27th March, 1999
ヴィヴィッドなフレンドリー。
変わり続ける舞台 ![]() 27日15時の回は、フレンドリーがとてもヴィヴィッドな回、という記憶があります! フレンドリーチェックONLYの繰り返しでたいへん恐縮ですが、ほんとうにどのフレンドリーも忘れ難くいとおしいものなので…寝てるときの講義ノートのようなヒサンな文字(膝の上にのせたものの陰で、全く紙面は見ないで書いてるもので…)からでもあざやかに場面の思い出が立ち戻るたびに、文字を発明した人間って、すごい、と感嘆します! ![]() 【観客も、ポイント。本日の変更点(?)】 同じ場面でも、ちょっとした間&観客サイドの反応によって変更点になる例。 聖子さんせつなが望月さんキングに「未来でも大変ですのね」(ちびうさがいるVersionのときには、「父親って、大変ですのね」)という場面、まるでクイーンにキングが手を焼いていると指摘しているかのようだ! とツッコミ的に思っていたら、やはり誰でもそう思うようで(笑)。 「未来でも大変ですのね」という聖子さんせつなの後の望月さんキングの「まあ」の前にミョ〜に間があいたかと思うと、そこに客席の笑いが入り込み、あらたなお笑いスポット誕生です!(望月さんそゆとこ、うますぎるぐらいうまいです…)。 海賊さんチームは今日も着々と進化をとげています。今回の“胸やけ”ボケ、妃香里さんルーフ・メロウの「お前(サーペン)地味にやってるがやけ酒だな、こぼすなよ、なめるなよ!」がつけ加わり! こうして雪だるま式にお笑いがふくらんでいくあたりが1月イベントのBANDAIさんコンビの「このへんがお笑い担当ですね、小野妃香里さんですから」「ということは、終演時間が読めないということですね」というお言葉につながったのかと(笑)。 ![]() 【アドリブも日替わりもなくても。今日の天野さんまもちゃん】 まず今日のおめでとうは、ナオさんはるかとのダブルチョキが今日はタイミングがそろったこと!(でも、高さは天野さんまもちゃん、ちょっとひくかったかも…ナオさんウラヌスのようなぴっ、としたチョキ! は、天野さんまもちゃんには性格的にムリなのかな、と思う今日この頃【笑・そこが天野さんまもちゃんのいいところ!】。) と、ちょっとうれしかったのが、「僕はレストランのウェイターじゃないんだからね」の“ね”がまたかわいくのびたりしてたこと(笑)。河崎さんジルパ・サファイヤのセリフは「衛とかいう“青年”」のままでしたが、やっぱり天野さんまもちゃんの小学生テイスト、健在です! そして本日最大の天野さんまもちゃん関係フレンドリー・チェックポイントは、香具屋島歓迎アトラクションでのビルハ・エメラルドちゃん! 「ノリノリ! ノリノリ!」と誘うところで、天野さんまもちゃんのほっぺをちょん、とつつく瞬間が! いつも舞台を盛り上げようと頑張っているビルハ・エメラルドちゃんの対天野さんまもちゃんフレンドリー、日を追うごとに『かぐや島伝説』の楽しみなチェックポイントになってきました! ![]() 【日替わり満載! ナオさんウラヌスフレンドリーチェック】 ナオさんウラヌスは、ほんとうに日替わり満載で目が離せません! ナオさんはるかのパワフルさの一端を窺わせる(笑)水夫サーペンを突き飛ばすシーン、今日のセリフは「どけよ、ブラシフェチ」(「じゃまだよ、ブラシフェチ」からのマイナーチェンジ)。このへん、どういう基準で変遷していくのか、ほんとうに不思議です(笑)。いずれにせよ、ちょっとした日替わりの存在がうれしいことには、変わりはありません! ラブリーだったのが、香具屋島歓迎アトラクションの場面で、熱帯植物の陰にナオさんはるかが出たり入ったりしていたところ(笑)。プロ野球の監督が、ベンチの中で物陰からちらちら試合を見る様子に似ていたりして、春を感じました! 日替わりではないのですが、毎日ものすごく注目しているのが、うさぎちゃんが怪しい食べ物をひろってきたとき、食べ物に群がるみんなから外れてさかんにコミュニケートしている、まもはる+せつなの外野三人衆! いったいどうしたのこれ、と天野さんまもちゃんにたずねるような聖子さんせつなに、「大丈夫だ」という感じで(もちろん、この「大丈夫だ」に全く根拠がなさそうなことは、言うまでもありません【笑】)あっちの方向を指し示してそちらの方向に行かせる天野さんまもちゃん、返すしぐさでナオさんはるかの肩をとんとん叩き、こんどはおかしいよおかしいよと訴えるようなしぐさ(大丈夫なのか大丈夫じゃないのか、どっちなんだ天野さんまもちゃん!)、それに応じてナオさんはるかが、頭のわきで一本指をくるくる回転させて、天に向けて五本の指をぱっ、とひらくしぐさ(あざやかです!)。この一連の動き、あざやかに覚えるほどずっと見てるのに、何を言っているのかが理解できず、もどかしいです! 一体何が!(※あとになって御指摘により、沙羅さんみちるとからめれば後半は解ける! ということがわかりました…が、こんなにビッグな外野三人衆フレンドリーが進行している間に沙羅さんみちるにまで認識を拡大するというのは、もはや神の領域…)。 日々エスカレートする沙羅さんみちるのスイカ攻撃(沙羅さん、そゆとこ大好きです…)は、今日はついにナオさんはるかの胸にスイカを入れるにまで! これはスイカ食べるのが好きなヒトでも、ちょっとつらいかもしれない強烈な攻撃(笑)! 仔猫ちゃん達との最初の接触のとき、仔猫ちゃん達がナオさんはるかや沙羅さんみちるをひっかくのですが(沙羅さんみちる、常にものすごく激しい勢いでひっかかれてます…いったいどんな悪さをされているのか…【笑】)、今日はものすごい勢い! 宝石をとろうとしたとか、そういう新フレンドリー(?)があったと思うのですが、見逃してしまったのが残念(泣)。 そんなナオさんと仔猫ちゃんですが、シリアス場面での情感の深さは、ほんとうに深まっていました。ダーク・プラズマンにやられて仔猫ちゃん達が倒れたとき、ナオさんウラヌスは思わず駆け寄って仔猫ちゃんに手をかけていたし、お母さん達と再会できた仔猫ちゃん達が力尽きてしまったときに崩れるようにがっくりと膝を突く瞬間は、ほんとうに胸を突くものがありました。 ![]() |