29th August, 1999
初めての視界。
右側席の至福 ![]() 8月29日15:00の回のお席は、6列23番。初めて右側の前の方の席に着きました。 視界がこれまでと全く違って、ものすごく新鮮でした! これまで正面から見たことのなかった表情がくっきり見られたりして、同じフレンドリーでも映り方が違います! それに、上手側ということは、天野さんまもちゃんやナオさんはるかの立ち位置が目の前、というシーンも多数。 大興奮の、初右側席でした! ![]() 【東京公演前半を極める。本日の聖子さんせつな登場】 ボディビルダーのポーズで喝采を浴び続ける、“白衣の下に水着”聖子さんせつな登場! 東京公演前半の最後を飾る、29日日曜日午後の公演に、ひとつの頂点を極めました! 聖子さんせつな、まずは両腕を高く掲げたところから力強く曲げるポーズ。それにもうワンポーズ、曲げた両腕の一方は高く挙げ、もう一方は下向きに曲げ、足も片足前に出す決めポーズが加わりました! そしてそれはこの場面を牽引するトライアングルに波及。ナオさんウラヌスは両手を高く掲げる力こぶのポーズ、そして「なんていったんだよ!」の天野さんまもちゃんは、片手をきゅっと曲げて掲げるポーズ…天野さんまもちゃんがやると仔猫ちゃんの“にゃん”のポーズにも似た、かわいらしいポーズに! 聖子さんせつなが、あの華麗な開脚跳躍を振り捨てて走ってくださった路線が、こんなすてきな展開をとげるとは。 聖子さんせつなさん、ありがとうです! ![]() 【新発見続出! ナオさんはるかフレンドリーチェック】 視界が変わったから、というわけでもないのでしょうが、初めてチェックするナオさんはるかフレンドリー続出! やはり本家本元お家元、ソツがないです! ツアコン・レアルビー姐さんの「あんさん、ほんとは因幡の白うさぎ」に史奈さんうさぎちゃんが「つ・き・の・うさぎです!」と言っている裏で、稲田さん美奈子ちゃんの頭をなでているナオさんはるか発見。こういうところで中心のストーリーとの必然性なくそれでも自然に、というあたりが、ナオさんウラヌスのフレンドリー。真髄、みせていただきました! 席を移らないとチェックにのぼってこんのかい! と自ら突っ込んでしまいそうなのが、『夢を買います 島の旅』のラストで、ナオさんはるかと朝見さんみちる、手をつないでますね、ということ。なんでこんなに、対みちるフレンドリーに弱いかな、です…。 ツアーの説明が終わって退場する直前、ナオさんはるかは真央さんほたるの手をつなぎつつ(大ポイント!)、聖子さんせつなをひじでこづいてました。なんかファミリーの日常で、いいです! 寿乃さん亜美ちゃんに「こんにちは」と声をかけられたサーペン。今日は自ら「こんにちは」と声を出して、ナオさんウラヌスにも挨拶。さわやかです! 美貴さんサファイヤキャプテンが天野さんまもちゃんに「好きなんです!」とやったあと、ナオさんはるか、額の汗をぬぐってます。いったい何をあせることが(笑)。 なにかがおこなわれているらしいナオさんの腕時計、神崎さんケルン、それを見るや、おっきく口開けて、腰が落っこちました、という感じで座り込む。いったい何が! かぐや島に漂着して、天野さんまもちゃんがうさぎちゃんが自分でコンブやらカゴ(ナオさんはるか、この回もこのカゴをかぶってはけていきました…)やらをつけたのを「さっき岩のかげからみてたんだ」といったのに向かって、史奈さんうさぎちゃんが「ひどいよまもちゃーん!」といってるとき、はるか、みちると手をつないでました。ほたるのあごに手をやるやさしいしぐさも、大好きです! もちろん初めてチェックではないのですが、ここで書いておかないと、なのは、『ちびうさの反乱』でへたりこんだ史奈さんうさぎちゃんにナオさんはるかが寄り添い、背中に手をやったりしているところ。まもちゃんがやらなかったところをはるかが、しかもまもちゃんより巧みに(笑)やってるあたり、ナオさんはるかです! 終盤で印象に残ったのが、ダーク・プラズマン様と対峙している場面で、神田さんマーズの頭にやられたナオさんウラヌスの手。黒髪の上をすべるナオさんはるか/ウラヌスの白い手、というのは、ナオさんウラヌス初登場の『新・伝説光臨』での、ほたるの髪を撫でたナオさんはるかの手以来、大どきどきポイントです! ![]() 【脱・プリンセスの気配。ナオさんウラヌスの強さ】 果敢に向かっていくがゆえに傷つきやすい、この夏のプリンセス・ウラヌス。ネプチューンとプルートがウラヌスをかばう光景、感動的でした。 でも、公演が進むにつれて、ナオさんウラヌス、強くなってきました! 天野さんまもちゃんを助けての海の怪物との戦闘シーンで、プルートとウラヌスがネプチューンをかばう格好に。そして脚をおさえてうずくまっていても、稲田さんヴィーナスを助け起こしたりと、“強いウラヌス”であり続けてます。 その後も、他の戦士を助けたり支えたりというしぐさが見えてくるようになったナオさんウラヌス。パワーだけでない、ほんとうの強さを備えた戦士です! ![]() 【本物を観る。天野さんまもちゃんフレンドリーチェック】 右側席に座って、天野さんまもちゃんの表情がほんとにきれいなことを大確認! これまでずっとチェックしてきたものの“本物”を見たような感じがして、感激でした! たとえば、ツアーをあんなにうさんくさがってたのに(そして、あとでは、「こんなつあーきたくなかったのに」って泣きそうなのに)レア・ルビー姐さんにあいさつをされるやにっこりする天野さんまもちゃんの瞬間を、正面からみられました! 右側席、しあわせです! (でもそのあと、ちょっとためいきついたりしてた天野さんまもちゃん。どうしたのかな?) 天野さんまもちゃんの笑顔、右側席ではほんとうによく見えました。「宝石の山!?」と稲田さん美奈子ちゃんに突き飛ばされて、当然憮然とするはずなのに(当初、してました)、すぐに聖子さんせつなさんのほうに向かってにっこり。ほんとに気立てがいいです。 そういう、基本的にとってもごきげんのいい天野さんまもちゃんが「そんなにいいかよ、宝石が」と口をとがらせていうと、すねてるように聞こえてものすごくかわいいです。夏公演の当初は、春公演の「そんなにいいかなー、宝石が」よりかわいくなくなっちゃった、と思っていたのですが、東京に来てからぐんぐんかわいさをましています(「そんなにいいかなー」より、いっぱいすねて聞こえる分かわいさがUPかも、と思うぐらい)! 『つるつるの恩返し』のレア・ルビー姐さんの「見よったな〜」へのリアクションは、いつの間にか(11:00の回もそう!)「そういうとこは大阪弁、ないない!」に。正しい文法のセンテンスになってないところが、天野さんまもちゃん、という感じでいいです! そして9月2日には、ちょこっとスペシャルあり(笑)。 『つるつるの恩返し』のあとには、聖子さんせつなが天野さんまもちゃんににっこり(ナオさんはるかと朝見さんみちるは…?)。望月さんキングがからまなければ、なかよしなふたり。 『ウェルカム ハレハレヒレハレ』でのケルンとの華麗なダンスでは、今日はちょっとターンの後手を合わせる呼吸があわず、手がすれ違ったりしてました。が、その瞬間の天野さんまもちゃんのにーっこりという笑顔を見てしまうと、手がすぐにあわなくてよかった! と思ってしまうのでありました。まじっく。 洞窟のシーンの定番「大丈夫だ」、あの定番の「大丈夫だ」口調じゃなくて、もっとさりげない弱さの「大丈夫だ」に。路線変更? そして続く『ちびうさの反乱』では、うさぎちゃん、ちびうさから天野さんまもちゃんをひきはがして手を横にわたしてとおせんぼする過程で、天野さんまもちゃんがよろけるほど激しく突き飛ばしてました。「大丈夫だ」の声も出なくなっちゃうような状況だったのかも(笑)。 うさぎちゃんが優しくしてくれなくても、天野さんまもちゃんにやさしくしてくれるひとは、ちゃんといます(笑)。まずは神崎さんケルン。海賊としての正体を表したところで、ぼくをみてみて? というしぐさ、いいひとです! そして天野さんまもちゃんにやさしくしてくれるといったらやっぱり、望月さんキング! 今日は天野さんまもちゃんがお料理の匂いを味わってると、キング、何やら料理の説明をしている御様子。ビーフシチュー、パンにつけて食べるといいよ、っていうこと? ![]() 【この回も、ちょっぴり王道。天野さんまもちゃん&あやの様ちびうさフレンドリー】 ナオさんウラヌスとあやの様ちびムーンの王道フレンドリーのような、力強さや爽快感ではなく、細やかな優しさがいい、天野さんまもちゃん&あやの様ちびうさフレンドリー。場面ごとに、いろいろな表情をみせているのが、すてきです。 神崎さんケルンがポーズをとってくれたりしたとき、あやの様ちびうさに、ほらほら、とケルンをさしてみせたりする天野さんまもちゃん。子供を喜ばせようと一生懸命なおとうさんから、おともだちと一緒によろこぶ小さな男の子までの間を、全部ふくんだような、奥行きのあるほのぼの。 仔猫のことをきいてくれない、とすねてるちびうさににっこりする天野さんまもちゃん。この笑顔を見たちびうさが、まもちゃんのやさしさを感じるのか、笑顔のきれいさにどきりとするのか、五分五分といったところでしょうか(笑)。 キングがはるかをかばった瞬間、天野さんまもちゃん、あやの様ちびうさの背中に手がいってました。“護り”を感じさせる、静かだけれどつよい手。 仔猫達をダークプラズマンが「暗黒水晶の種だ!」と言い放つ瞬間も、天野さんまもちゃん、あやの様ちびうさの顔を見てます。心まで守ってあげようとする気持ちが、しみいってくる、ちいさなしぐさ。 ![]() 【そうか、そうだったのか。Part 5 サファイヤの来歴】 洞窟のシーンの三人組が、宝石探険の勝者。すなわち、史奈さんうさぎちゃん、神田さんレイちゃん、そして天野さんまもちゃん。みつけた宝石は三つ、ルビー、エメラルド、サファイヤ。 仔猫に返した宝石ももちろん、ルビー、エメラルド、サファイヤ。それを返したのは、史奈さんうさぎちゃん、神田さんレイちゃん、そして稲田さん美奈子ちゃん。 …おや? 天野さんまもちゃんがもっているのがルールでありそうなサファイヤを美奈子ちゃんが持っているあたり、どういう略奪行為があったのかわかりませんが(笑)、“宝石に対するヘビのような執念”、実っているのはさすがです、稲田さん美奈子ちゃん!(仔猫に宝石を返すときの、微妙に惜しそうな表情もナイスです!) ![]() 【女心と秋の空。サファイヤの青は】 「お決まりだな。」としゃがみこむ天野さんまもちゃんの背後で、やっぱりしゃがみこんだ美貴さんサファイヤ・キャプテンが指を一本立てているところからスタートする、愛の攻防。 今日はしゃがみこんだちーまもちゃんを、ちょっとやさしくちょんちょん、とふれていってくれました、美貴さんサファイヤキャプテン! 今日は「ぼくはそういうしゅみはない!」と天野さんまもちゃんにどなられた美貴さんサファイヤ・キャプテン、天野さんまもちゃんに向かってちょっとけるようなしぐさ! すねたような、でも軽やかにいたずらっぽいその動作、キュートでした! (でも、ちょっと遊びっぽい。…遊ばれてる、天野さんまもちゃん?) ![]() 【立ててます。まもはるフレンドリーチェック】 その力でひたすら天野さんまもちゃんを護るのが、まもはるフレンドリーというわけではないことは、先刻承知。 でもこの回ほど、ナオさんはるかが天野さんまもちゃんを“立てている”と感じられた回は、ありませんでした! 月が出るとかぐや島に船がつけられません、の説明のときの「潮の満ち干に関係ある?」のセリフで、天野さんまもちゃんとナオさんはるかが、首をかしげて顔をみあわせるところ。視線をあわせるだけでもフレンドリーでうれしいのに、どちらもかわいらしいその首をかしげるぽーず! セットで永久保存です! 『愛より宝石 かぐや島』が終わったあとの、「わかった、でもみんなきいてくれ」できいてもらえなかった天野さんまもちゃんの「きけーっ!」のとき、ナオさんはるかだけは、ちゃんと天野さんまもちゃんの呼びかけ(…)に応えて上を見てくれました。親切です、ナオさんはるか! 海の怪物にやられている天野さんまもちゃんを助けに登場したナオさんウラヌス、これまで「逃げろ!」と言っていたところをこの回は「任せろ!」。天野さんまもちゃんを立ててくれているようなこのセリフ、ナオさんウラヌス、立派な人です! うさぎちゃんとのキスシーンを発見したときのナオさんはるかの「おっと」も、失礼しました、のキモチを一応伝える言葉にも聞こえてナイス。その後、指で天野さんまもちゃんにかっこよく合図して天野さんまもちゃんの笑顔を引き出すあたり、天野さんまもちゃんがうさぎちゃんとの“きす”を見られたぐらいで動じたりしない、余裕の男だよね! ということを前提にしているようで、ナオさんはるかが天野さんまもちゃんを、とてもオトナ扱いしてる、と感じました。うさぎちゃんが流星を見て「ナイスタイミング!」と声をあげたとき、二人でにっこりするのも、その証なのかも! ![]() 【視角のまじっく。「ダークプラズマン様が太陽系に入られた!」】 今日は天野さんまもちゃんとナオさんはるかの手と手がかなりちかづいたのが印象的。実際にもかなり接近したはず、それが、客席から見るといい具合に重なって、なんともよいです! ![]() 【本日の小野妃香里さん一座。】 「海里」のセットは「お帰り」「振り返り」「朝帰り」。今日のこのへん、妃香里さんルーフ・メロウも笑うし、海賊さん達も思わず笑っちゃったりしている、なんとも楽しげなフンイキ(笑)。 つなひきのシーンは「メンソーレ・ヒヤソーメン!」「沖縄人?」のセット。神戸での「メンソーレ・ヒヤソーメン」になぜ「ニーハオ」までついて「中国人」だったのか、改めて謎です(笑)。 ルーフ・メロウの胸編は、「近眼」「鉄板焼き」「ズンドコ」のセット。 ![]() 【発展の予感。本日の変更点。】 30世紀のシーンで、史奈さんセレニティが「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこむぴょこぴょこ って、言ってみて。」と望月さんキングに言う場面。望月さんキング「どうして」と反論。史奈さんセレニティ「どうしても言ってみて」。 …発展の予感がします、この場面! ![]() 【そして、右側席の至福。】 右側席は、ナオさんウラヌスの立ち位置が目の前にくること多々の幸福な席ですが、なかでも至福と呼びたいのは、『LINK』のナオさんウラヌスを眼前に観られること! ナオさんウラヌス登場以来、リズムのきいたダンスをみられる曲が続いた、テーマソング。『LINK』もイントロから、ナオさんウラヌスの切り返しのあざやかな、それでいてぐっとタメをもって語る力をもつダンスを堪能できる振りによろこべます! 史奈さんムーンのソロの前の間奏での、後ろにぱっと脚を挙げてのキックターン、目の前で観られると、それはもう鮮烈。 そして終盤には、あのダンシング・聖子さんプルートとのツートップ状態を、お二人が並んだフォーメーションで観られます! “誰もが奇跡を起こせる”のあのメロディーは、全く性質の違う、でもそれぞれのダイナミズムがあふれた、あのお二人の動きなしには思い浮かべられません! そして、お二人がソードとロッドを力強く突き出すあの高みに駆け上がっていくためにさっと身を翻す、そこまでがくっきりと見られる右側席、たとえようのない充実感がありました! ![]() 【瑞兆。カーテンコール】 今日の話題をさらったのは、天野さんたきしーどかめん様。御登場が、ややフライング(笑)。それにしても天野さんたきしーどかめん様のそういう動向に、みなさんどうしてこう暖かいのでしょう(笑)。 このフライング、結構縁起がいいのでは。5月イベントの『ライトでアバンチュール』で、初回、たぶんほんとのフライングをして(笑)、その後それを持ちネタに転化、全回そのタイミングで登場してあわてて駆け戻るしぐさで喝采を浴びた稲田さん美奈子ちゃんが、この夏公演で大躍進を遂げています! それを考えると、このフライング、千秋楽に向けての天野さんまもちゃん大躍進を期待させてくれる、瑞兆だと思います! そして、11:00の回で望月さんキングと天野さんたきしーどかめん様がお二人でやっていた、ゆっくり手を波打たせて振る“男の子振り”に、この回はナオさんウラヌスが参加! 男の子の遊びに混ざるはるか、という感じで(そしてナオさんらしさも全開で)、楽しかったです! ![]() |