29th January, 2005
東映太秦映画村(京都)
出演者:竹財輝之助さん 林剛史さん 木下あゆ美さん 伊藤陽佑さん 天野浩成さん 吉田友一さん 出演者トーク&握手会 《2005年1月29日 14:00》 ![]() DVD『義経と弁慶』製作記念出演者トーク&握手会、2005年1月29日14:00の回は、天野浩成さんメガネ着用で御登場! 黒のスーツ姿としっくり合って、素敵状態。 午前の回に引き続き竹財輝之助さんがボケに積極的(ややブラック竹財なことも【笑】)な一方でぐだぐだになったり、ぐだぐだだった天野さんが“にしんそば”話題で復活したりと、楽しいトークの綾展開。 恒例となった曲を流しての『希望ヶ丘』告知には、伊藤陽佑さんがラップで参加したりと、楽しさの幅が広がり! ![]() 【“ここはみんながみえてうれしいです” 御登場&御挨拶】 この日は黒のスーツ上下に白の襟付きシャツで御登場の天野さん。 午後のこの回は、午前と違って、メガネ着用で御登場! 大人っぽい雰囲気倍増で、たまらなく魅惑の人状態! そして、なぜか“線路は続くよ どこまでも”と歌いながら登場する伊藤陽佑さん…(これがなにげに美声)。 そして御挨拶。 竹財輝之助さん「百鬼夜行をぶったぎる! 地獄の番犬! デカマスター!」 午前のデカブレイクに引き続き、デカマスターの名乗りをパクった竹財さん「楽しいね、これ」。 ところが「九郎義経役をやらせていただきました…」のところで「はぁ…」とため息をつく竹財さん…ホントに楽しいんですかーっ!!! 「竹財輝之助です。よろしくお願いします」…がんばってください、竹財さん! 林剛史さん、木下あゆ美さんと普通の御挨拶が続いた後、伊藤さん「佐藤忠信役のバク・ヨンハです」。 林さん「似てねーっ!!」 この伊藤さんの、もはやパターン化して正直新鮮味のないボケにも、ウケてしまってちょっと後ろに行きかけている天野さん…(笑) そこで終わろうとして、はたと気づいた伊藤さん。「名前言ってねーよ! 伊藤陽佑です、よろしくお願いします」 天野さん、伊藤さんの“パク・ヨンハ”にウケていてココロの準備ができていなかったのか「はい、あの、あまのです」と、いきなりゆるゆる。 そして「ここはみんなのことがよくみえてうれしいです。がんばります」と、そこに立つのが5回目の今になって言うことですか…? というか、“みんなのことがよくみえる”のは、この回天野さんがメガネをかけてきたからなんじゃあ…? と、謎が謎をよぶごあいさつ。 しかも、役名を言っていないことに気づくこともなく、司会のお姉さんが「三郎です」。 吉田さんが「みなさんこんにちは!」とさわやかに挨拶すると、林さん「小指立ってるよ」と、細かい突っ込み。 吉田さん、即座に「ナンセンス!」 「藤原泰衡役をやらせていただきました」と、普通にいくのかと思われた吉田さん「吉田友一です!!!」で急に大音量を炸裂させてのシャウト! ![]() 【やわらかーな“よかったです” 剣&デカ】 先週終了した『仮面ライダー剣』…という話題になって、天野さん、さわやかに「ありがとうございます!」 『特捜戦隊デカレンジャー』ももうすぐ…と話が向くと、伊藤さん、ヘンな声を作って「ありがとうございます」 というわけで、『仮面ライダー剣』と『特捜戦隊デカレンジャー』の一年間の思い出について、立ち位置順に、上手側の天野さんから。 天野さん「ほんとみんなに応援していただけて…」というところで、小さなおともだちの“応援”「たちばなさ〜ん」が、客席から! 「は〜い!」と応えた天野さん(笑)、続けて「仲のいいキャストと一年間一緒にいられて、すごい楽しかったです。これからも頑張りますので、よろしくお願いします」と、“仲のいいキャストと一緒にいられて”というあたりに、さびしんぼうな天野さんの心地よさが伝わってくるようなお言葉。 ここで司会のお姉さん「橘さん、生きててよかったですね!」 それに応えて天野さん、やわらかーい、ちいさな声で「よかったです」。 なんでそんなにやわらかくておとなしそうな声! というほどの“よかったです”が、なんとも可愛らしい天野さん…。 伊藤さんは「プライバシー保護のため、音声を変えてしゃべります」と、音声変換したような高い声で、ききとれないコメントを(笑)。 そしてその間、司会のお姉さんと笑いあっておはなししている天野さん。 伊藤さん、じきに音声を戻して「最初に逆立ちしたときのことが、今でも最近のことのようです。楽しい現場でした。ありがとうございました!」と、あっさりちゃんとした御挨拶。 林さんは「本当に皆さんに支えられてきました。もうすぐ最終回を迎えますが、楽しい作品になっています。1年間応援ありがとうございました!」と、完璧な御挨拶! で、この日ボケに熱心だった竹財さん。 お姉さんに「結局変身しなかった竹財さん!」と、【1月22日14:00の回】の竹財さんの“僕が変身するかも言いません”をひっぱり? という感じの振られ方をすると「僕、ギャレンの中身をやってました」と、ボケているとは思えないようなちょっとダークなテンションで。 すると、天野さんが突然「ほんとに、二人で作り上げた役だったんで」と、のっかり! 竹財さん「ギャレンギャレンした一年でした」というところで「…冗談です」。 「充実した一年でした。みなさんの応援あってのことだと思います。ありがとうございました」と、淡々と簡潔に。 木下さん「第18話の京都編で映画村に来て、また時代劇をやりたいと思っていたので、静御前で帰ってこられてうれしいです。 それもヒーローものをやったおかげだと思います。 これからも別の役をいろいろやりたいと思います。応援してください」と、木下さんの御挨拶は未来志向。 吉田さん「6人目のデカレンジャーとして名乗りやアフレコに苦労しましたが、ここまでうまくなりました。いきます!」 そしてすごいテンションで「無法な悪を迎え撃つ!!(中略)デカブレイク!!!」と、名乗りを! そして吉田さんが名乗りを上げると、律儀にポーズをとる林さん。天野さん、楽しそうに笑ってます! そのあと、林さん&伊藤さん&天野さんのトリオは、楽しそうにおしゃべり(特に、伊藤さんと天野さん)。 吉田さん「45話では“(前略)エトワール!(攻略)”とか、いろいろ名乗りをやらせてもらって…女装まであってもりだくさんの半年でした。ありがとうございました」 ![]() 【“にしんそば!” 『義経と弁慶』、京都での撮影】 昨日“史跡めぐり”も含め、DVD全てのクランクアップを迎えた『義経と弁慶』について、京都での撮影についてを含め、PRコメント。 天野さん、おてふりをしているときに「それでは天野さん」と振られ、「えっ…あ…」と不意をつかれた格好に。 「えーと、みんな初めての時代劇で…えーっ、と、はじめてでね」 …と、ぐだぐだな天野さんが何か言うたびに、ヘンな低い声を作って「ええそうですよー」「そうでございますよー」と、奇妙な合いの手を入れる伊藤さん(笑)。 「楽しくできましたよね。史跡めぐりしたり、山のぼったり…」と続けつつも「えーっと…」と天野さんがつまってしまうと、林さん「朝から“なか卯”行ったり」と、半ばボケも入った助け舟!(いいひとです!) でも、天野さん、そんな微ボケにつっこんだりのったりといったヨユウはなく「そうそう…」 そして「…ぐだぐだですね…」と、ついに自己反省。 そんな天野さんに、今度はお姉さんが「京都で一番気に入った食べ物がありましたね」 天野さん、うれしそうに「にしんそば!」 林さん「すげーうれしそう!!」 お姉さん「さっきも食べてたんですよね」 天野さん「初めて食べました。すごいおいしかったです。ありがとうございます」 …というのは、おいしいにしんそばへのお礼かと思ったら「…話しやすくしていただいて」と、助け舟を出してくださったお姉さんへのお礼。 天野さん、にしんそばで元気が出たのか「楽しいDVDになってると思います。ぜひみてください!」と、さっきまでのぐだぐだがウソのような、元気ですきっとしたしめくくり! 伊藤さん「昨日全て撮り終えて、打ち上げで僕、松山千春のものまねをさせて頂いたんですが」 その伊藤さんをさして林さん「もうすでにやってるんですけど! マイクの位置とか!」 伊藤さん「そして森山直太郎を熱唱し…ほんとに楽しく」 …と、伊藤さんが言っている間に、天野さんがツボに入って笑い出してます(笑) 伊藤さん、御自身のPRばなしは「まあ、みてくださいね!」とあっさり切り上げ「また天野くんがハマっちゃった!」と、天野さんをいじるほうに! でも、そんな天野さんに伊藤さん「けっこう助けられてるんですよね、実はね。ありがとう」と、オトナな感謝の言葉。 林さん「僕は実家が神戸なので、東京の撮影と違って関西弁の現場は親近感があって楽しかったです。 みんなで風呂入ったり、洗濯一緒に行ったり、合宿みたいでした。 ホンマに面白かった、京都、いい思い出です」と、最後はちょっと関西弁も出して。 竹財さん、お姉さんに「主役でしたね」とふられると「主役だったんですかね?」 林さん「『“義経と”弁慶』やねん!」と、ツッコミ! 竹財さん「ほんと、時代劇をやれると思わなかったんで…うん…」と、天野さんよりも寡黙系のぐだぐだに沈み込み… 林さん「おいおい、ライダーチーム、大丈夫か!?」 竹財さん、なんとか立ち直り「みんな個性のある所作や立ち回りを頑張ってます。僕とよっしーは馬にも乗せてもらって、楽しかったです」 そして「みどころは全部です。どこかひとつなんてあり得ない。みんないいとこあります」と、主役らしい、共演者皆さんへの気遣いにあふれたお言葉が… …と思ったら。 「ま、オレが一番いいけど」 …と、いきなりブラック化する竹財さん(笑)。 重責を果たした撮影が終わって、ようやく本領発揮? これに対し、どんなに激しくツッコむかと思われた林さん伊藤さんが「殿!!」「さすがでござります!!」という反応だったのは、ちょっと意外。 竹財さん「ほんとに観て下さい。内容の濃い1時間ぐらいになってます。よろしくお願いします」と、品質保証つきのPR。 木下さん「着物は動きづらく、立ち回りもうまくできず…所作にとらわれて芝居がおろそかになりがちでした。 『デカレンジャー』ではアフレコだったので、同時録音に慣れていなくて、滑舌とか苦労しました」 …と、木下さんがお話されている間も、伊藤さんはラジオ体操。 そんな伊藤さんを見て、天野さん、またまたツボに! 司会のお姉さん、小さなコドモに言うように「ひとのはなしは、ちゃんと聞こうねえ!」 吉田さんはまず、演じた藤原泰衡の立場に好いて説明。 その最中、突然声を低く変えて「追え、追うのじゃー!!」と大きな声を上げると、天野さんびっくり!(笑) 吉田さん「泰衡らしくヒゲをたくわえ、馬上での指揮もありました。本編を見ていただけたらいいなと思っています」 ここで握手会。 「握手」「握手」と言い合ってよろこぶ、林さん&伊藤さん&天野さんのトリオ(笑) ![]() 【“えー、あー…” 握手会後ごあいさつ】 また、握手が終わった順に(下手から)、最後の御挨拶。 吉田さん「『デカレンジャー』クランクアップの日には一番最初に泣いてしまいました。 僕が一番思い入れが強かったんだと思います。 作品の成長、テツの成長、役者・吉田友一の成長が表れていると思います。みてください」 そしてものすごいテンションで「ありがとうございましたーっ!!!」 木下さん「こんなにたくさん来て下さってありがとうございます。 また来週もあります…来週はないね」と、かなりアバウトな把握(あるのは“明日”!) 「後楽園もありますので、よろしければいらしてください」と、スカイシアターもPR。 竹財さんは「ありがとうございました! 楽しかったです」は、明るくさわやかに。 「またみんなに会いたいと思うので…がんばります…」は、ちょっと暗く… でも最後の「ありがとうございました!」は、また明るく! 林さん「スカイシアターや全国で皆さんに会えるのを楽しみにしています。 今日はありがとうございました!」と、スカイシアター&ファイナルツアーPR。 伊藤さん「普通の女に戻ります」と、思いもかけないボケ! 「山口百恵でがんばります」という伊藤さんに、林さんしゃがみこみ。 そんなことがあって、平静でいられるわけがない天野さん。 「えーと…あ…」とまごついてると、伊藤さん倒れこみ!(でも、伊藤さんのせいなんじゃあ!【笑】) 天野さん「今日はありがとうございました。」 そして「告知していいですか?…あ…」と、いきなり告知に! そんな天野さんに伊藤さん「これ、最初じゃ絶対あり得ないよね! このテンション!」と、理解超えてます状態! 天野さん「DVD買ってください。僕のCD買ってください」 林さんがすかさず「2月2日、『希望ヶ丘』!」と、天野さん御本人より発売日とタイトルを何度も告知してるんじゃあ…という(笑) 天野さん「2月16日の写真集も買ってください。すみません」と、最後にあやまる天野さん… そして司会のお姉さんの「天野浩成さんの『希望ヶ丘』でお別れします!」とともに、また流れる『希望ヶ丘』! ギターをひくまねをしたりと、踊る伊藤さん(笑) 天野さん「ありがとうございました!」 林さん「ありがとーーーーーうっ!!」と、側転! 伊藤さんは伊藤さんで『希望ヶ丘』にあわせて「OH, YAH, OH, YEAH」と、ラップで参加。 天野さん、さいごにちいさく「ありがとうございました…」 |