22nd October, 2005
近鉄あべの橋ターミナルビル3階
イベント広場(大阪府大阪市) 出演者:天野浩成さん TALK SCRAMBLE 851 《2005年10月22日 14:00〜》 ![]() 大阪・近鉄あべの橋ターミナルビルイベント広場で行われた『LA SERENA TALK SCRAMBLE 851』は、第1回のゲストが『ごくせん2』『WATER BOYS 2005夏』等で御活躍の小出恵介さん、以降、第2回・中村俊介さん、第3回・小栗旬さんと、テレビドラマでおなじみの俳優さんが登場されてきたイベント。 これまでのCDイベントや、ライダー関係のイベントとはちょっと違った系統のイベントへの御出演、うれしかったです。 横入り等のトラブルがないよう、朝からスタッフが並び列について3人ずつきっちり並ばせる待ち列づくりや、入場の際、先頭で誘導する係の方が手を広げて後ろ向きにゆっくり進んでいく、入場時に皆が走り出して混乱することを防ぐ誘導のしかた、入場時の警備員さんの配置、会場からの出入りの再入場券による管理等、さすが、たくさんのお客さんをさばいてきたイベントなんだなあという感じでした。 イベントの種類は違えど、天野さんは、いつも通りの可愛らしいトークを展開。 『デザイナー』オールアップ直後の天野さんを観られた、しあわせなイベントでした! ![]() 【オープンなようで、きっちりクローズド。会場】 会場は、ショッピングビル“LA SERENA”の3階からテラスのように出られる、建物の屋上のようなスペース。 半円形のステージの部分には屋根があるものの、客席となる部分は全くの屋外だったので、雨天中止だったらどうしよう…と思っているところに、イベント開始時間14:00の1時間前に設定された入場時間近くになると、ざんざん雨。 それでも入場時間になると整然と入場開始。(会場入り口付近に、制服の警備員さんが何人もいらしたのにびっくり!) 会場の客席部分には、運動会の本部に使われるような白い屋根のテントが設置されていました!(LA SERENA TALK SCRAMBLE史上初めてなのでは!) いくつかのテントの下に、半円形のステージの形に添うように、正面まっすぐ、その左右にも斜めに、と、パイプ椅子が何列か並べられ(100ぐらい? もっと?)、その後ろが立ち見。イベント中は、立ち見、出ていました。 会場全体は外と区切られ、会場の出入りは一時退出券でコントロール。これまでショッピングセンターで行われてきたCDイベントのオープンぶりとは違ったクローズドぶりが新鮮でした! ![]() 【“あみにふられたから” 御登場】 司会はfm osakaのDJの大塚由美さん。 イベントが始まるちょっと前に一度登場され、14:00からと16:00からの2回、天野さんのトークショーが行われること、天野さんの『DEPARTURE』CD+DVD版を買ったら握手ができること等を告知。 今回の天野さんは“仮面ライダー剣でブレイク、最近では『デザイナー』に土屋明役として出演、ドラマ、映画、アーティスト活動と幅広く活躍”という、これまでの3回もテレビドラマで活躍されている俳優さんを呼んでこられたイベントらしいもの。 そして時間になって、改めて大塚さん御登場。 まずは御自身の番組のPR(このあたり、fm osakaのイベントなんだなあという感じ)。 LA SERENAでお買い物をされましたでしょうか、等々、ショッピングセンター関連のPRがかなり長く入るというのも、これまでにないパターンで新鮮。 その間に、ステージの後ろの壁の上からカメラがにょきっと突き出されて客席の写真を撮っていたケハイだったのが、なんとなくおかしく(笑)。 そして『DEPARTURE』にのって、天野さん御登場。 …もう明くんじゃなくなってます! ドラマ撮影終了ということで、さっそく髪を切られてました! 天野さん、登場するなり、大塚さんによってファッションチェック。 ぐるりと回ってみてください、と回されて「えっ!?」と戸惑う天野さん。 髪をばっさりと切られましたね、振られた天野さん「はい…あー反応薄いな」(笑)。 「すっげー切…」と、ラフな言葉で言いかけて「すごい短くしました」と、言い直したり。 「ヘンですか?」と気にする天野さんですが、客席は当然優しい反応を返し、天野さんも「ありがとうございます」。 こんなに短くするのはすごい久しぶり、という天野さん、何か心境の変化でも、と尋ねられると、急にたどたどしい口調になって「きのうのほうそうで、あみにふられたから」(笑)。 なかなかナイスなお答えなのに、「ごめんなさい、オチとかないんで」と、なぜかひとりで謝り出す天野さん。 「切ってすっきりしました」という天野さん、このあたりからものすごーくムボウビな「うん」といううなずきが頻発。 大阪暮らしで、なんとなく甘えんぼさんになったのでしょうか、天野さん! ![]() 【“逆ですよね” ファッションチェック】 そして改めて、大塚さんによる天野さんファッションチェック。 本日の天野さんの衣装は、やや色合いの違う2色のベージュの、ちょっとベロアの入った生地の縫い合わせで、ウェスタンな雰囲気のある襟付きシャツに、はきこなした感じのブルージーンズ。 ジーンズはいつもはいているものとのこと。 (シャツの方は、翌日の太秦イベントでの天野さんのお話によると、『デザイナー』の明くんの衣装を買い取ったものだそうです。) そしてくるっと回って後ろを見せてください、といわれると天野さん「はずかしいなあ…」。大塚さんはブランド名“TRUE RELIGION”までチェックと、さすがテナントの多くがファッション関連店舗のLA SERENAのイベント、という感じ。 服は自分のものとのこと。 いつもこんな服ですか、聞かれて「最近は多いです」という天野さん、最近ということは以前は? と聞かれて「ジャケットとか着てたりしました」。 そして天野さん「逆ですよね。なんで夏はジャケット着てて、今はシャツなんだよ、って」と、自己突っ込み(笑)。 ![]() 【“このはなく” 『デザイナー』ばなし−大阪−】 ここで、ステージに置かれた高めのスツールにお二人とも着席(天野さんは下手寄り)。 大阪はどのぐらいぶりになりますか、と尋ねられた天野さん「三日ぶり?」。 『デザイナー』が大阪で撮影でしたから、と大塚さんから紹介。 どこで撮影されてたんですか、と聞かれた天野さん、ちっちゃな声で「このはなく」。 …USJスタジオは確かに此花区にありますが、ちょっとフシギな感じがしましたおこたえ(笑)。可愛かったです! 約3か月撮影されていたということで、プチ大阪通ですね、と言われた天野さん、大阪はどうですかと聞かれて「大阪は食べ物おいしいですね」とにっこり。 “うまかったもの”を聞かれて「串カツ」と即答。 二度づけはしてませんでしたか、と聞かれて「…ダメ、なんですよね。知ってます」とのこと。 大阪ルールでとまどったものは「エスカレーターが右」。 「大阪駅までは許されるんですよ。たぶん東京から人たくさん来るから。他の電車はだめですね」。 出身地の名古屋ではどうでしたか、と聞かれた天野さんは「名古屋は多分どっちでもいいんですよ」と答えたものの、お客さんに「…左? 東京と一緒?」と教えてもらい、大塚さんの笑いを誘い(笑)。 「僕名古屋いたときそういうルールなかったです」という天野さん、「最近ですよね」と客席に語りかけて同意を得られなかったのか「え、だって10年前からないでしょう!」と、珍しくムキになり。でも、大塚さんにも、あったんじゃないんですか、と言われ「どっちでもいいと思ってただけですかね」と。 「急いでる人は階段、って概念だったんで」とまとめる天野さん。 大阪の人のノリについては、と問われると「話にオチをつけないとすごいやな顔される」(笑)。 「もともとオチが弱いって言われてたんで…ほんと、つらいですね」。…天野さんというと、セラミュの99年1月イベントで初めて拝見してから“オチの人”というイメージがあったんですが、いったいどなたに“オチが弱い”と言われてたんですか天野さん! 「こないだテレビに出たときも(『ジャイケルマクソン』のこと?)、なんかね、オチつけようとしてヘンなウソついて、ヘンな空気になったんですよ…自分にできないことはやめようと思って」と、すでにあきらめムードな天野さん。 天野さんは天野さんらしくされているときが、一番“オチの人”だと思います! そのままの天野さんでがんばってください! ![]() 【“ひるどらですから” 『デザイナー』ばなし−内容−】 『デザイナー』は第3週、第15話まで放映されたということで、天野さんの役どころを、というお話。 カメラマンで、主役の亜美に恋をするんですが、モデルの子、ありさ役(…“役”!?)から好かれてという…と説明した天野さんの「さんかくかんけい?」が、またひらがな感あふれて、ドロドロとはほど遠い(笑)。 モデルの子も可愛いわけですが、松本莉緒さんを思い続けているんですよね、という大塚さんに、天野さん「想い続けて…わぁかんないよ〜これが〜!」と、うっれしそぉーうに! 「“ひるどら”ですから!」という天野さんの“ひるどら”という口調からは、ドロドロのオトナの世界というケハイは、全然漂ってきません(笑)。 国生さゆりさんが迫力ですね、という話になると「ほんっとこわいすよね」。 「ほんとはすげーいい人なんですよ。やさしいし(←すっごい実感こもった言い方)、すっごいいい人なんですけど、お芝居やりだすとちょっとこわいんですよね」。 そして「僕、たまに素で頭下げてますからね」(笑)。 ![]() 【“うん” 『デザイナー』ばなし−撮影現場−】 現場については「楽しいですね。スタッフがみんな関西の人で、ノリいいし」。 「ずっと泊まりなんで、みんなすごく仲良くなるんですよ、メシ食いに行ったりとか」。泣きながら一人でごはんを食べていた頃のことを思うと、よかったですね、天野さん!! みんなでのごはんは「今日ヒマな人、明日遅い人、って感じで」行かれるとのこと。 お酒は「のみますね」。 いける口? と聞かれると「うん、たぶん」と、お酒の話になっただけで半分しあわせになっちゃってる感じの“うん”で、客席からも笑いが(笑)。 酔うとどうなりますか、という質問には「笑ってます。うん」と、またムボウビな“うん”つきで。「にこにこ笑ってます。にやにやじゃないですよ」(笑)。 ![]() 【“会社の前で自分のマネージャーさんと…” 芸能界に入ってばなし】 芸能界に入ったきっかけを聞かれた天野さん「話すと長くなりますよ?」 大塚さん「ちょっと短めに…」 それに応えた天野さん「バイトしたくてモデルはじめたんですよ。それからだんだんやってみたいな、となって…」 それで終わってしまったことに気づいた天野さん「…けっこみじかいですね」(笑)。 長くすると? と聞かれて天野さん「小学生の頃、友達の弁当屋に行って、みたいな…」 ワタシタチには聞き慣れた話でも、初対面の大塚さんにしてみれば、芸能界入りのきっかけでなぜ弁当屋!? と思われたのでしょう、天野さんは「どうでもいい話なんですよね」とおっしゃっているところをしきりに「聞きたい!」と、激しいくいつき! 「はたらかして、っていって、ダメっていわれて…ちっちゃいから」と、小学生の自分をさしての“ちっちゃいから”というコトバが、激しくカワイイ天野さん。「おばちゃんに、どうしよう、お金ほしいんだよね、っていって、そしたらモデルしな、って」。 大塚さん「小学生の頃からモデルやってたんですか?」と、またまたびっくり。「名古屋でですけど、小5から」と天野さん。 「芸能界、長いんですね…」と言われた天野さん「だけど慣れないんですよね。なれない…うん…」と、最後のほうになると消え入るようなカンジで、ムボウビきわまりない“…うん…”。芸能界に慣れません、という言葉に、説得力ありまくりです(笑)。 テレビに出ていると、街を歩いていて声をかけられたりしませんか? と聞かれた天野さんですが「ないすね」と。 気を消してるとか? と聞かれ「はい。ほんと、存在してないくらい気を消せますよ」と、自信満々!? …でも、大塚さんに「オーラを出そうと思えば出せるし、消そうと思えば消せるわけですね」と言われると「あー、それできない…出すのはできない…消すことはすごい…」。 そして「会社の前で自分のマネージャーさんとすれ違って、ほんと気づかれないですからね!」と、驚愕の事実を! 大塚さん「それはちょっとショック?」天野さん「はい…」 「東京で、新宿で待ち合わせとかするじゃないですか。15分間僕のこと探してたんですよ!」 と、勢い込んで話していた天野さん、不意に「笑えないですよね」。 いや、天野さん“ショックだった”とかおしゃってるし…なのですが、天野さん的にはここで笑いを取りたかったのか「笑ってくださいよ」。 芸能界に入ってすごくよかったことは「しごとがたのしいこと」と即答。 …なのですが、「今、一番楽しいことは?」とたずねられると、ものすごくびっくりしたように「えっ!?」 大塚さんが聞きたかったのは、いろいろされているおしごとのジャンルの中で、どれが一番楽しいか、ということだったようで。「演技とか歌とか、バラエティーとか…」 と言われた天野さん「バラエティー、にがてかな…」と。…『ジャイケルマクソン』で何かトラウマになるようなことでも…? 大塚さんは「苦手ですか? ずいぶんいじられるキャラですよね。おいしいですよそれは!」と、天野さんがいじられキャラだということをズバリ指摘! でも天野さんにしてみると「けっこう…はずかしい…」。また消え入るようなカンジで…(笑)。 そして「やっぱ歌と演技ですね」というのが、質問への天野さんのおこたえ。 歌の話は2回目に伺うので2回目もお楽しみに、というようなことを大塚さんがおっしゃっていると、天野さん、急に「今日、寒いですよね」。 「朝から並んでくれてた方とかいたそうで、ありがとうございます。大丈夫ですか? 風邪引いたら…」と、お客さんのことを心配しだす天野さん。 「ヘンな天気ですよね。さっき雨降りましたよね、知ってますよ」と、雨が降ったことを知っていることにミョーに得意げな天野さん(笑)。 客席を見て、今日は小さなお子さんもいらしていて…といっていた大塚さんが天野さんに「お子さんお好きですか」と話を振ると、天野さん「えっ、ぼく?」と、びっくり! 「は、はい」。 子供大好き天野さん、油断しきって、小さなお友達のほうを見ていたようで… 大塚さん「お子さん、じっと見過ぎです」(笑)。 ![]() 【“ちょっとあぶない…ぜったいあぶない…” プライベートばなし】 プライベートではどんなことを? と聞かれると天野さん「最近は家にいます」。 でも、さっき趣味をおうかがいしたら、スキー、スノボ、旅行って、アウトドアじゃないですか! と、事前取材の成果を無にされた大塚さん(笑)。 天野さん「なんででしょうね」。 おうちで何を? という質問には「うたのれんしゅうしてます」。 そして「普通に答えていいですか?」と、この場の誰も天野さんに無理やりオチを強要したりしませんから! と突っ込みたくなるような確認をした後「こないだまで台本覚えてて、アップしたんで、よし、うたのれんしゅうしよう、と思って、うたのれんしゅうしたり」。 この小さな決意の感じられる“よし”が、可愛かったです(笑)。 アーティストさん(一応【笑】)の歌の練習ということでか大塚さん「カラオケセットがあるとか?」と質問すると、天野さん「CDきくやつ」。 大塚さん、“CDきくやつ”と言われてもすぐには何のことかわからなかったようですが、天野さんの「CDきくやつかけて、一人で歌ってるんですよ」で納得。 天野さん「ちょっとあぶない…ぜったいあぶない…」と、“CDきくやつ”をかけて歌っている自分を評し。 大塚さん「自分で録音したり?」天野さん「それはない」。してください!(笑) ここでスタッフから指示が出たようで、席替え。 …といっても、隣り合わせに置いてあるスツールを交換するだけなのですが「そちら(上手)のお客さんにも天野さんが近いように」という御配慮だそうです! さすがやや上級っぽいイベント!(笑) 気晴らしは? という質問には天野さん「ごはんをたべにいく」と即答! 天野さん「お酒のんで」。 でも、モデルさんや俳優さんをやっていて、太っちゃうの気になりませんか? と聞かれると「なります」。 そのへんは御自分でバランスをとっていらして…と言われると「とれないことありますね。なんでずーっと半身浴してます」と、お酒が飲みたいがためにウォーキングをがんばるお父さんのようなことを(笑)。 どれぐらいの時間、ということには「40分とか…短いですか?」。大塚さんによると、20分ぐらいからいいと言われているとのこと。 健康には気を使われてるんですね、といわれ「最近健康気にしてます。最近、お風呂入るの気持ちいいとか思って」。 『仮面ライダー剣』の頃はおうちではシャワーだけでお風呂につかる習慣がなかったため、シュルトケスナー藻の水槽につかるシーンでは、水槽のお湯で湯あたりしてしまったという天野さん…(湯あたりについては【東映公式:仮面ライダー剣−第12話紹介】の“橘くんが入っていた水槽。”にも。水槽につかっている天野さんの写真は【東映公式:仮面ライダー剣−第10話紹介】御参照) 新しい習慣で、より健康になってください! スポーツは休憩? と聞かれて「ずっと大阪行ってたんで、ジム行ってなくて」。でも「ホテルにダンベルもちこんでやってました」と、ホテルに預けていたダンボール箱の中身ばなしに(笑)。 大塚さん「スノボとかスキーとかはこの冬は」。…略されているのは当然“行く予定はありますか?”だったはずなのですが。 天野さん「まだ行けてないですね」 大塚さん、思わず「まだですからね!」(笑) 天野さん「もうちょっとですかね」、大塚さん「もうそろそろ北のほうでは」 すると天野さん、ものすごく素〜というカンジのおぼろ〜な声で「いきたいな…」。 そんな天野さんを大塚さんが「天野さんのプレイ、みてみたい!」と盛り立てて下さっている真っ最中に天野さん「あ、行ったオレ!」 まだ10月なのに、行ったんですか? というより、何日か前まで『デザイナー』で大阪ぎっしりだったんじゃあ…と思ったら「おととし行った」。唐突! 天野さんが言いたかったのは、『仮面ライダー剣』第3話撮影の雪山ロケのこと(【東映公式:仮面ライダー剣−第3話紹介】の“おまけ 宿泊ロケ こぼれ話”御参照)。今もとっても仲良しの『剣』キャストさんが仲良くなった、思い出の宿泊ロケだったのでは。東映公式に載っている、トランプに全部負けた天野さん、コワイ話をしているときに竹財さんがかけてきた無言電話(のちに『義経と弁慶』の宿泊で、和室が怖くて一人で寝られなかった天野さんと一緒に寝てくれた優しい竹財さんとは思えない所業!【笑】)にはじまる夜中の12時のイタ電合戦…ほんとに微笑ましいです(笑)。 天野さん「ぜったいオレがいちばんうまかった!」 めずらしく強気な天野さんですが、大塚さんに「自信満々〜!」と言われ、会場から拍手が出ると急に弱腰になって「…と、おもう…」。そんな天野さんが好きです(笑)。 大塚さんに「じゃあ今度のCDは、CD+DVD Versionで、天野さんが滑ってる映像にのせて歌とか」と言われ、「それ、オレたのしそうですよね」と、ほんとにやりたそうな天野さん。 ![]() 【“ああああ…って” セレナボーイへのアドバイス】 このあと、この会場では『ラ・セレナボーイ コンテスト』というものがあり、10人の将来芸能界入りしたいかもしれない男前が待機しているとのこと。 そんな彼等に先輩からアドバイスを、と求められた天野さん「せーんぱいじゃないですよ!」と、あわて(笑)。 いやいや先輩ですよ、と言われたの天野さんのアドバイスは「緊張しないようにやったほうがいいと思います」。 どうやったら緊張をほぐせます? と、実質的なアドバイスを求めてきた大塚さんに、天野さん「わっかんない、ぼくもしりたい!…どうやったら緊張ほぐせるんだろう」と、やっぱりね…なおこたえ(笑)。携帯公式サイトのラクーアイベント1日密着レポにあったように、SweetSのAKIさんに、緊張しない方法、教えてもらったんじゃないんですかーっ! 大塚さん、ちょっと切り口を変えて「天野さんはどうされてるんですか?」。 天野さん「どうにもできないですね。とりあえず、でるしかない… おねがいします、っていわれたら、あああああ…って…」 すばらしきチャレンジャー・大塚さん、さらに切り口を変えて「何かとなえる呪文とか…」。大塚さん御自身、神頼み入ってきてるかもしれません!(笑) 天野さん、それなら!という感じで「ああ、あの…」 …と言いかけたのに「ああ、ないな〜」。 そして「ごめんなさいね、これもオチない…」と、あさっての方向の謝罪をはじめ(笑)。 「どんなんだろですかね」(←正確じゃないかも。正しいニホンゴじゃないので、ぼろぼろメモをみてもわけわからず【笑】)と、フシギな言葉を発した後「何いってるんだろ」と、しどろもどろの予兆が出だす天野さん(がんばれ!)。 「どんなんですかね…ないっすよ、人前に出ると緊張しますよ」と、ひらきなおる天野さん。 どこまでもポジティブな大塚さん「緊張してもいい! それもアドバイスですね!」と、すばらしい助け舟! 天野さん「緊張して忘れちゃうことが多いんですよ。あ、あれ言おうと思ってて、いい忘れるとか。それを気をつけたいですね」、と、大塚さんの助け舟に乗ったのか助け舟をひっくり返したのかわからない、でもようやくアドバイスらしいお答えを(笑)。 ![]() 【“まつだくんは、さとしくんだもん” 今後の予定】 それでは天野さんの今後の予定を、ということに。 ついさっき、緊張して忘れちゃわないようにしないと! という話をしたばっかりの天野さん、「よーし!」と、かわいく決意表明! 「すごいよオレ、覚えてるよ」と自画自賛まで! 「えーっと」 そして次の瞬間。 「ああ…順番とか忘れちゃいました」。早くも忘れちゃったんですかーっ!(笑) まあ、全部言えれば順番はどうでもいいということで(笑)。 「CD、3rd決定しました! 12月7日です!」 曲はバラードということですが、天野さん「これ、ほんといいっすよ! よすぎてプレッシャーで、家で練習してるんですけど、今回ほんといい感じですね」。 “プライベートばなし”のコーナーでお話されたことが次のCDのPRにもつながっているという、天野さんトークとしては奇跡的な快挙です! そして大塚さんから、ドラマ『デザイナー』を最後までお楽しみ頂く、ということをさらっと。 さらに大塚さんから「モバイル映画だった『デス・ゲーム』」天野さん「『デス・ゲーム』」とリピートして「DVD、決定しました!」と、うれしそうに! 11月25日、という発売日は、大塚さんから告知。 …なのですが、お二人のうちどちらも、『山手線デス・ゲーム』という作品の正しいタイトルをおっしゃらずじまいになっていたような…(天野さん、“デス・ゲーム”と、かわいくリピートしてる場合じゃありません【笑】) そして大塚さんから、1月9日に『Club7 presents New Year's Party 2006 The wonderful 4men da show!! 〜ザ・わんダフル・フォ―メン・ダ・ショー!!〜』が、との御案内。 天野さん、前の方のお客さんに「(この情報を聞くのは)初めてですか? 知らなかったですよね」。知らなかった、というお答えが返ったケハイがすると、天野さん「ほらほらほら!」と、うっれしそぉーう! (でもごめんなさい天野さん、その時点では映画村で伊藤陽佑さん&吉田友一さんのトークショーでチラシが配られていて、映画村からのお友達メールで、料金お高めというところまで知ってました…【笑】。でもでもっ、正式タイトルは知りませんでした! 正真正銘初耳!) 天野さん「これ前から、ヨッシーと何かやりたいってずっと言ってたんですよ! それでやっと実現して。 今4人でたまに雑誌出るんですけど…うちの会社の子たち」と、天野さんの口から“子たち”と出ると、なんだか新鮮(笑) 「松田くん…」と言いかけちゃった天野さん「…じゃない、松本くんと相葉くんです」。 そして「まつだくんは、さとしくんだもん」と、超絶カワイイ口調で! (その“さとしくん”が『H〜i! Jack!!』の期間中、どんな顔でこんな天野さんと向き合っていらしたのか、すごくすごく知りたいところです【笑】) 「あのメンバーのまま何かやろうって…やっと企画が通りました」と、天野さん、すっかり大好きな会社のひとと一体化した口調(笑)。 ディナーショーのようなものですか? とたずねられた天野さん「またよっぱらうぼくがみられます」と、それが答えなんですかーっ! というカワイイおこたえを(笑)。 そして、2nd Single『DEPARTURE』のフォトブックの応募がまだ間に合います、とのこと。 天野さん「あまってるわけじゃないですよ!」 で「いつですか?」…覚えてないですね、天野さん(笑)。 「まだ送ってない人、送ってください」と告知した後、急に弱気に「いらない? あのフォトブック…」(笑)。 ![]() 【“オチ…ですね…” 質問コーナー】 告知の後に、というのもめずらしい気がしますが、質問コーナー。 手を挙げたお客さんを指名するのは大塚さん。 第1問は「USJ行きましたか」。 これには天野さん、ノリノリで「いい質問きたっ!」。 その様子から、行ったんですね? と思いきや「行ってないんですよ、ほんっとに!」。 もったいなーい! という大塚さんに「横で撮影してたんですけどね…このはなく」と、よっぽど“このはなく”が気に入った模様の天野さん(笑)。 「1回も行ってないですね」。 なんで? という大塚さんに「ひとりでいってもな…って…」と、確かにひとりでごはんを食べてても泣いちゃったりしていたさびしんぼうの天野さんに、ひとりでテーマパークは絶対ムリそうです。 番組のみんなと一緒にいったらいいじゃないですか! と言われても「昼ですよね、USJって…」と、昼は皆さん撮影で忙しくてダメ、という感じ。 夜もやってますよ、という大塚さんに「花火は結構見てましたね、あー、はなびしてるなーって」。 遊園地やテーマパークをデートコースに使わないほう? ときかれて「遊ぶとこ好きなんですけど、テーマパークとか。でも、行ってないんですね…」 大塚さんが質問者さんに聞くと、質問者の方はUSJに行かれているとのこと。それを聞いた瞬間、天野さん、すっごく小さな声で、心底うらやましそうに「いいなあ…」とつぶやき。 大塚さんに聞かれて質問者さんが、おすすめは『スパイダーマン』と答えるや、天野さん「ぜったいみんなそれ言うんだよ、『スパイダーマン』すごいって!」と、小学生男子みたいに(笑)。 「打ち上げの次の日みんなで行こうって言ってたんですけど、絶対二日酔いですよね、ぼく。『スパイダーマン』のれないって」。 激しく動きますからね、というようなことを大塚さんがおっしゃると、天野さん、ちょっとニッとして「リバース」。 これには客席から、笑いと拍手が!(皆さん天野さんを甘やかしてます【笑】) 天野さん、ちょっとてれくさそうに「オチ…ですね…」。 大塚さん「やりましたね」 天野さん「よかった…」 そんな天野さんをみて、大塚さん、笑ってました(笑)。 次に小さな女の子に質問してもらおうとしたら、拒否された模様。 天野さん「新しいなあ、初めての経験ですね」と楽しそう。 第2問は「以前イベントで、マンガを読んで泣いていたという話を聞いたが、何のマンガを読んでのことか」。 天野さん、そういう話をされた心当たりがなかったようで「マンガを読んで、泣い…? え、え、いつ?」そして「オレ、けっこうマンガ読んで泣くからなあ」。 天野さんが“???”だったのも無理からぬことで、質問者さんも(具体的なお名前等は出さずに)補足されていましたが、“天野さんがマンガを読んで泣いた”というのは、2005年8月20−21日の東映太秦映画村での『義経と弁慶』イベント(【2005年8月21日 14:00 『義経と弁慶』トーク&握手会】)で、天野さんと“秘密ばらしっこ”状態になっていた林剛史さんが、天野さんは控え室でマンガをもってトイレにこもり、マンガを読んで「泣いていい?」とか聞いてくる、と、話をされていた内容をさしてのこと。御自身が言ったことをもとに聞かれていると普通思いますから、心当たりがつかなくてもあたりまえ。 天野さん「なんだろう…マンガは相当読むんですよ」そして、泣くんですか? という大塚さんに「やっちゃいますね」。 なんでも天野さん、マンガ雑誌を7誌ぐらい読んでいるので、40タイトルぐたい常に読んでいるとのこと。 大塚さん、そのものずばりの答えはムリだと判断して「たぶんこれだな、っていうのを」。 天野さん「なんだろう…」 そんな天野さんを見て大塚さん、それまで標準的な言葉をお使いだったのに「めっちゃ真剣に考えてらっしゃいます」と、急にカジュアルな言葉が飛びだし(笑)。 「心あたりがありすぎる…しかも、普段どうでもいいと思ってるマンガが急に熱かったりすることもあるから」と、どんどん迷い込んでいく天野さんですが「たぶんビッグコミックオリジナル系でやってると思う」。 そんな天野さんに大塚さん「わかんない?」。 天野さん、大塚さんの口調をマネたような、女の子っぽい口調で「わかんなーい!」。 じゃあ2回目のときにでも、と、軽く大塚さんが言ったのに天野さん「考えときます」と、かなり本気モードで。 大塚さん「めさ真剣に考えてくださってる!」(笑) ![]() 【“こんにちは。あまのです” 最後のメッセージ】 最後に一言、集まった皆さんにメッセージを、とうながされた天野さん。 ぽつりと「こんにちは」。そして「あまのです」。 トークのシメのメッセージとしてはありえない御挨拶に大塚さん、カルチャーショックを受けておられるケハイ(笑)。 天野さん、そんなことに気づくこともなく「さむいですよね。だいじょうぶですか? 今日は、ありがとうございます」と、御自分のペースで、ぽつぽつと。 「2回目もきてください、おねがいします。あと、今後もがんばりますので、よろしくおねがいします」。 …言っていらっしゃることのどれひとつをとっても、ヘンなことではないのですが、その独特のぽつりぽつり感と、ほんっとうに腰の低〜い感じで、なんともフシギな味わいのある“最後のメッセージ”に。 また16:00から2回目のトーク、ということで、天野さん「1時間半後に、ここに集合です」と、小学生の遠足みたいに可愛く(笑)! |