…というのは、自分が音楽部だったりしたこともあって、自分の周囲に一番身近にいた男子達のスタンダード(見事なまでに!)、という感じなんです。各種インタビューから知り得る北条さん。
 なんとも懐かしい感覚を味あわせていただきました。おかけできた言葉は「がんばってください」だけでしたが、これまで以上に応援したくなったような気がします。

* 天野浩成さん!!! *
 で、ぐっとなごんだところで、天野さん。
 今回の握手の機会で、どうしても意識してしまったのが“5年ぶり”ということ。
 それがなければ、たとえば最近ほんとうによかった第19話について、これまで書いたいくつかの感想の中から一番言いたいことと言葉を選び出してお伝えするほうが、天野さんにとってもよかったのかな、と思うのですが、やっぱり、たとえ月並みで全く印象に残らないような言葉になっても、“5年間”がのっかった言葉を抜きにして、最近のことだけ言うのは、自分としてなんとなくできないなあ、と。
 それで、天野さんと握手できるどきどき以上に、すごく身構えていたようなところがあったのですが。
 …実際に目の前にいる天野さん、なんというか、“するりん”と。
 昨日サンシャインでお別れして、で、今日…というのは言い過ぎにしても、結構いろいろなことがあった5年間が間にあったという感じがあんまりしなかったし、この後もうこういう機会はないかもしれないという切実感に迫られることもなかった、ちょっと拍子抜けするぐらいの、でもとても心地よくて、うれしい、するりん、とした“久しぶり”。
 ちょっとどきどきして、いまいち目をあわせられなかったかな、という感じでしたが、セラミュFAN感並みのスピードでも言えるようにと最低限用意していたこと(ものすごく月並み)は言えて、まだちょっと間があったので、それよりちょっと余裕があったら言いたかったこと(さらにもっと月並み)も言えました。うまくじゃないんですが。
 それより、自分の手の形が、セラミュのFAN感で“心のこもった握手をしてもらった”と感じるときにキャストさんがしてくれているときの手のかたちに、無意識のうちになっていたことのほうが、ちょっとうれしかったかもです。

* 椿 隆之さん *
 本命のキャストさんとの握手が終わると、その後は抜け殻になってしまうのが常。
 セラミュのときは、本命さん(天野さんは1回だけだったので、天野さん以外の。天野さんより前から応援していた女性キャストさん)の後のキャストさんは同じ方が多くて、年齢的にも役どころ的にも大人の女性で、さばさばっとした性格の方だったので、こちらの脱力も“しょうがないわね”という感じでさらりと流して先に送ってくださる感じがしていた(これは、同じ本命さんFAN集団のは軒並みそのパターンで、多くの方がそんな風に感じていたようで【笑】)ので、こちらもそれに甘えて、安心して脱力していたようなところがありました。
 で、今回の“脱力ポイント”(天野さんの直後なので、超大型“脱力ポイント”!)にいらしたのが、われらが主役、椿さん。
 当然のことながら、「がんばってください」しか言えなかった、その直後。
 「頑張ります!」
 …びっくり!!!
 まさかそんな力強い声でのリアクションを返していただけるなどとは思いもよらず(というか、いつも握手してるのはほとんど女の子なので、どんなにテンション高く“頑張りまーす!”と言われても、全然違うんです!)、目が覚めたを通り越して、心臓ばくばくに。
 全てがフェイントという感じです、椿さん…

* 森本亮治さん *
 椿さんショックで、ちょっと瞳孔開きかけてしまった状態で森本さんの前に。
 どきどきすぎてイマイチ目が合わせられなかった天野さん、脱力状態でお顔をみたかどうかあんまり記憶にない椿さん(胸のあたりにかかっていた、開いたトランプの形のペンダントのアクセサリーの記憶ばかりやたらと鮮明なところをみると、ちゃんとお顔見てなかったのかも…)、ときたのですが、森本さんは、前に立ったとき自動的に視界の中央に森本さんのお顔がきていたように記憶。
 が、椿さんにかけられたフェイントのおかげで、デフォルトの“がんばってください”さえも瞬時に出てこず。
 といっても、別に不自然な間があったわけでもなかったと思うのですが、そこに森本さんのほうから、なんだか威勢の良い“お疲れさまです!”とかそういう類の何か言葉(正確な言葉も覚えていないほど重症…)を畳みかけるようにかけていただいてしまって、“がんばってください”だけで通り抜けるわけにはいかない状況に。
 でも、この頃になると、天野さんとの握手で精力を使い果たした脱力状態からは回復しているので、そこはなんとか。
 森本さんといえば、『喝祭2004』や『ヒーローライブスペシャル2004』での、イベントでの大サービス精神。今回、まさにその森本さんが目の前にいらっしゃる!という感じで、思わず、イベントでの盛り上げ役への感謝とか期待とか、そんなことを申し上げました。
 よし!と思って、竹財さんの前に立ったときに、ふと気づいたのですが。
 たった今握手をしていただいた森本さんは、冷静に考えると、『剣』ではクールで陰のある始さんを、実に見事に演じていらっしゃる俳優さん(イベントでの森本さんとあまりにも違いすぎるので、つい失念していました…)。しかも今日の『剣』のラストで、橘さんと相対してたのは、この方の変身したライダーだったんじゃあ…。いやしくも『剣』の公式写真集記念イベントで、“始さん役がんばってください”でなく、イベントのお兄さん呼ばわりしてしまったのは、むちゃむちゃ失礼だったんじゃあ…。
 すみませんでした森本さん!
 …と思ったのですが、この森本さん、握手会という単調なイベントではあり得ないほど、はりきって盛り上げ役、やってらっしゃいました。(なんていいひと! と思いました!)
 ほんとに、森本さん、『剣』メンバーが集まるイベントの牽引役として、頼りになります。そんな森本さん、最高です!

* 竹財輝之助さん *
 竹財さんの前に立っているときは、まさに森本さんについて“ああーっ!”と思っている真っ最中だったので、椿さんのときの脱力状態よりさらに抜け殻だったかもな状態での「がんばってください」…機械的に口から出てしまったことが、ことさら申し訳なく。ほんとは、竹財さんにも、森本さんとは違った意味で、頼りにしてます!という感じのこと、あったんですが。言葉にしなくても、もうちょっとちゃんとしたかったんですが。
 竹財さん、とってもきれいな可愛らしいお顔だなあと、つくづく感心。でも、男性…。


【ちなみに。皆さんの服装】
 今回は、握手で近くに行かせていただいたこともあって、皆さんの服装、結構記憶。
 ただし、テーブルを前に置いてその後ろに立っていらしたので、ボトムはわからず…
 天野さんは、黒のジャケットに白のTシャツ(胸にグレーで模様あり)。『ヒーローライブスペシャル2004』のときは切れ込みの深いVネックでしたが、今回はスタンダードな丸い形。
 北条さんは白地に縦ストライプの襟付きシャツ。
 椿さんは、鮮やかなソーダブルーのタンクトップ。胸には、トランプのカードを開いた形の、かなり大きなヘッドのついたペンダント。
 森本さんはグレーのノースリーブのパーカー。
 竹財さんは、微妙な色合いの(グレーとグリーン系のパステルカラーの横ストライプ)Tシャツ。
 …だったかなあ、と思うのですが、天野さん以外はかなり自信ないです(すみません!)。椿さんの色とペンダントは、かなり記憶鮮明かも(笑)。


【列が進まないと。竹財さんの場合】
 自分の握手が終わった後も、会場から追い立てられることなく(セラミュの握手会の場合は、自分の番が終わったら即退場。握手会の様子を長く見ていたければ、2階席が吉。天野さん参加の握手会のときは、もちろん2階席で、楽しい様子をたっぷりみさせていただきました)、握手会の様子を遠巻きに見ていることはできました(人垣で、かなり見えにくくはあったのですが)。
 以下、楽しかったあれこれを、思い出せる限り。
 冒頭でも申し上げた通り、列の進行がちょっと滞った場合、物理的強制排除のような荒っぽいことは行われず、天使のように優しいお姉さんが「キャストさんを一人にしないでくささいねー」とうながしてくださいます。
 一番空いてしまいがちなのは、ラストの竹財さん(ちなみに一番空かなかった、というより、お姉さんに一度も“空いちゃってる”と言われなかったのは、天野さんのような気が。実は渋滞原因?)。優しいお姉さん、「竹財さんが空いちゃうー」「竹財さん、さびしそうー」と、そのうながしかたがフレンドリーでいいです!
 (お姉さんと竹財さん、竹財さんお手すきの合間に「好きな女の子のタイプは?」「ナイショです」といったミニミニインタビューを繰り広げる一幕も。)
 竹財さんがさびしそうー、があんまり頻発するもので、ついにギャラリーから「虎太郎〜」と呼ぶ声が。応えて手を振る竹財さん。イベントのたびに思いますが、竹財さんのお手振り、こなれた感じでサマになってるなーと。また見られてよかったです。


【列が進まないと。森本さんの場合】
 最後から2番目の森本さんの前が空いてしまうことも。
 そのとき森本さん「オレがあいとるでー!」と、両腕を挙げてアピール!
 森本さん、竹財さんと二人で空いちゃったときには、テーブルの上に置いてあった写真集を二人で頭の上に上げてPRしてみせたり、オロナミンCの差し入れがあると、すかさず高くかかげてみせたり。あきんどです!
 握手会、淡々と握手するだけが普通かと思いきや、そこにギャラリーがいる限り、あくなきパフォーマンスを繰り広げる森本さん…イベント戦士です(笑)。


【ナイス。優しいお姉さんの、紹介ミス】
 進行の優しいお姉さん、途中、キャストさん紹介も。
 そのとき、当然最初に紹介された椿さんについて、お姉さん「剣崎一真役の橘…」といいかけ。
 その瞬間の椿さんの、目と口を全開にしての“あーっっっ!!!”という表情、ナイス・ビッグ・リアクションとして、鮮烈でした!
 そのおかげで、お姉さんが「橘朔也役の、天野浩成さん」(結構念を入れて、しっかり読みました、という感じ)と紹介されたあと、「これでいいですか」と天野さんと確認しあうやりとりがあったりして、なかなかおいしく。
 ハイライトは、北条さんの紹介。「名前が北条、役名が上条、あだ名が“ジョー”!」と紹介されると北条さん、両手をちょっと開き気味に上に突き上げて(ボクシングの勝利ポーズ!)、アピール!
 その後、このイベントでは、“ジョー!!”コールと、北条さんの勝利ポーズが、プチブームに(笑)。


【これが見たかったんです! 天野さんフレンドリー】
 天野さんが『仮面ライダー剣』に出演されると知ったとき、ものすごく期待したのが、イベントでの小さなおともだちとの触れ合い!
 セラミュのFAN感謝イベントでも、天野さん、小さなおともだちへの接し方がとっても丁寧で(“優しい子供好きのお兄さん”という感じとはまたちょっと違って、ほんとに子供のところまでおりていって、対等に丁寧に接している感じが独特)、そういうところがすっごく好きだったりしたもので、そういうイベントの機会が楽しみでしかたありませんでした。
 今回はまさにその機会! 握手会にお子さん連れで来てくださった方々がいらして(ありがとうございます!)、小さなおともだちは小さいので人垣ごしだとほとんど見えなかったのが残念ですが(泣)、小さなお友達と接していらっしゃるらしき天野さんの表情はちらちらと観られて、至福でした!
 一番最初に、大きな動きがあったのは、帰ろうとしていた小さなお友達が、握手会の列&人垣の外から「ギャレン、バイバーイ!」と声をかけてくれたとき!
 天野さん、なんともいい笑顔でのびあがって、大きくお手振りされてました! ちなみにお姉さんのコメントは「言ったもん勝ちですね」と、クール!
 テーブル際では、はしっこの北条さんが机からはみだしてしゃがみこむようにして手を叩いて小さな小さなおともだちを呼び寄せ、天野さんが満面の笑顔で待ち受ける、というコンビネーションプレイも。
 天野さんと北条さん、取材のカメラに向かって、お二人でサムズアップをしてみせたりと、すっかり仲良しさん。次回の『剣』も、楽しみです!


【終わり際のGOOD JOB! 天野さんコール】
 握手会も最後のお一人が、順番に握手していき。
 最後の握手を終えた北条さんに「ジョー!!」コール。北条さん、すっかり“ジョー!のポーズ”となった両手挙げ勝利ポーズで応え。
 次いで、天野さんが終了。そこでちゃんと「天野さーん!」コールが!
 ここでお姉さんから「コンサート会場じゃないんですからねー」と注意が入りましたが、握手の手が空いたからといって虎太郎コールはOKで、それでイベント人気を査定されてはたまらないところでしたので(笑)、天野さんだって手が空いたらコールはあるんです! という主張としては、GOOD JOB!! だったのでは(結構控えめな感じでしたし【笑】)。
 お姉さんの注意をちゃあんと聞いて、そこでぴたっとコールはやんだ…
 と思ったら、小さなおともだちの男の子の、ひっくり返ったような大声で「ギャレーーン!!」
 お姉さんもこれには「どっから声出してるのかなー!」とリアクションするしか(笑)。


【最後の御挨拶。天野さん、やっぱり最後は…】
 最後に一言ずつ、ということで、全員からお言葉がありました。
 もちろん最初は椿さん。「本日は雨の中、いらしていただいて、ありがとうございましたーっ!」と、一気に。
 椿さんはマイクを、天野さんに。公式の順番だと森本さんにいくところですが、感覚的には天野さんが2番なのかなあと。
 で、天野さん…「今日は雨…」と言いかけたところで、“雨の中”というのは椿さんが言っちゃったことに気づかれた模様。「降って…」で結局「すみません」ということに。
 落ち着いたところは「皆さん、お気をつけて帰ってください!」…とっても優しい内容の、立派な御挨拶でした(笑)!
 森本さんは「ほんとに、雨男はいったい誰なんでしょうねー!」。と、すかさず竹財さんが、ぱっと挙手!(笑)
 「ほんとうはみんなでもっとしゃべりたかったんですが。どうもありがとうございましたーっ!」と、ほんとにしゃべり足りなさそうな御様子。ぜひまたのイベントでリベンジを!
 今日は前が空きまくりだった竹財さん「今日はさびしかったです」。でももちろん、最後は笑顔でごあいさつ!
 トリは北条さん。またしても「ジョー!!」コールに、“ジョー!のポーズ”!
 「これから(『剣』本編に)いっぱい出てきますんで…宣伝しちゃってすみません。がんばります!」と、なかなか場をさらう、シメになる御挨拶。最年少ライダーさん、立派です!

 ほんとうに、雨でトークショーが中止になってしまってとても残念だったイベントですが、握手会だけでも、当初は想像できなかった楽しさでした。
 この『剣』チーム、ほんとうに個性的で楽しく、チームとしてもいいなあと、またしても思わせてくれた、5人初のイベントでした。
 またいつこういう機会があるのか、そのとき自分が参加できるのかわかりませんが、できる限りの努力をして、またぜひぜひ、この素敵なチームを観たいと思います!








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