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『First Love』、この時点でわかっているスタッフ・キャストリストを見て、まず目がいったのが、植田博樹プロデューサーのお名前でした。 プロデュース作品には、このサイトでこれまで天野さん御共演者様つながりetc.で話題にしている作品がいっぱい! |
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まず真っ先に思い出したのは、【少年サスペンス「謎の男子転校生」】の監督・堤幸彦監督との『ケイゾク』や『ハンドク!!!』といった作品。 『ハンドク!!!』(【TBS公式:ハンドク!!!】)については、ここでも2001年10月11日に触れましたが(【天野浩成さん情報倍増計画 1901-1950】)、今回植田プロデューサーのお名前で検索をかけてみて【ZAKZAK:TBSドラマ、タイトル差し替えのワケ】を発見、あの“!!!”の“!”が3つなのは姓名判断の結果“!”を一個足したということを知ることができました(笑)。 |
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『ケイゾク』に関しては、『ケイゾク/雑誌』(2000年3月4日守峰書き込み。【天野浩成さん情報倍増計画 901-950】)がお役立ち! この『ケイゾク/雑誌』、当時は『ケイゾク/特別篇』に出演されていた木内晶子さんの雰囲気たっぷりなグラビアストーリー目当てでGETしたのですが、その後、『本気!』シリーズの村田忍監督つながりで『太陽にほえろ!』についてお勉強する参考書として参照するなど大活躍でしたが、今回、“ケイゾク/裏/解読 裏の創造主 植田博樹”(インタビュー記事)や、植田プロデューサーと『新世紀エヴァンゲリオン』『少女革命ウテナ』の大月俊倫プロデューサーの“ケイゾク/対談”といった記事を、新たに熟読! 『ケイゾク/雑誌』のお宝度、UPしました(笑)! 『ケイゾク/雑誌』全体を通じていいなあ、と思ったのが、植田プロデューサーが実に真っ直ぐにいろいろな作品を“好き”とおしゃるところ。 『うる星やつら2〜ビューティフル・ドリーマー』には“本当にひかれるものがあって”、50回ぐらい見て、で『ケイゾク/映画』のタイトルは“Beautiful Dreamer”になったとか、主人公の名前は“敬愛する『エヴァンゲリオン』の綾波レイ”とする案もあったとか(で、実際の主人公の名前は『太陽にほえろ!』の刑事“ジーパン”からだそうです。作品中にも、竜雷太さん演じる野々村係長を通じた『太陽にほえろ!』リスペクトいっぱいとのこと!)、『踊る大走査線』が“すごく好きだったから”『踊る』に出た人は『ケイゾク』のゲストから全部はずしたとか、チーム編成が『機動警察パトレイバー』に似ているのも“あ、もうスゴイ好きでしたからね”とか、それぞれの時代にたくさんの支持を集めた作品についての、ほんとにもう気持ちいいぐらい“好き”がいっぱい! 『ケイゾク』がかなり闇的な部分をはらんだ作品なだけに、そういう作品達へのあっけなく感じるほどポジティブな“好き”の連発、意外なカンジさえしました(笑)。 こういう“好き”にあふれたインタビュー等を見るのはすごく好きなので(セラミュパンフやFAN感の質問コーナーでのお答えの天野さんも“きらい”がない、という印象が【笑】)、これからこういう植田プロデューサーのインタビューを天野さんつながりモノとして見られるんだ、と思うと、なんだかふくふくとしあわせなキモチになってきました。『First Love』関係でもいいインタビューがいろいろ出るといいなあと思います! |
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『ヤマダ一家の辛抱』の後番組『Beautiful Life』も植田プロデューサー作品。 この作品については、恋愛モノ理解能力ゼロの自分でも印象に残っているのが、ヒロイン(Cast:常盤貴子さん)とヒーロー(Cast:木村拓哉さん)が、確かヒーローの家のトイレの前の廊下で、ぐしゃっと折り重なるような態勢でするキスシーン。 確かこのシーン、『賭事女王』Episode 18 での天野さん一馬くんと園原さん紫乃ちゃんのキスシーンを観た直後ぐらいに観たと思います。『賭事女王』のほうは、お台場のあたりから遠くに晴海の客船ターミナルを望む夜景をバックに、絵に描いたようにきれいな態勢でする、キスシーンの王道! とでも言うべきシーン。これと対照的な、キスシーン“らしくない”場所&態勢でお『Beautifil Life』のキスシーンと前後して観ることで、『Beautiful Life』のほうの意欲的なシーン作りの意味も感じたし、そういう変わったことはせずあくまでも王道を行って美しい『賭事女王』のほうの価値も改めて感じられた、という、自分にとっては天野さん一馬くんのキスシーンと“相照らす”という感じのシーンだったので、忘れられないものになっています。 …この話、『恋のチカラ』の、深津絵里さんと堤真一さんが演じる、バックで花火が火花を吹き上げている構図のキスシーンを見ました、という今年の2月7日の書き込みで書いてました(【天野浩成さん情報倍増計画 2001-2050】)。そのときには、こういうツナガリでまたこの話をすることがあろうとは思っていなかったので、ちょっと驚いています(ほんの1か月前のことだけに!)。 なお、この『Beautiful Life』についても、裏ページ【another Beautiful Life World】が存在していたのには恐れ入りました! 四コマ漫画『もうひとつのびゅーてぃほーらいふ』(四コマもですが、ついている注釈がものすごくおかしいような…【笑】)等、悲恋もの(…でしたよね? 『Beautiful Life』←まったく自信ナシ【泣】)のイメージを打ち破るような遊び心にみちみちたコンテンツ、いいです! 『First Love』にもこういう楽しいコトがあるといいなあ、と、願ってしまいます! |
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天野さん御共演者様つながりも! やはり東芝日曜劇場の『ラブストーリー』(【TBS公式:ラブストーリー】。ドアのピンポンが鳴ったときとかの豊川悦司さんのセリフ「誰だ」が好きでした【笑】!)には、『Love Story』にも御出演の一戸奈未さんがサンセットカフェのウェイトレス・緑役で御出演。 公式サイトでは一戸奈未さんのインタビューも見られますので、チェックです! |
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『ケイゾク/特別篇』にも御出演だった(【TBS公式:ケイゾク/特別篇−cast】御参照。『STAFF ONLY「乙女のエレジー」』の徳井“テナルディエ”優さんも!)木内晶子さん御出演の『L×I×V×E』も植田プロデューサー作品。 晶子さんが『ケイゾク/特別篇』での役名“美咲”も『L×I×V×E』からで、衣装もそのまんまというお楽しみも(笑)。 『L×I×V×E』は、中丸シオンさんも御出演の作品で、以前から観たい観たいと思っていましたので、これを機にぜひビデオで観たいと思います。 |
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“クイズです”というメールがとても印象的だった作品『QUIZ』にも、徳井優さん、『名探偵保健室のオバさん』で天野さん佐々木君達の担任の先生を演じていらした羽場裕一さんといった天野さん御共演者様。 他の作品でも、御共演者様つながり、いっぱいあるんじゃないかと思います。 |
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と、現在ネットで観られる興味深いインタビューに、【マスコミ就職活動応援企画:TBS
vs 放送局志望者101人−植田 博樹(TBSエンタテインメント)】があります。ここでも植田プロデューサーさん、“会社に3日間泊って、今日も、さっきこの服を、うちのスタッフにジーンズメイトで買ってきてもらったんです(笑)。”とか、“下積み時代の苦労を聞かせてください”という質問への“かなり大変でした(笑)。…”とか、タイヘンだったことを結構具体的にするっとおっしゃりつつも、全体のトーンはなんとなく前向きで明るいあたり、“(得た教訓は)貧乏でも、飯だけは食べよう! と。だって栄養失調で病院に運ばれたら、点滴代ものすごくかかるから(笑)”みたいな話をニコニコしちゃう天野さんインタビュー(『POTATO』 1999年11月号)に近いテイストが感じられて、うれしく読んでしまいました(笑)。 この【TBS vs 放送局志望者101人】、植田プロデューサーのお話の内容が興味深い(質問のQ1での、ドラマの企画はどのように決まるのか等。“再来年の4月…のキャスティングの話まで始めています。”というのが『First Love』のことでは!)だけでなく、編成や営業といった、あまりインタビュー等を拝見する機会がない部署の方々のお話もあって、面白いです。 |
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そんなこんなを思うと、植田プロデューサーさん作品『First
Love』、ますます楽しみになりました! 早く観たいです〜!(でも、その待ち遠しい時間も、めいっぱい楽しく過ごせたらと思います。この書き込みも、その一環【笑】!)
(以上、『First Love』天野さん御出演判明直後、2002年3月17日守峰書き込み。)
【天野浩成さん情報倍増計画 2051-2100】収録 |
First Love DATA |