9th October, 2005
USJスタジオ
出演者:松本莉緒さん 塩谷瞬さん 天野浩成さん 国本綾さん 丸山智己さん 出口結美子さん 北村香織さん ボランティアエキストラ参加収録 《2005年10月9日 13:00〜18:00頃》 ![]() 【撮影時にはネタバレとなるので書けなかった部分を追加した、放映後加筆版へ】 ![]() 10月9日の『デザイナー』エキストラ参加撮影(USJスタジオ)は、控え室での“内容は御内密に”が、特に念入りに。 まず最初に男性のスタッフ様、次いで【2005年9月12日 『デザイナー』エキストラ参加撮影】でも楽しく説明してくださった西村助監督さんと、終盤なのでくれぐれも御内密に、“えらいことになっとるでえ〜”ぐらいは言っていただいていいんですけどね(by 西村助監督)との念の入ったお願い。 もちろん、原作を読まなければわからないような内容についてはレポでも触れるつもりはないけれど、今回撮影のシーンは亜美がデザイナーである以上普通あるだろという感じのシーン、“えらいことになってるで”も何もないんじゃあ、と思っていたのですが… あるキャストさんが取り出した小道具で“えらいこと”になってました! …というわけで、シーン説明は一切抜きで、面白かったことだけを、時系列ばらばらでつらつらと。 それでも天野さん大活躍ですので、大丈夫です! ![]() 【笑いの帝国。ここは大阪】 とにかくネタバレしないでほしい、というのは深刻なお願いだったようで、最初に説明に来てくださったスタッフ様の説明も、とっても真剣。 その真面目な説明が終わったあと、そのスタッフ様がぽつりともらされたひとこと「…あんまりウケませんでしたね」。 …今の説明でも笑いを取りたかったんですかーっ! 続く西村助監督のお話は、ドラマと場面の説明も、あの関西言葉で話していただいただけでおかしく(笑)。“えらいことになっとるでぇ!”ぐらいはいいですけど、というのも、かなりおかしく(笑)。おかげさまで視聴率もこぉーうきてますのでー、と、右肩上がりっぽいしぐさでのコメントも。 視聴率については、スタジオの外のロビーの掲示板に、その時点での最新の数字(10月6日(木)分の視聴率と占有率[その時点でつけられているテレビの中に占める割合])が大きく張り出してありました。関西の数字なので、昼ドラとしてほんとうに高いのかどうなのか、いまいちよくわからず。 笑いに関してすごいなー、と思ったのが、朱鷺と柾が登場するシーンについて、その方向のエキストラの皆さんに監督が指示をされたとき。 「“ヘンな奴が来た”って思わないでくださいね。このドラマの世界の中では、この人は普通に歩いたり、生活したりしてるんですから」 これにはお客さん、大ウケ!(柾、怪しすぎますし!) それはまあフツウなのですが、すごいと思ったのがその後。 ごく真面目に指示をされていた監督に向かって、他のスタッフさんが「何朱鷺で爆笑とってるんですか!」と、限りなく賞賛に近い突込みをすかさず! …こんなシチュエーションでも笑いをとったひとがえらいんだー、と、文化や風習の違う外国にやってきたような気がしました(笑)。 天野さん明くん、その文化圏にすっかりなじんでいるようで。 天野さん明くんの動作のタイミングを説明するのに、助監督さん(天野さんが呼ばれていたお名前からすると、OPクレジットにお名前のある大畑助監督?)が「スポット(ライト)がピーンときたら」。天野さん、いつものように「ピーン」とリピート。また助監督さんが「ピーン」と繰り返したときには天野さんの「ピーン」と見事にシンクロ! その様子があまりにも楽しげでおかしかったもので、近くのエキストラさん達がくすくす笑い出し。 そのお嬢さん方の反応を見て、助監督さん、天野さんに“やったじゃん”のようなことをおっしゃっている気配。天野さん「とんでもないっす」とケンソン。 …やっぱり笑いをとれる人が帝王な国のようです、大阪! ![]() 【コミュニケーション & 気配り! 天野さん明くん】 天野さん明くん、撮影の間中、ひたすらスタッフさんとコミュニケーション。 これからする演技について、タイミング、段取り、セリフの意味(明くんの心情)、とにかく細かく確認。 それがすごく大事なんだなあと思ったのが、天野さん明くんがひとこと「亜美…」とつぶやくシーン。 最初に天野さんが想定していた(らしい)、朱鷺とのいきさつを思っての「亜美…」と、それ抜きで、純粋に亜美の美しさに感嘆しての「亜美…」では、声の高さ等、全く違い! もらった指示に対するお返事もひときわよくて「わかりました!」「はいっ」「オッケーでございます!」(今回2回聞けました【笑】)と、とにかく反応がよく。フラッシュ隊の皆さん、というときに天野さんがはりきって「はいっ!」とお返事するもので、周囲から笑いが起こったりも(笑)。 大きなシーンで、助監督さんから「それではいきまーす!」と声がかかり、たくさんのスタッフさんがそれに応えて「お願いしまーす!」と声が飛び交うときにも、天野さん明くん、ひときわ大きな声で「おねがいしまーす!」。他のキャストさん達はそこでは声を出してないんじゃあ…というときでも、とにかくいい声で! 自分の演技に関することだけでなく、いろいろ気配りも。 ライトがついて、スタジオの中がちょっと暑くなってきたかな? と感じるか感じないかぐらいのとき、天野さん明くん、スタッフさんに「空調入りませんか?」と。 天野さん明くんは薄いシャツ一枚なのでそんなでもなかったのではと思いますが、そのしばらく前から、柾役の丸山さんが手でぱたぱたと顔のあたりをあおいでいたりされていましたし(黒なので熱を吸収しそうです! あの長髪カツラでもありますし…)、その後さらに(空調が入っても)暑くなっていったので、ナイスリクエストでした。 エキストラさん達の斜め上の方に向けて光を放つライトが熱くなっているという注意をエキストラさん達にしたほうがいいのでは、といった提案も。最前列のエキストラさん達とライトの距離がかなり近かった上、さらにエキストラさん達がそのライトに触れるような位置まで近づくシーンがあり、天野さんのその言葉の後、ライトのところは空いていても全然おかしくないので近づかないように、との指示。 …もしかすると天野さん、劇場版『仮面ライダー剣 MISSING ACE』の天野さん撮り始めのシーン、烏丸所長とみつめていた53枚ラウズカードに異変が起こった、というシーンの撮影のとき、 耐熱ガラスの上にカードを並べ、下から思いっきり照明を当てていると、その熱で耐熱ガラスが割れてしまった(ガラスの下に照明さんが潜り込んでいたのに!)というアクシデント(【東映公式:劇場版 仮面ライダー剣−撮影日誌1】)を目の当たりにされていたのかもしれません。経験からくる気配りなのかもです! 塩谷瞬さん朱鷺様が、丸山さん柾と話していたりして、スタッフの方に「朱鷺!」と呼ばれているのになかなか気づかないときには、天野さんも声を張って「朱鷺!」。でも、朱鷺様、それでもなかなか呼ばれていることに気づかず、スタッフ様に「塩谷君」と呼ばれて初めて気づいたようでした。 そういう“おしごと”ばなしだけでなくても、天野さん、スタッフさんと楽しげにコミュニケーション。 フラッシュ隊(フラッシュが光っている光の様子を出すために、たくさんいるカメラマン役の方が、パシャパシャとシャッターを押しフラッシュを焚くお仕事)の皆さんお願いしまーす、というとき、大畑助監督、明くんには「お休み」とおっしゃっていたのに、天野さん、ちょっとその場から動かず。「おっていただいてもいいけど」ということで、天野さん、フラッシュ隊のおしごと。 そうしてフラッシュ隊の一員として自発的に働く天野さんに、大畑助監督、おどけた声で「テンキュー!」 …これは天野さんのツボに入ったようで、天野さん、下を向いて笑ってる気配でした(笑)。 明くんに“みとれる”という表情の指示が入ったとき(何に、というとややネタバレになるかもなので、とりあえずナイショ)、大畑助監督「×さんのケツなめ」(“×さん”もモロに展開を表しているので、伏せ字です【笑】)、天野さんも楽しそうに「×さんのケツなめ」とリピート。 天野さん、段取りの確認のためにしょっちゅう「大畑さん、大畑さん」と呼んでますし、大畑助監督のほうも天野さんをかまいまくりですし、なんだかずーっとそのお二人、やりとりされていたような感覚が(笑)。 (ちなみにその“みとれる”シーンの天野さんアップの撮影のあと、天野さん「コントみたいになってません?」と気にされてました【笑】) エキストラさんのアイドル・西村助監督とも。 拍手の音に関するエキストラへの指示を、音声スタッフさん(松本莉緒さんに“師匠!”と呼ばれてらっしゃいました【笑】)がエキストラにされた後、本来エキストラを仕切る役割の西村助監督に音声スタッフさんが「(自分が直接説明してしまって)すみません」とおっしゃった後、天野さん、西村助監督に向かってちょっと口をとがらせて突き出すような笑顔(“だめじゃーん!”とか、そんな感じ?)を思いっきり(笑)。とーってもなかよしさんな感じです! 亜美をみつめる明くんの表情の撮影のために、西村助監督が松本さん亜美の立ち位置に立たれることも。「(自分が立っていたのでは)明くん、テンション下がってるでー」なんておっしゃっている西村助監督が「一応亜美ですから」というと、天野さん「一応!?」。反応いいです(笑)。 他のカメラマン役の方々(おおむね天野さんより年上)とはあまりやりとりはなかったようですが、天野さんが席を空けたときにフラッシュ隊のお仕事をされていた別のカメラマンの方がその席につめるよう指示されて座っていて、そこに天野さんが戻られ、明くんの席はもとの席になるのか、他のカメラマンさんに尋ねられたとき、天野さん「わからないっす」と、すごく年下(子分?【笑】)っぽい返事をされた後、「大畑さーん!」。 フラッシュ隊にも積極的に参加の天野さん、カメラマン役の皆さんにも好意的に見ていただいているといいなあと思います。 コミュニケーション、というのとは違うかもですが、おかしかわいかったことも。 撮影の間中、男性キャストさん担当のメイクさん(女性)は、折を見てさっとメイクを直すべきキャストさんに近づき、手際よく直していかれます。朱鷺様、柾さんはライトがよく当たる位置のせいか、その頻度も多かったような。 そしてついにメイクさんが、天野さんのところに。 パフを天野さんに近づけ、天野さんも“おねがいします”という感じに顔を突き出して、ほとんどパフが天野さんに触れそうになったとき。 メイクさん、急に天野さんを置いて、スタスタと行ってしまいました! 天野さん、大きな声を出して「えええええっ!?」 結局メイクさんは、ファンデーションをつける前に汗等を拭き取るためのガーゼハンカチを取りに行かれたようだったのですが、突然置いていかれた天野さんの驚きっぷり、たまらなくおかしかったです…(なにもそんな大声をあげなくても!【笑】) 天野さん、カットがかかって、モニターチェックに行くのも早いです! カメラなりカメラバッグなり、重い荷物をぱっとおろして、さーっとモニターの真ん前に! 天野さんがいつの間にかモニターの前にいるのを目撃して、柾さん丸山さん、朱鷺様塩谷さんが続いてわらわらとモニターの前に行かれたことも。男子部揃ってモニターの前、というのも、なかなか素敵な風景でした。 ![]() 【びっくり。 変身! ありさ様】 『デザイナー』序盤ではとっても地味な感じのありさちゃん。 …だったのですが、今回の撮影で、ばっちりメイクして、髪を上げて、華やかな衣装を着たら、“いい女”オーラばしばし! 万年思春期という感じの天野さん明くんの一人や二人、軽く転がせそうな貫禄が出ていました(笑)。 明くんとありさが、亜美を取り囲もうとする記者達をおさえる、という一幕があるのですが(その場で追加された動作なので、ストーリーに関係あるネタバレにはならないかと…)、そこで「明さん!」と明くんにかける声も、初期のありさとからは想像もつかないほど、凛とした声! 一方、ありさに呼ばれた天野さん明くんのほうは、何度か細部を変えつつ繰り返されたテストのとき、ありさの「明さん!」に、情けない声で「はぁい」と返事したり、「すみません…」だったり。ありさ姐さんにリードされまくり、尻にしかれまくりな気配(笑)。 そんな風にすっかりかっこよくなっていた国本さんありさですが、呼ばれたときになかなか出てこられなくて、キャストさん達には明るく接していらした助監督さんに「ありさ!」とキツい声で呼ばれちゃったりというときも。これが初めてのテレビドラマという国本さん、大変だなあと思いました! 天野さん明くんと、段取りを相談するときも、“ですます”な敬語。天野さんに敬語で話す共演者様というのは、ものすごく新鮮でした! ![]() 【超きゅ〜と! 生柾さん・丸山智己さん】 【2005年9月12日 『デザイナー』エキストラ参加撮影】でとっても残念だったのが、国生さゆりさんのトークをお聞きできなかったことと、噂の生柾さんを観られなかったこと。 …だったので、噂の柾さんが、あの長髪の半ばぐらいに、青と白のピンをつけて登場されたときには、それはもう気分が盛り上がりました!! 生で観た柾さん(現場での呼ばれ方は“明くん、朱鷺、柾さん”)は、なんというか、キュート! あの怪しいロン毛かつらも、珍しい動物的カワイサをかもしだしていて、オッケーでございます! 隣に座っている塩谷さんが“アニキ!”という感じの方なので、塩谷さんより緊張ぎみに、ちょこん、と座ってる感じ(体はおっきいのに!)の丸山さんのほうが、なんとなく弟分のようにも見えたり。 そうやってちょっと緊張気味に座りながら、目だけを左右に動かしたり、閉じた口の中で舌を動かして、リスが頬袋の中のクルミを移動させているような感じの顔になってみたりと、とにかく観察していて楽しく。 撮影用の席についているときは緊張ぎみに見えた丸山さんですが、その席を離れ、入り口近くの暗がりのあたりに立っていらしたとき、スタッフ様を相手に、パンチとかキックとかを繰り出してふざけているところを目撃(笑)。男の子〜! という感じでした! 天野さんがスタッフ様を通じて“ライトが熱いから注意”と注意を発すると、塩谷さんと丸山さん、二人でライトに手をかざしていたり。朱鷺様と柾が二人揃って、コドモみたいにそんなことをしている光景、可愛かったです! 丸山智己さん、大ヒット映画『NANA』に出演されていたということで、松本莉緒さんが観たかった気配のエキストラの方々からも“ヤスだよ”“ヤスだー”とささやかれたりと、人気者さんでした。実際、『NANA』の丸山さんヤス、すっごくよかったですし、素の丸山さんの真面目で優しそうな雰囲気はヤスに通じるところがあるなあと思いましたので、そのささやきにも大きくうなずきです! 天野さん明くんの座り位置は、他のどのキャストさんとも離れて、カメラマン役の皆さんの中に一人で、という感じ。 隣同士で座っている朱鷺様塩谷さんと柾丸谷さんはいろいろ話したりしていても、明くんはひとりぼっち… …かと思いきや、今回は、遠くから朱鷺様塩谷さん達が天野さん明くんに話しかけてくれて、天野さん明くんが楽しそうに応じるといった光景も!(天野さん、ノリノリで「ヘーイ!」と声をかけたり【笑】) 天野さんが、手にしたカメラをもて遊ぶようにカシャ!カシャ!とシャッター音を響かせていたりすると、丸山さんが口元に指をあてて“しーっ”というゼスチャーをしたり。それでもシャッター音をやってる天野さんに“めっ”という感じの丸山さん、天野さん明くんのママみたいでした! ![]() 【明くん大好き!? 松本莉緒さん】 今回松本莉緒さんは、キャストさんの中で最後に御登場。 何を着ていらしても可愛い松本さんですが、今回の衣装はもうため息もので、登場するや会場から歓声! 登場されると、エキストラの皆さんにごあいさつ。 挨拶の最初に、スタッフのほとんどの方が、今回の大掛かりなセットを組むために一晩寝ないで撮影に臨まれていることを伝えてくださり。 それからシーンの説明、このシーンはとても大切なシーンであること、そのために皆さんいい顔でお願いします、と、とーっても可愛い声と口調で挨拶されたあと、今日は西村助監督のお誕生日ということで「亜美からちょっとしたプレゼントです」と、ピンクの包みをプレゼント! エキストラさんも含めたスタジオ皆さんでお祝いというムードに! 松本さんは「ほんとにちょっとしたものでごめんなさい、ほんとにすみません」といいながら場を盛り上げるのに一所懸命で、天野さん(結構松本さんから距離ありました)が「(衣装を)踏んでる! 踏んでる!」と声を張っていたり(笑)。そんなところも可愛く微笑ましい松本さん。 スタッフ様のお誕生日も素敵にお祝いする松本さん、スタッフの皆さんにとってもフレンドリー。 松本さん亜美ちゃんのセリフを拾うために、マイクを持った音声スタッフさんが、カメラマン達に混ざって、劇中の報道スタッフのようにマイクを松本さん亜美ちゃんに向けていると、「師匠、参加してる〜!」と大喜び! いろいろな指示に答える「はい」の声も、とにかく可愛く! 松本さん亜美ちゃんがいると、ぱっと現場に花が咲いたように! そんな松本さん、明くんがかなりお気に入りの模様(笑)。 記者達がいるところを、ありさと明が人をかきわけて亜美を通してあげる、というシーンについて、松本さん、ありさ役の国本さんと何やらおしゃべり。ノリノリで“明さん! 実は私…”などとやっている松本さん亜美ちゃん、映画『卒業』よろしくそのまま明くんと駆け落ちでもしそうな勢いです(笑)。 さらに、明くんとありさが、亜美を追っていこうとする記者達をおしとどめる、という役割も果たすということになると、松本さん、なぜか拳の小指側を反対側の手のひらに激しく打ちつけつつ、大盛り上がり! エキストラさん達が「かっこいい〜!」と声をあげたのを聞きつけるや、松本さん「かっこいいですよね! かっこいいですよね、(明とありさの)二人」と、突然エキストラさん同士の話に割って入るフレンドリーなはしゃぎっぷり(笑)。 『オールスター感謝祭』でも、休憩タイムでカメラが向けられたとき、塩谷さん&天野さんがごくオーソドックスに『デザイナー』のタイトルと放映日時の宣伝をした後、何をおっしゃるかと思ったら、天野さんをさして「明です」だった松本さん、結構明くんがお気に入り?(お肌ツルツルの岩塩の入浴剤もくれたわけですし【笑】) とにかく元気、元気!だった松本さん亜美ちゃんですが、エキストラさん達にお話されたところによると「ゆうべから何も食べてないんですよ〜。さっきちょっとバナナ食べたけど」。 えーっ!?と思うと「この衣装を着るために。おデブさんだから」と、そんなに細いのに〜! と悲鳴をあげたくなるようなお言葉を。 そんなフラフラになりそうな(というより、松本さん御自身、ふらふら〜と朗らかにおっしゃっていたような)状態で、長時間にわたる撮影を、現場全体をぱっと明るくするような朗らかさいっぱいのテンションでこなされる、女優さんってすごい…と、改めて。 エキストラの入った最後のシーンが終わった後、松本さん亜美ちゃんは控え室に戻られたのかな…と思ったら、いらっしゃいました、モニターの見えるあたりのところに、すごくさりげなく腰をおろして(そこでも周囲の方と元気にお話していらしたかも)。 フェミニンな衣装のまま、無邪気な雰囲気で座っている松本さんの後ろ姿、姫川亜弓やお蝶夫人を演じられた女優さんというイメージからは思いもよらない、少年ぽい魅力にあふれているようでした。 ![]() 【おみやげ & 解散】 とにかくいろいろみどころがあって楽しかった撮影も、最後は音声だけの収録(“オンリー”?)をして、予告されていた終了時刻より1時間ぐらい早い18:00頃終了。 控え室に戻ると、椅子の上に、『デザイナー』の記事が載っている『MBSドクホン』と、ビニールパッケージに入ったMBSタオルがおみやげとして。 今回収録のものが37話頃オンエアであること等を教えていただけて(撮影の際も“シーン37の×の×”というようにおっしゃっていたので、冒頭の数字が話数なのかと!)、その場で解散。 とにかく、原作以上の波乱のありそうな『デザイナー』、ますます楽しみになりました! |