3rd September, 1999
輝きのある場所。
宝石入りの舞台 ![]() しあわせいっぱいの9月2日で二階席のよろこびを知ると、今日ももちろん二階席! という気持ちで、金曜日の握手会つき公演に向かいました。 さすが週末前日の握手会つき公演、二階席までほとんど埋まっていて、盛況でした! とれたお席は二階1列32番。二階席最前列の一番右端、“すみっこ”という安心感のある席でした。 そしてその席は、宝石入りの舞台が観られる席でした! ![]() 【輝きのある場所。宝石入りの舞台】 冒頭、目を奪われたのが、青のライトをバックに浮かび上がる、美貴さんジルパ・サファイヤのシルエット。上手奥に据えてある、模様を回転させるライトが光のちょうど正面に、この二階1列32番は位置していたのです! このすばらしく印象的な冒頭のシーン以外の場面でも、上手奥から側面の壁に向かって光を照射し、さまざまな回転する模様を浮かび上がらせるこの照明は、舞台にはめ込まれた宝石のように、この席からの視界を華やかに彩り続けました。セラミュ照明を特徴づけるこのライトを、こんなかたちで楽しめたこと、貴重な体験です! ![]() 【炸裂する衝撃! 双眼鏡の中の一瞬】 二階席はさすがに舞台が遠いので、双眼鏡をかなり使いました(二階席独特のくつろいだ雰囲気の中では、そういう遊び心あるツールを使いやすいということもあり【笑】)。そして起こったこと。 海の怪物との戦闘シーン、内部戦士達の戦いの場面。双眼鏡の限られた視界を、脚を海の怪物にやられて聖子さんプルートと朝見さんネプにかばわれているナオさんウラヌスを観るため、上手奥のほうに向けていました。と、 シュープリーム・サンダー! で、双眼鏡の中の視界、炸裂しました! 普通に見ていてもかなり迫力のシュープリーム・サンダー、双眼鏡だとすごいです!(直接見るのは危ないかもなので、真似をなさいませんよう【笑】)。 前日の、紙に反射させて見たマーズ・フレイム・スナイパーとともに、記憶にとどめたいと思います! ![]() 【華麗! 本日のせつなさんはるか登場】 “白衣の下に水着”せつなさん、今日は足を後ろにあげるポーズ! ナオさんはるかもやってました(笑)。さすがに天野さんまもちゃんは、おつきあいをやめたようです…。 ![]() 【いっぱいわらって。天野さんまもちゃんフレンドリーチェック】 レア・ルビー姐さやはるかにはにっこにこなのに、みちるにはイマイチだった天野さんまもちゃん。でも今日は、朝見さんみちるの(うさぎちゃん達のリゾートスタイルのセンスを)「わかりたくない」というせりふのとき、わらってました! 朝見さんみちるより聖子さんせつなのほうになついている(望月さんキングがからむと別!)天野さんまもちゃん、ざっぱーん、というレア・ルビー姐さんの声にいっしょに揺れてる聖子さんせつなを今日もとめてました。定番フレンドリーになったようです。 船上のシーンでみんなの「宝石の山?」の声とともに稲田さん美奈子ちゃんにつきとばされた天野さんまもちゃん、せつなとにっこりしています。最初の頃はつきとばされればさすがに憮然としてたのに、すっかりそういう待遇に慣れちゃった(泣)天野さんまもちゃんも天野さんまもちゃんですが、それが当然、といわんばかりににっこりしている聖子さんせつなも、やさしそうでいてけっこうひどいかも。 『つるつるの恩返し』での「みよったな〜!」への「そういうとこは大阪弁、ないない!」は、今日は“ない”×2の通常ヴァージョンに。“ない”×4は、握手会記念のスペシャルヴァージョンだったんですね(笑)! この日特に目をひいたのが、海の怪物との殺陣。舞台中央一番客席寄りで、ドラゴンに火を吹かれたりの華麗な攻撃を受ける天野さんまもちゃん、この回はたおれかたなど、ものすごい迫力でした! 春公演にくらべて、日による差がなくなった(もちろん、春より飛躍的に高いレベルで!)と思っていたこの場面でも、こういう飛び抜けた日があるんだ、と、感動しました。 「だからこんなつあーきたくなかったんだ…」としゃがみこんでいた天野さんまもちゃんなのに、いったん神崎さんケルンとダンスで登場した後、舞台奥にふたたび登場してケルンと交錯するような跳躍するとき、今日は大笑いしてました。その短時間に、どんな楽しいことがあったというのでしょう、天野さんまもちゃん!(その立ち直りの秘訣、教えてほしいですーっ!) ちびうさが空から降ってくるとき、聖子さんせつな、天野さんまもちゃんの肩に手を置いてます。ほんとに、キングさえからまなければ親密なふたり…(笑)。 海賊さん達正体あらわす! の場面では、今日は神崎さんケルンと天野さんまもちゃん、二人で向かい合っておじぎしたりと、いやにのどかで丁寧なフレンドリー。そしてあやの様ちびうさはあやの様ちびうさで、ケルンに手を振ったりそっちに手をのばしたり。 微妙に日替わりなのが、ルーフ・メロウの天野さんまもちゃんの攻撃のしかた。東京公演の最初の頃はこめかみ強打系だったのが、今日などは水平に持ったサーベル銃で、肩のあたりを打ち据え、ひざをついた天野さんまもちゃんを、みちる達が自分達の守りのなかにひっぱりこむ、というかたちに。このへんをしょっちゅうモデルチェンジしていくのは結構大変だと思うのですが、日替わりの女王・妃香里さん、こまめにされてます! もっと微妙な日替わり、おなべをくれる望月さんキングとのフレンドリー。望月さんキングをみつけたときの天野さんまもちゃんのびっくりしたような顔が、今日は印象的でした! そして今日は、望月さんキングが、これはオレが作ったんだよ、というしぐさ。それを見た天野さんまもちゃんのうれしそうな顔、格別でした(キングの手料理がもらえて、よかったね!)。 ![]() 【女心と秋の空。サファイヤの青は】 美貴さんサファイヤ・キャプテン、しゃがみこんでる天野さんまもちゃんにさわりもしないで通過(泣)。「僕にそんな趣味はない!」には、まあまあ、というなだめモード。らぶらぶゲージ、このまま下がったまま、千秋楽までいってしまうのでしょうか…。 ![]() 【あらあらしさから、やさしさまで。ナオさんはるかフレンドリーチェック】 船上のシーンの最初のほうで、敬礼のようなしぐさ! ナオさんウラヌス最大の得意技・ナオさんウラヌスのチョキ!にも通じるところのあるこの動作、ものすごくはまってます! 美貴さんサファイヤ・キャプテンから天野さんまもちゃんへの「好きなんです!」のとき、ナオさんはるか、襟に手。いつもなにかしらあるナオさんはるかのリアクション、その意味が気になるところです。 脱プリンセスの気配のあるナオさんウラヌス、稲田さんヴィーナスを助ける前に、やられた朝見さんネプを引っ張り寄せるようにして助け起こしたりもしてます。自らは傷つきながらも、というあたりが、なんともウラヌス的! 宝石探検のグループ分けのとき、「おばちゃんゲットーっ!」と失礼なコトを聖子さんせつなに大声でゆっているナオさんはるか。最初はそれで「あたし?」とナオさんはるかのところに駆け寄っていた聖子さんせつな、いつ頃からかあらためて「せつなさん!」と呼ばれないと来ないようになっていました(笑)。 非常に派手だったのが、この夏大躍進の稲田さん美奈子ちゃんとの攻防。子猫の話をきいてもらえなかったと怒ってしゃがみこんでいるあやの様ちびうさの手前にしゃがみこんでいた稲田さん美奈子ちゃんのほっぺを、むぎゅーとひっぱる、あらあらしいフレンドリー! そうして稲田さん美奈子ちゃんを退けた(?)あとは、あやの様ちびうさと、しゃがんでひじをはりあうのでした。なかなか迫力ある連続フレンドリーです! そんなあらあらしいフレンドリーの相手、稲田さん美奈子ちゃんですが、熱で倒れた稲田さん美奈子ちゃんを支えるときのナオさんはるかは、手の甲に手を重ねたり、稲田さん美奈子ちゃんが立ち上がろうとすると、その腕に手をそえたり、と、とてもやさしく細やかな、そしてうっとりするようなフレンドリー。ナオさんはるかの演技の幅を、感じました。 そのナオさんはるかの名場面、朝見さんみちると二人だけで戦いに赴こうとするシーンでは、みちるの手の甲にくちづけするしぐさが、以前よりはっきりしてました。…ちなみに、一時透明バンドの華奢なものになっていたナオさんはるかの時計、黒の男物にもどってることに、同時に気づきました。 ![]() 【バロメーター。ナオさんウラヌスの『ラ・ソウルジャー』登場】 今回、劇中の戦闘シーンで使われている『ラ・ソウルジャー』。この曲の冒頭は、セーラー戦士達がまずは内部、次に外部、と舞台にさっと登場して決めポーズを取り、全員揃ったところで全員でのダンスが動き出すという構成。このときのナオさんウラヌスの登場の仕方には日によってヴァリエーションがあり、それが“本日のナオさんウラヌスの元気度”のひとつのバロメーターになってました。 いちばん元気ヴァージョンは、前後開脚の見事な跳躍で登場するもの。これは目にするたびにおおっと思うような、見事さがありました! その次ぐらいが、舞台には走りこんで登場、そこから軽く跳躍するヴァージョン。 いちばん普通が、他の戦士とお揃いで、走りこんできたところから連続してポーズ、ダンスに入るもの。 本日のナオさんウラヌスは、まんなかの、走りこんできてから跳躍のヴァージョン。明日はどうでしょう! (ちなみに、もうひとつのメジャーなバロメーターとしては、スペースソード・ブラスターのときの剣の回りぐあい、というのもありました【ロビーに出るとナオさんFANの間では「今日はいっぱい回ってたね」という会話が交わされる】。それも、通い続ける公演のお楽しみ!) ![]() 【接触は、うれしい。「ダークプラズマン様が太陽系に入られた!」】 本日は離れて登場、のち、天野さんまもちゃんがナオさんはるかの肩の後ろにさわる、というフレンドリー。やっぱり接触系は、確かに“あった”という感じでうれしいです。 ![]() 【そのた、まもはるフレンドリーチェック】 ひろってきたお食事の場面で、今日は天野さんまもちゃん、ナオさんはるかにお肉をわたしたりしてました。このお食事シーン、奥のほうでさりげなくやっているわりには、日替わり係数高いです。 ![]() 【本日の小野妃香里さん一座。】 黒コートの海賊さん達登場のときの『ラ・ソウルジャー』に、今日は振りがつきました! “海里”のセットは「振り返り」「カイヤ」「新田恵理」。「新田恵理」には「りしかあってない!」の、メロウ先生の突っ込みあり。 計算してたケルンへの飛び蹴りには、「んにゃー!」というかわいい叫びつき。 日替わりというわけではないのでしょうが、船上のシーンでみんながいなくなってから神崎さんケルンが「『つるつるの恩返し』きいてるとさー」というあたり、本日は『つるんの恩返し』になってました(笑)。 つなひきのシーンは「アディオス・タコス・ペペロンチーノ!」「メキシコ人!?」の基本に。 ルーフ・メロウの胸編はもやもやは「近眼」。焼けるような、は「どらやき。ぼくどらやき」「お前どらやきなのか」「じゃあ八代亜紀」。胸の痛みは「セーラームーン」「ムーン・スパイラル・ハート・アタック!」あたっく、あたっく、と、妃香里さんにあたっくする海賊さん達、かわいいです。 ![]() 【本日の変更点】 つなひきのシーンでの稲田さん美奈子ちゃん達御一行様。これまでは両手をバランスをとるようにひろげての抜き足さし足忍び足でしたが、今日は跳躍して舞台に入り、それからほふく前進に! ここにきて、気合入ってきてます。 ![]() 【これからへの伏線あり。カーテンコール】 あやの様ちびムーンは、大サービスの“キャイーン”! キュートでした! ゆったりと波打つように手を振る“男の子振り”、今日はナオさんウラヌスがおひとりで。朝見さんネプチューンと、“男の子振り”元祖の望月さんキング&天野さんたきしーどかめん様(きょうはふつうのおてふり。)のほうをしきりにみてました(笑)。 ![]() 【満員御礼! 握手会】 本日は、9戦士+あやの様ちびムーン。5月イベントでの予告通りのあやの様御登場です! 千秋楽以外の平日公演のラストを飾る9月3日は、全席完売! 握手会の冒頭、竹澤プロデューサーさんが、満員御礼の垂れ幕を持って御登場。とてもとてもすばらしかった『かぐや島伝説』のひとつのかたちのある成果として、うれしく思いました! 握手のとき、他の皆さんはそっと触れるような握手だったのですが(たくさんの方と握手されるわけですから、そうでないともちません)ナオさんはぎゅうっと握ってくださいました。ハートフルです、ナオさん!(手、だいじょうぶだったでしょうか…) ![]() 【またまただいらっきー。おかいもの】 本日ロビー販売で、ロールフォト=セーラー10戦士それぞれのパンフ写真が、フィルムをかたどったような一本の印画紙にプリントされている、長い長い写真(現像からあがってきたまま、という感じの、富士フィルムの紙ケースに入ってるところが味【笑】)に、セーラー戦士誰かのサインが入っているもの、というのが、数量限定で発売されていました。 手軽に作れそうだけれど、次の公演ではなさそうな(笑)グッズ(未GET)だったので、GETしました。 わくさくしながら、巻いてある写真をひらいていくと、かわいいお花が見えて。 あやの様のサイン、GETでした! 守峰レポでは天野さんまもちゃん、ナオさんはるか、あやの様ちびうさが大活躍ですが、そのなかであやの様にだけは、サインいただいたことなかったんです。念願のあやの様サインをGETできて、大感激でした! ![]() |