23rd April, 2005  
東映太秦映画村(京都)
出演者:林剛史さん 木下あゆ美さん
天野浩成さん 吉田友一さん



『義経と弁慶』
発売記念トーク&握手会
《2005年8月20日 11:00》


  4月末に行われたイベントで“最後”っぽい雰囲気をかもしだしていた『義経と弁慶』イベントですが、昨年の『イケメン新選組』と同様、夏にも帰ってきました!
 …でも主役の“殿”竹財輝之助さん抜き(涙)。
 佐藤忠信役の伊藤陽佑さんも、ロックミュージカル『BLEACH』で大活躍でお休みで、6人中4人御出席、これまでずっと司会をしてくださった“社長”稲葉真紀さんもおいででなく、と、“さびしい”イベント…
 …になるかと思いきや、これまでにない妙な勢い、そして稲葉さんが送り込んでくださった(?)司会のお姉さんの御活躍(というか、巻き込まれ?【笑】)により、これまで以上にパワーアップしたのかも! なイベントになりました!




【“社長”の会社の。司会のお姉さん】

 これまでずっと司会をしてくださり、“マンボウ吉田”等の名場面のあった、キャストさん達に“社長”と慕われていた稲葉真紀さんは、今回は残念ながら、司会での御登場なし。
 そして今回の司会は、稲葉真紀さんが“社長”をしていらっしゃる事務所【officeぎぃ】御所属の安郷舞耶さん(【officeぎぃ公式:安郷舞耶プロフィール】。あんなに落ち着いて手馴れた感じで司会をしてくださったお姉さんなのに、天野さんより5つも年下だったなんて、ある意味ショック…【笑】)。
 アナウンサーのようなきれいな声と発音で、とにかく御本人も可愛く!
 ブログ【安郷舞耶のひとりごと:2005年8月21日_太秦映画村イベント☆】でさっそくイベントやキャストさんの印象を書いてくださったりと、とてもマメな方のようで、各キャストさんのお仕事等あれこれもばっちり調べて司会してくださってました(これに関しては、のちのちネタにも…【笑】)。
 稲葉さんの会社の方、ということで、キャストさんのなじみも抜群。イベント後半では、ネタにされまくりで、とっても楽しいあれこれも!
 安郷さん、イベント中キャストさん達から“お姉さん”と呼ばれていましたので、レポ中では“お姉さん”と呼ばせていただきます(笑)。




【最初から大技ボケ! 御登場】

 お姉さんの「林剛史さんです!」という紹介で、手を振りながら登場…
 …されたのは、天野さん。
 会場大笑い、いきなり大技なボケでした!
 もちろん天野さんはひっこみ、すぐに林さん御登場。
 木下さんはちゃんと御登場でした(笑)。
 そんなわけで、天野さんが登場されたときには、何もしていないのに笑いが(笑)。
 つかみはバッチリです!

 後々ネタにもなるので(21日の伏線にもなっていますので、御記憶を!)、この日の皆様の服装を。
 天野さんは、ラクーアイベントのときと同じ、白地に青の細かい花柄の襟つき長袖シャツにブルージーンズ。
 林さんは、この日の物販で出ていた林さんデザインのやや淡いイエローのTシャツにジーンズ。
 木下さんは黒Tシャツにジーンズ。
 吉田さんはピンクのTシャツにジーンズ。




【“もう始まってますよね” 導入部】

 まるで『義経と弁慶』キャストさんにとって初めてのイベントのように(笑)皆さんに登場した感想を聞いてくださるお姉さん。
 林さん「アマヤンが最初からボケてくれてね」そして天野さんに「ね」
 そうすると天野さんがおとなしそうに「はい」
 林さん「テンションあげろこのやろっ!」
 …という展開は、よくある展開だったのですが。
 天野さん「は? なんていったの?」と、本気で聞き取れなかった模様。
 林さんも結構本気で(?)「テンションあげろって言ったの」などと教えていたりして、それを聞いて天野さん「オッケイ!」などと、妙なテンションの上げ方。
 ちょっとちっちゃな可愛い声で「がんばりまーす」と言ってみた天野さん、何を思ったか「もう始まってますよね、これ?」…こういうイベントで登場しておいて、始まってないということはあり得ないと思われるのですが天野さん! そんな天野さんに冷静に「始まってます」と答えていらしたお姉さん、えらいです…
 「あいさつ…ですか?」という天野さんの全く状況を把握していなさそげな(というより、起きてますかーっ!? という感じ【笑】)問いかけに林さん「それは(司会のお姉さんが)言ってくれるから!」。

 そして林さんから御挨拶。
 「今日はアマヤンのグラサンをかけてきました」という林さん、そのサングラスを天野さんに返し。天野さんはそれを袖に返し。
 そんな二人を見ていた木下さん「そんだけかよ!」と激しく突っ込み(笑)。
 林さん「アマヤンの真似しようかと思ったけど、そういう空気じゃなさそうなんで…」と、いつになく気弱な林さん。
 木下さん「空気読めるようになったんだ」と、厳しいヒトコト(笑)。
 天野さん、林さんのTシャツに興味を持って「なんて書いてあるの?」。
 書いてあるのは“Keep on Smile”ということで「キープ オン スマイル♪」と歌いながら踊る林さんなのですが、それが中途半端ということで、木下さんに思いっきり、メモ不可能なほどの勢いで罵倒されてました(笑)。

 木下さんは「しつこいかもしれないんですけど、今日は楽しんでってください」。…“今日は楽しんでいってください”の前振りとして“しつこいかもしれないんですけど”という人は珍しいです木下さん(笑)。

 天野さんは「やーやー皆さんどうもこんにちはー」と妙なハイテンション(笑)。「天野浩成でございます」という芸人風味の名乗りも初?(笑)
 でも言うことは「たくさんの方にお越しいただいて、ありがとうございます」と、フッツウ。
 それでちょっとテンション落ちかけたのですが、なんとかあげていって「今日も楽しんでいってください!」と元気に!

 吉田さんは「皆さんこんにちは、吉田友一です。よろしくお願いします」とか何とかの、考えられないぐらい無個性で定型的な御挨拶。
 そんな吉田さんに「丁寧な御挨拶を」とフォローを入れていたお姉さん、すごい気配りだと思いました(笑)。




【“つよそうな音楽” それぞれの京都】

 みなさん京都はお久しぶりですか、との質問。
 林さんはこのあいだの『義経と弁慶』イベント以来。
 吉田さんは7月31日にあったらしい天橋立で開催のイベント以来とのこと。
 木下さんが「何のイベント?」と思いっきり他人事のように聞くと、吉田さん、ちょっと言いにくそうに笑いながら「マジレンジャーショーに…」(笑)。
 木下さん&林さんの元デカレンジャーさん達は“そんなのあったんだー”モードな中、吉田さん「こっちのほうが好きです」(笑)。

 天野さんは「ぼく、先週…?」と、いきなり記憶がおぼろ。「先週ですよね」と、また客席のお客さんに確認する天野さん(笑)。
 お姉さん「すごいですね、ファンの方に確認されるんですね」…天野さんの場合、一事が万事そうなんです、お姉さん!  「きてくださった方、いますか」という問いに、結構な挙手が。「ありがとうございます」と天野さん、もちろん丁重にお礼。
 先週はどんなイベント、と聞かれて天野さん「先週はCDのリリースで。京都、JEUGIAさん。知ってる? JEUGIAさんって」と林さんに尋ねる天野さんですが、林さんはそんなもの知らず(笑)。お姉さんが「CD屋さんですよね!」とフォロー。
 お姉さんが「今日は歌っていただけないんですよね?」というと、林さんが思いっきり大きな声で「歌うわけないじゃないですか! 歌うわけない!」。
 そんな林さんに天野さん「どうしてそう歌わせる雰囲気なの?」。…今の“歌わせる雰囲気”だったんですかーっ!
 林さん「(楽屋で)どんな歌なの?って聞いたら、歌ってたじゃん」天野さん「それは、林が聞くから歌ったんじゃん!」林さん「みんなだって聴きたいよ」。会場、拍手!
 まあ、それは後でCDを買っていただいてね…と火が消えかけたところに、油を注ぐようにかかる『DEPARTURE』のイントロ(笑)。
 手拍子が起こってしまって、困惑しまくる天野さん(笑)。
 やっと音楽を消してもらって「ココロの準備が必要なんで…」。…確かに、“CDリリースイベント”である【2005年8月13日_『DEPARTURE』発売記念 握手会&サイン会】の質問コーナーで“歌っていただけないんですか”との質問をされるや、“今日…今日ですか!? なんの曲ですか? ごめんなさい、全然今…ほんっとに…”と動揺しまくりだった天野さん、かなーりココロの準備が必要そうです(笑)。
 そんな天野さんに「デリケートですからね」と、お姉さんのフォロー。天野さん「デリケートですから」とリピート。…こんな優しいフォローをしてくださる方、なかなかいらっしゃいません(笑)。…というか、5つ年下のお姉さんのほうが、ほんとに“お姉さん”な感じです、天野さん…
 そして再びBGMが『義経と弁慶』のBGMに戻ると、天野さん「またつよそうな音楽」。…『義経と弁慶』を観返したときに、“つよそうな音楽”というコドモみたいな言葉がよみがえってきそうな(笑)。

 そこでちょっと静かになってしまったせいか、「えっと、ごめんなさい」といきなり謝り出し、「木下さんは」と勝手にイベントを進行しだす天野さん(笑)。
 「(最近京都には)来てないですよ。まだ来て何時間もたってないんで、感想とかもなんもないですよ」と、わけのわからない拒絶をしだす木下さん(笑)。
 林さんが「そうじゃなくて、最近来たんですか、って話でしょ」木下さん「来てないって言ってるでしょ! なんなのよ!」林さん「…この4人、今日、大丈夫かな…」と、いきなりたちこめる暗雲(笑)。




【“あまのの夏休み。” 夏休みばなし】

 木下さんの“京都の話なんてねーよ!”モードを察知すると(笑)、お姉さん、すぐに夏休みはありましたか、と話題転換。
 木下さん「夏休みじゃないんですけど、いろいろあって、スケジュールが穴だらけで」と、微妙にやさぐれてませんか? な木下さん(笑)。「いろいろ行ってますね。海とか行きました。東京の海」。
 …と、木下さんが言うや、何がツボだったのか天野さん、ものすごいくいつきぶりで、おっきな声で「しょうなん!?」…何事ですか天野さん!
 でもすぐに「湘南は違うか」。…確かに湘南は神奈川県で、しかも東京からかなり離れているような(笑)。
 でも木下さんが「茅ヶ崎行きましたよ」と言うや、天野さんまたすごい勢いで「湘南でしょ!」。林さん「は!?」。
 天野さん、なおも「茅ヶ崎は湘南でしょ」。木下さん、一応「茅ヶ崎…」と考えるように口にはしてましたが、茅ヶ崎が湘南だろーが湘南じゃなかろーがどーでもいいだろーがと思っていらっしゃるのは明白(笑)。
 林さんも湘南ばなしはスルーしようと思ったのか(笑)「海、どうでした?」。木下さん「きたないですね」。お姉さん「きたない!?」林さん「そういう感想じゃなくてさ! 楽しかったとかさ…」と、自由すぎる木下さんをもてあまし気味(笑)。
 木下さん、これまであまり海は行ったことがなかったそうなのですが「最近、アクションのレッスンやってるんですよ。砂浜なので、側転とかしてました」。
 その光景を思い浮かべて同性としてほっておけなかったのかお姉さん「水着でですか?」木下さん「パーカーとか着て…」。
 林さん「そんなのスタジオでやればいいじゃん」お姉さん「珍しい光景ですよね」…確かにすごすぎです木下さん!

 そして“海つながりということで”吉田さん。
 吉田さんは「みなさんが仕事にいそしんでいる中、6月に10日間休みをいただいて韓国に行ってきました」。木下さん「海つながりじゃないじゃん!」
 吉田さん「これからつなげるんだよ! 海行ったんだよ! 済州島まで行って(【tomokazu yoshida's BLOG:050616_【済州島編】】御参照)海に…」。木下さん「そこでサーフィンしたの?」吉田さん「そこはサーフィン禁止で…」等、二人の間で会話がはずみ。
 その間、林さんと天野さんは、近づいておしゃべり。
 さらに木下さん「サーフィンは?」吉田さん「稽古の合間に、僕も湘南行って(【tomokazu yoshida's BLOG:050616_Sea】)」
 そんな二人を見て天野さん「なんか、フツーに話してるよね!」と突っ込み(笑)。
 しかし突っ込まれても吉田さん、なおも「ブログで公開したら、吉田さんがサーフィンなんて、とか言われて。僕、大学で写真部なんですけど、サークルはサーフィン、スキー、スノボサークルだったんですけど」と、自分語り。
 「去年はロケで海に行ったけど入れなかったので、今度は行っていろいろ発散してきました。ただ湘南はサーファーは9時までなので…」等々、えんえん語り。その間ずっと木下さんが「入れなかったもんね(その“去年のロケ”は『デカレンジャー』のロケで共通の話題?)」「発散してきた?(吉田さんの“発散してきました”は確か木下さんの言葉にリードされて)」「ロングボードなんですか」等々合いの手を入れたり聞き出したりと、完全に二人の普通の会話。
 林さん&天野さん「オレら帰ったほうがいいかな」と、帰りかけ(笑)。
 吉田さん「今はまだ舞台の稽古でいけないんですけど、隙を見てまた行きたいと思います」と、ブログと同じ“隙を見て”というところが吉田ワーディングなしめくくり。お姉さんも「隙を見て(笑)」。

 林さんも「隙を見て行くんだ。じゃあ、アマヤンどうぞ」。
 天野さん「オレかよ!」。林さん「当たり前じゃん!」。
 ここで天野さん、突然「だから、テルがいないからさー…さびしくって」。
 なんで突然そんなことを言い出す!? という天野さんのさびしんぼうにも林さん「1対3だもんねー」と、優しく対応。
 木下さんの「そんなことないじゃないっすか!」に天野さん「ないじゃないっすか」とリピートしたあと「えーっと、あまのの夏休み」と、妙に可愛く(笑)。
 「あまのの夏休み…」とちょっと考えた後のお答えが。
 「ヨッシーと同時期に、僕もオランダに行ってました」と、驚きのお答え!
 おひとりで? と聞かれて「家族で」。
 「妹も合流する予定だったのが、妹、ビザ切れてて来れなかった…とんだ家族旅行ですね」。
 …休みがほしいのでグッズを買ってくださいとお客さんに懇願したり、いつも“隙をみて”とお休みや旅行のチャンスを窺っているケハイな吉田さんより、そんなことは何も言わない天野さんのほうが思いっきりさりげなく遠くに行ってらしたりするあたりが、妙におかしいです、エイベックスさんコンビ(笑)。
 7月は舞台で休みがないので、6月中に早めの夏休みをされたそうです。

 林さんは8月15日に『アストロ球団』の撮影が終了するまで休みがなく、その後すぐ舞台の稽古に入ってしまったので、夏休みという夏休みはなかったとのこと。
 …なのですが「1日だけ“としまえん”のプールに行ってきました」。マジですか!?(←関東以外の方に“としまえん”の感覚を説明するのは難しいです【笑】)
 天野さん「ほんっとに!?」。林さん「ほんっとに。しかも、やったこと筋トレだからね!」。流れるプールでやってこられた模様。
 そこで突然天野さん「8月15日ってさー、誕生日?」と林さんに。
 林さん「誕生日誕生日。」
 そこで拍手が起こり、天野さんが「林、誕生日でした!」というところまでは、天野さんの友達思いな感じが出ていて、ほのぼのしたムードだったのですが。
 林「誕生日に、アマヤンに電話したんだよ! そしたら出てくれなかった。かかってきたのが18日で、ああ、林、なんだったー? って。なんだじゃねーよ!」。
 天野さん「まあまあまあ…そういうこともありますよね」(笑)。
 忙しくてゆっくりはできなかった、という林さんを忙しくしていた『アストロ球団』の話題に。関東オンリーで、映画村のある関西では『TV Bros』の表紙では出ていたけれども、放送されていないという話。
 林さん「関西、オレが一押しして、流せ流せゆうとんのやけど…」。
 そこでお姉さん「でも、DVDが」。林さんが「10月ぐらい」というと、お姉さんは「10月14日にレンタル開始、28日発売」ということを「ちゃんとメモしてますよ(笑)」と言いながらばっちり告知するお姉さん。




【一緒がいいのか、ウザいのか。一人ぼっちじゃないイベント】

 そこで「東京からこられてる方いらっしゃいますか」とお姉さんが振ると、客席ではかなりの挙手率。
 そこで天野さん「ほんとうですかー!?」と、またすごい関心の示し方(笑)
 そして天野さん、妙にうれしそうに「のぞみ?」(笑)。
 林さん「その笑顔の意味がわからん! なんでもええやんそんなの!」。木下さんに至っては「“のぞみ”って…」と、鼻でせせら笑いモード(笑)。
 そんな林さん&木下さんも全く意に介せず(笑)天野さん「夜行だぁ!」。これは前のほうのお客さんから、夜行で来たと言われた気配で、そうなると木下さんも「夜行バス…そんな大変な思いをしてるのね」と、お客さんの苦労をねぎらう言葉を言わざるを得ず、お姉さんも「うれしいですね」と、ハートフルな雰囲気に。

 天野さん、なおもうれしそうに「なんかねー、たくさんいると…いいっすね!」。
 話の流れから、遠くからも来てくれて、お客さんがたくさんいてうれしい、という意味かと思ったら。
 「最近さー、ヨッシーもそうだけどさー、ひとりのこと多いじゃん!」
 …出演者の人数のことですか!
 吉田さんも遠くから「一人でさびしい」などと言っていて、天野さん「一人でさびしいよね!」
 お姉さんは「みんな一緒だといいってことですね」のように受けてくださったのですが、天野さん「これも裏で話せってことなんですけど…」と、自己反省ぎみ(笑)。
 林さん「でも、楽屋では、会ったら『林、お前ウザさまた増えたな!』って」。
 天野さん「ほんっとに!」とか力一杯肯定してます(笑)。
 さらに吉田さんも遠くから「ほんとに!」というと、林さん「お前までかよ! なんでやねん!」。
 吉田さん「いいと思うけど、稽古で、裸になってるから剛史…」。暑いから、という林さんに、吉田さん「わかってるけどウザイ…」…そんなことでウザがられている林さんって、一体(笑)。
 木下さんも「デカレンジャー終わって久しぶりだからびっくりしちゃったね」と、『デカレンジャー』終了後林さんのウザさが驚異的に増大したといわんばかりのコメント(笑)。
 天野さんの言い分は「さっきさ、『アマヤン、背ぇ縮んだよね? ハハァン!(←いかにも鼻で笑ってますという笑い声のモノマネ)』」
 天野さん「縮んだの! 確かに!」林さん「オレ、アマヤン久々に見たから、そういうの気づくんだよ」天野さん「ああ…」と、ほとんど林さんに言い負かされそうになってます(笑)。
 すると、今度は木下さんが勢い込んで「うちのマネージャーにも、『長谷川さん太った?』とか毒吐きまくってるんですよ!」
 林さん「毒吐いてるんじゃなくて、現状をちゃんと説明を…」…それがウザいんです、林さん(笑)。
 この殺伐とした空気に、お姉さん「仲がよろしいこと」と、適確なフォロー(笑)。
 そしてお姉さんが「ね!」とうながすと、天野さん「ね!」と、しばらくお姉さんと「ね!」と可愛く(笑)。
 せっかくお姉さんと天野さんが可愛くほのぼのムードをかもしだそうとしてるのに、林さん「楽屋に帰ったら殴り合いやねん!」(笑)。




【“アリーナの皆さん、元気ですか” 握手回前のひとこと】

そこで、ちょっとエアポケット。
 真っ先に沈黙に耐えられなくなった(?)天野さんが「きんちょうする…どうしよ」
 木下さん「間が空いてますよ…大丈夫ですか?」と、他人事(笑)。
 林さん、なんか進行しようとしだすのですが、「なんや…」と次が浮かばないのかすぐにしぼんでしまい(ちょっと珍しいです!)。
 お姉さんが「握手会の前に、最後に一言ずつもらいましょうか?」というと、木下さん「あ、握手会あるんだ」。木下さん…(笑)。
 林さん「大丈夫かな、こんなぐだぐだで」。木下さん「今日は林さんが仕切っていただけるという話だったんですけど」。林さん「そんなん、オレしゃべれるわけじゃないし」…林さんがしゃべれなかったら、天野さんはどうなっちゃうんですかーっ!
 それでも責任感のある林さん、「じゃ、アマヤン、これからの仕事とか含め」と、最後の一言をうながし。
 天野さんが話し出そうとすると「あ、それは最後がいいか」と考え直す林さん。天野さん「お前、最後って言ってたよ」と、林さんが当初の相談から軌道を外れているらしいことを伺わせるひとことを(大丈夫ですか林さん!)。

 で、天野さんが何を言い出したかというと。
 「アリーナの皆さん、元気ですか」
 客席の反応が出る云々の前に天野さん、即「オレ、よくわかんないよ!」。
 …お客さん、そんな天野さんに思いっきり笑ってます!
 天野さん、ちょっと自分のワールドにこもって「そう、アリーナ。みぎスタンド、ひだりスタンド…」
 そこで林さん、やっと天野さんが何を言い出したのか理解、「ああ、そういうことね! わかりづらい!」
 天野さん「なんか、そういう感じじゃない? 中村座、はい」と、同意を求められても困るコメントを…(笑)。
 そして「8月の3日にCDをリリースしました」というと、『君に会いたくて』がかかり。
 林さん「タイトルは?」。天野さん「でぱーちゃー!」…思えば、『希望ヶ丘』のときは、林さんと伊藤陽佑さんにぜーんぶCDのタイトルや発売日を言ってもらっていたことを思い出すと、天野さん、ものすごい成長です!(笑)。
 天野さん「イベントがあって、ちょっと遠いんですけど、来週、仙台…」林さん「ちょっとじゃねーよ、結構遠いよ!」天野さん「地震があったから心配なんですけどね」。
 天野さん「あと、名古屋」というと、名古屋出身の木下さんが「おっ! 地元じゃないすか!」と、いい反応をしてくださり!
 「地元に帰るんですよ」という天野さんに「どこでやるんですか」と、関心を示してくださる木下さん。
 …なのに、天野さん、沈黙。
 木下さん「おいおいおい、お願いしますよ!」
 ようやく思い出せた天野さん「マノアホール」は出てきたのですが、もっとおおもとの場所である“マナハウス”はお客さんに教えてもらって「マナハウス」。それを聞くと木下さん、「ああ、マナハウス!」と、すっごくいい反応!
 なのに天野さん「マノアホール内…」などとひっかかってます(だから、“マナハウス内 マノアホール”ですってば!【笑】)
 木下さん、そんな天野さんはほっておいて「栄ですよね」。天野さん「…そう…!」と、なんだか切実に木下さんの一言にすがり(笑)。
 天野さん、自らの記憶には自信がなくなったのか「皆さん、パソコンもってます?」と、“詳しくは、ホームページで”態勢に持ち込もうというケハイ(笑)。「あ、携帯でもいいんだ、携帯で見てください」。
 そして案の定「えいべっくす どっと じぇいぴー すらっしゅ あまの すらっしゅ」で。
 お姉さんが心配して「皆さん、メモ、しました?」などと(お姉さん、いつものことですから、そんなお気になさらず【笑】)。
 天野さん「あと、今MBSのドラマを撮っていてずっと大阪にいるんですけど、それも10月3日からオンエアです。こっちだと4チャン?」
 世話焼きな林さんが「何時?」天野さん「1時半」。
 「4チャン。東京だと6チャン。で、テルは8チャン」と、不在の竹財さん御出演の裏番組のことをさりげなく(笑)。そのさりげなさがウケてました!
 林さんが「で、アマヤンはどういう役どころなの?」と尋ねると、天野さん、妙にうれしそうに「オレ、カメラマンです!」。
 林さん、それだけではほとんど何の説明になっていないことに鋭くお気づきで(笑)「さわやかなカメラマンなのか、いつものアマヤンみたいに(思いっきり低いヘンな声で)『天野です』みたいな?」天野さん「そんなのいねーよ!」と、林さんのヘンな声に突っ込み(笑)。
 で、出てきた説明が「普通のカメラマン」。…客席からは微妙な笑いが(笑)。林さんの苦労、水の泡(笑)。
 「原作があるんですよ。『デザイナー』」と、原作があるっていうより、作品のタイトルとしての『デザイナー』をまだ言ってなかったんじゃあ…を思われる天野さんに、お姉さん「恋する役どころですよね」と、天野さんの“普通のカメラマン”より百億倍適確な補足説明。
 天野さん、すごくいいことを言われたように「そうですよ! そうそうそう!」(笑)。
 「そんな感じです」と言い続ける天野さんに、お姉さん「バトンタッチでよろしいですか?」天野さん「いいです」。

 続いて木下さん「告知とかいいんですか?」というとお姉さん「ひとことだけ…」。木下さん「ひとことだけ!?」。
 林さん「アマヤンが尺長かったからなー」。
 木下さん、微妙に納得がいかないという口調で「…じゃあ、みんな、握手しましょー」。

 吉田さん「昨日まで剛史と舞台の稽古で、また京都から戻ったら稽古ですが、二人で力を合わせて頑張るので、観に来てください」と、とっても普通ではあるものの、“二人”というところが、伊藤さんを入れるか入れないかびみょーだなー、と思われるコメント(笑)。

 林さんは「チケット完売したんですが、当日券が、数はわかんないんですが、多分20枚、30枚、40枚、それぐらい多分あると思うんで…」と、またしっかり者っぽいコメント…
 …と思っていたら、天野さんが「そりゃウソだろ〜」とクレーム(笑)。「そんなにないっすよね、当日券って」と、追加公演以外は当日券一切ナシだった『H〜i! Jack!!』の感覚でいらっしゃるのが明らかなコメントを(笑)
 林さんも「知らねーよ、そんなの!」と、しっかり者っぽいコメントも結構テキトウだったこと判明(笑)。
 でも、すぐにしっかり者モードに戻って「少しの可能性でも賭けても、という方がいらっしゃれば、ぜひ」。
 そして、その“しっかり者モード”では終わらないのが『義経と弁慶』イベントの林さん。「ひとつだけいいですか」  木下さんを指差して「久しぶりに会ったんですけど、若槻千夏っちゃんみたいなしゃべり方になってますよね」
 客席、沈黙。
 …この、女性ほとんどの客層で、どちらかというと今のところ“グラビアアイドル”という称号がつきがちな若槻千夏さん(【PLATINUM PRODUCTION公式:若槻千夏】)を、そのしゃべりに至るまで把握していろというのに、ややムリがあるのでは、林さん…。
 「あれ? オレだけ…?」と、微妙な空気を察しつつも、引っ込みがつかなくなったのか「いいんすか! いいんすか! みたいな感じでさ」。舞台上では天野さんが声を立てて笑ってあげていますが、客席はいまだ静まり返り(笑)。
 林さん「…握手しましょうか!」



【お姉さんの視力。握手会】

 握手会の冒頭、最初のお客さんが林さんのところに到達するまで、二人でおしゃべりしている林さん&天野さん。
 この回はなぜか林さんがいったん袖にはけ、またすぐ戻ってきたりしていましたが、『H〜i! Jack!!』のプーさん天野さんのような挙動不審感はなく(笑)。
 握手の最中、お姉さんに手を振る方もいらした模様。
 握手の間、出演キャストさんのお仕事情報をずっと告知して下さっていたお姉さん、客席に向かって「すいません、手を振っていただいても、正直見えません、視力悪いので…あー、知り合いですか? あー、うれしい!」と、独自のやりとりをされていたりも(笑)。




【“なーんか言ってよ!” 握手後トーク】

 握手が終わった吉田さんから、再びトーク。
 ファンの方と触れ合ってどうでしたか、と問われて「久しぶりに京都で、まさか8月にみんな揃ってできると思わなかったので…ありがとうございました」と、4月のときはちょっとうるっと来ていたようにも見えていた吉田さん。
 「先週の土曜日にシェイクスピアの『夏の夜の夢』という舞台に立たせていただいたのですが、すごい芝居が好きになって、舞台いいな、と思って、これからもっと芝居やりたいな、って心から思ったので、9月の舞台、ぜひ観に来て下さい」と、熱い御挨拶。

 木下さんが「10月25日にまた写真集が出ますので」というと、握手が終わっていた天野さんがひときわ大きな声で「おっ!」と盛り上げに入り。
 「イベントもやります、大阪でもやりますのでぜひ来てください」という木下さんに「ぜひ来て下さい!」とリピートする天野さん。
 林さんはさらに「僕とアマヤンも一緒に行きます!」。木下さん「絶対来いよー!」。
 『しゃちっ娘』も9月までやっているので、関東の方はよろしくとのことも。

 そして、林さんと天野さんのどちらが先に…とお姉さんが問いかけると、林さん「そんなん、アマヤンがトリで、僕が先に…」と、天野さん敬いモード(?)。
 林さん「今日はありがとうございました。久々のイベントで盛り上げることができなかったんじゃないかと反省してるんですが、次の回からトーク全開で行きたいと思いますんで」と、超レベルの高い反省モードになった、後「ね、アマヤン」と、妙な呼びかけ(笑)。
 天野さん「な〜あに?」
 林さん「あいしてるよー!」
 そんなことを言われて、どうしたらいいかわからないで黙る天野さん。林さん「降りるなよ! なんかゆえよ!」。天野さん「ごめんなさい、ごめんなさい」とひたすら謝り。
 林さん「“愛してるよ”って言ったら…」と、その際の受け方の具体的な指導に入るのですが、木下さん「気持ち悪いよねー!」と丸ごと却下(笑)。林さん「うっさい!」
 林さん「こんな感じでやっていきますので、皆さん応援よろしくお願いします!」

 最後に天野さん。
 「皆さん、長い時間おつきあいくださいまして、ありがとうございます」と、しっかりした御挨拶をされたかと思ったのですが、即「よくわかんないな」と、何がわかんないのか全くわからない自己突っ込み(笑)。
 「4人なんですけど、楽しんでいただけるよう頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします!」と、今回御欠席の竹財さん、伊藤さんのことも忘れていない、その2人の分も頑張ろうという決意の感じられるお言葉だったのですが、それを言った後も思いっきりテンションの落ちた「はい」。
 「えー、本日は」と、そこまで言いかけて、天野さん突然「なーんか言ってよ!」と、コドモのように林さん達に要求!  林さんもさすがに「言おうとしてんのに! よー言うわ!」。天野さん「ああ…」と、一気にしぼみ(笑)。
 でもすぐにテンションを上げて(今回、がんばってました天野さん!)「頑張っていきます! ありがとうございましたー!」
 そして林さん突然「どうもー! キングコングです!」。そして天野さんと二人で「イェイイェイ!」なのですが、天野さんはかなーり控えめなポーズでの“イェイイェイ!”(笑)。

 最後にはけていくときも、天野さんひときわ大きな声で「さようならー!!!」。
 そして林さんは、見事な片手側転!
 …お財布か何かが落ちてました(笑)。






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