2nd May, 2006  
表参道交差点
出演者:長谷川京子さん



日曜劇場『おいしいプロポーズ』
インターネット募集エキストラ参加ロケ
《2006年5月2日 7:00〜9:00頃》


 5月2日(火)の朝は出がけに『おいしいプロポーズ』のエキストラに参加してきました!
 7:00集合で9:00前に終わり。一応休みを取れるようにしておきましたが、必要なかったです(笑)。




【物語世界に迷い込んだように。2日前に観たばかりのシーンの続き】

 撮影シーンは、説明を聞いたときに「え!?」とぎょっとしたほど、第2話の続き!
 この間観たばかりの続きなので、なんだか作品世界に迷い込んだような錯覚さえ。
 『デザイナー』のエキストラ参加の際、まだオンエア中の物語では全然そんな気配もない頃に行われたファッションショーの撮影で、青石さんの遺影を見てびっくり! だったのとはえらい違いです。
 …そんなわけで、ネタバレもへったくれもないのですが、撮影シーンについてはオンエア後に(ヒトコトですみます…)
 募集には“通勤風景”とありましたが、大きな交差点を使ったシーンです。

【オンエア後追記】
 この日撮影のシーンは、4月30日オンエアの第2話のラストで赤いドレスのままバスに乗り込んだ鈴子が、その赤いドレス姿で、通勤風景が展開する表参道交差点(南青山にあるという設定のトラットリア・バンビーナの近所)をよろよろ渡る、というもの。
 ほんとうに観たばかりのシーンの続きで、物語世界に迷い込んだようでした!




【100人規模! エキストラの構成】

 早朝にも関わらず、集まったインターネット経由エキストラは、全体像はわかりませんが100人ぐらいはいたのでは!
 しかも男性が多かったのが印象的でした(『デザイナー』のときは、男女募集だった青石さんの葬儀の際も、男性エキストラはほとんどプロダクションの方だったので)。
 それに加えて、芸プロからの方々、劇団ひまわりからと思われる中高生の制服姿の男の子や女の子(待っている間、女の子達がちょっと踊ってたパラパラ、観ていて楽しかったです。指先までぴっと伸びていて、なかなかキマってました!)…と、ほんの一瞬のシーンに大規模編成で。




【お見事! エキストラの仕切り】

 100人ぐらいいたと思われるインターネットのエキストラは4グループに分けられ、おおまかに歩きはじめの位置まで誘導された後、一人一人動きをつけてもらい。
 そうやっておおまかな配置が終わった後、さらに服装による(?)何人かの配置チェンジ、さらにあちこちから2〜3人ずつピックアップしてもうひとつのグループを作り…と、大勢のエキストラを、かなり広い範囲を使って(メインのキャストさんを撮影する横断歩道の周囲だけでなく、かなり遠くにまで!)、あっという間にこまやかなに配置&動きつけをされたところは、ほんとうにお見事!




【いい運動に。練習、テスト、撮影】

 そんな感じなので、“用意、スタート!”の声や“カット!”の声も場所によっては聞こえず!
 歩く距離が結構長く、カットがかかると、ダッシュでもとの位置に戻る…ということを合計で…10回ぐらい(もっと?)はやったでしょうか。
 その間にもエキストラの位置は調整され、途中からエキストラの一部は交差点の反対側に移り…という感じで、数カットを撮影したと思います。
…というわけで、昨日の真夏日から一転、じっと立っていると寒いぐらいだった雨が降り出しそうな朝でしたが、終わった頃にはちょっと汗ばむぐらい、いい運動になりました。
 主役のキャストさんは、その間ずっと参加されていたわけでなく、テスト1回本番1回ずつぐらいの参加?
 ちょっと寒い中、お疲れ様でした!

【オンエア後追記】
 この日の主役は、長谷川京子さん。真っ赤な露出度の高いドレスでしたので、まさに通勤風景の外で待っているわけにいかず、車で待機され、最低限の出演シーンのみ参加されたようです。
 よりによって雨が降り出しそうな、肌寒い日にそんな衣装での撮影、おつかれさまでした…。
 撮影中は、とにかく広範囲の展開をしていたので、長谷川さんのお姿は遠目にしか見られませんでしたが、最後に集合するために交差点を渡るとき、長谷川さんのお姿を、間近で拝見することができました。
 ほんとうにお綺麗でした!




【TBS! 記念品 & 感想】

 参加賞は、TBSのキャラクター・【BooBo(ブーブ)】のノート。
 天野さんのレギュラー作品はTBSが多く、超おなじみのキャラクターなので、しみじみうれしく。

 撮影が終了して1時間たったかたたないかぐらいの10時頃から、東京は雷を伴う激しい雨に。
 撮影中から、ぽつぽつきていたので、お天気がもってほんとうによかったです。
 (雨の日ではない、という設定だったので、エキストラの皆さんが持っていた傘はひとつに集めて隠してありましたし、仮に雨の日と設定を変更したとしても、メインキャストの方は傘はさせない状況でしたし…)
 …今日もし撮れなかったら、どうされるおつもりだったのか…とも…。
 ほんっとーうにスケジュールタイヘンそうな『おいしいプロポーズ』撮影、がんばっていただきたいです!

 それにしても、第1話の西村雅彦さん大河内マネージャのセリフに「(トラットリアバンビーナは)南青山で…」というセリフがありましたが、この作品、ほんとうに天野浩成さんの会社の近所の話なんだなあと実感しました(笑)。






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