1st June, 2006  
表参道
出演者:小出恵介さん 石井正則さん



日曜劇場『おいしいプロポーズ』
インターネット募集エキストラ参加ロケ
《2006年6月1日 9:00〜12:00頃》


 前週後半ぎっっっしりタイヘンだった反動もあって(涙)、6月1日(木)、平日なのですが半日お休みを取って、『おいしいプロポーズ』のエキストラ、参加してきてしまいました!
 GW中というわけではない平日 & 終わった後出勤できる早朝ではない午前 & 超短い募集期間、ということで、人数少ないだろうな…と思った通り、5月2日の100人規模よりぐっと小規模。
 それだけに、5月2日は長谷川京子さんをちらりとしか拝見できなかった(でも、間近で拝見できた一瞬で、その美しさに圧倒されました…)のとはうってかわって、超充実のエキストラ参加になりました!




【最高のタイミング! 石井正則さん】

 今回は前回より人通りのある通りでの撮影、俳優さんは前回以上にお姿観られないだろうな…と思いつつ、指示に従って移動中、ふとみると、ほとんど目の前に、髪に長いピンをつけた石井正則さんが!(びっくり!)
 『おいしいプロポーズ』で検索していると、『おいしいプロポーズ』エキストラ参加の方や、石井正則さんの撮影の目撃された方のブログにもちらほら行き当たるのですが、皆さん“優しく挨拶してくれた”“石井正則さんいいひと!”と絶賛されている通り、ほんとに「こんにちは!」と通っていくエキストラ参加の皆さんに声をかけてくださってました!
 俳優さんの待ちの間、セットが乱れないようにつけていらっしゃる長いカラーピンは、『デザイナー』のエキストラ参加収録でも、天野さんや柾役の丸山智己さんがつけていらしたお姿が超キュートだった素敵アイテムですが、小柄な石井さんが、髪にピンク(だったと思います)のピンをつけて「こんにちは!」とあいさつされている姿は、えもいわれぬ愛らしさ…。
 5月30日の『はなまるマーケット』ゲスト出演での、あまり番宣のしようがないようなコーナーで、ものすごく満足感を得られる見事な番宣をしてくださった石井さん、最高! と思ったばかりのところで、生でお姿拝見できて、最高のタイミングでした!




【スーツが板についてきたような! 憂いのバンビ・小出恵介さん】

 小出恵介さんのお姿を石井正則さんのお隣に最初にみつけたときは、だいぶ距離があったので“あ、小出さんだ”ぐらいな感じだったのですが、その後、人通りが結構ある路上(結局表参道近辺でした)で、動いていないときには道路の端っこに寄りながら練習、テスト、撮影を繰り返していると、座って待っていらっしゃるところを間近で拝見できたり、動いたり元の位置に戻ったりを繰り返している間には、それこそぶつかりそうな距離ですれ違ったりして、ちょっと不思議な感じが。
 『おいしいプロポーズ』の撮影まではスーツを着たことがほとんどなかったため、リハーサルのときからスーツを着てスーツになじむよう言われた…という小出さんですが、撮影も終盤にさしかかってきた今はもう、紺スーツの背中を丸めて座って待機されている後ろ姿、セレブには見えなくても(今回発見【!?】したことですが、小出さんの衣装のセレブ感のポイントは、華やかな柄のネクタイと、ポケットチーフにあり! なので、背中だけではセレブに見えなくてもしかたないです)、決して“就職活動中の学生さん”などではなく、最低限でも“営業の途中でサボり中のリーマンのお兄ちゃん”には見えるという、スーツのなじみっぷり。頑張られたんだなあ、と、しみじみ。

 エキストラにも気持ちよく挨拶されていた石井正則さんは、待ちの間、スタッフさんと快活にお話されていることがほとんどでしたが、小出さんは石井正則さんとちょっとお話されていたときを除いては、じっと黙って座られていることがほとんど。
 森本亮治さん、林剛史さんといったアミューズの天野さん共演者様と同じく、明るくノリ良く、というイメージのあった小出さんですが、今回間近で拝見すると、黒目勝ちの目がなんとなく哀愁あったりして、“憂いのバンビ”という感じ。
 今回は小出さん演じる春樹があんまりハッピーではない気分のシーンを演じられるため役に入っていらしたのか、撮影が大変でお疲れだったのか。
 いずれにせよ、“憂いのバンビ”な小出さんもステキでした。




【繊細! 小出恵介さんのメイク直し】

 『デザイナー』エキストラ参加収録の際に目にした、収録中の天野さんのメイク直しは、パフでぽふんと直すという感じでしたが(ぽふん、とされて天野さんが“やーん”という感じで目を閉じていらしたり、メイクさんがパフを近づけて天野さんも“お願いします”という感じで顔を突き出していたのに、突然メイクさんが天野さんを置いてスタスタ行ってしまって天野さんが“えええええっ!?”と大声をあげてびっくりされていたり…と、楽しくカワイイ光景がいろいろ!)、今回目撃した小出さんのメイク直しは、それよりずっと丁寧!
 細い筆のようなもので、ちょん、とファンデーション(?)を置いて、その一筆ごとに指で肌になじませるという、ネイルアートか何かのような繊細さ!
 小出さん春樹のイケメンセレブなお顔は、こんな繊細な作業で作られているんだ…と、感動。




【配慮。協力のお店、協力じゃないお店】

 撮影カットのひとつには、お店のウィンドウを見ている春樹に、大河内秘書が言葉をかけるというシーンも。
 番組協力となっているであろう、春樹がウィンドウを眺める某ブランド店は、ディスプレイをもともとのディスプレイから、ドラマの筋に合った商品に入れ替えたり、注文に応じてディスプレイ台の位置を動かしたりと、絶大な協力。
 その一方で、その隣のお店の入り口の前については、エキストラその他の撮影関連人員がたまることのないよう等、とにかく店の前にはかからないように! という注意報頻発。気を使われてます。
 店舗関連ではありませんが、エキストラの持ち物についても、ペットボトル等はある企業のもの以外はしまって下さいとか、手にした二つ折りのビニールバッグをロゴが隠れるように持って下さいとか、ほとんど一般視聴者が注意を止めることはまずないであろうエキストラについても、細やかな配慮をされてました。ほんとに大変です…。




【“男子”という感じで可愛いかも(笑)。セレブな小出さんの、セレブじゃない一瞬】

 後ろ姿だけだと、営業中にサボってるサラリーマンのおニイちゃんに見えなくもない(笑)小出さんですが、正面から見て、華やかではっきりした柄のネクタイやポケットチーフといった小物を装着されているのを見ると、ちゃんとセレブっぽく。
 …なのですが。
 立ち位置の近くで待っていらした小出さん、無意識になのか、両手をみぞおちに押し当てるようにして組んで腕を体の脇につけるようにして、その腕でスーツの裾をからげた状態(ビキニでおなかが見えるように、ワイシャツが見えてます…)という、なんとも無防備な(おうちでおとうさんが、パジャマの裾をそうやってたくしあげておなかをかいてるとか、そんなカンジの!)ポーズを!
 たくしあげられたスーツの裾とズボンの間でちょっとたくじゃまっているワイシャツに、小出さん、10年ぐらいしたら『First Love』の直ちゃんみたいな、深田恭子さんみたいな可愛い女生徒さんに“シャツ出てるよ”なんて好意たっぷりに注意されたりする先生役とかされたら似合うかも…などと、思ってしまいました。
 そんな小出さんの、おうちにいるときのようなポーズ、あんまりセレブっぽくないかも…(笑)。
 『デザイナー』のロケで、あの王子様的衣装でどっかりヤンキー座りをされた朱鷺様もそのあんまり朱鷺様っぽくなさがインパクト大でしたが(【笑】・【2005年10月11日_ドラマ30『デザイナー』エキストラ参加ロケ】)、今回の小出さんのセレブっぽくないしぐさは、セレブであろうとなかろうと、往来でスーツ姿でそういうカッコをみせて下さる方自体がレア! ということで、印象に残りました。
 あんなところでおなかをおさえたりというのは、お疲れとかちゃんと食べてないとかでおなかが痛かったりされたのでは? ともちょっと心配にもなりましたが、より現実的な心配どころとしては、衣装をシワにしてしまったりして、おこられたりしていないかということ…
(第1話直前のメイキング番組では、ポケットに手を入れていたことも注意されたりしていたぐらいですから、あの格好は激しくNGでしょう【笑】)
 でも、そんなムボウビなしぐさを観られて、小出さんに親しみがわきました(笑)。




【その美形っぷり、すごすぎ…。超美形セレブ・加藤新監督】

 そして今回一番“あっ!”と思った瞬間!
【TBS公式:STAND UP!!−STAFF】
“加藤 新(恋愛セレブ福山雅○似)”
【TBS公式:STAND UP!!−REPORT“予習編 Lesson 14 『加藤新監督、登場!』の時間”】
“福○似と評判の美形監督でっす。久米直也的キャラクターといえましょう?”
[注:久米直也=塚本高史さんが演じていらした恋愛セレブ。生徒会長でイケメンでサッカー部エースストライカーで100人斬りという噂の人。]
“これほどタンクトップが似合う監督は見たことない、とは鈴木杏ちゃんのコメント。確かに。”
【ヤンキー母校に帰る:REPORT#25“イケメン、現場に入る!?”】
“タイトルのイケメンというのは、加藤さんのことです。(イケメンってもう死語?)”
等々、その美形ぶりをたたえられまくっている、加藤新監督。
 視界に入った瞬間、すぐわかりました。
 “福山雅○似”の看板に、全く偽りなし!
 …実際にお姿拝見するまでは、若干、上記たたえっぷりを読んで“TBSさんノリすぎ!(笑)”と思ったりするところもないでもなかったのですが。
 本物の御尊顔を生で拝見したら、『おいしいプロポーズ』公式サイトではどうして黙っていられるのか理解できなくなったほどの美形ぶりに驚愕!!
 (【テレビドラマを3倍楽しく見る方法!:2006年5月15日_昨日の「おいしいプロポーズ」撮影現場より。】に写っている春樹の兄は加藤監督という記述のある第1話の葛城兄写真を見返してみましたが、あの写真は手加減して写りすぎ[というか、似てない、というぐらい]。実物は美形度一億倍でした!)
 あんな激しくカオきれい(しかも、見るからに頭良さそう…)なお兄さんと比べられたら、そりゃー春樹はツライわ…と、春樹への同情を思いっきり深めてしまいました…
 あんなにキレイな監督が、【おいしいプロポーズ:第6話】の、長谷川京子さん&天野浩成さんの美男美女2ショットを撮ってくださったかと思うと、感激もひとしお。
 俳優さんはテレビで観られる機会が多々ありますが、監督はメイキング映像でも必ずしもお姿が観られるとは限らないので、超貴重な体験でした!
 (それにしてもすごすぎ…)




【夏も近いという感じです…。記念品】

 いろいろ楽しかったエキストラですが、日差しが強く暑いお昼近くどきまで、がんがん歩きました!
 今回も5月2日のときと同じく記念品は、TBSのキャラクター・ブーブのノート。
 【TBS公式:おいしいプロポーズ−NEWS】で、6月4日(日)午前のエキストラ募集(会社の表)についてもよろしく、とのアナウンスもいただきました(40代男性が特に求められているようです!)。





■ 日曜劇場『おいしいプロポーズ』の部屋 ■
■ 牧歌的天野浩成さん情報 ■