ドラマ30
 
デザイナー
 
EPISODE 11



Staff & OA
脚本 ◆ 松田裕子  監督 ◆ 加島幹也(東通企画)
その他のスタッフ ◆ Data Page
放送日時 ◆ 2005年10月17日 13:30〜14:00

公式サイト:【MBS:ドラマ30『デザイナー』公式サイト】


Cast
亜美:松本莉緒  結城朱鷺:塩谷 瞬  土屋 明:天野浩成
葉山ありさ:国本 綾  柾:丸山智己
濱田佳菜(榊原貴子) 川原田 樹(水島健) 浜野千春(三上由香里) 茂中瑛子(リポーター)
都築 俊(リポーター) 牛丸裕司(リポーター) 三浦さやか(モデル) 清水美里(モデル)
朝倉あおい(大森沙也加) ノイエ  キャストプラン
青石雅也:乃木涼介  鳳 麗香:国生さゆり

※(  )内はクレジットに表示されない役名・役どころ


Story
 亜美(松本莉緒)がデザイナーとして華々しくデビューした。
 ファッションショーを見に来た麗香(国生さゆり)は、「素晴らしいが、実力がなければ一過性のブーム」と評するが、観客やメインモデルのありさ(国本綾)たちにも喜ばれ、亜美は満足していた。
 しかし、これは闘いの始まりに過ぎなかった…。


Check! −天野さん明くんみどころ−
 登場したありさの写真をとりつつ、カメラをちょっとおろしての表情。
 ちょっと笑みをたたえたようにきゅっと結んだ口許が可愛く。

 プレッシャーで動けなくなったありさに真っ先に気づいて、目を細める厳しい表情。
 「どうしたんだ」の低い声が、緊迫感を。

 歩き出したありさを見て、笑顔になって、それから口許を閉じた大きな笑みの口になって、また写真を撮りだし。
 笑顔、二段変化。












Last update :
29th November 2005













* DRAMA *

ドラマ30
デザイナー
詳細DATA
登場人物
STORY
関連情報
DIARIES
エキストラ
記録
LINK


* 公式 *

MBS公式
デザイナー


* 牧天 *
TOP PAGE
映像の
部屋
WORKS
TV
GUEST BOOK

Massage for MBS

ただ穏やかにひたっていたい、大好きなシーン。
 第11話では、麗香が見せるさまざまな面に心ひかれました。
 亜美のショーを見て憤然とした顔だったのに、くるりとレポーター達に振り返った途端、別人に変身したかのような、とろけるようににこやかな笑顔と口調。そこから自分の思うように話の流れをもっていく手腕、あざやかでした!
 それは完全にしたたかな作戦かと思いきや、本物だった亜美のコレクションの出来栄えを、嘘でおとしめることを潔しとしない、デザイナーとしてのプライドの表れでもあり。それも含めて包み込んだあの作り笑顔は、嘘なのに本物の表情に劣らないほど魅力的でした。
 そんな麗香を観た直後のせいか、青石と二人きりになって、頑なに“昔のことなんて忘れた”と言い張る麗香には、“好き”という感情など過去に追いやってしまった大人の姿よりも、好きな人の前でつい意地を張ってしまう娘のようなみずみずしさを感じてしまいました。
 したたかでいて、どこか不器用なところのある麗香。これからどんな表情をみせてくれるのか、楽しみです。

 “青春”という言葉を思わせるようだったショーの打ち上げの後、いきつけの店で3人だけで飲む亜美、明、ありさのシーン。
 気を許しきったように酔っ払う明、初めてみせる“普通の顔”を明に指摘されて、ちょっとつんとして“そうかしら”などと言っている亜美、ぽろぽろと温かい涙を流すありさ。事故の際、病院で明とありさが自分達が亜美の家族だと言った、その言葉通り、この三人は家族のような絆を、何度も訪れた三人のつながり自体が失われそうな危機を乗り越えて、確かに育んできたんだ、と感じました。
 この三人も、ずっとこのままではいられないと思いますし、亜美の血を分けた“家族”が何をしているかを思うと皮肉なことのようにも思えるのですが、そんなことは何も考えず、ただこの優しく心地よい温かさに、穏やかにひたっていたい、大好きなシーンです。
(2005年 10/18(火)12時35分)


EPISODE 10STORY PAGEEPISODE 12


This site is best viewed with Internet Explorer 4.0 or later.
Web Materials by Salon de Ruby,White Board
DesignerDATACharactersSTORY(DETAIL)InformationDiariesExtraLINKEizouTop PageGuestbook