21st August, 2005  
東映太秦映画村(京都)
出演者:林剛史さん 木下あゆ美さん
天野浩成さん 吉田友一さん



『義経と弁慶』
トーク&握手会
《2005年8月21日 14:00》


 2006年8月21日14:00の『義経と弁慶』イベントは、天野さんが(めずらしく?)攻めに入って林さんのお弁当時の行動をバラしたり、逆に『義経と弁慶』イベントで登場する前のヒミツについてバラされたり、林さんに新たな面を熱心に開発してもらったり、小学生みたいな林さんと天野さんが観られたり…と、なかよしさん度ますますUP! な、フレンドリーイベント。
 『義経と弁慶』が発表された頃、全般的におっとりした『仮面ライダー剣』とは全く気質が違いそうな『特捜戦隊デカレンジャー』の皆さんと一緒で、だいじょうぶかな…などと思ったことが遠い昔に思える、『義経と弁慶』ファイナルでした!




【これで林さんも納得してくださると思います。前説】

 司会の安郷舞耶さん、「こんにちは」と登場されますが、客席からの返答はまばら。
 ここで安郷さん、もう一度声をはって「こーんにちはー!」
 ここでようやく客席、“こーんにちはー!”とおへんじ!
 すると安郷さん「これで林さんも納得してくださると思います」。
 【午前の部】の林さんの挨拶強要を踏襲(笑)。




【「アマヤン!」(…いろっぽく?…) 御登場】

 最初に御登場の林さん、怪獣のスリッパをはいてます!
 そんな怪獣スリッパ林さん、天野さんが出てくるとき、妙に色っぽい(!?)声をつくって「アマヤン!」
 天野さん、元気よく「はーい、こんちはーっ!」
 吉田さん御登場のときも、林さん、ビミョウな声をつくって「ヨッシー!」。
 そんな風に呼ばれて吉田さんが出ていらっしゃるとき、天野さんが振り返って吉田さんをにこにこ見ていたり。




【“すごいひと…” ごあいさつ】

 ステージ上に皆さん揃うと、天野さん「すごいひと…」
 しかし天野さんのそのつぶやきはスルーされ、ごあいさつに。

 林さん「さっきも話がありましたが、こんにちはーっ!」と元気に!
 とりあえず客席から返事が入ると、林さん、急にテンションが普通に戻って「はーい、えっと…」
 するとすかさず木下さんが「キミが落ちてどうすんの」と厳しい指摘。
 林さん「最後まで楽しんでいってください」と、フツウのテンションで。

 木下さんは「よろしくお願いします。…言うこともなくなってきちゃった」と、さしものデカレンメンバーさんも…と(笑)。

 次にお姉さんが「吉田さん!」とふると、天野さん「わー、ちがうんだ、オレじゃないんだ」、吉田さん「わー、ビックリだった、オレも今!」と、エイベックスコンビに動揺が!
 うしろに下がっちゃったりしてる天野さんを「違う違う違う違う、天野さん最後最後! シメてくださいよ!」となだめるお姉さん(笑)
 「僕でいいんですか」と、ためらいがちだった吉田さんですが、いざ挨拶となると、大声で「みなさんこんにちはーっ!!!」と全開!(びっくり!)

 さっきのことがあったもので、お姉さんに「さあ! 天野さんよろしくお願いします」と意味なく勢いをつけられた天野さんですが、落ち着き声で「すーごい人ですね。たくさんの人…」
 立ち見も出ているという状況に、ぽつりと驚いていた天野さんですが、あいさつになると「はーい! みなさん、元気ですか!!」と、吉田さん以上のテンションで!(エイベックス組、よくわかりません!【笑】)
 でも、みなさんからお返事はなく「えー…」。
 そんな天野さんにどっと笑いが(笑)
 林さんから「(返事を)待つか、すぐしゃべるか、どっちかにしろよ」と教育的指導。
 素直に「ごめんなさい」とあやまった天野さん、「うーんとね、今日、とりあえず2日間のラストです。みなさん楽しんで帰ってくださいっ!」と、力いっぱい!




【“おべんとー!” お昼休みばなし】

 林さん「すっごい今、4人とも眠いんですよね」と、いきなりぶっちゃけ。
 天野さん「“ねむい”はいりましたー!」と、なぜかホストクラブ口上でよろこび(笑)。
 お姉さんに、お昼を食べて眠くなったのか尋ねられた林さん「はい、子供なんで」。
 そこで、お昼は何を…? という質問になると、天野さんが「おべんとー!」と、超うれしそうに即答!
 木下さんも思わず「早いなあ!」

 ところが林さん証言によると「姫は違う。一人だけ出前取ってました」。
 木下さん「今日は暑いからどうしてもおそばが食べたかったんで」と、女王様!
 林さん「(天野さんと自分をさして)弁当、弁当、(木下さんをさして)そばですよ! ひとりだけ!
 制作の方も、あゆ美にだけ“何か出前でも取ろうか?”って。
 オレら普通に弁当食べてるのに!」
 …でも、林さんはともかく、お昼に何を食べた? と聞かれてあんなにうれしそぉ〜うに“おべんとー!”と即答する天野さんに、わざわざお弁当以外のものを食べるか聞く必要は、あんまりないような気がします…(笑)。
 木下さん「何も言ってないのにびっくりしました。お気遣いありがとうございます」

 というわけで、木下さんだけおそばだったそうですが。
 天野さん「それを見て林が、“そのしいたけちょうだい”って。
 しいたけ大好きなんですよね、たぶん。
 いつもしいたけあると“あまやん、しいたけ食べないのー、ちょうだいー”とか。
 “いいよべつに、たべても”って」
 …と、林さんとのなんだか可愛らしいやりとりを再現する天野さん。
 そんな天野さんに林さん「攻めてくんなー、今日はー!」と、高評価(?)。

 でも、さらに激しく暴露攻勢に出たのは、木下あゆ美様!
 「天野くんはお昼トイレに雑誌を持って入って出てこなかったり」
 と、吉田さんの脂肪ばなしさえもNGな(?)エイベックスさんは許さないのでは!(というか、女優さんとしてその発言はスターダストさん的にどうなのかという…【笑】)な話題に!
 林さん「“何してんの?”って言ったら“泣いていい?”とかいって、わけわかんない!」
 トイレの中で林さんに“泣いていい?”という天野さんも天野さんかもですが、それ以前に、トイレの天野さんと会話が成立している『義経と弁慶』の楽屋って、いったい…(笑)。
 何してました? とお姉さんに聞かれて天野さん「マンガ読んでました」
 林さん「(『義経と弁慶』のイベントは)いつも10分前カウントなんですよね。  10分前でーす、5分前でーす、って言っても天野くん全然来ないから。
 きのうは2秒前!!」
 すると客席から、ちょっと拍手が…
 すかさず林さん「別に拍手することじゃないから! 人間として当たり前だから!!」
 天野さん、今になって「2秒前」と、林さんの言葉をリピート、なぜか拍手(無理矢理な拍手! などと舞台上でツッコミが!)
 ここで林さん「あまやんに恋する2秒前だった」と力いっぱい攻めに出るものの、木下さんに「すべったね…今の」と断言される結果に(笑)。




【“オレもう27歳” 林さん怪獣スリッパ→芸名流転!?“○○林”ばなし】

 林さんがいいカンジにすべったところで、木下さん「ていうか、スリッパ!」と、林さんの怪獣スリッパを指摘。
 天野さん「だれもいわないと、かわいそうだから。
 (超わざとらしく)はやしー、クツ、おかしくないか?」
 天野さんに“かわいそうだから”なんて言われてはかなりオシマイだと思うのですが、林さん「足許ちょっとあったかいのはきたくて」と、比較的普通に。
 天野さん「女優さんみたいでいいと思う」
 ところが、この天野さんの感想に、木下さんが微妙に不満げ。
 天野さん、お客さんにも「女優さんってこういうイメージじゃないですか? もこもこの」
 木下さん「私ははかないよ。“女優”だけど」
 …と、女優というより女王様なカンジで言い放ち!
 大喝采!
 林さん「要するにそれが言いたかったのね!」

 木下さんへの拍手が落ち着くと、微妙に間が空いて、林さん「まあ、ね」と、ビミョウなつなぎに。
 すると、天野さんが「なんだよ、パパ林〜」と、聞きなれない呼称を!
 天野さん、さらにお客さんに「どうですか、“パパ林”。
 “林”には何をつけても合うって話を昨日してたんですよ」
 唐突な展開についていけず、静かになった客席に、天野さん「お客さん、すごいひいてるよ! いま!」
 林さんが事態収拾に動き「昨日3人で、すごい結婚したいって話してて」
 といいかけた林さん、いきなり“すごい結婚したい”話はビミョウだと思ったのか「客席にいるお子さんが可愛いんで、子供ほしいね、って話してて、お前子供生まれたら“パパ林”だよ、って。
 そこから、NOVA行ったら“NOVA林”でとか、いろいろつけたら、全部合うんですよ!」
 ここで林さん、ずっと話に入れないでいる吉田さんに「友一、昨日メシ食って飲んでたやつなんだっけ」
 吉田さんはさすがデカレンジャー、もらったパスはしっかりと。
 「キンカン。夏限定の焼酎で、“キンカン林”も…合う! って」
 林さん「芸名変えようって。パパになったら“パパ林”、2人生まれたら“パポ林”、夏限定で“キンカン林”」
 天野さん「NOVAに行ったら“NOVA林”。ビルを持ったら“ビル林”」
 そんなしょーもない話を、タクシーの中で、ずーっとしていたそうで…
 天野さん、ぽつりと「オレもう27歳」
 その絶妙なつぶやきに、拍手喝采!
 林さん、木下さんもそんな天野さんを、偉い、面白い、と大絶賛(なんだかんだいって、甘やかしすぎ【笑】)。




【“木下も名古屋だよね” 天野浩成さん発掘宣言 by 林さん】

 そんな大ウケの天野さんを前に、林さん「もしかしてファンの人に悪いかもしれないんですけど、あまやんってこういうキャラだと思ってなかったと思うんですよ、ライダーのときとかは」
 天野さん「くらいからね!」
 (ここで吉田さんが何か参加していたような気がするのですが、詳細よく覚えてません…)
 林さん「新たな天野を見れたってことで、喜んでるお客さんもいるかもしれないし」
 …とここで、思いっきりあきれた表情をしてみせる林さん…
 「…言葉も出ない、みたいな人もいるかも」
 天野さん「“橘さん!?”みたいな」
 林さん「すいません、その理由作り始めたの、僕でした」
 …確かに、天野さんにいろーんなことを教えたり焚きつけたりしてました、『義経と弁慶』イベントの林さん(笑)。
 そんな林さんについても、木下さん「でも剛史もイメージ違うとか言われてなかった?
 関西弁なんだー、って言う人もいましたよね」

 それを受けて林さん「あまやん、電話で名古屋の人としゃべると名古屋弁しゃべるもんね」
 「しゃべるしゃべる」と応える天野さんに、木下さんもさして「名古屋同士しゃべってみて」と林さん。
 天野さん「木下も名古屋だもんね」と、さりげなく苗字呼び捨てが、木下さんのサバサバしたキャラに合っていて、カッコイイ!
 天野さんが「しゃべりゃあ」とうながすと、木下さん「わかんねー!」とあらあらしく言い放ちつつも「なんでできんね」と、ちゃんと名古屋弁に。
 うながした天野さんのほうが「何をしゃべりゃあいいかわからんがんね」と、名古屋弁しつつも、内容は気弱に(笑)。
 ここで客席頼りの天野さん、お客さんの中に名古屋の方がいらっしゃるかリサーチ。
 東京より断然京都に近い名古屋、当然結構いらっしゃいました。
 林さん「あまやんの名古屋弁も、あまりないでしょ? こうやって天野くんをどんどん発掘していきたいと思います」
 …と、『デカレンジャー』より前からの友達かもしれないけれど、天野さんのマネージャーさんでも、同じ会社の人でさえないのに、なぜそこまで熱く天野さん発掘に情熱を!? というカンジの林さん、本当にいいひとです!




【“もってないもん” 立ち位置交換】

 名古屋同士、名古屋弁を…というときに、天野さんと木下さんが近づくようにしたもので。
 天野さん「へんな立ち位置だね」
 木下さん「ビミョーな立ち位置」
 林さん「換えてみようぜ!」
 …ということで、ごそごそ移動して立ち位置を交換するのですが。
 林さん「いつもと一緒じゃん!」と、元通りに(笑)
 そこで、いつも上手側の一番端にいる天野さんを、吉田さんと並ぶセンターに。
 天野さん & 吉田さん「エイベックスでーす」ということに。
 なんだか天野さんと吉田さんがゲストみたいだね、というような話を木下さんと林さんがしていると。
 天野さん「きんちょうするね!」と、何をいまごろ!な反応(笑)。
 林さんは「いや、変わんないよ!」というのですが、天野さんは「だめだ、オレやっぱムリムリムリムリ」と、逃げ出しそうモード。
 林さん、ちょっと意味ありげに「あまやん! もってんだろ?」(よく意味わかりません)
 天野さん「もってないもん。ムリだ、ここ」(意味不明でも、カワイイ…)
 「どっちみていいかわかんないよね」という天野さんに「まっすぐお客さん見てればいいから!」と、センターの立ち方指南をする林さん。




【“たぶん“好きな色は”とかだよ、経験上” 質問コーナー第1問】

 ではそろそろお客さんから質問を…
 …というときになると、司会のお姉さんのいるはじっこーの方に行こうとする天野さん(笑)。
 林さん「勘違いするから! お姉さんのこと好きだと思っちゃうから!」
 言われた天野さん、すねたコドモのように「わかんないよ? おねえさん、よっしーが好きかもよ〜。
 よっしーのブログばっか見てるからね〜!」と、まだ根に持ってるんですか!状態。
 これにはお姉さん、力いっぱい「だって、吉田さんのは一番更新されてるんですよ!?」と、更新してるブログを一番読むのは当たり前! と力説!
 それでも天野さんが「だって“天野さんってイベントあるんですか?”っていうんですよ」と、“自分の公式はチェックしてくれなかったー”的にスネていると、林さん「オレだって“林さんって、男ですか?”ってさっき言われたよ! 見たらわかるだろって!」と、ホントにそんなやりとりがあったんですかーっ!な話を(笑)。
 天野さん、吉田さんの隣の自分の立ち位置をさして「ここに来たいんじゃないんですか」と、あいかわらず女子とケンカ中の小学生男子のように(笑)。
 林さんも「行っていいよ! You、行っちゃいなよ!」(笑)

 そんなこんなで、質問コーナーで、客席に挙手を求め。
 天野さん「…あんまり、ないね」
 …と、やや手の挙がり具合は微妙。
 とりあえず手の挙がっている中から木下さんが、お父さんと一緒にいる小さな女の子を指名。
 天野さん、お父さんを見て「パパ林ですね」。
 林さんの「林じゃないから!」と、当たり前すぎるツッコミに、「すいません」とあやまる天野さん…(笑)
 ところが、小さなおともだちは、その場でフリーズ。
 沈黙が流れると、天野さん「たぶん“好きな色は”とかだよ、経験上」と、CD関連イベントで小さなおともだちの質問にも応えてきた経験(!?)をアピール。
 結局小さなお友達は沈黙で、お父さん訳してください、ということに。
 とっても空気の読めるお父さん「好きな色は」。
 天野さん「だとおもった!」と、うっれしそぉーう!

 というわけで、第1問は“好きな色”。
 木下さん「もちろん黄色です」。
 これはもちろん、デカイエローをやっていらしたからのサービス…だと思っていたのですが、林さん、突然「そんな、告白なんていらんて!」。
 木下さん「告白って!?」と驚愕!
 お姉さんが「ジャスミンじゃなくて、(黄色のTシャツを着た)林さんね」と、林さん的決めつけを解説。
 木下さん、速攻「林さんじゃないから」と却下(笑)。

 吉田さんは「青と緑とこげ茶」。
 木下さん「気が多いっすね」と、ネガティブ判定…木下さん自身が“告白”をひっぱってます(笑)。

 天野さん「最近ピンク多いですね」。
 その答えを聞くや、林さん「ホ〜〜ゥ!!」と、奇声!
 天野さん「それ、なに“ホ〜ゥ”?」
 皆さんの疑問を代弁する常識人的質問ですが、最小限の言葉でなのが、ミョーにカワイイ天野さん…
 林さん「夜になると襲われそう」。わけわかりません!(笑)

 で、林さんはというと「青と白と黒…あ、黄色も」と、御自身デザインのTシャツの色を後から加える林さん。
 で「今ので性格診断したんですね?」と林さんが攻めに入ると、客席に静寂…
 「ウィーン!」等声を発して、“すべった、すべった、すべった…”というムードをかもしだす女性陣(笑)。




【“ごめんなー” 質問コーナー第2問】

 第2問は、天野さんが指名した一番前のお客さん。
 質問は「2日間の京都の滞在の間に食べておいしかったもの」。
 木下さん「タン刺し」
 林さんが「牛・キムラさんの」と解説。
 焼肉屋さんに行かれたとのこと。

 その後、林さん、天野さん、吉田さんは「どーぞどーぞ」とゆずりあい。
 結局天野さんが「タンユッケ」。

 で、吉田さん。
 「昨日もおいしかったんですけど、酔い…」
 …で、しばらく詰まる吉田さん。
 また“脂肪ばなし”を避けるように、NGワードを避けているのかと思ったら、単に言葉がみつからなかったようで(笑)「なんだっけ、今朝酔いがあったから、覚ますために味噌汁飲んで、それが一番おいしかった」と、要するに酔っ払い的発言(笑)。
 何それ、という気配を感じたのか、吉田さん「今日、しじみの味噌汁売ってなかった? コンビニで」と、同意(?)を求めようとするのですが、“コンビニかよ!”という反応が返るばかり。木下さんは単刀直入に「京都関係ないじゃないですか!」と、質問者さんの求める答えになっていない吉田さんを、ばっさり斬り。
 林さん「タン刺し、タンユッケときて、タン焼きとか言うかな、と思ったら…」
 吉田さん「すいませんでした」と、謝罪モード。
 林さん、ネタの続き方(?)についてひとしきり熱弁した後「さすがバクダン男!」。

 で、林さん。
 「僕は普通にロールケーキが食べたかった」
 …御自分の“ロールケーキ”でオチにしたいために、前の3人は“タン”で統一してほしかっただけなんじゃないですかーっ!という疑惑がもちあがらないでもない林さんですが…
 「ほんとにおいしそうで、ほんとにかわいらしかったんねんもん」
 と、ちょっと御自身可愛らしくおっしゃる林さんに、天野さんが「ごめんなー」。
 この天野さんの“ごめんなー”が、珍しく天野さんのほうがお兄さんぽい口調で、レア & ツボ!




【“じゃあオレ5億円” 質問コーナー第3問】

 次の質問を…というとき。
 林さん「『TV Bros』下げる! 恥ずかしいから!」
 『アストロ球団』の林さんが表紙の『TV Bros』2005年8月6日→8月19日号を高く掲げていらしたお客さんがいらした模様。

 今度は吉田さんが指名役なのですが「まぶしくて見えません」
 林さん「みんなまぶしいんだよ!」と、激しく叱咤!

 そんなこんなで第3問は「毎月の洋服代はいくらぐらい」。
 林さん「すっごい答えづらい質問ですよね!」と、かなり率直にダメだし(笑)。
 そんな林さんをさして天野さん「林はすっごいですよー! いや、わかんないけど」と、またテキトウなことを(笑)。
 (【午前の部】の、1枚しかないTシャツをボディソープで洗って、濡れたTシャツを持ってウロウロしていたという林さんの話を合わせると、かなりネタ度の高い…【笑】)

 で、天野さんの“すっごいですよー”で期待の高まった林さん。
 「僕はだいたい3億円ぐらい」
 天野さん「じゃあオレ5億円」
 林さん「じゃあオレ7億円!!」
 木下さん、お姉さんから「小学生みたい…」と、誰もが思ったであろう感想が(笑)

 天野さんは「衣装用意してもらうので、あまり普段買わなくなります」と、天野さんの装いはあくまで業務用なんだなあ…、と、改めて思うおこたえ。
 林さんも「買い物行って、気に入ったら買うぐらい」と、天野さんのお答えに乗るようなことをおっしゃると、木下さん「値段とは違う!」と、質問の答えになっていないとまたまたダメ出し。
 すると林さん「子供の前でそんな話できんやろ! そんなシビアな話!」
 …お洋服代の話は“シビア”…? と思っていたら、木下さんから「オバちゃんになっちゃったー」と、思いも寄らないツッコミが。
 月によって違いますよね、と、お姉さんヘルプ。

 吉田さんも、今舞台の稽古なので全然買いに行けない、ジャージで過ごしてるし、とのお答え。
 林さん「忙しいときは買わないし、時間があればいろいろ買うし」とまとめ。

 ここで林さん「今質問いいですか」と、自ら質問モード。
 質問は「お姉さんは、友一好きですか」と、先生にやたらと“好きな人はいますか”“○○のこと好きですか”と聞きたがる小学生のような質問!
 お姉さん、もう、さっきから…と抗議モードですが、林さん「じゃあ、3人では誰が好きですか!」と、くいさがり!
 お姉さん「あゆみちゃん」
 うまいお答えに、コケる林さん。
 お姉さん「林さんがコケたところで、握手会行きましょうか!」




【ロールケーキも登場! 握手会】

 さあ握手会、となると、『DEPARTURE』がかかり(ありがたすぎです映画村さん!)。
 林さん、天野さんに抱きつき!
 両足もかけちゃう勢いで天野さんに抱きついている林さんを見たお姉さん「おともだちのみなさんは、ステージの上であばれないでくださいねー」と、ナイスアナウンス(笑)。

 今回の握手会も、観ているといろいろなことが。
 小さな男の子にスルーされて、呼び戻す天野さん(笑)。
 『DEPARTURE』の3種ジャケットそれぞれの衣装の人形を、首からかけられていたり。

 そして今回最大のイベントは、【午前の部】で天野さんが、林さんがお食事の場に行ってまで“食べたかった〜”と言っていたことをバラし、今回の質問コーナーでも林さんが“京都で一番おいしかったもの”に挙げて(食べてないのに!)こだわったロールケーキを差し入れた方の登場!
 念願のロールケーキを手に入れた林さん、その場でスキップする勢い!
 お姉さんも「ただいま林さんに、林さん念願のロールケーキがプレゼントされました!」とアナウンス。
 拍手で盛り上がる会場!




【“エイベックスの色紙に書きながら、オレ、かしゅっぽいなって” 握手後トーク】

 いつものように、吉田さんから握手終了。
 すると、司会のお姉さん・安郷舞耶さん@“今回吉田さんとの仲をはやされっぱなし”が、誘惑ヴォイスで「と・も・か・ず(はぁと)」!
 この攻め攻めなお姉さんに、吉田さんも「な・あ・に」と、アヤシイ振りつきで(笑)。
 「まだ、トモカズの話しがいっぱい聞きたいのぉ」と言ってくれるお姉さんに、すっと普通の声に戻って「でも、お姉さんよりみなさんのほうがいいですから」と、客席のお客さんを喜ばせようとしてエライのか、もうちょっとノれよ、盛り上げとけよ! と林さんから教育的指導が入るところなのか、判定し難い吉田さん(笑)。

 というわけで、吉田さんから最後の御挨拶。
「この時期にイベントできてうれしかったです。
夏休みの さ さ い な 思い出になってくれたらなと…」
 “ささいな”思い出ですかーっ!! と、吉田さん的ワーディングの妙、炸裂!
 【tomokazu yoshida's BLOG:2005年5月16日_マーベラス】では、『特捜戦隊デカレンジャー』キャストさんの中で最初に会った伊藤陽佑さんと誕生日が2日違いという話題で盛り上がり、これならいけそうだ! と思ったことを“漠然と不安を抱えていた中の些細な出来事でした。”とまとめている吉田さん…彼の言語世界のなかで“些細な【ささいな】”という言葉は、どんな位置を占めているのか、ミステリアス…
 林さんはもちろん「ささいかよ!」と突っ込み「お前ちょっと日本語学んだほうがいいよ!」と。
 そんな林さんの突っ込みへの返しにも「一応経営学部でした」と自分情報を入れる、意味なく情報量の多いトークをする吉田さん(笑)。
 ここで吉田さんが詰まってマイクを持った手をくるっと回すのを、林さんと天野さんがマネしたり(小学生みたいななかよしさん!)。
 「全然今回しゃべってないんでしゃべり足りないんですけど…稽古も頑張って、剛史と一緒に舞台を盛り上げて行きたいです」とのこと。
(※この当時はその吉田さんのキモチが本当には実感できていなかったのですが、【2006年1月9日_The Wonderful 4men da show!!−after その4】でのノンストップ爆走トークを拝見して、ああ、このときどんなに“しゃべり足りない”と思っていらしたことか…と、吉田さんの無念の情がひしひしと!)

 木下さんは、こんなに女性と握手するのは初めて、と御感想。
 名古屋からおいでのお客さんが多かったということで、テレビ愛知で2時間生放送される“どまんなか祭り”の番組にゲスト出演します、と、名古屋ローカルな告知。
 アニメ『ガラスの仮面』が観られない方も、DVD化しますのでよろしく、とも。

 林さんは「テンション上げて頑張ってきたんですけど、楽しんでいただけたらよかったです」と、本当にお疲れ様な御挨拶。
 関東でしか放映していない『アストロ球団』については「みせんかボケーッ、ってテレビ朝日に言っていただければ動くかもしれませんのでよろしく」 (笑)。
 舞台も盛り上げますので楽しみにして下さい、とのこと。

 最後は天野さん。
 「みなさんありがとうございました…『よしつねとべんけい』のイベント」
 林さんの「全くもって関係なかっったよね!」という即座の合いの手の通り、DVD『義経と弁慶』の話は全く出ませんでした、今回のイベント!
 「忘れてたでしょ。『よしつねとべんけい』のイベントだったんだよ」と、ちょっと得意げに言う天野さん「で、よしつねが今日いなーい!」と、主役の竹財さんがいないのに『義経と弁慶』イベントが開催されているこの現状を指摘!
 さらに「で、弁慶がこんなん!」という天野さんに、林さん「オレ!?」
 でも、天野さん的に楽しいイベントだったのか「今日はみんなとなかよくなれて」
 林さん「仲悪かったみたいやん!」(笑)
 「きのうはひさしぶりでどうしようかと思ったけど…」(林さんのウザさ増量が話題の【前日初回レポ】御参照)という天野さんでしたが「ロールケーキもいただいたし、本当に京都、楽しかったですね」と、やっぱり食べ物ですか!なまとめ(笑)。
 そして「こくちしていいですか」と天野さんが尋ねると、ちょっと間があって、拍手。
 天野さん「いまちょっと、タイムラグがいやだった…」とへこみかけつつも「9月24日から映画が公開されます」。
 林さん「タイトルは?」
 沈黙。
 林さん「知らんのかよ!!」
 林さんの超もっともすぎるツッコミに、天野さん、ちょっと自信がなさそうに「さるとびさすけ、やみのぐんだん…“闇”と“影”がどっちかわかんない…」と、ちゃんと関連作品の『影の軍団』もチェックしていらっしゃる感じなのはエライかもですが、告知すべき作品のタイトルは覚えておきましょう!状態(そしてまた、客席に確認…)
 「10月3日から一条ゆかりさんの『デザイナー』」と、こちらはすらすらと。
 と、ここで急にちょっと甘え口調になって「それでね、CDを出させていただきました!」
 ここでさっと、『DEPARTURE』から「君に会いたくて」がかかる、さすがの映画村!
 「せかんどしんぐる『でぱーちゃー』」とタイトルを言う天野さんに、林さん「くちずさめ! くちずさめ!」
 そんな林さんは無視して(笑)天野さんが「これはカップリングのほうだからね。『でぱーちゃー』とちがうから」と言うと、すかさず『DEPARTURE』がかかる映画村、神業です!
 林さん「“でぱーちゃー”ってどういう意味?」
 天野さん「しゅっぱつ!」(わかってとくいそう?)
 林さん「これからの天やんの人生の出発?」
 天野さん「2ndにして“しゅっぱつ”」…笑いをとってます!
 「買って下さってありがとうございます」と、外のテントで『DEPARTURE』を購入されたお客さんに御礼を言った天野さん、今回イベントでの購入特典につけられたサイン色紙に触れて「エイベックスの色紙に書きながら、オレ、かしゅっぽいなって」
 これまでサインを書くよう求められたのは、別の色紙ばかりで、エイベックスの色紙は「やっと使っていいかオレ、みたいな」
 そんな天野さんに林さん「出発じゃん!」と、見事に話がまとまり(笑)。
 さらに「来週、宮城県利府市(←“仙台”と言わないあたり、学習の成果【笑】)で14:00から」と、何をやるのかまでは言わない告知の続きで「あと初めて名古屋に仕事で帰れることに」と、うれしそうに言いかけたものの「いや、はじめてじゃないか、ドームいったもん」と、森本亮治さんや北条隆博さんとトークショーをした2005年1月初旬の『夢ドーム4』のことを覚えていらしたのは立派ですが、『劇場版「仮面ライダー剣 MISSING ACE」』の舞台挨拶で、名古屋の劇場をあんなにたくさん回られたことはきれいさっぱり忘れている天野さん(笑)。
 「あまのとしてはじめて…いや、あまのとしてだ、あれも」と、混乱の極みの天野さん、「とりあえず帰れることになってうれしくて、今日も名古屋のひと多かったんで、時間があればあそびにきてください!」と、どこで何をやるのかは結局何も言わないまま完結!

 そして拍手の中、皆さん御退場。
 退場際に林さん、司会のお姉さんに「最後に質問! 友一のこと、好きですか?」
 お姉さん、最後の最後に「はい」
 林さん「こんぐらっちゅれいしょん!!!」
 と、最後はめでたく、テンション高く、今回の誰が何といっても『よしつねとべんけい』イベント、幕、でした!





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