31st March, 2005
東映太秦映画村(京都)
出演者:竹財輝之助さん 林剛史さん 木下あゆ美さん 伊藤陽佑さん 天野浩成さん 吉田友一さん 完成披露試写会&握手会 《2005年3月31日 10:00》 ![]() 30日〜31日は、職場から帰宅して、引越し積み残し荷物のまとめ&清掃を夜中まで→タクシーを使って途中で引越し残荷物を宅配出ししつつ、超深夜職場へ→朝まで職場整理、タクシーを飛ばして予定より一本遅い新幹線に駆け込み…という、あり得ないルートの果てに太秦入り。 出発間際には、ああ、1回目はもう無理かも…と思って泣きそうだったのに、結局花園への列車は予定通りに乗ることができ、あきらめないことは大事なんだなあと、しみじみ。 普通ならバテバテになりそうなところなのに、イベントがあまりに楽しくて(1回目は席がすーっごく後ろだったのですが、問題なく楽しく!)、寝てないことも忘れたぐらいでした! ![]() 【まずは上映。『義経と弁慶』】 最初に『義経と弁慶』の上映。 こんなに大勢で観る機会というのは貴重で、皆さんのリアクションも楽しく! 皆さんのリアクションが一番大きかったのはたぶん、竹財さん義経と木下さん静御前がしっとりとラブシーンをしている部屋の外にやってきた“ルパン”な林さん弁慶がテンション高っ! なところ(笑)。そんな林さん弁慶に天野さん三郎、これまた弁慶もびっくりのトボけたマイペースでからみまくるので、天野さん三郎をたっぷり見たぞーっ! という満足感ありまくりでした(その積み重ねが、最期のシーンになると、すごくほろりとする方向に作用するのが、またいいんです…)。 …でも、その“竹財さん義経と木下さん静御前がしっとりしてるのに…”なシーンで最後に場をさらったのは、林さん弁慶と天野さん三郎の漫才も含めて全てを遠くから見ていて、うん、と大きくうなずくアップでそのシーンをしめくくった“なぜ見てるんです!”伊藤さん忠信でした…(お客さん、遠慮なく笑ってました!)。 上演後、司会のお姉さんが出ていらして。 「皆さん、シリアスなところでもずいぶん笑ってましたね。裏で、いったいどこで笑ってるんだろうって…」(笑) ![]() 【“テンション高っ!” 御登場】 今回はキャストさん、衣裳で御登場! しかも1月イベントのときとは違うもの! 天野さんは、前回の茶色の直垂(DVDジャケット等、各種写真で着用しているもの)から、鮮やかな緑に大きな花の模様の直垂に。ぐっと若々しく(というか、ちっちゃい男の子のパジャマの柄とかにしても可愛い感じの…【笑】)、あでやかな衣裳でした! 『義経と弁慶』イベント開始当初は、『デカレンジャー』キャストさんのテンションの高さにライダー組さんがついていけないよ…という構図でしたが(ただし、そのテンションについていかないまま一番テンションの高かった林さん&伊藤さんコンビを腰砕けにした天野さん、すごすぎ)、今日は皆さん、テンション超〜低め。 竹財さんの「寝てました。…うそです」(←ほんとに寝てたっぽいテンションの低さで)にはじまり、皆さん『義経と弁慶』で演じられた役名と自分のお名前を言うだけの自己紹介が続いた(伊藤さんでさえ「さささささー…」と、マイクのテスト風の声を出してみるにとどまり。あと、イベントの間しきりに「今日は濃密な皆さんが集まってくださって」と、イミフメイなことをおっしゃる伊藤さん【笑】)後。 「えーどーも、さぶろーでーす! おはようございます!」と、突然でっかい声(でも音声はとけてる)の天野さん! 林さんが思わず「テンション高っ!」。 「いせのさぶろうやくをやらしてもらった、あまのひろなりです! はい!」と、元気いっぱい! それに続いて天野さんを“事務所の先輩”と仰ぎまくる吉田友一さん、天野さんに続けとばかり「みなさんこんにちはっ!」と元気よく第一声を発した後、急にテンションが普通に戻って「藤原泰衡役をやらせて頂いた吉田友一です。友達の友に、一人ぼっちの一です」と、思いっきり笑いをとっていらっしゃいました!(アクシヴさんコンビ[この日がお二人の所属会社名が“アクシヴ”である最後の日だったんですね…しみじみ]、頑張ります!) ![]() 【“ね、天野くん♪” 作品御感想】 完成した『義経と弁慶』を観ての感想を、ということに。 最初の竹財さん、いきなり沈黙の後「……まあ…まあ…」と口ごもりモード。 「…感無量です…」と、それはまあそうでしょうがという竹財さんのあまりのテンションの低さに司会のお姉さん「ねむたいですか?」(笑)。 これまでの『義経と弁慶』イベントでも殺陣の出来をとても気にしていらして、その話になると沈んでいらした竹財さん、「…ね。…殺陣、頑張ったんですけど……頑張りました」と、最後は思い切りをつけるように。 林さん、司会のお姉さんに「皆さん、林さんが出てきたときにみんなすごい笑ってましたが」と言われて「それは間違いなくルパンですね!」(その通り!)。 「自分で見てもルパンは面白かったです。ありえねーよ、と思いました」と言った後、林さん、妙にカワイイ口調で「ね、天野くん♪」。 林さんにそんな風に呼びかけられるとは夢にも思っていなかったのか(見てる方もちょっとビックリでした!)、天野さんがリアクションできないでいると、林さん「無視かよ!」(笑)。 立ち往生もいい感じになってるのでは、と、林さんは会心のコメント。 木下さんは、自分で見てもっといっぱいやれたかな、もうちょっと頑張れたかな…と、反省系。 伊藤さんは、司会のお姉さんに「今回は真面目な感じで」と言われ「…今回は…?」とビミョーにフホンイそうな気配(笑)。 でも「…ま、まあそうですね、キツネ顔を生かした役で(※注:確かに佐藤忠信は歌舞伎『義経千本桜』の“狐忠信”が有名です)、もうちょっと目の開き具合がよければと…」と、さっそくボケに走り。 そして天野さんは、とふられると、天野さん、大きな声で「はいっ!」。 林さん、すかさず「元気だなー」。 橘さんとずいぶん違う役ですね、と言われてた天野さん「そうですね、橘というイメージが1年間やらせていただいて強いと思うので、そうでない天野を見せれ…みせれれ…れば…み?」と、いきなり言葉がわからなくなる天野さん(笑)。そんな天野さんに「大丈夫、あってる」と、保護者な林さん(笑)。 「みせれればな、と、頑張ってやった所存でございます」と、なんだか言葉が違ってきちゃってる天野さん… 司会のお姉さんに、ごはん食べてましたね、と振られると、「かなり…ごはん食ってたよねー」という天野さんに林さん「天やんがあそこでごはん食べてるシーン、すごい好きなんですよ。…ほんと、めちゃめちゃ食ってるから! どんどんど追加して!」と、声を大にしておっしゃる林さん。そんな林さんに、ぽそっと「素でおいしかったから…」などとゆっている天野さん。 使われているのは少しですが、実際にはもっと…? というお姉さんに「いや、ほんっとに食べてる、すっげー食べてる、“つよし、食べてみなよ、おいしいから”とか言って」と、勢いよく語りまくる林さん(よっぽどインパクトが強かった模様)&「これうまいよ、とか言って」と、またまたトーク相手の言ったことを繰り返すモードに入っている天野さん(笑)。…天野さん、撮影の最中でも食べておいしいものは林さんにも、とすすめちゃうあたり、ほのぼのです…。 「あそこ芝居の中でもすごい面白いことをするから、弁慶でいる状態がキツかった、面白かったので素に戻りそうで」と、確かに面白かったですが、やっててそこまで面白かったんですか(笑)、というイキオイで天野さん三郎とのシーンを語る林さん。 それに対して天野さん「でも、あーっちが緊張した、史跡めぐり」と、全く違うことを言い出す天野さん(笑)。そんなマイペースな天野さんに「おーっと!」という林さん、「司会進行になってきたな」と、天野さん解説をはじめる伊藤さん。 天野さん「あれねー、あれはほんとむずい」 その“むずい”に笑いが起こると天野さん、はっとして「ごめんなさい、難しい…」などと言い直してますが、林さんに「そんなの、自分の部屋で反省しなよ」などと言われ、お姉さんにまで「なんかね、一人の世界に入って…」とまで言われている始末(笑)。 そんな天野さんを見て「今回、いいペースですね、うーん、すばらしい」と講評する伊藤さん、すっかり“天野さん解説者”(笑)。 すっかりいいカンジに場をさらってしまって長くなった天野さんトークに、林さん「友一待ってるよ、 絶対(笑)」。 ![]() 【“吉田さん、こっち見ないで下さい” お姉さんのツボ】 さんざん待たされた吉田さん。 でも、出番が少ないということで「もっと観たい方は、メイキング・オブ・ジョイトイ…」といいかけると、伊藤さんサイドから「それ言っちゃだめだよ! 今さっき言ってたんだよね…」とダメ出し。素直な吉田さん「メイキングをみていただければ…そういった意味では、ぜひ購入していただければ」。 …そのとき、吉田さんの反対のはじっこが立ち位置の天野さん、何が起こったか(まさか“メイキング・オブ・ジョイトイ”がツボにはまったとか!?)客席に背中を向けて舞台の奥のほうへ。『義経と弁慶』ではすっかり天野さんの保護者だったり解説者だったりと化している林さん&伊藤さんのコンビは、吉田さんの話そっちのけで、後ろに行っちゃった天野さんにかまいっきり。そんな3人の様子(『義経と弁慶』イベントでは、すっかり恒例に!)にお客さんも注目、そっちを見ての笑いが! 天野さんにわけもなく場をさらわれてしまった吉田さんですが、そこは先輩絶対の超体育会系な吉田さん「今、特に笑わせたわけではないんですけど、ああすると(お客さんが)笑ってくれるんで(ありがたいです)」と、よくわからない先輩フォローを(笑)。 そんな吉田さん、司会のお姉さんに「(『義経と弁慶』の中では)目、瞳が違いますね」と言われると「あーそうですか? どういう意味で」と、今にも握手のときにされる質問への答えで頻発する“そんなことないですよ”が出そうなリアクション(笑)。 「今はちょっとねむたそう…」というお姉さんに「よく言われるんですよ。普段はマンボウみたいな顔してるから(ここで客席大ウケ!)作品を通して役者としての顔を見ていただけるかと…」と、非常にしっかりしたコメントをされているのですが、お姉さんのほうは、笑ってしまって進行の言葉がまともに出てこない状況に! お姉さんの反応に「まあそういうことで、はい、まだ受け答えできますよ…何が起こったんだ一体」と、戸惑う吉田さん(“まだ受け答えできますよ”という妙にやる気満々なところが、なんだかおかしく【笑】)。 そんな吉田さんにお姉さん「…吉田さん、ちょっとこっち見ないでください…」。 これには客席大笑い、それ以上に林さん&伊藤さんコンビ大ウケ! 「おーっと“こっち見ないでください”が出ました!」「なにもしゃべらないで笑いをとるとは…」「お前、いい役者になったなあ」。そんなコメントにも「ありがとうございます」と、律儀にお礼を言ったりしている吉田さん、ほんとにいい味出してます…。 ![]() 【“ごめん…しゃべっちゃった” ウラ話】 とにかくなんとか立ち直ろうとしつつ、お姉さん、裏ネタなどありましたか、と竹財さんに「馬に乗ったりしたんですよね」。 竹財さん「ウマかったですよ、結構」。 吉田さんの“マンボウ”で笑っていた客席が、静かになった殿の威力(笑)。 そこに天野さん「今、ウマいこと言ったよね」。 ここでようやく笑いが(笑)。 親切な林さん「またウマ使ったよね、三段落ちみたいだな」と、フォローだかなんだかわからないことを。解説者伊藤さんは「うーん、爆弾落としてくるねえ」。 史蹟めぐりについては、何回も回してセリフがいえなかった米屋のおばちゃんがいいキャラ、と。 そんな竹財さんトークに「あれ、ひとんちでしょ?」と興味深げにのってくる天野さん。積極的です! 林さんは、立ち往生のシーンは全部一発だった、というお話を。 もし失敗してしまうと、血のりを拭いたり頭巾を換えたりで1時間以上かかるので…とのこと。 血のりが垂れてくるので目をぱちぱちできないので、目開けとけと自分に言い聞かせて、と真面目に語っていた林さん、「常に陽佑にはそうあってほしいと思ってるんですけどね」と、最後にボケ(笑)。 木下さんは舞のおはなし。「緊張してたので、見たら顔がヘンだった…」 史蹟めぐりのナレーションも、早かった…と反省モード。 伊藤さん、最後には弁慶にもなってましたね、と振られても「何がどうなってるんだか…え? え? 」と、話通じず。 お姉さん、諦めて「撮影で大変だったこととか」と話を変えますが、伊藤さん「ウラ話系のこと言ってましたよね…なんだったかなあ…」 そんな伊藤さんにお姉さん「おやすみなさい」。大きな声をあげて笑う林さん(笑)。 伊藤さん「特にないですね、覚えてない…何かきっかけがないと思い出せない」と、回答不能状態。 ではきっかけを、ということでお姉さん「湯豆腐はおいしかったですか」ともちかけるのですが、伊藤さん「そうですね…全然思い出せない」と、どこまでもダメ! そこに天野さん「湯豆腐、ポン酢じゃないんだよ!」と、いきなり乗り出し。「ああ、ちょっと違うよね」と、普通に話を受ける林さんに、「ビックリした!」と、普通じゃない力説をする天野さん。 そんな天野さんを見て「それ、ホントにびっくりしてるよね」と解説を加える伊藤さんに、天野さん、はっと我に返って「あ、ごめん…しゃべっちゃった」と、テンション急速しぼみ。その天野さんのしょんぼりぶりに伊藤さん、あわてたように「いやいやいやいやぜぜぜぜ(全然全然)」。 さらにお姉さんに「史蹟めぐり、皆さんででかけて楽しかったですか」と話をもちかけられても伊藤さんのエンジンがかからないでいると、脇から天野さんが「記憶的には…」と言いかけて「あ、オレじゃない…」と、またフェードアウトしかけ。林さんに「どうぞどうぞ」とうながされて天野さん「それぞれが出てるところで、なんとなくみんないたんですよ。出ていない人は、撮影しているそばで遊んでる感じで。ただ、林の弁慶の“にない堂”だけは、寒くてずーっとバスの中で“がんばってー”みたいな感じだったんですけど…」と、ちゃんとウラ話的なことをいっぱいしゃべる天野さん。 このトークは伊藤さん分ではなく、天野さんトークにカウントということで「吉田さんどうですか」と振るお姉さん。 吉田さん「僕も、馬上のシーンがあったんですけど…ウマそうでした」。 これには林さんは「空気読めよー!」と非難ゴウゴウ、伊藤さんは「タイムラグだね」と、あいかわらず解説。 お姉さん「いい感じでオチがついたところで、握手に入らせていただこうかと」。 吉田さんのトークがそれだけになっちゃったことに、また大ウケする林さん&伊藤さん(笑)。 ![]() 【“俺なら天野君のファンになる” 握手後トーク・最低2枚買えPR編】 吉田さんの握手が終わると、お姉さん、お客さんに“マンボウについて笑いすぎ”と突っ込まれたり“わかります”と言っていただいたりしたとのお話。 吉田さん「両親にも言われるんですよ、お前はもうとっとシャキッとしなさいって。どうもこういので20年間も育ってきたもので、なかなかアレなんですけど」と、立派なフォローのようでよくわからないお言葉を(笑)。 客席の小さな御友達からかかった声に林さんが「相棒って言うな!」というと、伊藤さんが「草なぎって言うな」(喝采!)。 さっきのトークは反省点が多かったので、最低でも2枚ぐらいずつ買っていってもらえるようなPRを、と要求するお姉さん(無茶な!【笑】)。 竹財さん「買ってもらうために…まずはお金を用意してください」。 そんな竹財さんのボケを「正しい!」「もっともだ」と、口々に称賛する林さん&伊藤さんコンビ(笑)。 「時給800円で丸一日働けば、2枚買えます」と言った竹財さん、客席が静かになってしまったのをみて「くだらないことを言ってごめんなさい」。 「正直、殺陣がイマイチだったんですけど、頑張るんで…よろしくお願いします」。 気に入ってるシーンは、と聞かれると「眉毛が2つあるシーンですかね」(これには大喝采!)。林さん「あそこでござるか!」 竹財さん「あそこ、すね毛を剃ったんですよ」と、ウラ話を。お姉さんも「そういう話が聞けるとうれしいですよね」と、賞賛とも、さっきウラ話を聞いたときにそういう話をしろよという要求ともとれるリアクション(笑)。 林さんは「ルパンであったり立ち往生であったり、あとは史蹟めぐりも楽しいんで、男5人でお風呂に入ったり。芝居してる吉田友一がかんでるんで『お前、かんどうやん』とか、僕が素の関西弁でしゃべってるところとか」と、自分だけの登場シーンに限らない、非常に優秀なPR。 そんな林さんに「えー、そうだっけ?」と、やや不満げに突っ込む吉田さん。「入っとう入っとう、ホンマ…ヘンな突っ込みするな! 投げっぱなしの突っ込みやったんで、びっくりしたもん!」と、最後には非難モード(笑)。 お風呂5人で入ったの初めてですか、という質問に、林さん「初めてです。…何回も入ってたら、気持ち悪いですよね!」。 それに対し、吉田さん「でも、僕は剛史の誕生日の12時になった瞬間に、一緒にお風呂に入ってました!」と嬉しそうに言った後、急に低姿勢になって「…林君のファンの皆様、すみませんでした」と、謝罪態勢。 天野さん、興味を示したのか「え、なに?」と林さんに話しかけると林さん「一緒に入ったの、お風呂」と親切に再説明。それを聞いた天野さん、なんともいえない声で「きもちわるい〜!」。そんな天野さんに林さん「そんなに話、広がらへんから!」と、突っ込みますが、天野さんのお話がデカレンジャーメンバーのみなさんのそれのように、周到な計算に基づいているとでも…(笑)。 その証拠に天野さん、急に態度を一変して「俺もテルと一緒にお風呂入ったよね」。 竹財さん「うん、毎日ね」。沸きました(笑)。 林さん「今みんな、絶対想像したよね!」と、想像したからどうなるものなのかと…という声を(笑)。その背後で伊藤さんは「ナイショ、ナイショ、言っちゃいけないのにー」。そして「なんだー、みんな仲いいんじゃん」。 木下さんはそのシーンは仲間はずれだったんですよね、と振られた木下さん「湯豆腐食べてたときも、隣の部屋で、デザートとかつまみ食いしてました」。 そのへん、『義経と弁慶』オフィシャルブックのほうにも載ってるんですよね、林さんにみつかって…ということで、林さん「いろんな種類のフルーツがあって、1個ずつなくなってるんですよね」と、普通に状況説明。 そこに天野さんが、普通じゃないテンションで「そう、なんか、なんか!」と参加! それを受けて林さんも急速にテンションをあげて「そうだよね! イチゴが1個少なくない? とか」。天野さん「イチゴが一個少ない」と、林さんの言葉を例によって繰り返しつつ「なんかおかしいよな、みたいな」。林さん「バレへんと思ったなんて、わけわかんねー。バレるっちゅうねん」と、関西弁になってます。 …そんな天野さんと林さんの様子をウォッチしていた“解説者”伊藤さん「俺なら天野君のファンになる、今ので」と、突然の表明! 「だってデザートネタでのるんだもん! このイケメンが! あの橘さんがのっちゃうんだよ! こーりゃファンになるわ」と、さっきのローテンションはどこへやら、すっかり天野さんが気に入られた御様子(笑)。 木下さんは「殿に抱き上げられるシーンがあるんですけど…殿の顔が…すごい重いんだよね。一回じゃあがんなかったんですよ(笑)」と、オンナンコ的にはかなりびみょーなシーンを。 竹財さん「あれは、鎧が重くて…君が重かったんだよ」と、フォローをするのかと思いきや、いきなりブラック竹財に(笑)。 何回か撮り直したんですか、という問いには竹財さん「一発でしたよ」木下さん「一発じゃないと、疲れちゃうから…」 竹財産によると、林さんのシーンのセリフを待たなければならないところ、持つところが悪くて間もとれずに自分のセリフを言っちゃったとのこと。 お姉さん「おうちでDVDを見て、あーちょっと顔がぷるぷるしてるかな、と、チェックしていただければ、と」。…そんな理由で購入してもらうのでもいいのでしょうか(笑)。 伊藤さんは「佐藤忠信とジャスティラーざーとの戦い?」。 「ちょっと戦って、東映はすごいぞ! っていうのをしっかり押してくわけですよ。…ちょっと引き気味ですね」と、静かに無反応な客席を気にする伊藤さん。 そんな伊藤さんに、林さんは「大丈夫大丈夫」といってあげているのに、お姉さんは「今日はちょっと調子悪いですね」と、無情にジャッジメント。 伊藤さん「その原因としては、ここ(直垂の裾)がちょっと短いことかと。スネ毛が微妙に見えてることが…」 衣裳とかかつらとかつけるのにどれくらい時間がかかるんですか、という質問に、伊藤さんが「1時間…?」。天野さんが「そんなにかかんない」伊藤さん「そんなにかかんないよね」天野さん「15分ぐらい」林さん「ムリムリムリ! 絶対ムリ!」 竹財さんが「15分から20分ぐらい」というのに「メイクも全部だよ? 無理だと思う」という林さんに、竹財さん「みんなプロだから」と、またブラック竹財化。 「頭巾が時間がかかるんだよ」という林さんに竹財さん「メイワクなんだよ」と、ハイパーブラック竹財化。「仲間割れか!? いまさら仲間割れか!?」の声が飛び交う事態に(笑)。 仲良しの竹財さんと林さんの仲間割れに天野さん、「林頭巾っていうと、またか! って感じ。すーっごいんですよ! ほんと、すっごいんですよ!」と、どちらの味方もしているようなことを、これまたホントにすごいと思ってるんだね…という声のあげかたで。それに応えて林さん「本編でしている飾りのついたのは、4〜5人がかりで1時間」と説明。そのわきで天野さんが「すっごいんですよ」と繰り返し(なんだかカワイイ…)。 「ここをとめたり、ここをとめたり」と説明する林さんに、「で、しゃべりかけたら“あ、なに?”って」と、林さんの頭巾の耳の部分をあげるしぐさを真似してみせる天野さん、「聞こえづらいねんって!」と声をあげる林さん。いいコンビです! 自分の順番になって「なんだっけ」という天野さんに、お姉さんぽそっと「ごはん?」。 「そう、絶えず食ってましたよね」。 何を食べてるんですか、という質問には「玄米ごはんとか豆とかスルメとか。あとカルピスウォーター」。 天野さんの「お酒飲んだら、楽しくなっちゃうから」という口調が、たまらなく可愛くおかしかったです(笑)。 林さんが「カルピスウォーターで甘酒みたいにみせかけて」天野さん「そこは飲ましてくれなかった…」。好きなんですね(笑)。 何回か観てもらえると面白いと思います、と天野さん。 では吉田さん、ということで「はい」と吉田さんがお姉さんの方に寄ってくる、また笑いがぶり返しそうなお姉さん(笑)。 そんな吉田さんに「かっこいいなー」等、賞賛の言葉を口にする林さん&伊藤さんコンビ。 お姉さんに「今日、絶好調ですね」と言われても「絶好調なんですかね。ファンの方、よく笑ってくださって」と、イマイチ事態が把握できていない様子の吉田さんが「僕はたいして笑いをとってないのに…」とぼそぼそ言い出すに至っては、伊藤さん&林さん「終わっちゃう」「何言うとるかわからへん!」と、結構必死に制止(笑)。 吉田さん「ヒゲについては、先ほどの握手会で、吉田さんヒゲよかったです、吉田さんヒゲだめでした、と、厳しい言葉もいただいたんですが、良くも悪くも、これからも悪役街道まっしぐらで頑張りたいと思います」と、わけのわからない御挨拶を。 おすすめシーンは、ファーストカットでもあり印象的だったという馬上のシーンを。幼稚園のポニークラブで乗って以来、ということですが、幼稚園に放課後ポニー体験クラブというものがあったとのことでした。 ![]() 【“侍じゃないでしょう…” 最後のごあいさつ】 竹財さん、挨拶に入ろうとしたときに流れ出した『義経と弁慶』の音楽に驚き「すごい音楽だったね」。 「何回も見てもらうと、発見があるかと…ヨッシーはここにヒゲがあるとか、今日は描いてないけど」。 吉田さん「今日は下ヒゲいらないって言われて、出ちゃいました」 竹財さん「あんまり話すと長くなっちゃうんで…今日はありがとうございました!」と控え目。 林さん「ビデオ観てみんな反省点があると思うんですが、みんな一生懸命楽しんでいいものを作ろうとした作品なので、皆さんにもそういうことが伝わっているといいと思います。皆さんまだメイキング観てないと思うんで、メイキング観て、これからもこの6人、応援してほしいと思います。今日は皆さん、忙しい中ありがとうございました」と、本当にリーダーさんぽい、立派な御挨拶。 木下さん「今日は風邪引いてて、握手でたぶんバイキンがいっぱい飛んでると思うんで、小さいお子さんは特に、手洗いうがいさせてあげてください。うつしちゃったら大変なので」と、優しくかつ面白い御挨拶。 伊藤さん「バイキンがどんどん握手でみんなにわたってったかもしれませんね…なかなか面白いコメントで」と、ここでも講評(笑)。 「今日は楽しい感じでよかったでーす。今日は濃厚な皆さんが集まってくださったおかげで、僕としても楽しめました」と、どこがどう濃厚だったのか最後までわからない(笑)コメント。「DVDではへなちょこな伊藤が見られます。見て下さい」と、真面目な伊藤さんじゃなかったんですかー! なコメント。 天野さんは「皆さん今日は来ていただいてありがとうございます。楽しんでいた、だ、けー、た、でしょうか…」と、微妙によろよろとつっかえそうになりながらも「はい」と、なんとか。「今までと違うみんなが映っていると思うんで、何度もチェックしてください…と、ということで、はい…あの…以上で」と、どう引いていいのかわからない様子。でも「今日はありがとうございました!」と、すっきりとシメられました!(たまには笑いの起こらないコメントでもいいじゃないですか、天野さん【笑】) 吉田さん「今度は吉田さんのヒゲがすばらしかったじゃなくて、吉田さんの芝居がすばらしかったです、と言っていただけたらな、と思います。まだまだヒヨッコですが、よろしくお願いします」と、そんなにヒゲのことばかり言われたのが気になってるんですかーっ! なコメント。 退場されぎわ、林さん、客席に外国人のお客さんをみつけたのか「ジャパニーズ・サムライ!」。 そんな林さんに司会のお姉さん「侍じゃないでしょう」と、的確な突っ込み。 「今、言葉が出てこなかったんですよ」と言い訳しつつ林さん「皆さん、どうもありがとうございました!」。 伊藤さん「焼きたてじゃパン!」 でも最後を締めくくったのは、林さんの『rebirth』のワンフレーズでした(林さん、そんなに天野さんが好きですか【笑】)! |