28th August, 1999
後方からの帰還。
戻れない道 ![]() 28日15:00の回は、遠い後方の席からの“帰還”という感じでした(笑)。 それもそのはず、お席は5列9番、25日14:00の回のお隣。 いろいろな視点から観る、という観点からは、いけない席の取り方なのかもですが、それでも、日々続々新発見があるのが(同じ席に座ってても!)、セラミューです! ![]() 【帰還、してみると。】 いつもそうなのですが、今日はとくに、会場全体に響きわたる鹿志村さんダーク・プラズマン様の歌声が、気持ちよかったです。 春公演最初レポの最初のブロックが、鹿志村さんダーク・プラズマン様ではじまり、その回のレポは思わず公平な鑑賞態度に基づいてしまったりしたこと(現状からは、信じられないでしょう【笑】)を、しみじみ思い出してしまいました。春公演から通算して19回目の『かぐや島伝説』での感慨。 ![]() 【もう、公平な鑑賞態度には戻れない。まもはるフレンドリーチェック】 戻れない道というのは、あるものなのですね(笑)。 というわけで、大のお気に入り、まもはるフレンドリーチェックに、今日も力一杯傾いてます! 『夢を買います島の旅』でうさぎちゃん達の服装をみて「正気かーっ!」と叫ぶナオさんはるか、そこでなぜ天野さんまもちゃんの顔を見てから叫ぶかな(笑)。 朝見さんみちるが“娘”真央さんほたるのめんどうをみているあいだに、“はるかパパ”ナオさんはるかは天野さんまもちゃんとフレンドリー。…なんかちょっと問題あるように思ってしまった瞬間です(笑)。 ナオさんはるか、水夫さんトリオに時計や指輪を見せるフレンドリー。この時計、公演の最初はずっと黒の男物(かなりごっつい)だったのですが、今日は半透明なベルトの薄い時計に。 レア・ルビー姐さんのかぐや島伝説の導入「5000年前に、地球の王子が月のお姫さんに恋をしはったん」へのナオさんはるかの「どっかで聞いたな」、今度はせつなをみることに! 天野さんまもちゃん、キング・せつな・まもちゃんの三角関係ではほぼ勝利してますが(笑)、ここで巻き返されてます! 『You're My Jewelry』のあと、キスの現場を目撃してのはるかの「おっと」のとき、ナオさんはるか、天野さんまもちゃんを下から指さすしぐさ(かっこいいです!)。これに天野さんまもちゃん、はずかしがるかと思いきや、にこにこわらってこたえてます。その余裕、はるかなら当然だけど、地場衛には十年早いよ! と思いつつも、そういうムジャキなところが天野さんまもちゃんなんだね、と、うなずいてしまいました(だいすきなうさぎちゃんとのきす、うれしいんだよね!)。 そんなかわいらしい天野さんまもちゃんですが、ナオさんはるかがルーフ・メロウに傷つけられると、「はるかさん!」と駆け寄ってくれるばかりでなく、その後はるかがよろければさっとそばに来てくれるし、二の腕をひっぱって逃げてまでくれます。頼りになるまもちゃんです! ![]() 【そう“見える”だけで、しあわせ。「ダークプラズマン様が太陽系に入られた!」】 天野さんまもちゃんとナオさんはるか、走り込んでくるときは離れていて、その後の“触り”はなし。でも、しゃがみこんでから顔をみあわせたりするところは、やっぱりフレンドリー。そのとき、ちょっと手をつないでるみたいに見えるだけでも、かなーりしあわせな「ダークプラズマン様が太陽系に入られた!」です! ![]() 【そのあいだに。はるか抜き外部太陽系三戦士の独自路線】 公演も回数を重ねてくると、1回では絶対に見えないだろうものが見えてきます。たとえば、仔猫達がたおれるシーンで、朝見さんネプがしっかり真央さんサターンの頭を抱いてることとか。 そうしてみると、ぽつーりぽつりと、外部さん達がはるか抜きでフレンドリーを深めていることに気づきだしてみたり。確かに、はるかがまもちゃんとフレンドリーしているときには、手が空いた外部さん達は必然的にはるか以外のヒトと結びつくことになり、可能性が広がる道理。 はるか抜き外部太陽系三戦士のFANの皆様、大チャンスです! ![]() 【あなたがうれしいと、わたしもうれしい。天野さんまもちゃんフレンドリーチェック】 やっぱり天野さんまもちゃんは、レア・ルビー姐さんがだいすき。あんなにうさんくさがっていたかぐや島ツアーを“できすぎだけど、まあいいか!”としてしまう瞬間も、レア・ルビー姐さんににっこりしてました。 いまだに読めない(泣)、上甲板にあがっていくときの水夫さん達とのフレンドリー。天野さんが階段を上がろうとするのをケルンがとめようとする、それを、おかしいっすね、という感じでクラーケンが、天野さんまもちゃんに上への道をすすめる、という一幕。でもクラーケン水夫さんが天野さんまもちゃんに好意的なのは確かで、レア・ルビー姐さんの「宝石は愛の証!」のセリフと同時に海賊水夫さんトリオがはいっ! と手を挙げた瞬間、クラーケン、天野さんまもちゃんをいっぱいの笑顔でみてます(なぜ!)。 かぐや島にまつわる伝説を語る『つるつるの恩返し』で、禁を破って姫が宝石の卵を産むところをみちゃった王子が見たものは! というところで「いえまへん。おそろしゅうて、いえまへん」と止めるレア・ルビー姐さん、よくみるとせつなに向かって手のひらを差し出してました(笑)。それに応じて聖子さんせつながおさいふからお金をあげると、どうしたんだろう、どうしたんだろう、と思わずレア・ルビー姐さんのすぐそばまで寄ってきていた天野さんまもちゃん(上甲板からそこまでですから、大移動です!)にレア・ルビー姐さん「見よったなーっ!」(そしてびっくりしてとびのく天野さんまもちゃん【笑】!)。この一連の光景、まるで、お母さんが坊やのためにお化け屋敷のお金を払ってあげました、という感じで、微笑ましかったです! 嵐の海のシーンでは、海に入っていくとき、天野さんまもちゃん、転んだんじゃないか、とみえるような身体の動き。波を表現する布、前の方で見ているといかにも滑りやすそうな衣擦れ音が聞こえてくるので、転ばないでね、転ばないでね、と思いつつ観てしまいます。 かぐや島に漂着したときの、ほたるちゃん「一人足りない」、まもちゃん「わかってる」、みんな「うさぎちゃん!」の、天野さんまもちゃんの「わかってる」が、11:00の回でとばされたらしいこと、午後に「わかってる」が復活して気づきました(笑)。続くセリフがみんな揃ってのセリフでそういうことが起こるあたり、天野さんまもちゃんの立場の弱さが表れてるみたいで、味でした(笑)。 午前に双眼鏡を使ってみてあらためて感動しましたが、ひろってきた食べ物を並べてる天野さんまもちゃんに寿乃さん亜美ちゃんが「あなたキツネ?」と言ったときの、目をおおきくみはった天野さんまもちゃんのきょとんとした表情、とってもきれいです! セリフが動いている場面ですから、ビデオが大きくとらえていてくれること、切望! 「うさが食べても死にませんでした!」の天野さんまもちゃんは、ものすごくうれしそう。「正直に申し上げます。ひろいました。おいてありました。」のときは、ツイキュウされてやや反抗顔だったのに、いきなり満開のその笑顔!(その威力はすさまじく、外部太陽系三戦士、その瞬間から天野さんまもちゃんをおこることをぱったりやめてます【笑】!) でも、天野さんまもちゃんがいちばんうれしそうなのは、やあっぱり望月さんキングが来てくれたとき! この日は天野さんまもちゃん、キングがくれたビーフシチューのにおいをかいだりのかわいらしいしぐさ。おなべだけもらっていこうとしたら、ちょちょちょっ、とキングが手招きして(この手がいいです!)、フランスパンもくれました。そのやりとりが、いちいちあたたかくて、いいです!(この回は「プラズマドームに消え失せろ!」の後、望月さんキングと天野さんまもちゃんがはなれちゃってるところしか見られなかったので【この瞬間、いつも“望月さんキングの手が天野さんまもちゃんから離れないうちに、ちゃんと照明ついてーっ!”と念じてしまいます。スリリング】、このフレンドリーが貴重でした!) でも、キングにやさしくしてもらうときだけにこにこな天野さんまもちゃんではありません。仔猫のミックちゃんを抱っこするときも、とてもやさしくにっこりしてます! ![]() 【女心と秋の空。サファイヤの青は】 天野さんまもちゃん登場シーンでの美貴さんサファイヤ・キャプテンの「好きなんです!」から「それではよい船旅を」までが、今日は、えっ、と思うほどあっさりしてました。 『ウェルカム ハレハレヒレハレ』が終わった直後、「ぼくはそんなしゅみはない!」と天野さんまもちゃんにどなられたときも、これまでだったら悲しそぉーうにしそうなところなのに、耳を指でふさいだりしてました。 11:00の回でも、「だからこんなつあー、きたくなかったんだ」の天野さんまもちゃんに、さっとタッチしただけで通過した美貴さんサファイヤキャプテン。 …ひょっとして天野さんまもちゃん、もうあきられかけてる? 秋風を感じた、今日の二人の攻防でした。 ![]() 【きょうのちーまもちゃん。】 「だからこんなつあーきたくなかったんだ」でしゃがみこむ天野さんまもちゃん、これまでは客席側に向かってしゃがみこんでたのですが、今日はちょっと向きが変わって、舞台中央にやや向くように。こんなかわいい天野さんまもちゃん、いろんな角度でみられるとうれしいです!(笑) ![]() 【チェックが間に合わないほど。ナオさんはるかフレンドリーチェック】 ナオさんはるかフレンドリーはとにかく多くて、最初から出揃っているものの中にも、もいまごろチェック、というものあり(笑)。でも、時期遅れでも捨てられない、チェックの果実です! ツアコン・レアルビー姐さんのかぐや島ツアー説明での、ざぱぱーん、ざぱぱぱぱーん、で思わず身体を揺らすはるかを、朝見さんみちるが腕をとってとがめるシーン。いかにもみちはるです。 王道・あやの様ちびうさとのフレンドリーですが、そこに入り込んでくる稲田さん美奈子ちゃんの影! 仔猫が宝石を返してっていってる、を聞いてもらえないでむくれてるあやの様ちびうさの頭をなでているうちに、ちびうさにしりもちをつかせてしまう、強引フレンドリー! そうしているうちにちゃんとナオさんはるかがやってきて、正統なフレンドリーをしてくださるのですが。 仔猫達がたおれるところでは、ナオさんウラヌス、顔をそむけて動かない、でした。抑制された悲しみ。 この回はっとしたのは、夏風邪だとしたら、こうみんないっせいにかかるのは…というせつなの言葉に「日頃の体力が足りないからだよ」と言う前の瞬間のナオさんはるかの表情。あおむけた面に、微かな決意の閃きが走る、いい表情でした。 そしてフレンドリーで印象深かったのは、最後のシーンでの望月さんキングと天野さんたきしーどかめん様への挨拶。望月さんキングには、胸に手をあてて深々と最敬礼。深い敬愛の表れたしぐさでした。対して天野さんたきしーどかめん様には、胸に手をあてない普通のおじぎであることが、同じ時代を生きている親しさの表れのようで、なんだかうれしく思えました。 ![]() 【本日の聖子さんせつな登場。】 神戸公演で鮮烈だった開脚跳躍での登場を振り捨てて、つかつかと歩いてきてばっ、にきりかえた、“白衣の下に水着(こんなマニアックな設定なのになぜこんなに健康的!)”聖子さんせつな。 どうしたのかな、と思ったら、ばっ、のあと、腕を下に下げて曲げてみせるボディビルダーのポーズ!(大ウケ!) それを受けて、そのあとせつなを後ろの方にひっぱっておこるナオさんはるかも、ボディビルダーのポーズをしながら、んなことやってるんじゃないよ、というしぐさ。これだけでも発展性として十分なのですが、そこで終わらないのがセラミューなんですねー(笑)。29日レポをお楽しみに! ![]() 【本日の小野妃香里さん一座。】 ルーフ・メロウ夏休み国語教室の「海里」は、「ふりかえり」「かいや」「あさがえり」(新ネタ並べてます!)。 元気がありあまっているのか、妃香里さんルーフ・メロウ、5海里が何メートルかずっと計算していた神崎さんケルンに跳び蹴り!(かあっこよかったです!) おなじみのフォーメーションAのときには、ふふふふとかわらっていた妃香里さん。なんだかかわいかったです(笑)。 つなひきのシーンのセットは「めんそーれ、ひやそーめん」「おきなわ、かな?」(赤嶺さん亜美ちゃんの「かな?」がよかったです!)わけわかんなくてけっさくだったのが、続くケルンのフォロー「アトラクションのひやそーめん」(んなわけ、ないだろ【笑】!) ルーフ・メロウの胸セットは、「近眼」「鉄板焼き」「ズンドコ」。(“ズンドコ”について、『ドリフのズンドコ節』と教えて下さいました皆様、ありがとうございました!) ![]() 【本日の変更点。】 ケルンの髪って、初日からあんなにあざやかなオレンジの部分、入ってましたっけ…? 去年の夏も、望月さんキングと榎本さんタキそろっての髪の毛脱色(はるか三倍増計画【笑】)を、照明の加減かな、ですましてしまうところだった守峰、まったく自信がありません。 ![]() |