天野浩成さん
お花計画
for
舞台『インディゴの夜』
大阪公演


 2010年5月22・23日に、シアタードラマシティで上演の舞台『インディゴの夜』大阪公演で、11年ぶりに大阪の舞台を踏まれる天野さんに、「応援しています」「お身体に気をつけて」「いつもありがとうございます」「大好きです」等々の気持ちをこめて、一緒にお花と天野さんへのメッセージををお贈りしませんか…とのお誘いをしましたところ、たくさんの方にたくさんのお気持ちをいただきました(ありがとうございます!)。
 大阪初日の5月22日(土)午前に届くよう、スタンド花を贈らせていただきました。
 また、申し込みの際に皆様からお預かりしましたメッセージも、このページと同様のデザインでレイアウトし、初日開演前に天野さん宛に差し入れしました。


 花全体像
天野浩成さん インディゴの夜(大阪) 花全体像
←画像をクリックすると大きな画像が見られます

◆ このお花も、お花屋さんへのオーダーは、【天野浩成さんお花計画 for 舞台『インディ後の夜』東京公演】【天野浩成さんお花計画 for 舞台『インディ後の夜』名古屋公演】から一貫して
・ドラマ『インディゴの夜』のカラーイメージで
・試験管に生けたたくさんのガーベラが飾られた部屋【犬マンルーム】を連想させるモチーフをどこかに
というもの。
 【東海テレビ公式:ドラマ『インディゴの夜』】【東海テレビ公式:ドラマ『インディゴの夜』−トピックス:vol.8_セット紹介[前編]】の“犬マンルーム”の写真を見ていただくと同時に、【天野浩成さんお花計画 for 舞台『インディ後の夜』東京公演】【天野浩成さんお花計画 for 舞台『インディ後の夜』名古屋公演】のページも、参考として見ていただきました。
 そうして創り上げられたのが、この輝くようなお花!

◆ 大阪のスタンド花は、全部で5基と少なく、この花以外は全て赤やピンクをメインに、スタンドによっては白や黄色が添えてあるという感じだったので、とにかく青々輝いてました!
【舞台「インディゴの夜」ブログ:2010年05月24日_三島!!&大阪!!】【スタンド花が並んだところの写真】に、雰囲気が)

◆ 大阪公演初日は貴城けいさんのお誕生日とあって、お花に詳しそうな大人の女性のお客さんが多数。
 そういうお客さんが、たくさんほめてくださって(もちのいい花材が使われていることまで具体的にお連れの方に説明してほめてくださっている方も…自分の不勉強がはずかしく…)、“天野浩成さん=犬マン”と確認して客席に向かわれていらしたのが、かなりうれしく!


 上段
インディゴの夜(大阪)上段
◆ 花スタンドそれ自体とても美しいのですが、シアタードラマシティでとても映えていたのには、花をみせるためにあつらえられたように絶妙だった照明の効果も!
 翼のように広がった淡い水色のデルフィニウムが、光に照らされて透けるよう!
 その透明感を際立たせている要素も、あとに述べますように、たくさん。



 下段
インディゴの夜(大阪)下段
◆ 下段も単独で素敵な花束になりそうなムード。
 レモンイエローの百合が、シルクのような光沢で、スタンドの輝きを支え。



 キラキラ:かすみ草
インディゴの夜(大阪)キラキラ ◆ スタンドを御覧になった方が“どうなってるの?”ととりわけ注目してくださっていた(手にとって御覧になる方も多数!)のが、スタンドを文字通りキラキラさせているもの。
 深い青に染めたカスミソウに、ラメ加工をほどこした、手のかかった花材。
 “真の闇はない”都会の夜空のようなキラキラは、とても『インディゴの夜』的。

インディゴの夜(大阪)ダイヤ ◆ カスミソウは、かすみ草を“好きな花”として挙げていらっしゃる【イベンダフル:瀬下尚人さんインタビュー(動画)】でも“花束でバラ等にはさまっているけれど”と語られていますが、他の大きな花の間にはさまっていても他の花以上に大注目を浴びるこのカスミソウ、一般的なイメージを覆すインパクト!

◆ ラメ加工の青いカスミソウは、ときにダイヤが埋め込まれているように見えたり→


◆ 金属の小さな球をつけているように見えたり、カラフルな電灯が光っているように見えたり。→

◆ このキラキラ、自身が輝くだけでなく、スタンド全体に輝きと、繊細な透明感をまとわせていて、スタンドの中で実に大きな仕事をしている印象!

◆ このキラキラブルーのカスミソウは、切り取ってすぐにブルーの液を吸い上げさせて、そこにラメを振りかけて創られたもの。
 大阪の市場ではお一人だけ出荷されている、また、年中出荷されているわけではない、とても貴重なもので、タイミングもよかったとのこと。
 そのラッキー感が、この先の舞台『インディゴの夜』も、輝かせてくれますよう!
インディゴの夜(大阪)ダイヤ




 空色のガーベラ
インディゴの夜(大阪)青ガーベラ ◆ 犬マンを象徴する花として、【東京のスタンド】ではひまわりのような黄色、【名古屋】では深い青、と、スタンドに入れていただいていたガーベラ。
 大阪では、白を残して染められた、透明感ある空色に!

◆ この空色のガーベラ、遠くからスタンドを観たとき、他の花の間から覗いていると、光る宝石が埋まっているようにも見え。
 キラキラと並んで、スタンドの透明感を演出。

インディゴの夜(大阪)青ガーベラ ◆ 蛍光灯モードで撮影すると、こんな妖しい表情にも。
 天野さん犬マンがこの舞台で、一世一代の大仕事をする直前のシーンに、こんなムードのシーンもあったような(笑)



 都会の夜空:青のバラ
インディゴの夜(大阪)青バラ ◆ スタンドの“青”を深くする役割を果たしているのが、青のバラ。
 スタンド全体をみたときには“黒い”と感じるほど深い色に染まったバラは、“都会の夜空に、真の闇はない。…”のナレーションで語られる“インディゴの夜”の象徴のよう。

◆ 全体的に透明感あふれるスタンドの中に、この都会の夜空のような青バラがあると、スタンドに重みのある存在感が生まれ、インパクトも大きく。
 スタンドの“カッコイイ!”の礎となってくれる存在。



 参考:花全体像
インディゴの夜(大阪)ナショナル花苑(全体像) ←クリックすると大きな画像が見られます。

◆ スタンド花作成をお願いした大阪のお花屋さん【ナショナル花苑】様が報告メールでくださった写真を、許可を得て掲載させていただきました。

◆ シアター・ドラマシティのロビーの照明も最高の演出となっていたスタンド花、陽の光の下で見ると、全く違った、可愛らしいような美しさ!
 花の表情の多彩さに魅せられました!

◆ 写真のロケーションも、レンガ調の壁に街灯の影が写りこんでいたりと、ポストカードのようにキレイ。
 ぜひ大きなサイズでも御覧いただきたいので、クリックすると大きなサイズの画像を見ることができるようにしました。
 花一輪一輪のすがたも、大きなサイズでなら!



 お花計画リレー。
◆ 今回は東京・名古屋・大阪と、同じテーマでそれぞれの地域の別々のお花屋さんにスタンドをお願いする、という、全国ツアーならではのお花計画になりました。
 その際、名古屋のお花をお願いする際には東京公演のお花の報告ページを、大阪のお花をお願いする際には東京・名古屋のお花の報告ページを、希望イメージをお伝えする参考として見ていただく、“お花のリレー”的なこともしてみました。

◆ 同じようなお花になったらつまらないかも、東京が『インディゴの夜』全体を表すお花なら、名古屋は犬マンを表すお花、大阪は天野さんのイメージ等、全く変えていったほうがいいかも…と悩みましたが、同じテーマでも、それぞれ個性的な素敵な花が出来上がってきたと思います(お花屋さんって、すばらしくクリエイティブなお仕事! と、感動しました!)。
 めったにない全国ツアーでのお花計画、こういうやりかたも面白かった、と思っていただければ幸いです。



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