9th February, 2010  
大須・万松寺(名古屋)
出演者:INDIGO 4
(天野浩成さん、高木心平さん、高木万平さん、真山明大さん)



INDIGO 4 ミニトークショー
舞台『インディゴの夜』&CD『ココロ -Dear my friends-』PR
《2010年2月9日 16:00〜》




 前日夜遅く、突然番組公式ブログで告知があった INDIGO 4 ミニトークライブ@大須・万松寺(名古屋)。
 “名古屋行き”“東海テレビ・ラジオ要チェック”だけで御出演番組名等がなかなか出てこなくてやきもきしていたろころに、告知していただけた! といううれしさもあって、思わず行ってしまいました!
 名古屋、交通費はかかるものの、むちゃむちゃ近く、地下鉄もわかりやすく、帰ってきてもなお、あまり“遠くに行ってきた”という感じがしない、今回のイベントでした!




【不思議なロケーション。商店街にハマりこんだお寺・万松寺】

 名古屋まではあっという間で、地下鉄もわかりやすく…と、最寄り駅の上前津まではさらっと行けたのですが、そこから万松寺にたどりつくまでは、かなりぐるぐる…
 …というのも、この万松寺、普通のお寺…本堂が中心にある境内があって、敷地が比較的広くて…というイメージとは大きく違って、商店街の中にはまりこんでいるような、不思議なロケーション!

 “参道”は、商店街のアーケードのようになっていて、ミスタードーナツとか宝くじ売り場等々の店舗が普通に入っていて。
 そのアーケードは“万松寺ビル”にあいたトンネルのような位置づけ。
 “万松寺ビル”、2階は名古屋競馬の馬券売り場になっていて、入ってみるとタバコの煙がもうもう! フロアの残りはゲームセンターになっていて、馬券売り場の方がゲームをする目的でなくただ座るのはお断り、のような、珍しい張り紙が出ていたり。
 通りがかった皆さんが次々にお参りしていかれるのは、小さな建物の“身代わり不動明王”。
 本当に商店街アーケードの中にあるという感じ。
 その背後にそびえているのが、【万松寺:案内】にあるような、お城の天守閣のような本堂。写真でみるとわかりませんが、お城のような感じになっているのは、万松寺ビル側からみて右側半分で、左側は直方体のビルのようになっている、不思議な感じ…
 実は変形してロボになるんです、と言われたら、ああ、だから! と納得してしまいそうな、謎の巨大建造物!!(そのカタチも、一般的な“お寺”のイメージじゃない感じ…)

 で、イベントスペースは…?
 “万松寺ビル”の中にあって、早くから並び列ができてたりしたらどうしよう…と思い、お守り等を授かるところで、お尋ねしてみると。
 「お貸ししてるのはあそこです」
 …と指し示されたのは、ぱっと見駐車スペースとしか思えない、地面がフツウに舗装された空き地!
 参道側から見て突き当たりになる壁に、一面に絵馬がかかっているのが、“駐車場じゃないかも…”という手がかりになっているような。
 そう、教えていただいても、本当にここで…? と、かなり不安に。
 (イベント時間が近くなっても、誰もいないし!)




【色紙、たすき、赤いバラ。設営】

 イベントの1時間ぐらい前になると、スタッフらしき男性が4人ぐらいその駐車場もどきの空間に登場、しきりに携帯で連絡。
 …でも、すぐに、なんとなく散ってしまったりして、また不安が。

 そのうちに、木製の高さ20cmぐらいのステージが運び込まれ、だんだん音響機材も並んでいき、と、イベントスペースらしく。
 そうなってくると、お客さんと思われる女子がちらほらと姿を見せはじめ、間違いなくここなんだなあという安心感が一気に。
 そのうちに、なんとなく列ができたりも。

 ロフトの黄色い袋を持ったスタッフさん数名御登場。
 しゃがみこんで、色紙や、パーティー用のオモシロたすきらしきものを取り出し。
 赤いバラの花束なども運び込まれて、いったい何が!? という小道具の数々。

 いつのまにかイベントスペースの中に、特に誰が声を出したということなく入場。
 スロースタートでしたが、最終的には、スペースがスタンディングで埋まっている状態に!(100人弱ぐらい?)
 平日昼間で、あの急な告知でも、集まるもんだなあと!




【なにげなく通過。ヒット祈願へ】

 イベントが始まる前から、テレビカメラさんが待っているのですが、カメラが向いているのはステージのほうではなく、ステージの下手脇の通り道のほう。
 4人の登場シーンから撮影の意図?

 …と思っていたら、ものすごくさりげなーく、天野さんがその通り道から歩いてきて。
 服装は『プレミアの巣窟』と同じく、ハットにマフラーの、あのスタイル。
 そのうちに、他のメンバーも。高木心平さんが、上に羽織っていたコートを脱ぎながら歩いている姿も見られたり。
 皆さん、お寺の事務所(?)の建物に入っていかれ。

 その後、太鼓の音が鳴り出し。
 イベントスペースからはよく見えないものの、身代わり不動尊の中で行事が行われ、その様子をテレビスタッフが撮影している模様。
 東海テレビ、観られる地域に住みたいです!!
 【LDH mobile 天野浩成 マネージャーブログ:2010年2月9日_vol.58「リアルタイム天野パート4」】におると、舞台『インディゴの夜』の成功、INDIGO 4『ココロ』ヒット祈願の御祈祷だったとのこと。




【謎の指令“リップ塗って!色つきの!” & 商店街アナウンス】

 その間、女性スタッフから客席スペースで待っているお客さんに、実際にリップを手にしてのしぐさとともに「リップクリームを塗ってください。なるべく色つきの」
 あるゲームをするので、そのための準備とのことですが…
 どんなゲーム!?
 と、イベント開始前には、『インディゴの夜』チラシの名古屋公演版が配られました。もっとほしかったですが、下調べ時間がほぼゼロの今回の名古屋行きでは、探しには行けず。




【“しゃべってー!!” 御登場 & 大須の印象】

 『ココロ』が流れて、まずはMCの東海テレビの勅使河原由佳子アナが『インディゴの夜』の説明。
 その前に“見たことある方”と手を上げたときには、さすがにほとんど皆さん挙手。
 勅使河原アナは【東海テレビ|勅使河原由佳子のてっしー's blog HAPPY UNBIRTHDAY:2009年12月16日_インディゴの夜】にあるように、『インディゴの夜』制作発表会見時の司会もされていたアナウンサーさん。
 【ニコニコチャンネル:東海テレビわんだほちゃんねる−2009年12月22日_『インディゴの夜』制作記者発表】で見られるように、天野さんのコメントに「まだお時間が…」おっしゃって、明らかに動揺する天野さんを見せてくださった方(笑)

 そしてIDIGO 4の皆さん登場!
 上手から天野さん、心平さん、万平さん、真山さんという並び。
 『プレミアの巣窟』でもCDジャケットでもそんな感じなので、定位置?
 登場すると、高木万平さん & 心平さんは「イェー」のような声をしきりに出して盛り上げ。
 でも、どこか理性のブレーキがかかってるというか、わけわかんないことにはならないのが高木さん御兄弟。

 続いて、役名とお名前のみの御挨拶を一巡。
 ここでも、真山さんは一所懸命元気そうにしていてもおとなしめだったりと、ちょっと味あり(笑)。

 MCの勅使河原アナから、大須の感想・印象。
 “名古屋の印象”というおおざっぱな質問ではなく、“大須”とピンポイントなのが、さすが東海テレビ!
 高木さん御兄弟は、なつかしい、高校の帰りによく来た、等、大須の方にしてみたら親しみのわくであろうお言葉を。

 で、天野さんもなつかしいですか? と勅使河原アナに聞かれた天野さん。
 「ぼくもなつかしいです」
 万平さん & 心平さん「それで終わり?」と、どよめくリアクション。
 心平さん、天野さんに向かって思いっきり、でも小声で「しゃべってーっっ!!!」
 (そうやって天野さんを構ってくださるあたり、【『義経と弁慶』イベント】での林剛史さんをちょっと思い出したり!)
 その一連の動きに、お客さん笑いまくり!
 勅使河原アナも「ほんとですか?」と疑いの返し!

 真山さん「初めて来たんですけど、なつかしいですね」
 ほんとは、大須は初めての真山さんのそのお言葉こそが、明らかな“オチ”になるはずなのに、天野さんのところでお客さんが笑うだけ笑ってしまったので、ちょっと静かなカンジになっちゃうあたりが“静謐の人”真山さんの星…という感じ。




【天野さんは何曜日リーダー? 『インディゴの夜』について】

 続いて『インディゴの夜』について、改めて教えてください、ということに。
 勅使河原アナ「今日のリーダー、万平さん!」
 万平さん「火曜日リーダー、万平です!」
 なんでも、INDIGO 4 のあいだでは、日替わりでリーダーが決まるとのこと!
 (というお話が『ぴーかんテレビ』であったのでは!)
 で、みどころを聞かれた万平さん「そうですね」とちょっと考えた後、「店長の絆も深まり、メンバーの絆も深まり、一致団結してひとつの目標に向かうところがみどころだと思います」という美しいお答えを、ちょっと優等生っぽい口調で。

 ここであらためて『インディゴの夜』見てる人! と挙手。
 高木さん御兄弟は「あげてない人はどういうことですか!」等、ちょっとお客さんいじりらしきこともやりかけているのですが、かなりエンリョがちなのが奥ゆかしく。




【“さすが兄貴!” ゲーム『キスマークGET大作戦』】

 ここでゲーム『キスマークGET大作戦』!
 ゲームをやります! という宣言がされると、天野さんいきなり「はーい!!」と元気なお返事!
 天野さん、心平さんの背中をどん! と叩いたり、なんかなかよしです(笑)

 ゲーム内容は…
 INDIGO 4 のおひとりおひとりに1枚ずつ色紙を渡して、そこに女性のお客さんがキスマークをつけ、1分間にの数を競うというもの。

 ナンバーワンになる自信は、という質問を振られた天野さん「はい、皆さんいまのうちに、いっぱい口に塗ってください。たっぷり!」と、かなり手馴れた流し方。
 自信のほどは、と聞かれた真山さんは「そうですね…」と、ほんとに困っちゃってる感じで「負けないようにがんばりまぁす」と、微妙にちっちゃい声で、ほんとに初々しく!
 万平さんも同じ質問に「僕も、皆さんに協力していただいて、がんばります」と、立派だけれど、イベント盛り上げ効果的には真山さんと大差ないお答えを、ややちいさめの声で。
 心平さん…というところで、もうMCの勅使河原アナが「ちょっと変な質問ですよね」と、この質問に見切りをつける態勢に。空気を読める男・心平さんも軽く「がんばります」と流し。

 ゲームになると、高木さん御兄弟、お客さんの呼ぶ声もあったりして、お客さんの間を走り回って大活躍。
 でも、そうやって客席に入っていっても、混乱が起きないあたり、かなり平和なイベント?

 で、結果は…
 真山さん「7個です」。そして「たぶんすごく少ないと思うんですが…」と、自信なさそう。
 勅使河原アナに「難しかったですか」と言われて「よくわか…」…らないゲーム、といいかけて、それはマズイと思ったのか、「がんばりました、はい」と、かわいく。
 万平さんは明らかに多く、数えると13個!!
 心平さんは8個。

 天野さんも8個…
 …なのですが、そのうちのひとつが、口紅が濃く、かなり印象的なキスマーク!
 高木さん御兄弟、さっそく「すごい人がいますね! 誰ですか!」と、盛り上げにかかり!
 天野さんは「ぼくこんな!」と、よく意図がわからないカタコトながら、なんだかうれしそう!
 そんな天野さんに、心平さん「さすが兄貴、違いますね!」
 …天野さんを構ってくださる心平さん、いいひとです!
 (でも、天野さんをうまくいじると、いじった方もおいしいのも事実【笑】)

 というわけで本日のナンバーワンは、高木万平さん!
 本日のリーダーというわけで「リーダー、がんばりますね!」ということに。
 そこに、スタッフ様がLoftで買っていらした“世界一の幸せ者”タスキ登場。
 以降、万平さんはそのタスキをつけてトーク。
 心平さん「こんな頑張ってる万平、ひっさびさに見た」とまで。

 優勝の弁は「男の皆さんにも協力していただいて」
 ステージ上からは「ズルイ!」との声もあがっていたところ、万平さん「みんなの気持ちがこもった色紙なんで」と美しくまとめ(笑)。
 かなりな優等生キャラです、万平さん!

 心平さんもコメントを求められ「こんなにキスマークを見たのは初めてです」

 で、天野さん。
 「ありがとうごさいます皆さん」
 …と、そこで終わると、さっそく心平さんが「えええええーっ!」と、“それで終わり!?”なリアクション(でも微妙に小声)。思い切って天野さんいじりに走っちゃえばいいのに(笑)

 真山さんは「…いやあ、すごい、斬新で、楽しかったです…はい…」
 …と、消え入りそうにテンション低く(笑)。
 勅使河原アナに「押され気味でしたか」と聞かれると、「いや、そんなことないんですけど」まではまあ普通にすらすらとお答えになってのに、続けての「…たの…しいですよ?」で、ほんとは楽しくないんじゃあ!!感濃厚な真山さん、面白すぎです!




【勝者・万平さんでよかった!(笑) 『ココロ -Dear my friends-』アピール】

 優勝した万平さんには、2月24日リリースの『ココロ -Dear my friends-』のアピールを…とのリクエスト。
 万平さん「それが、勝者への…」と、微妙に納得いってない感じのリアクションでしたが、そこは優等生、すぐに、本当に気持ちをこめました、歌うのは初めてですが、気持ちだけは本物の歌手に負けないように、マジで紅白をめざすぐらいで、そのためには皆さんの応援が必要なので、よろしくお願いします、と、優勝したのが万平さんで本当によかった!(笑)と思える、よどみないコメント。
(天野さんが優勝していたらどんなコメントになったのか、ちょっと知りたい気も《心平さんのリアクション込みで!》)




【“何してるの! コドモみたい!” 最後の御挨拶 & その前に…】

 勅使河原アナが「短いもので、そろそろお時間となってしまいました」
 客席側は「えーっ!!!」と、名残惜しいムード…

 …というときに天野さん、突然、キスマーク8個の色紙を落とすという粗相(笑)!
 心平さん、すかさず「天野さん! 天野さん! 何してんスか!!」
 勅使河原アナは「天野さんも、皆さんとお別れしたくないんですよねー」と、可愛い動物のしぐさをレポートするような、子供をあやすような口調での、よくわからないフォロー(笑)。
 心平さん「何してるの! コドモみたい!」
 …これまでは一応いじりつつも“兄貴!”という感じで天野さんを立てていた心平さんの中で、“コドモみたい”に天野さんを見るモードがチェンジした瞬間を見たような!!
 (【『おいしいプロポーズ公式』:トラットリア・バンビーナ従業員交換日記(第9回)】の大東俊介さんの「俺の最初のイメージは“大人なお兄さん”って感じで憧れてたんだけど、後半に差し掛かり、大きな子供やなぁと(笑)。小学生の男の子が喜びそうな感じの言葉をいつも言ってるんですよね。」を思い出した、心平さんのギアチェンジ…)

 そしてここで、万松寺イベントスペースの秘密発動!
 さきほどから雨がぱらついてきていたせいか、イベントスペースの上に、なんと屋根がかかり!!
 (クラシカルなメカ、という感じの動きが、マニア心をそそりそうな装置!)
 でも、東京ドームシティ・ラクーアでは、ジェットコースターをつい見てしまっていた天野さんが、動く屋根にそれほど関心を示していなかったケハイなのが、天野さん、オトナになった? という感じ!
 でも、屋根はステージがつくられた部分までは伸びず、天野さん「ここはないんだ…」的な。心平さん達、それを拾って「ここはないんかい!」と、しきりにツッコミ。

 最後にひとことずつ、舞台の話も含めてごあいさつ。

 天野さん「舞台も5月にやりますので、皆さんよろしければ足を運んでいただけたらと思います。よろしくお願いします!」
 …と“舞台の話も含めて”と勅使河原アナのリクエストがあれば、それだけを正直に入れて終わる天野さん(笑)。

 心平さんは「ドラマも絶賛放送中、毎日やってるので見て下さい、舞台も5月に名古屋の名鉄ホールでやりますので…」と、天野さんの御挨拶よりも情報量の多いお言葉。

 万平さん「真山くんが、最後はイヤだといって、万平くんしゃべらせて、って言ってるけど、しゃべります!」と、ずっと黙ってるのかと思っていた真山さんが実は密かにステージ上でそんな裏取引をもちかけていたとは! というバラし(笑)
 「『インディゴの夜』、月曜から金曜まで13:30から毎日やってますので笑ってください、舞台も5月の15、16? 土日、計4公演、最高のものをお届けしますので、よろしくお願いします!」と、やっぱり告知は万平さんにお任せするのがいいよ! というのが明白な、情報量MAXな御挨拶(2004年感覚でいうと“さすが戦隊!”)

 真山さん「えー、そうですね…」と、微妙なテンションで入りつつも「ドラマもどんどん楽しくなっていくので毎日観てほしいし、CDもお手に取ってほしいです。舞台も全国回りますので、ぜひお越しください」と、最後はイヤとかおっしゃっていたわりには、“CD”とか“舞台は全国”とか、あれだけ情報を詰め込んだ万平さんのお言葉にもなかった要素をきちんと拾っての、かなりクレバーなごあいさつ。

 勅使河原アナから「CDは2月24日リリースになりますので、ぜひお買い求めください!」とのお言葉。
 よく考えると『インディゴの夜』のエンディングを歌っている INDIGO 4 です、といって登場して、CDリリース日を誰一人として言わない、というのも、スゴイかも!
 (『義経と弁慶』イベントで、天野さんのデビューシングル『希望ヶ丘』のリリース日は、天野さんではなく林剛史さんが連呼してくださっていたのをちょっと思い出したり【笑】)




【退場、そして、残されたバラ…?】

 そして、下手側に御退場。
 高木さん御兄弟は口々に「名古屋でら好き!」「名古屋最高!」「イエイ!」等おっしゃりつつの御退場。
 ただし、絶叫口調にだいぶ遠い、おとなしい感じ。
 最後にステージを降りた天野さん、客席に「ありがとうございました!」と、さわやかに声をかけての御退場でした!

 その後、スタッフさんが、会場の片隅に立てかけられた赤いバラの花束を“あっ、忘れてた!”という感じで回収。
 いったい何に使われるはずだったのか、謎が残りました!!!








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