7th May, 1999
夢かうつつか。
日本で一番わたしがうれしい展開 ![]() 夢のような、ファン感謝イベントでした。たぶん、日本で一番(世界で一番?)今日のイベントの展開をよろこんでるのは、わたしでしょう(ナオさん、天野さん、あやの様大好きで、1st Stageの曲に適度の思い入れがある【なくても、ありすぎてもだめという、微妙なところですから!】、と、全てがこのイベントをよろこぶために設計されているような守峰!)。 と、しあわせいっぱいでたたずんでいると、「今日のレポートは天野さんレポになるんでしょう。そう思ってます」と、おともだちにゆわれてしまいました(笑)。 …そんなこというなら、してやるー。 と、いうわけで、今日はあえて、天野さんたきしーどかめん様レポです(ネタバレを最小限にしてこのイベントのヨロコビを伝えるには、それが一番正しいということもあり)。でも、公平な鑑賞態度でレポされた方がいらしたとしても、今日のイベントは天野さん寄りにならざるを得ないんじゃないか、という今日の舞台だったことだけは、お伝えしておきます(言い訳じゃないです!)。 席は、3列13番。今回のイベント唯一の左寄りでした! ![]() 【うそ。〜オープニング】 幕が開いて何秒かして、最初の感想は「うそ」。 これは皆様、会場で驚愕してください! ※当初、HPのゲストブック掲載だったため、ネタバレ防止のこの記述。 まだ御存知ない方は、あとで驚いてください。 このオープニングからして、いまだに今日観てきたと思ってるイベントが、実は夢でした、と思う原因物質のひとつです。動揺して視点が定まりませんでした(笑)。 ![]() 【××元気を、フル回転して。〜「はるのわたしではありません」天野さん】 元気元気! 天野さんたきしーどかめん様、子供番組の「たいそうのおにいさん」のように元気です! 声はおっきいし、はきはきしゃべってるし(でも語尾はちょっとかわいすぎ【笑】。「みなさん、よかったよねー!」の「ねー!」がまたしても、むちゃむちゃかわいいモード。ほかにも随所にかわいい「ね」が!)、「マイハニー!」だし、「春の私ではありません!」というセリフも自信たっぷり! 妃香里さんに対しても「そこまでしてウケたいんですか」とわたりあうあたり(しかも「お前に言われたくないよ」という、光り輝く返しのお言葉を頂いてるし!)、1月イベント質問コーナーでの困り果てた「ひかりさんはやくもどってきてください」からは考えられない、堂々たるものでした! 「そうやってスキをみせると、メインを取られちゃうんだよ。」というセリフは、オトナのヨユウさえうかがわせます(でも、オトナといっても、やさしいおかあさん…)。 …という立派なイベントタキシード仮面様状態でおおむねがんばってらして、ほんとに「おにいさん」になったのかな、としばし思わせてくださった天野さんですが、ちょっと段取り通りでなくなると、突如として弱くなるあたりが絶品でした(笑)。史奈さんと“お見合い”(野球でいうと、二人の野手がフライを譲り合ってしまってその間にぽてんとボールが落ちた状態)になってしまったときの果てしなく弱々しい「…はい」の声が、ああ、あの元気はものすごーく頑張っての元気だったのね、ということを物語ってました…。 ちびっこ『ラ・ソルジャー』みんなで踊っちゃおうコーナーでの「おぼえたかな」のゆるやーかさは、その昔のセラミューイベントでの、子供とじゃんけんするときの木村早苗さんのものすごくかわいい「うらぬすとやろうねー」を思い出させて、言い様のないほどのツボでした! でも、「また、つながなきゃならなくなりました」というときにも「いつものことです。がんばります」と頑張れるようになったのは、つよさ、です(尊敬します)。天野さんらしさをなくさず、がんばってほしいと心から思いました! 「大丈夫、大丈夫」という天野さんをさしての史奈さんの「私達はこの性格で救われたこともありました」というお言葉が、とても心に残りました(史奈さん大好き度、どんどん上がっていってます!)。 ![]() 【のっけから、まもはるフレンドリー。ナオさんウラヌスの突っ込み】 天野さんレポにしてやるー、なのですが、ナオさんもかきたい…いえ、これは天野さんとのやりとりだから、いいんです(笑)! 最初は天野さんと史奈さんのやりとりで進むのですが、最初の突っ込み(しかも早々に!)は、いきなりナオさんウラヌスが(詳細はあとに掲載の全体レポに)! そこから天野さんの「望月さ〜ん!」という泣きに入るという、夢のような展開【笑】。 そのあとも、ナオさんの自己紹介に天野さんの「短くね。」が入ったり、と、随所に春公演の華・まもはるフレンドリーを思い起こさせ、夏公演でのさらなるフレンドリーを期待させる接触が。まもはるフレンドリー、絶対注目です! ![]() 【わたしだけしあわせで、ごめん。あやの様&天野さんフレンドリー】 フレンドリーも何も、あやの様と天野さんのツーショットの嵐です! もちろんナオさんからもされた新ネプ紹介も、改めてあやの様と天野さんのお二人と一緒にされるし、夏公演の情報コーナーもこのお二人の前で竹澤プロデューサー(天野さんに望月さんがいないように、Sプロデューサーのいない竹澤さん)が、だし、もう夢のようです!(あやの様が「岡山シンフォニーホール」って言えないとき、おしえてあげてる天野さん、とってもやさしいおかあさんでいいです!) 夏公演、名古屋公演がない、というところで、「せっかく天野君が名古屋出身なんですが」とのこと。名古屋の皆様、BANDAIさん、ちゃんとあやまってらっしゃいました。 ![]() 【今後も期待! そのた、天野さんフレンドリー】 「スケールのおっきなまこちゃんを目指して、頑張りたいと思います!」という栗山さんに、「僕の目標もスケールのおっきな(この“おっきな”がかわいいポイント)まもちゃんだから、頑張ろうな!」と、手を打ちあわせるところが、中学校の球技大会みたいで、さわやか青春フレンドリー! 質問コーナーで「見たい夢」に対してヴィーナス稲田さん(この質問も、最初「見たい夢が観られるとしたら、どんな夢をみようと思いますか」だったのが、稲田さんが「質問の意味がわかりません」ときっぱり言い放ったため、ここまで簡略化…)が「自転車から転んで…」と語り出したとき「見た夢じゃなくて、見たい夢」と普通声で軌道修正されてたあたりの天野さん、ナチュラルでよかったです。 イベント終盤、こなれてきたあたりでどんなフレンドリーが生まれるか、楽しみです! ![]() 【その頂点。大大ゲスト様】 きっと7日だけのスペシャルだから、ネタバレじゃないよね、もし8日以降も御登場なら、その旨急いで伝えるべき情報だよね! ということで、ここだけは展開を詳細に(8日以降があったとしても、絶対同じ展開にはならないでしょう【笑】)! 望月さんパートに天野さんが振りを合わせて登場した『お母さんてなんだろう』が終わったとき、「そこまでだ!」 会場熱狂、“スペース=望月=ナイト=祐多”さんの御登場! 旦那様御登場で、これまでがんばりにがんばってた若奥様、いきなり崩壊、1月イベントモードに(笑)。 「いたんですか?」「いた」「みてました?」「みてた」「はじめから?」「はじめから」「「ぼくのしかいも?」「みてた」「なんで…でてきてくんないんですか」「でたくなかったから」…天野さんの泣きそう系の声、すばらしすぎます! 「頑張ってね」「がんばります」なのですが、望月さんが「…紹介してもいい? 自分のこと」と言わなければならなかったぐらい、頑張りは進行には結びつきません(笑)。 「振ってよ」と要求する望月さんに「台本ない…」(この場で望みうる最優秀セリフ!)、あげく望月さんに「何か話してください」、そして行き着いたところが「夏、楽しみですよねー」。これはそれなりにまともな話の振り方かもなのですが、想定と全く違ったせいか、望月さんのほうが一瞬「えっ」。ナイスコンビです! そしてよくわからない「今日はよろしいようで」。これは望月さんが突っ込まれるまでもなく、なにがどうよろしいのか全くわからないのですが、それは望月さんのことだったようで、「いつものもちづきさんとちがう」。この謎のおコトバにも望月さん「めちゃめちゃいつもの望月さんなんだけど」(そして「そうですよね」と同意してしまう天野さん。どこがどういつもの望月さんとちがったのか、知りたいです、ものすごく)。 「それで」とさらに望月さんにうながされた天野さん、「なんかあやのききたい?」と、その場にいらしたあやの様に頼る! これは5月7日最大級のポイントでした! あやの様が自己紹介するときの「あやの」のイントネーション(“あ”にアクセントがついて、あとは下がっていく、あの)、呼び捨てなのにとってもたおやかな、女学生さんが御学友に寄り添うようなささやき、永久保存版です! 天野さん「わけわかんないんですけど」望月さん「わけわかれよ、早く!」、望月さん「オレ、何分いていいの」天野さん「もう、好きなだけ…」と、いちいちやりとりが秀逸。 そして最後の最後の大傑作が、退場する望月さんを送っての天野さん「望月祐多さんでしたー! 盛大な拍手で お迎え くださーい!」 これには望月さんもたまらず舞台に戻って「帰らしてくれよ!」 やりなおしのときには「望月祐多さんでしたー! お送りください!」…盛大な拍手はいいんですか、天野さん(笑)。 いったん退場された望月さん、最後の最後まで「頑張れよ! 頼むよ!」。愛ですね(笑)。 ![]() 【ああでもやっぱり、ナオさんについてちょびっとだけでもかたらせてください…。やっぱりナオさん】 …天野さんレポにしてやるー、といったものの、やっぱりナオさんについて語らせて頂かないとつらすぎますー。 ナオさん、今回パワフルです! お言葉に力がみなぎってます! 自己紹介で御自分の役を「セーラープリンセス」と言ってのける聖子さんプルートをナオさんが思いっきり突き飛ばしてたのがアクティブでナイス! 聖子さんプー、前回イベントではその迫力でナオさんレポを若干圧迫されてましたが(笑)、今回はナオさんと、なんと河崎美貴さんの逆襲があって、ちょっと押し戻されてます(ジャズダンスシティのフレンドリーいっぱいも、今回のイベントを大いに盛り上げました!)。 今回のイベントでは、1st Stageの歌もたっぷり聴けたのですが(とーっても楽しかったです! 『ライトにアバンチュール』など、今回も大ウケさせていただきました!)、ナオさんの歌い踊られた曲、ものすごく新鮮に感じました(ちゃんと会場の手拍子も大きかったのもうれしい)! 曲の新しい魅力(でも、本来曲にそなわっていたはずの魅力!)を見せて下さった、という思いです。セラミュー名曲、最初のイメージも大切な思い出ですが、こうして新しい生命を吹き込まれていくのも、うれしいことだと思います。 ダンスは必ず楽しませて下さるナオさん。1st Stageの2曲も、『かぐや島伝説』からのコーナーで観ることのできたナンバーも、堪能できました。今回のイベントでは、躍動感をいっぱい感じられるダンスが多かったかも、という印象。あと4回観られることが、とてもしあわせです! ![]() 【ところで、新ネプ。】 新ネプ紹介コーナーは、最強のネタバレなので、最終日の全体レポに(決してどうでもいいわけじゃないんです! 「新ネプどうですか?」という御質問には、御質問下さった方がどう思っていらっしゃるのかなー、というあたりをちょっと窺ってしまって、一瞬答えが遅れたりしますが、決して見てないわけじゃないんです! 信じて!)。 …でも、ナオさんの「そんなにみつめられちゃうと、ちょっとドキドキ。」がものすごく少年っぽいすがすがしさのあるかわいさだったのがツボでした、ということだけは、今日語らせてください。「大阪弁だし、なんか姉さん女房みたい」のセリフの、ちょっとヨワイ感じも、激しくツボかも! ![]() |