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天野浩成さん
お花計画
舞台
『インディゴの夜』
名古屋公演
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☆★上段(蛍光灯モード)★☆
★上段画像★
◆“青い花”の撮影は、ほんとうに難しいと実感!
全体像の写真は、デジカメの普通のモードで撮影したもので、スタンドをぱっと見た印象に近いかな…と思いますが、ほんとうはもっと深かったりニュアンスが多彩だったりというところが出切っていないかも…
…というわけで、色の赤味が強調される“蛍光灯”モードで、上段を撮影してみました。
青も紫も、いろいろな濃淡や色味など、けっこうさまざまで、実はひそかに“青の動物園”状態?
☆★青のガーベラ★☆
★青のガーベラ画像★
◆ このスタンドの“青”をひときわ強調してくれていたのが、青染めのガーベラ。
東京ではその役割を青バラが演じていましたが、名古屋での“青”は、犬マンがドラマのオープニングをはじめ、よく手にしていたガーベラが、ひときわ深く、あざやかにしてくれていました。
花びらのかたちがわかりやすいよう、淡めに染まった花を映しましたが(写真ではさらに白っぽく写ってしまっていますが、実際の花は全体にもっと深い青です)、このガーベラも、この花のなかの花びら一枚一枚の色が違うように、昼間の深い色の青空のようなものから、夜の闇のようなものまで、さまざまでした。
◆ 舞台のネタバレになってしまうので、詳しくは語れませんが…
ドラマの犬マン…元ナンパ師として華麗なテクニックで女性から話を聞き出すのを得意とし、テツに自分の弟を重ね合わせ、その悩みに深く関わっていこうとし、ジョン太が頼ってくれないときには思いがけないほど激しい感情、“仲間”への熱い思いを露わにした犬マンには、オープニングで犬マンが手にしている赤いガーベラがぴったり。
それに対し、舞台『インディゴの夜』で描かれた、ちょっとシニカルで、その過去などが深く描かれた犬マンには、こんな深い青のガーベラが似合うような気がします。
★続き★