9th January, 2006  
椿山荘 5F オリオン2(東京)
出演者:天野浩成さん 吉田友一さん
松本寛也さん 相葉弘樹さん



Club7 presents New Year's Party 2006
The wonderful 4men da show!!
《バックステージツアー》


 50人の予定のところ、200人応募があって、100人に増員したけれど、やっぱり抽選になってしまって…というバックステージツアー。
 幸運にも当選させていただきましたので、せめて、レポだけでも早々に!
 というわけで、展示物等の御紹介です。
 天野さん関係は、展示は『Gift』等でほとんど見られるものでしたので、落選された方も、あまりがっかりなさらないでください。




【後半はなし崩し的に(笑) 入場】

 13:50に“day”と“after”の会場前ロビーに集合して、あらかじめ送られてきていたチケット番号順に10人ずつ並んで待機。
 自分はイベント全体の受付番号は早い方だったものの、後半の組でしたので、ほんとうに抽選で引いていって引き上げた順に番号をふっていったのかな、という印象。
 30番ぐらいまでは、10人ずつ入場して行かれたのですが、そこから後はもう御自由にお入りくださいということで、なし崩し的に(笑)。




【結構まったり。会場内の様子】

 会場は、結構広めの部屋の中央に展示用のパネルがあってそこに写真やポスター掲示、パネルの両側に2つずつ丸テーブル、会場の突き当たりは仕切られていて写真撮影会場、もうひとつの奥の壁際に愛用の物等の展示、というレイアウト。
 4つの丸テーブルにはそれぞれ白い布のテーブルクロスが敷かれていて、天野さん、吉田さん、松本さん、相葉さんへのメッセージをマジックで書いていくというもの。天野さんのテーブルクロスはあっという間に丸テーブルの上の部分が埋まり(メッセージ数が多いのと、ひとつひとつのメッセージ文が結構長いのが天野さんテーブルの特徴。他のテーブルにあったような大きな文字や、大きなイラストは皆無で、細かくびっしり埋まってました)、皆さんテーブルの下に垂れていた部分をたくしあげて書いてらっしゃいました。
 このメッセージを見るのが存外楽しく、展示の中でも面白かったかも(笑)。
 天野さんテーブルの場合、“day”の画伯王ゲームで、皆さんでスヌーピーを描くというお題で天野さんが優勝したため、皆様それぞれのスヌーピーが多数描かれているの(それぞれ違う! スヌーピー奥深し!)を見るだけでも楽しかったです。

 展示物がいろいろな種類あったり、メッセージ書き込みが楽しかったり、会場の周囲には立食パーティーのときのように椅子が置いてあってみなさんそこでまったりされていたりしていて、混みあって展示が見にくい等がなく、15:00のクローズまで、ゆったりと楽しい時間を過ごせました。




【天野さんのお仕事頑張り、松本さんの御家族のナイスセンス。パネル展示】

 パネル展示は、皆さんの小さい頃の写真や、お仕事に関連するポスター等の掲示。
 以下、それぞれの方について(天野さん以外の方については、ちょっと簡略ですみません。)

[天野浩成さん]
 天野さんは、小さい頃の写真は5点。
『かぐや島伝説[改訂版]』や『Gift』の“HIRONARI AMANO MEMORIES”の“Before”掲載の“天野浩成です! 生まれました!”の写真
『Gift』“HIRONARI AMANO MEMORIES”の“Before”左から2番目の、お祭りのはっぴ姿で抱かれている赤ちゃんのときの写真
『Gift』“HIRONARI AMANO MEMORIES”の“Before”右端の、ブルースペイダーみたいな自転車(!?)の隣で片手を挙げている写真
ミッキーマウス(クラシックタイプ)のトレーナーを着て万歳をしている、3歳ぐらい?の写真
ニットの赤い胸当てのついたズボン(下のほうはボーダー)での裸ズボン(笑)で片手を挙げている、3歳ぐらい?の写真

 お仕事写真が多彩なのが、天野さんの2005年の御活躍を象徴。
『Gift』のアナザーカットと思われるサイン入りのモノクロ写真2枚(おだんごをくわえている写真、川沿いを歩いている写真)
『デザイナー』劇中写真いっぱい
『幽霊より怖い話2』劇中写真
 やっぱり『デザイナー』で、松本莉緒さんとの写真が当たり前のようにあったりするところが、すごいなあと。
 2006年も、Club 7の皆さんの先頭を切って活躍していただきたいと思いました!
 その他、『A day in the life』と『DEPARTURE』のポスター掲示。

[松本寛也さん]
 小さい頃の写真が一番面白かったのが松本さん。
 赤ちゃんのときの写真3点から、もう現在の松本さんの顔になっている中1の写真まで、11枚が成長過程がわかるようにバランスよくピックアップされているだけでなく、4才にしてセクシーポーズで寝転んでいる写真や、海水浴で岩場に身体を折り曲げて座っている少年の細さが精悍な写真、スイカにかぶりつく迫力のアップ、ヘン顔で歯磨き中のの写真、ちっちゃい頃の変身ポーズ、きれいな幼少時の寝顔写真、シャワーでシャンプー中というサービスカット(!?)と、撮影された御家族のセンスが光る、オモシロ写真いっぱいでした。
 その他、『魔法戦隊マジレンジャー』の劇場版のポスターと思われるポスター2点掲示。

※天野さんと松本さんが同じ、入り口側の面に掲示。

[相葉弘樹さん]
 現在と同じお姿の相葉さんの写真2枚、小さい頃の写真8枚。
 相葉さんの写真はほとんどお兄ちゃんと一緒。
 相葉さん、afterのトークで『テニスの王子様』で自分が演じている役名を紹介するとき、“不二”までは正しくおっしゃったものの、下の名前はお兄さんのお名前をくっつけて言っちゃったりしていて(笑)、お兄さんと仲がいいのかな、と。
 『テニスの王子様』関係のポスターも掲示されていたと思います。

[吉田友一さん]
 御自身が撮られた、海を写したモノクロ写真4点(2眼レフカメラで撮ったもの?)、子供の頃の写真7点。
 子供の頃の写真は、くまちゃん帽をかぶっていて可愛かったり、雪かき等の写真があったりというのが印象的。
 展示としては、『spopre』掲載の絵梨華さんとのモデル写真2点も。

※吉田さんと相葉さんが同じ、入り口と反対側(天野さん達の裏側)の面に掲示。




【個性がにじみ出ます。私物展示】

 私物展示がまた、それぞれの個性がにじみ出て、面白いです。

[天野浩成さん]
(“ ”内は、展示に添えられていた文章そのまま)
“仮面ライダー剣にて使用したラウズカード”
 当然のことながら、撮影(手持ち)用は、カードダスより大きいです。
“仮面ライダー剣にて使用していたベルト”
 ギラファ戦の後、海で発見された、焼け焦げたような壊れたギャレンのバックル。
 実物を目にすると、すごい感慨が…
“いつも使っている「999.9」のメガネ”
 2点展示。劇場版で使用されたり、森本亮治さんが御自身の公式日記でかけていらしたものもその中に?
“「BEVERLY HILLS 273」…いつも使っている香水です”
 携帯公式サイトで、写真つきで掲載されたもの。白のキャップ、女性用です。
“16歳の時から使っているブレスレット”
 シルバーの、時計のメタルのベルトのような(?)、金属を組み合わせたような感じの。
 天野さんがほんとうに御苦労されていた頃も一緒のものなんだ…と思うと、しみじみ。
“部屋やレコーディングスタジオに使うお香スプレー これを使うとすごく落ち着くんですよ”
 【kuumbaの“LICK ME ALL OVER”のスプレー】
(すごい名前の香りです…【笑】)

 “day”の画伯王の“スヌーピー”で優勝してもらった(&その場で着させられた)“東京”Tシャツも壁に掲示。

[吉田友一さん]
 書籍・雑誌がほとんど。点数もぎっしりでした。
“海外でみつけたモノ”
 石のアクセサリーや、葉っぱ型の陶器のトレー等。
“旅のアイテム”
 『地球の歩き方』等のガイドブック。タイ、ソウル、オーストラリア、韓国とあと1冊(開かれていたもの)。
“愛読書”
 嵐よういち『海外ブラックロード』
 五木寛之『友よ。』
 松下幸之助『若さに贈る』
 沢木耕太郎『深夜特急』
(以上は、afterでの吉田さんの長大な自分語りの、18歳から20歳ぐらいまでは哲学的に生きていて(!)自分探しのために旅をしていた…というお話とあわせてみるべきもの。)
 ムック『アクターズファイル 渡部篤郎』 『アクターズファイル 浅野忠信』 『アクターズファイル 大沢たかお』
 雑誌『Cut』1点
 雑誌『ダ・ヴィンチ』2点(1点は“迷ったときは松田優作…”)
 雑誌『Jeans express』
“in Australia”
 吉田さんが撮ったと思われる写真数点
その他、DVD BOX『THE 優作 BOX』

[松本寛也さん]
 2点だけとあっさりしているのですが、説明文が長く、味わい深く。
“帽子マニアで帽子を集める事が大好きな俺が その中でも、今一番のお気に入りのブランドの帽子”
 【EVISU】の、前面に大きくカモメマークのキャップ。
 afterで流れた4人でのお年玉争奪ボーリング大会の映像でもかぶっていらっしゃいました。
“東京に出るためストリートダンスを辞める事になった時 当時のメンバーからプレゼントされた限定のくつ”
 白一色の、きれいなくつ。(ブランド等わからなくてすみません…)

[相葉弘樹さん]
 『テニスの王子様』であふれてました。
“ミュージカル『テニスの王子様』の台本と楽譜”
 とにかく楽譜いっぱい!
“「Lion Heart」―僕のお気に入りの香水です”
 AMAZ YOU PLANNINGの【Lion Heart】

 “day”の画伯王の“ミッキーマウス”で優勝してもらった(&その場で着させられた)“萌え”Tシャツも壁に掲示。





【天野さん達が椅子の一部のように(笑) 5shot撮影】

 展示を見ている間に、番号順に10人ずつ並んで、奥で仕切られた部屋でポラ写真撮影。
 待っている間にも、中から威勢のいいかけ声が聞こえてきて、いったい何が起こっているんだ!? と期待高まりまくり!

 中に入ると、手前の壁際には椅子が並べられ、その奥にポラロイド貼り付けのスタッフ様、そして部屋の奥には、よくエイベックスの取材に登場する生成りのソファに似たソファ(会社のものではなく、椿山荘の備品だそうです)が。
 ソファには、中央に女の子1人がやっと座れるぐらいの間隔を置いて天野さん(向かって右)と吉田さん(向かって左)が座り、ソファの下の床に相葉さん(向かって右)と松本さん(向かって左)が足を伸ばして座って、待ち構えていてくださいます。
 …なんというか、スゴイ椅子です(笑)。
 皆さん、威勢よく“いらっしゃい!”と声を張ってくださったり、質問にも答えてくださったりと、サービス満点。

 できあがった写真をみると、いつもの天野さんとの2ショットのようなフレンドリー & ピースサイン仕様ではなく、4menが競うようにカッコよくキメて写っているあたり、いつもの撮影会とコンセプトが違って面白すぎです(笑)。
 天野さんとあまりくっついては申し訳ない、と思うあまり、できた写真をみると妙に吉田さん側にひっついたような写真になっていて、申し訳ない吉田さん! という状態。

 ポラロイドはすぐに、4人のサインがされた色紙(天野さん憧れだった、エイベックスの色紙。天野さん[右上]が黒、吉田友一さん[左上]が茶色、松本寛也さん[左下]が水色、相葉弘樹さん[右下]がピンクのマジックでサインをしてくださってあります)。
 撮り終わった後もグループの皆さんが撮り終えるまで椅子に座ってその部屋にいさせていただけて。
 最後に4人が椅子の前に整列してくださり、お別れの挨拶をしてくださいます。
 天野さんにうながされての松本さんの決めゼリフは「今日の撮影は、これにて終了!」。
 …その決めゼリフのウケ具合も気にする松本さん達(笑)。

 撮影後のお客さんは、それはもう皆さん幸せそうな感じで、それが展示スペースの空気の幸福感を高めていたような。
 天野さんは、リゾート地等の、みんなが幸せそうな場所が大好きとおっしゃっていますが、あの部屋の中は、間違いなく天野さんの“好きな場所”になったと思います(笑)。





■ The wondeful 4men da Show!! ■
■ 牧歌的天野浩成さん情報 ■