23rd April, 2005
東映太秦映画村(京都)
出演者:竹財輝之助さん 林剛史さん 木下あゆ美さん 天野浩成さん 吉田友一さん 発売記念トーク&握手会 《2005年4月23日 14:00》 ![]() 2005年4月23日『義経と弁慶』イベント14:00の回は、林さんと天野さんの仲良しコンビがお隣同士という絶好の位置的条件のもと、天野さんの脳内ワールドは大展開するわ、林さんの天野さんいじりは激化するわで、スゴイことになってました(笑)。 “お仕事告知”での椿さん思いも、パワーアップして(!?)走り出し… その一方で、伊勢三郎という役についての考え方をかなりじっくり聞けたりと(聞けるまでがちょっとタイヘンでしたが【笑】)、充実の回でした! ![]() 【“テルく〜ん!!”“なんだい、アマヤン?” 御登場】 天野さん、午前中よりもおーっきな声で「はあーーーーーいどーもーこんにちはーーーっ!!!」と御登場! 林さん、今回も「テンション高っ!」。 それだけにとどまらず、天野さん、竹財さんに向かって「テルく〜ん!!」。これに応えて竹財さん、思いっきり芝居がかった声で「なんだい、アマヤン?」。…ここまですると、シュールです! 司会のお姉さんに、そのテンションはいったい…のような指摘をされると、「いやいやいや…」と天野さん。「いきなりテンション下がっちゃいましたね」と、お姉さんにも言われ(笑)。 では御挨拶を、とうながされると、黙る竹財さん。 再度、御挨拶を…といわれると「Ah-huh?」。林さん「なんで英語やねん!」 御挨拶自体は、竹財さんから木下さんまで、シンプルでフツウ(木下さんは、自分の名前も言わず【笑】)。 それが天野さんになると「あいみなさん、こんちわーっ!! げんきですかーっ!」と、またまた超ハイテンション! 客席から“元気でーす”と返ってくると「よーし、よかったー!」。このあたり、天野さんらしいオリジナリティあふれてます(笑)。 「『義経と弁慶』、みてもらえましたかー! 今日は楽しんで帰ってください。はい、以上です!」 林さんが「ワイルドなのかさわやかなのか全然わかんない」と、すばらしく的確なコメントを(笑)。さらにお姉さんの「不思議な感じですけど、どこまで続くか見ものですね」というクールなコメントまで。 続く吉田さんは「はじめまして、吉田です」と、“友一”も出てこない超シンプルな御挨拶。 天野さん「なんかやろうよ」吉田さん「先輩がやったんで、僕はいいかなーって…」。天野さんと吉田さんがおんなじ会社のひとという、お客さんにしてみればどーでもいいこと(笑)が、全てのベースとなっている吉田さん… ここでお姉さんが「さっき(吉田さんは)、僕、1回目のときちょっと押されてるって感じでしたか、って、すごく反省してたんです」と解説。 それを聞いて、それに対するコメントはなしでの吉田さんの「よろしくおねがいしまーす!」が妙に可愛かったり。 お姉さんに「2回目は思い切りやっていいですよ」と言ってもらって吉田さん「がんばります」。 ![]() 【“テントで…?” DVDを観た人数】 前日の1月22日にDVDが発売になったということで、DVDばなし。 お姉さんの「見た人ー」という呼びかけに林さんが「オフ コース!」と答えると、面白そぉ〜うに笑う天野さん… お姉さん「5回以上観た人ー」。挙手するお客さんに天野さん、キャストさんの中でひときわ「すっげー…」。 「4回以上」。林さん「そういう人は5回以上って言っていいんだよ」 「3回以上…」というときお姉さん、キャストさん達に「皆さんは?」。林さん「オレらもですか!」。そして「オレらは5回以上…」観てるのは当然、かと思いきや「…は求めてもムダですね」。 そして「1回は観た人」の段になると、林さん「さっき観たって拍手してるのに、少ない。どうなっとるん!」とキレキレ(笑)。 そんな林さんの隣で、天野さんがちっちゃーい、ゆる〜い声(童話の『マッチ売りの少女』ってこんなカンジかなー、という声!)で「かってください…おねがいします…」 そんな天野さんの声を聞いてお姉さん「テントでポスターつきで売ってますんで、よろしくお願いします」と、ごくごく当たり前にセールストーク。 …のはずだったのですが。 天野さん「テントで売ってるんですか?」と、ちょっと驚いたように。 お姉さん「はい」林さん「何か問題でも」。 天野さん「いやいやいや…ヘンなのを想像して」…いったい何を想像したんですか、天野さん…。面倒見のいい林さんもさすがに「一人でどっか行ってこい!」。 「あとから(テントを)みたいと思います」という天野さんに「どんなテントだろうねー」と語りかけるお姉さん、すっかり幼児のお相手モードです…そしてそんなお姉さんの言葉に「どんなテントだろう…」と、コドモのようにつぶやく(きっと頭の中では、天野さんの思い描くテントが…黄色くて三角なテントかなー?【笑】)天野さん。 「天野さんの中のテントがどんなのかわからないので…」と、理由になっているのかいないのかわからないお言葉をおっしゃりつつ、その場での解決は見送って、先に行くお姉さん(笑)。 ![]() 【“はやし、しゃべりづらいもん!” DVD御感想】 思いもかけないところから脇道にそれた話を元に戻して、DVDを御覧になっての御感想。 竹財さん「まぶしくて、観られませんでした」と、また笑いを取りにきてるな、というコメント。 その竹財さんの意欲をサポートするように林さん、竹財さんに向かってひざまずいて「まぶしぃ〜!」。笑い、起こりました! お姉さん、竹財さんに「それは、オレってかっこいいー、という…」と意図確認。竹財さん「はい、もう自分がかっこよくてどうしようかって…」と、ややブラックぶってお答えになりますが、木下あゆ美女王様の“友達がね、あゆ美が一番、って…”(スカイシアターでも似たようなことおっしゃってましたよね!)のオレ様ぶりには、いまみっつぐらい追いついていないのが御愛嬌(笑)。 そんなことを竹財さんがお話されている間、天野さんはといえば、林さんのトレーナーの裾についた何かをとってあげたりと、マイペースに林さんとのなかよしさんぶりを発揮。 林さんは前の回にもおっしゃっていたように、友達から暑苦しいと言われた、でも弁慶の熱さが出てよかったとも、というコメント。 お姉さんに、最期のシーンは迫力でした、と言ってもらうと「あれは一番気合を入れたんで、自分でもいいシーンになっているのでは」と、会心のコメント。 「でも、僕が一番好きなのは、あまやんとオレのシーンなんですよね」と言ってくださる林さん。 林さんがそうおっしゃった直後、天野さん、低い声でぼそっと「ささってさー」。 …林さん「なんで話変わるの!」と、唐突な天野さんに突っ込み。 それでも、天野さんの話をちゃんと聞いてあげている林さん、天野さんの言いたかったのは「(弁慶に矢が刺さって)死ぬとこ?」。天野さん、話をわかってもらってうれしそうに「あぁ〜、そうそうそう」と、天野さん独特のちょっとゆるい口調で。そのとたん、林さん、その口調をデフォルメして真似して「あぁ〜ん、そうそうそう!」。大ウケです! 林さんにそんなイジワルをされて、天野さん「やっぱだめだな、はやし、しゃべりづらいもん!」。そんな天野さんに、林さんなおも「あぁ〜、だめだ!」と、天野さん口調のマネ。 そして突然、ちょっとダミ声を作って「え〜センちゃんですー」とやってみた林さん(…林さんの中のセンちゃんって、そんなの…!?)、すぐに「できるか!!」。 林さんの天野さんいじりから軌道修正すべく(?)お姉さんが「弁慶の最期は撮り直しがきかないということで」と、弁慶の最期についてのちゃんとした話への導入を。林さんも真面目に「はい、特に額に矢が刺さったところ」と言いかけるや、天野さん「オレが言ったところでしょ?」。そんなコドモみたいな天野さんに林さん「話続けてほしかったのねー。ごめんごめん」と、と結局は優しく。 1回失敗すると衣装等総取替えで失敗できない、それでも血糊が目に入ってきて大変、等のお話から、それでも見開いた目は迫力でしたね、というような話になって、「“なーに見てんのよ!”という感じで」と林さんがまた青木さやかさんネタをやってみせると、ちょっと遅れたタイミングで、くふくふ笑っている天野さん…。 次に感想を求められた木下さん「まあ、いいんじゃないですか?」と、延々繰り広げられた林さんと天野さんのやりとりにあきれ果てたのか、すっかり投げやりなコメント(笑)。 でも、さすがにそれではマズイと思われたのか「殿が持ち上げるところが気になって気になって。大丈夫かなあって」と、竹財さん攻撃。「殿、大丈夫でしたか?」という木下さんにOKサインを出している竹財さんでしたが、お姉さんに「重たかったですか?」と聞かれると「相当」。 「おかげで筋肉がつきました」とまで言う竹財さんに、“木下あゆ美は重い”という竹財さんのイジワル主張は無視&却下するようにさりげなく「最近やせたんだよね」。聞いていた林さん「そんな話、楽屋でやれ!」。 そして、竹財さんと木下さんのトゲトゲ漫才を、すごく楽しそうに、覗き込むようにして観ていた天野さん…(カワイイ…)。 そんな天野さんにお姉さん「天野さんはくいしんぼうシーンが素晴らしかったですね」。天野さん、お姉さんのお言葉に「はいはい」「はいはい」と軽快にあいづちを打っていらしたのですが、いざ御自分がコメントする段になると「…ええ…うん…」と、お言葉が出てこない様子(テンションはもちろん、だだ下がり)。 そんな天野さんを見て林さん「今、自分の中で一所懸命まとめてるから、ちょっと待ってあげて」と、優しい小学校の先生のようなフォローを。 そんな林さんのアシストもあって天野さん「メシくってるシーンが多かったですね」。それからまた間があって、「むずかしいんですよね、メシくいながら話すの」と、撮影時エピソード紹介にもなっているお話を(優秀です!)。「ただ、時代劇だったんで、ゆっくりしゃべっても違和感ないんで、やりやすかったです」と、さらにエピソード的に。 サービス精神はたっぷりある天野さん、それだけではと思われたのか「あとは…なんだろうな…」と、一所懸命。 「史跡めぐりとかもしたよね」という天野さんに、司会のお姉さんよりマメな林さんが「ああ、史跡めぐりね、みんなでわぁーって…」とお一人話を受けてくださっていたのところ、静かになった客席が気になるのか天野さん「オレあんましゃべんない方がいいみたい…」と、ひとり沈みかけ。 これには林さんちょっとあわてたように「いやいや、全部ウケねらいでやってるわけじゃないから! オレらお笑い芸人じゃないから!」と、沈みかけた天野さんを引き上げるように。天野さん「ああ…だいじょうぶかなあ…」と、とりあえず林さんのお言葉に励まされた模様。 そこからは、伊勢三郎は面白い役、もっと荒々しい山賊っぽい役かと思っていたら、鬘合わせでも髷を結ったりと少しイメージが違った、時代背景を聞いたら、山賊時代からだいぶ経っていたという話だったので、荒々しいところを残しつつ、ちゃんとしたところも見せようと思って演じた、と、最終的には、役作りについて考えていらしたことを深く、他のキャストとさんと比べても一番具体的に伝えてくださるコメントを。林さんのおっしゃるように“ちょっと待って”あげたら、ものすごく立派にお話しできる天野さんでした! でも、そんな天野さんのちゃんとしたトークとはあんまり関係なく(笑)お姉さん「まだ御覧になっていない方は、ぜひ天野さんの食いっぷりに見入ってください」。林さん「あまやんがスルメ何個食べてるか見てください!」。 すっかりテンションが低〜くなってしまっている天野さんに、お姉さん「元気なくなってません?」。 天野さん「ちがうちがう…だいじょうぶ…」と、あんまり大丈夫かどうかわからないカンジで。 「自分の中でテンションをどうしたらいいかわからなくなってるでしょう」というお姉さんの指摘に、天野さん「いやいや…そう…さ、つぎ…いこうか…」と、お姉さんの指摘に同意しないつもりなのかするつもりなのかはよくわからないものの、お姉さんの指摘は事実として正しいんだろうなー、と思わせるビミョーな口調で(だんだん消え入るように…)次をうながす天野さん。 天野さんにえんえん待たされることがデフォルトになっている吉田さん、お姉さんに「吉田さーん」と呼びかけられると(これが、ニュース番組で中継先のレポーターさんを呼び出すような遠くに呼びかける感じ【笑】)、吉田さん「大丈夫、待ってましたよ!」。 吉田さんは、馬上のシーンが自分なりに評価できるので、また時代劇をやるチャンスがあれば挑戦してみたい、メイキングでは本編以上に出ているので観てほしい、ということを淡々と。 吉田さんがそんな風にお話しされているのを、最初はのりだしてニコニコして聞き、最後のほうはじっと聞き入っている、“優しい先輩”な天野さん(“後輩”をいっぱい待たせはするものの…【笑】) ![]() 【“きんじょ…” プライヴェートばなし】 お仕事の話の後はプライヴェートのお話ということで、最近面白いことやハマっていること。 真っ先に答えたのは天野さんで「さんぽとかしてる…」と、イベントのトークとは思えないような(笑)ゆる〜い、ちっちゃい子が答えるようなおぼつかない口調。 お姉さんに「どこで?」と聞かれると「きんじょ…」。 そんな天野さんに林さんがあらあらしく「それ、どこのコウバンやねん!」とか突っ込まれたようなのですが、“交番”では意味が通じないし、意味わかりませんでした(笑)。思いっきり関西イントネーションだったので、何か違う単語だったのかも…。 そんな風に激しく突っ込まれても天野さん、臆することなく林さんに「プライヴェートでなにしてんの?」と、お姉さんの質問をそのまま送り(笑)。送られた林さん、今度は吉田さんに「プライヴェートで何してんの?」と送り。 行き止まりの吉田さんは「トレーニングを開始して、トレーナーさんがついてくれて、逃げられない状況で頑張ってます」。…それまで逃げてたんですか吉田さん! 「年明けには新しい吉田が見られるんじゃないかと」というお言葉に林さん「結構先ですよね! お前、野球やってんだろ!」と、もっと早く結果を出せよ!な突っ込み。 吉田さん「トレーナーさんが“吉田くんは(筋肉が)すぐつく方じゃないから。その、脂肪がついてる…”」といいかけて、あわてて「あ、いや、ついてない!」。…“脂肪ついてる”は事務所的にNGなんでしょうか!(笑) 林さん、木下さんに「あ〜あ!」などと野次られた吉田さん、ますます焦って「筋肉となる素材の脂肪分が…ああああ、筋肉の素材がたくさんあるから、って」と、“自分に脂肪がついている”ということを言葉にせずに、トレーナーさんの言葉を再現しようとする吉田さん(無理ありまくりです【笑】)。 「だから、ポテンシャルは高いって…」…わかりましたよ吉田さん!(笑) そして、そんなふうにあわてふためく吉田さんを目にして、また舞台の奥のほうに行って笑っている天野さん… さらにお姉さん「靴下も肉体改造の一環ですか?」と、新たな話題。 吉田さん「さっき楽屋で見せたんですけど」と、いきなり靴を脱ぎだし、5本指の靴下を見せてくださいました! そんなサービス精神旺盛で気さくな吉田さんのふるまいに、林さん「マジで? なんで? 見せるかよ!」と突っ込み、お客さんに「普段の吉田はこんな感じです」。 靴下になってしまった吉田さんに木下さん「かっこわるいよー」林さん「あんま面白くなかったな」と、非難し放題。吉田さん「次行ってください」。 お姉さんまで「(靴を)はくとこ、かっこわるい…」と言いかけて、自分が靴下話題をふったせいだということで「ごめんねー」。 天野さんは「よっしー、むこうではいてきたら?」と、吉田さんの靴をはいてるところはカッコワルイはカッコワルイんだけれど、それを直接非難するのではなく、みんなの前でするのはやめたら? という理性的なスタンス。でも、そんな天野さんの言葉も聞かず、一所懸命靴をはく吉田さん(笑)。 木下さんに「木下さん、最近は…」と話題が移る頃になって、なぜか笑い出す、ワンテンポ遅れの天野さん。林さん「また、いっこく堂みたいな!」 木下さんはそんな天野さんにペースを乱されることなく(貫禄十分!)「あたしは今スポーツクラブを探してます。見学に行っているんですあg、なかなかいいところがみつからなくて…」と、こだわりを見せ。 DVDも出ますね、という話になったとたん、天野さんが思いっきり「5月!」と声をあげていたのが可愛かったです(御自分の『希望ヶ丘』の発売日は、御自分で言ったためしがないのに…【笑】)。 竹財さん、最近楽しかったこと、ということで「筋トレに行ってて、すごくかっこいいお兄さんがいました。ホレちゃいました」と。「すごい筋肉もった兄さんで、トレーニングのしかたとか教えてもらって、仲良くなっちゃいました」。 そんな竹財さんにお姉さん「その可愛い顔で言われると、ちょっと心配に…」と、多くの方がチラとは考えたものの、竹財さんに悪いのでなるべく考えないようにしたであろうことを、ズバリと(笑)。林さんも「みんなカン違いするから!」と、フォローだか追い討ちだかわからないひとこと。 当の竹財さんはそんな邪推にはとりあわず(笑)「筋肉つくるの、楽しいですね」。林さん「女の人にはわからないですね」。 林さんはといえば「夏にドラマの主役をやります」。 「あと、2月に友一も一緒に舞台やりますんで」…林さんのこのときのお言葉では“2月”とおっしゃっていたようなのですが、握手のときに吉田さんに聞いてみたら“9月”というお答えが帰ってきたり、まだ詳細公開ではないようで、正確なところはよくわからない告知なのですが。 これを聞いた天野さん「マジで!?」。あまりにびっくりしたような天野さんの様子に、客席大笑い! 林「マジで、って何?」天野さん、なおも「ほんとに!?」 林さん「シアターモールで…」(これも、このときの林さんはこうおっしゃっていたのですが、新宿のシアターサンモールのことなのかイマイチ不明)天野さん「それってショー?」「デカレンジャーとは別で?」と、林さん&吉田さんのお仕事がデカレンジャーのショーなのかどうなのか尋ねようとするカタコトのお言葉。林さん&吉田さん、口々に“デカレンジャーとは別”と説明。 お姉さんに「今の話を聞いて妙にあせっている天野さん」と話を振られた天野さん「そう…予想外だった…知らなかった…」と、なおもボウゼンとつぶやき続ける状態。 そんな天野さんに林さん「ごめんね」と、別に悪いわけじゃないのに優しく謝ったのかと思いきや。 「今のちょっと色っぽい声なんだよ! 突っ込めよ!」と、天野さんに突っ込みを要求する無茶な林さん(笑)。 素直な天野さん、林さんの要求に応えて「リンリン!」。林さん(ちょっと色っぽく?)「なぁ〜にぃ〜?」。 そんな声をかけあいながら、くっつく林さん&天野さんから、思いっきり離れていく竹財さん&木下さん。 木下さん「あの2人、こわい…」竹財さん「なんかこういう人達、ジムにいるよね…」。不仲っぽかった殿&静御前、こういうときには気が合ってます(笑)。 ![]() 【“そしき” 舞台ばなし】 アヤしい空気を入れ替えるようにお姉さん「はい、天野さんのPRタイムです!」。 天野さん「ああ、そうですか」と、素直にPR開始。 「今、映画を撮ってます。さるとびさすけ…やみのぐんだんです」。『猿飛佐助 闇の軍団』は結構流血等ハードな作品と聞いていますが、天野さんのゆるい口調からは、そんな気配は微塵も感じられません…。 「それと、舞台を夏にやるんですけど…それの次のやつ? オレの前に、椿やるんですけど」…わかりにくい天野さんのお言葉ですが、要するに、林さん&吉田さんの出演される舞台は、椿隆之さんが第7回公演、天野さんが第8回公演に出演される“劇団たいしゅう小説家”の第9回(以降の)公演なのか、ということをお聞きになりたかったようです。 でも、まずは、椿さんの舞台の宣伝。「明日から…シアターモール?」と、椿さんの舞台の劇場=天野さんが『H〜i!Jack!!』で出演される劇場について、客席に尋ねる天野さん。“ちがーう!”という答えに「どこでやるの?」と天野さんが尋ねると、“東京芸術劇場!”と、客席の皆さんはちゃんと把握されています(笑)。 「それで椿が明日から…」と天野さんが言いかけたとき、客席から“今日から!”の声が。 これに天野さん、あわてました!「今日から!?」 「オレなんにもしてないよ! がんばれ、ってメールとかしてない…」…『剣』キャストさんのお仕事のときには、そうやって“がんばれ”メールしてるんだ、とわかる、温かいお言葉ですが。 「…今日から? だから北条行くって言ってたの?」…客席は椿さん御出演の『コトブキ!』の劇場等については知っていても、北条隆博さんが行くとおっしゃっていたかどうかや、ましてやその理由など、知るわけないです天野さん(笑)。 実は、お客さんの“今日から”は間違いで、実際には天野さんが思っていらした通り椿さんの『コトブキ!』の初日は24日だったのですが、『剣』が終わってもほんとうに仲のいい『剣』キャストさんの様子が見事に伝わってきて、心温まる一幕でした。 気をとりなおして天野さん「椿のが終わってから、僕達のやるんですよ。内容違う舞台ですけど、おんなじグループというか…そしき…?」 劇団を指すにはそぐわない“組織”という言葉に、林さん「アンデッド」?(林さん、アリエナイザーは組織かもしれませんが、アンデッド達はバトルファイトでそれぞれの種の繁栄をかけて互いに相争う間柄で、まとまった組織ではありません!) 天野さん「ボード」…なぜこんなので会話が成り立つのか不思議です(笑)。 林さんと吉田さんの舞台のことを「それとまた同じ“そしき”でやるのかなあと思って…」という天野さん「場所が違うんですね。じゃ、ちがうそしきだ」と納得。 …天野さん天野さん、同じ劇団が別の劇場で公演を打つこともいくらだってあるし、違う劇団が同じ劇場で公演を行うことだって…(笑)。 もう最後までおかしすぎな天野さん「それも、観に来ていただければと。椿のも観に行ってあげてください!」と、最後の最後は椿さんの舞台のPR。 ![]() 【テレビカメラも。握手会】 握手までの間、また林さんとおしゃべりの天野さん。 客席からの“あまのくーん!”の声に、びっくりしたように“ぼく?”などとやっている間に、目の前にお客さんが来ていたり(笑)。 この握手会のとき、報道のテレビカメラが入っていて、いったいどこで流れるんだろう…と気になっていたら、ちゃんとお姉さんから説明。スカパー!等で観られる東映チャンネルで8月に特別メイキング番組が放映されるとのこと。チェックです! この回の握手では、竹財さんが牛耳をつけられていました(笑)。 ![]() 【ばいきんまんの逆襲。握手後ごあいさつ】 握手が終わった吉田さんから御挨拶。 「デカレンジャーから義経と弁慶まで、長い間ありがとうございました」という、シンプルで真面目な御挨拶だったのですが「エンタメショップで僕のマウスパッド、在庫が4個か3個なんで買ってください。あと、クリーナーは京都だけシリアルナンバー入れてるんですよ。だから早いもの勝ちなので」と、グッズに番号だけちこちこ書き込んでたんですかーっ!な吉田さん(ちょっと“ナンセンス!”なカンジがするんですが…)。 「これからも一生懸命頑張っていくんで、応援よろしくお願いします。またどこかでお会いしましょう!」と、なんだか突然遠くに行ってしまうかのような御挨拶。 木下さんは吉田さんの切実な雰囲気の御挨拶とは全く違って「私もうちわとか出してますんで…売れ残りのないようにお願いします」と、ドライでクールなごあいさつ。 竹財さんは、低〜い声で「モ〜」ばかり。お姉さんが「誰か翻訳してあげてください…」な感じになると「すいません。たけざいてるのすけでしたっ。今日はありがとうございましたと、シンプルかつキュートなごあいさつ。 林さんは「1時間目からテンション上げてきましたが」と、学校ですか!な語り出し(笑)。 「皆さん楽しんで頂けましたでしょうか。5人それぞれこれから頑張っていきますんで、応援よろしくお願いします」と、みんなの分も言ってくださる、とても立派なリーダーさん的御挨拶。 でも、そんな堅苦しいままで終わるのはイヤなのか林さん、手にしていたアンパンマンの人形で「あんぱーんち!」と天野さんに! 天野さんが「バイキンマーン!」ということらしいです。 すると天野さん、くるりと後ろのプレゼント箱のところに行って、握手のお客さんにもらったらしいバイキンマンの人形を取りに行き。林さん「待て、バイキンマン! あんぱーんち!」と、バイキンマンな天野さんをやっつけ放題! すると、天野さんはおこっちゃったのか(笑)、林さんが握手のときにお客さんに見せられていや〜んな顔をしていた雑誌の切り抜きのカラーコピーか何かを箱から取ってきて、お客さんのほうに広げてみせるという逆襲に! 林さん「見せるな! 過去の写真を見せるな!」 そんなことに夢中になっていた天野さん「あ、オレの順番ですか?」 そこから妙にクリアでなめらかな口調で「また一人の方がぼくと握手してくれなかったんですよ! よく忘れられるんですよね、こうステージから帰るまでに、剛史とか隣にいるので…これからは先にいようと思います」と、いったいどうして立板に水の口調でそんな(天野さんにしては珍しく)文句なんか! という。 さらに「ヒゲがはえてたんですが、さっき行ってた猿飛のやつで…」というところでふと思い出したように「ああ、一時間ぐらいテンションあげてきましたが」…って、ネタを一所懸命(たぶん林さんの一緒にか、林さんに教えてもらって)仕込んでたんですか! しかも林さんは“一時間目から”テンションあげてたのに、天野さんは“一時間ぐらい”なんだ…というフレーズが入った後で「このように、今ヒゲを生やしている中で、ヒゲを生やします」。…口調や語彙は一見すごくしっかりしているようで、内容はわけわかんないです天野さん! 「あと、もうすぐauとコンピューターで配信する…」といいかけて「…パソコンか」と、自分の言葉を省みる天野さん。「『山手線デス・ゲーム』というドラマ…あとなんだろう…舞台とかやります。歌のほうも応援ありがとうございました、おかげさまで夏頃またCDを出して行くので」と、具体性には著しく欠けて告知の用はあまりなさないものの、いっぱいある告知事項を一所懸命思い出して次々に言っていく天野さん。 「いっこめ、『希望ヶ丘』って聞いてない人は、表のテントで売ってます」というと、さっきのテントばなしを思い出して、笑いが起こる客席。さらに「DVDは黄色のテントで売ってます」という天野さん、舞台の上で他のキャストさん達が「…なんで黄色なの?」(※実際のテントは、運動会で使われるような白いものです)と素でざわめいていることにも全く気づかず「買って帰ってください。『希望ヶ丘』はたぶん売ってます」と、“たぶん”ですか…? という、ほんとうに口調はとーってもしっかりしているのに、内容はかなーりあやうげな告知。 「あとこのTシャツ(天野さんが着ていらした、黒地に白プリントのTシャツ)の色違いも売ってます」と告知を続ける天野さん「オレ、結構あるんですよ」というお言葉に、必死さがにじみでています(笑)。「それと携帯ストラップ、これもいいっすね」(自分で自分のグッズを“いいっすね”と評価する天野さんに笑う客席)「あと“あまのひろなりトラベルセット”」。 天野さんの「はーなれるなって!」という声に、林さん、天野さんの隣に寄り添い、肩を組み(笑)。 天野さん、そんな状況で「トラベルセットは、泊まりで来てる人がいたら…」と、確実に泊まりで来ている林さんに「買って?」。 林さんが「ちょうだい」というと、天野さん、心底不審そうな表情で「…なんで?」。そして重ねて「買って!」。林さん「わかったよ」と、結局折れてます(優しいです!)。 思い切り告知して満足したのか、天野さん、御挨拶に。「まあ、今後ともども…」と言いかけて「…こんごともども?」そして「違うな今の…」と、考え込み(笑)。 「今後、も、いろんな面を見ていただけるようがんばりたいと思います! あまのひろなりでした!」 最後の天野さんの御挨拶が終わると、会場に『希望ヶ丘』が流れ(すっかり『義経と弁慶』イベントのエンディングテーマです!) 林さん達「『希望ヶ丘』きたーっ!!!」と、大盛り上がり! 林さん、ステージ司会者風に「歌って頂きましょう、『希望ヶ丘』天野浩成です!」。客席は大拍手! でも、天野さんはそんな林さんを無視して「ありがとうございました」。これには客席から“え〜っ!!”と、がっかりの声が。 林さん、そんな客席を代弁するように「ブー!」とブーイング。それでも天野さん「やだよ、はずかしい〜!」。かりにもアーティストさんとしてCDデビューされた方とは思えないほどのはずかしがりぶりです(笑)。 お姉さん、そんな天野さんに助け舟を出すように「それではさようならー!」と幕引きに。天野さん、助け舟に乗って「それではさようなら」。キャストの皆さん「ありがとうございましたー!」。いつまでも客席に手を振っていたそうなキャストの皆さんに、お姉さん「このあと取材があるから、早く行って下さーい!」と、むちゃむちゃ内幕的追い込みを(笑)。 それでも吉田さんと天野さんのエイベックスコンビは、最後まで舞台に。 天野さん「トラベルセット、かってくださーい! ありがとうございました!」。…『White Gift Party』で“つくりすぎちゃった…”とおっしゃっていたトラベルセット、よっぽど天野さんに重くのしかかっているようです!(笑) |