2nd February, 2005
スタジオマリブ(千葉県千葉市・海浜幕張)
DJ:さいとういんこさん 小俣和美さん 酒井道代さん ゲスト:天野浩成さん 杉山清貴さん 『しあわせ78 100回記念スペシャル』 公開録音 ![]() bayfm『しあわせ78』の公開録音は、たぶん天野さん初の公開“録音”。 公開生放送でも、同じbayfmで2005年2月3日に行われた『GROOVE FROM K-WEST』の公開生放送のように、CMや歌が流れている間のトークも公開してくださるものもありますが、基本的には公開生放送の場合には、聞いてきたもの=オンエアされたもの。 ところが公開“録音”の場合は、公開録音の場でも編集されますから編集されますから言われていましたが、ほんっとにオンエアされるのはその場で話された話のごくごく一部(今回の場合、『仮面ライダー剣』ばなしとアルバムばなし、質問の“告白したほうがいいですか”ぐらい。今回のレポではこの色で表示します)だとわかって、驚愕! 公開録音では、こんなにいっぱいトークがあったんですよ! というあたり、お伝えできればうれしいです。 ![]() 【のんきな千葉、どこからともなく現れた聴衆。開場前】 bayfmの『しあわせ78』の公開録音は、30組60名のリスナー招待制(某天野浩成さん公式サイト関係はのきなみ“3組60名”と発表して、話題を呼んでいましたが…)と、狭き門。 …のはずですが、ラッキーにも当選して送っていただいたハガキの整理券番号をみると、30よりかなり大きな数字。 会場についても、ビルの27階のスタジオマリブでやります、ということで駅からの地図がプリントしてあるだけで、集合場所も何もなく… 問い合わせをしてくださったお友達からは、朝電話で聞いたら、整理券を持っていれば全員は入れるけれど先着順と言われたとか、いや整理券順らしいけれど状況によってわからないらしいとか、会場の近くに行けば目立つところにスタッフが立っているので大丈夫と言われたとか、大丈夫ですかーっ! という情報がいろいろ舞い込んできて(涙)。 ちょっと早めに会場に向かってみると、ピカピカで閑散とした感じのオフィスビル(幕張地区自体、全体的に、ぴかぴかで閑散とした感じのエリアなんですが…)で、27階に行ってもbay fmのオフィスがあるのみで、周辺にもスタッフさんはもちろん、並び・集合場所の表示等なし。 でも、おそらくは皆さんが問い合わせをされたおかげで(というか、聞かないとどうしたらいいかわからないです!)、その後bayfmのオフィス前のあたりに、“他のテナントの御迷惑になるので、6時25分まではこのフロアでお待ちいただくことはできません”との看板が立ち、その後それがさりげなく“他のテナントの御迷惑になるので、6時10分まではこのフロアでお待ちいただくことはできません”と時間が繰り上がり等の変遷を経たらしく… そんなこんなで、開場20分前の18時10分頃までは、その近辺には公開録音においでのお客さんらしい人影もあまり見当たらないような状況だった(天野さんイベントでそれって、初体験かも!)のが、18時10分過ぎ以降にわらわらと現れて列を作り、18時30分には整理券番号順に並んだ状態で整然と入場していたのは、なかなか見事でした! (まあそれでなんとかなるだろうぐらいに思っていらっしゃるbayfmの皆さん、千葉の人ということで、やっぱりのんびりしているのかも…最初は並び列を作ることも考えていなかった会場側が、皆さんの問い合わせでようやく並び口を指定したものの、誘導がまずくて大混乱になった『rebirth』&『take it a try』発売記念のららぽーとイベントの再現にならなくてよかったです【あれも千葉でした…】) スタジオのある27階を先頭にビルの階段に並んでいきました。 整理券は、よくわかりませんが、100番ぐらいまで出ていたのでしょうか。 ![]() 【かなり満員。会場の状況】 会場のスタジオマリブは、そんなぴかぴかのオフィスビルの27階にあって、ステージがバックにしている窓からは、海が見える部屋(当日は夜だったのと、皆さんの熱気で窓が曇ってしまって、言われないとそのことはわからず)。 ちょっと天井低めかな、という普通の部屋で(でも、スタジオということで、音響はOK?)、そこにパイプ椅子を並べた感じのセッティング。 椅子を横に10脚×10列ぐらい並べてあって(それで部屋はかなりいっぱいいっぱい)、そのほかに若干の立ち見と、関係者の方か、壁際に壁を背にして座っていらっしゃる方々、さらにスタッフ様と、室温が上がっていそうな満員状態。 ステージは椅子が並べてあるところよりちょっと高いぐらいの感じで(ショッピングモールでイベントをするときのステージぐらい)、椅子を並べてあるところは完全に平面のため、後ろからだとかなり見えにくいのですが、自分が座った席は、天野さんの両側に座られたDJの方のお顔はほとんど見えないことが多かったのに、天野さんのお顔だけは一度もさえぎられることなく観られたという、奇跡の覗き穴的席。 公開録音を聞かれた人数は120〜150名ぐらいでは、と思います。 前回この番組で公開収録を行ったときの2倍とのこと。 どなたのファンかということで挙手を求められることがあったのですが、前の方は杉山さんのファンが多く、後ろのほうに、杉山さんファンよりやや少ないかな? ぐらいの割合で、天野さんファンが、という感じでした。 入場してからは、天野さんへの質問、杉山さんへの質問、番組で使う悩みごと相談を書くアンケートを記入。 番組で使われると、純金(ホントらしいです)製の“かねもち札”と、みんなで分けるほど運が良くなるという触れ込みの“ついてるシール”がもらえますとのこと(笑)。 そのあと、そうした説明をしてくださった男性スタッフの方の音頭で、拍手の練習を。 ![]() 【女性3人DJ。天野さん御登場まで】 まずはbayfm DJの酒井道代さん御登場。 御挨拶の後、今回の公開録音には2200以上の応募があったとの御紹介で「むちゃくちゃラッキー!!」と盛り上げ! ゲストとメインDJのお名前紹介、拍手の練習。 もうゲストの方々は裏にいらっしゃるので拍手で盛り上がり状況を伝えましょう、という段で、酒井さん、天野さんのことを「い〜い男でした」(笑)。酒井さんはスノーボードをやっていらして、ちょうどトリノオリンピックで日本代表の今井メロさんが出ていてそちらを見なければいけないのに、ついつい天野さんを見てしまったというぐらい、ほんっといい男でした、とのこと(天野さんも控え室で、トリノオリンピック、御覧になっていたのでしょうか?)。 そして、メインDJの小俣和美さんとさいとういんこさんが御登場。 小俣和美さんは、【かずみちゃんのおうち(小俣和美さんHP)】にあります通り、自然化粧品・健康食品を扱う販売代理店[株式会社78%]の創業者で、葛飾(『男はつらいよ』の葛飾柴又で知られた地域。)税務署管区内の高額納税者番付1位・2位を続けていらっしゃるという女性企業家さん。 2人の息子さん、3人のお孫さんがいらっしゃるという、“元気なお母さん”という感じの56歳。 さいとういんこさんは、ディズニーランドで買われたという、白いフェイクファーでふわふわのミッキー耳(くまちゃんに見えなくもないのですが、左耳のところに銀色のミッキーがついているので)の帽子(ほとんどかぶりもの!)に銀色のウィッグ、上着も白いファーのボレロと、酒井さんに「新しいキャラクターが登場しました」と言われる半コスプレ状態のキュートっぷり。 声も微アニメ系で、とってもカワイイ、番組内ではカードで皆さんのお悩みをズバズバ占ってくださるさいとうさんですが、番組の終り、「(放映では)使わないよね」などとおっしゃりつつ、この番組が始まってから結婚われた(&最近お子さんも生まれたとのこと)、一回り年下のダンナ様に、最初メールをしようかしまいか迷っていたとき自分のカードで占って愛の星・金星のカードが出たので決行、そして結婚に至ったという超武勇伝を披露して、カード占いのありがたみを倍増させていらっしゃいました… とっても奥が深く、スゴイ人生経験アリアリなお二人のメインDJが進める番組です、ということで、以下、そんなお二人にはさまれた天野さんをお楽しみください(笑)。 ![]() 【“生放送”ではなく“録音”。『しあわせ78』録音スタート】 さいとういんこさんの結婚への秘策(相手が結婚を口にするまで、お泊り等は絶対にダメ)等のお話で盛り上がった後、ここから録音です、ということで、番組タイトルへ。 ところが、普段はお二人でやっていらっしゃるとのことで、DJお三方でタイトルをおっしゃる部分から、いきなりNG(笑)。 これまで天野さんの出演されたラジオの公開イベントは、公開生放送ばかりでしたので、この“NGあり”のまったりした雰囲気は新鮮! そのあとも、“編集するから大丈夫だよ”とか“どうせ使われないからくだらない話をしちゃうと”等、生放送ではあり得ないぐだぐだ感いっぱいのトークもあったりして、楽しかったです(オンエアされない部分が多すぎて残念!)。 ![]() 【“らら…” 天野さん御登場 & 千葉ばなし】 天野さんは客席の後ろから、客席脇上手端の細い通路を通って御登場。 登場して着席されると「こんばんは、天野浩成です。100回記念おめでとうございます。今日はよろしくお願いします」と御挨拶。 黒のスーツに白のシャツ、そしてメガネ!(ずっとかけてらっしゃいました)でしたが、やっぱり注目は昨年の秋頃からお姿拝見するたびに変わっている髪形。 Club7イベントより髪が伸びて、下ろした前髪を、少し斜めに分けて(【TBS公式:Stand UP−成宮寛貴さん】ぐらいの分け方を、もう少し毛束感なく、サラサラに流した感じ…といって伝わるでしょうか)、という、これまであまり見たことのない雰囲気で、新鮮でした! 酒井さんから、前のほうに座られたお客さんから“かっこいいー!”という感じの黄色い声が…というような御紹介。 天野さんが隣に座られてから、もう、小俣さん、照れ照れの表情(笑)。それがまたうれしく! 局DJの酒井さんの進行で、天野さんは俳優であり、アーティストであり…というお話に。 スタートは演技ということで、音楽に入るのはどうでしたか? と尋ねられた天野さん「ファーストシングルは時間をかけてゆっくり作らせていただいたので、さほど急にという感じはしなかったので」とのお答え。 音楽について今後は…と聞かれた天野さん「やれれば」。 …このときには特に笑いは起きなかったのですが、DJ酒井さんにとってはちょっとオモシロ発言だったのか「…やれれば」と酒井さんがちょっとタメのあるリピートをされ、天野さんがさらに「やれれば」と繰り返すと、会場にビミョウな笑いが(笑)。 そしてまた会場が静かになってから、活動の中で心がけていることは、という質問を受けた天野さん、ちょっとちっちゃな声で「…体調には気をつけて」。 これには会場から、一気に笑いが(天野さんの言い方が可愛すぎ!【笑】)。 今日のようにたくさんの方を前にしてお話をするのは…と言われると、酒井さんが質問を言い終えるより前に「すっごい緊張しますね」と、案の定な! でも酒井さんはちょっと意外そうに「緊張されるんですか?」。天野さん「おもったより、ちかいなぁ、って…」。“すっごい緊張します”から笑っていた客席、そんな天野さんにもう大喜び状態。 「千葉は、幕張のほうはいらしたことは」という質問。 天野さん「あると思います。らら…」と言いかけて、何か違っていると思ったのか「…あれっ…」 残念ながら、2004年8月28日に森本亮治さんと一緒にされた『rebirth』と『take it a try』発売記念イベントの会場となったららぽーとは、確かにかなり海に近いエリアということで海浜幕張あたりの並びという感じではありますが、海浜幕張は千葉市なのに対し、ららぽーとは船橋市と、ちょっと離れ(千葉県という意味ではかなりおっけー!)。2005年3月28日に行われた、同じbayfmの公開生放送が行われた稲毛海岸のほうが近かったかも… 会場のお客さんは、基本的には千葉の方が多そうなので、天野さんのお答えにおおいにざわめき(笑)。 酒井さん「いいですよ、いいですよ、公開“収録”ですので。いくらでもいいですよ!」と、まずいことがあればカットすればいいのよ、と、太っ腹なところを(笑)。 「あと、ディズニーランド」 と天野さんがおっしゃると、真っ白いふわふわミッキー耳帽をかぶっていたさいとういんこさんに注目が。天野さん「すごい気になってました」(笑)。 さいとうさん「これってディズニーランドを出て、東京駅までしかかぶれないんです」。天野さん「なんでですか?」 …と言ってから「これ、聞いてる人何言ってるかわかんないですよね」と、ごもっともな気づきをする天野さん(会場大笑い!)。 さいとういんこさん「ディズニーランドで買った、かぶりものの耳のついたのをかぶってるんですけど、園内はいいじゃないですか。その後、どこまでかぶります?」と、天野さんの言葉を受けて、状況説明を交えつつ質問。 天野さん「オレは、園内でいっぱいいっぱい…」 …なんか“いっぱいいっぱいになってる天野さん”というのはあまりにも鮮やかに思い浮かびます(笑)。【2005年10月22日16:00_LA SERENA FALK SCRAMBLE 851】でテーマパークについて“好きですね、友達とかと行きます。めっちゃはしゃぎますよ! キャラクターの名前呼んで、うわー!って”とまで語られていたことも思い出すと、楽しすぎです! 「私は東京駅までかぶるんですけど」というさいとうさん(「…すごい…とおもいます…」などと、よくわからない相槌を打つ天野さん)、「これって使い道、またディズニーランドに行くときに東京駅に行ってまたかぶってー 」(「かぶってー」あたりで天野さん、唱和されていたような【笑】)。 「もったいないので、今かぶってるんですけど」というさいとうさんに「いい使い方だと思います」と天野さん(笑)。 酒井さんによると、このスタジオからディズニーランドやディズニーシーが見えるとのこと。ただしこの瞬間は、熱気で窓が曇ってなにも見えない状態(笑)。 ここから見る夜景はとてもきれいなんですよ、という酒井さんに、「編集してくれると思ってくだらないこと言っていいですか」と、この部屋を愛の告白に貸してあげる生番組を作ったら、などと提案するさいとうさん。 ここで、小俣和美さんに、どうですか、みとれちゃってますが、と話が振られ。 小俣さん、下の息子さんが天野さんと同じぐらいの年齢だそうですが「息子よりやっぱりいい…」(笑)。 「最近ときめくことがなかったので」という小俣さんに、さいとうさん「和美さん、違うもん! ピンクっぽいもん!」とはやしたて。 ![]() 【“三角巾とか憧れますでしょう” スポーツ・趣味・特技】 好きなスポーツはスキー・スノーボードで、今ちょうど冬季オリンピックの最中ですね、という話題に。 天野さん「観てますね」。 がんばってほしいですね、という酒井さんに、ぎこちなく「はい、そうですね」と応じて、また笑いを呼ぶ天野さん(笑)。 この冬は滑りに? と聞かれて「まだ行けてないですね」という天野さん。 忙しいですか? と聞かれると「忙しいですね。…でも、そういうことでもなく、行けてないなあって…いまいち行けてないですね。タイミングが…」と、はっきりしないお答え。 毎年行かれるんですか? との質問には「去年も行けてないですね」。 そんな流れだったので「趣味は旅行とのことですが…これはなかなか行けないですね」と酒井さんは天野さんに振ったのですが、「それは行ってるんですよ」と、酒井さんの振りを裏切る天野さん(笑)。 最近よかったところは、と聞かれて天野さん「…オランダ?」。 「オランダとベルギー」と、“ベルギー”を英語の“Belgium”に近いようなイントネーションで行ってから、日本語っぽいフラットなイントネーションの「ベルギー」と律儀に言い直して、また笑いを誘う天野さん。 「家族で行ったんで」と天野さん。…合流するはずだった妹さんのビザが切れていて妹さんは来られなくなったという、6月の“とんだ家族旅行”ですね(笑)。 どこか行ってみたいところとか、という問いには「アジアに行ったことないんで、アジア行ってみたいなあって」。 ここで、さいとういんこさんが、わきおこるような実感のこもった声で「アジア面白いですよ〜〜〜!」。 「みんな言いますね、アジア面白いって」という天野さんにさいとうさん「すっごいいいかげんですよ、あったかいから男の人働いてないですからね」(笑)。 「タクシー! タクシー! って1日中言ってるようなとこに行くと、日本人の男の人ってかわいそうだな、って。女の人だけが働いてて。いいですよ」というさいとうさんに、「…いいですか?…はい…」と、戸惑いがちな天野さん(笑)。 ここでさいとうさんから「質問していいですか」。 質問は、なんで手話を、ということ。 天野さん「単純に、ちっちゃい頃って、三角巾とか憧れますでしょう」 さいとうさんには「ああ、ケガするとうれしい!」と、幼き日の天野さんのそんなキモチ、一発でばっちり通じてました! 天野さん「眼帯とかしてみたいとか。今メガネしてるんですけど、メガネしてるのがうらやましかったりとか。 で、手話してる人見て、かっこいいなあって思って。 それが始まりなんですけど、それから、大人になってからちゃんと勉強するように」と、キモチが通じる人相手には、話しやすそう。 さいとうさん「私、手話でね、I love you をやってほしい…」 天野さん、さらっと「“あいしてる”です」。 さいとうさん「わかんなかった!」 …天野さん、富士急ハイランドでの『仮面ライダー剣』公開収録のときに見学者の方と手話で話をされていたときもそうでしたが、胸の前ではなく、ウエストのあたりに近いような低い位置でさりげなくさらっと手話の動きをされるので、今回も後ろの方からは手の動きは見えませんでした。 天野さん、わからなかった、というさいとうさんに応えて「“あ” “い” “し” “て” “る” って」。 “愛してる”という単語の動きではなくて、音ひとつひとつを表す手話をされていた模様。 天野さんのあざやかな手話に、どよめきと拍手! ![]() 【“一緒にやってる若い子は、ほんっとにテンション上がってましたね” 『仮面ライダー剣』ばなし】 さいとういんこさん、今日天野さんがゲストにいらっしゃるということで、ちゃんと『仮面ライダー剣』を予習して御覧になっていらしたとのこと。 「この国に男子として生まれてですね、仮面ライダーをやるというその喜びというかですね、小学校の友達に電話して自慢するとかありました?」…“仮面ライダー”というタイトルの重みを十分理解していらっしゃる感じのさいとうさんです! ところが天野さんは「それが、僕のちっちゃい頃って仮面ライダーやってなかったんですよ。ちょうど空いてる時期で」。さいとうさん「ええーっ!」 天野さん「ちょうど仮面ライダーやってなくて、戦隊ものって言われるものはやっていた時期だったんで」と天野さん。 「あんま仮面ライダーっていうイメージは自分の中でなくて、でもちっちゃい頃の写真見ると、仮面ライダーの自転車に乗ってたりするんですけど」 (『Gift』“HIRONARI AMANO MEMORIES”の“Before”右端写真[【2006年1月9日_Club7−The wonderful 4men da show!!−バックステージ】にも展示されていた写真]の、ブルースペイダーみたいな自転車はもしや?) その天野さんの言葉で大笑いの会場に向かって「これ、誰のだろう…誰かのおさがりかなって」と天野さん。 さいとうさん「じゃあ、別にすごく“…決まったよ!”って感じて電話切ったとか、そういうことはなかったんですね」 天野さん「仕事的にうれしかったですね。あ、やったあ、って」 さいとうさん「撮影の後、ちょっと強くなったような気持ちになるんですか」(この質問にも会場大笑い!) 天野さん「僕は結構大人だったんで…25ぐらいだったのかな、やったのが。なんで、結構そういうテンションはなかったです。 一緒にやってる若い子は、ほんっとにテンション上がってましたね」 …その“若い子”というのは、他のドラマに出てまでも変身ポーズやりまくりの“ライダー大好き”北条隆博さんあたりでしょうか(ありそーっ!!【笑】)。 さいとうさん「あれ、たったったって歩いて変身するじゃないですか。歩き方とか変わるのかなと思って」 天野さん「(ちょっと間があって)…あ、いやっ…だいじょうぶです…ふつうに…はい…」 そんな風に質問攻めだったさいとうさん「もう、『仮面ライダー剣』、観てからきましたよ! だって、仮面ライダーやった人なんて、会えないですよ!」と、テンション高く! ここで小俣さん「ちょうど私は子育てしていた時代で、私たちの頃は藤岡弘さんだったんですよ」。 さらに小俣さん「なんか着てるわけですよね」 さいとうさん「天野さんが着るわけじゃないですよ!」 小俣さん「画面では“変身”とかなるわけじゃないですか。…なんないほうがいいと思うんですよね。ステキですもん!」と、実にストレートな御意見を(笑)。 天野さん「…ありがとうございます!」 さいとうさん「ほんっとに(小俣さん)目がハート(笑)」 ![]() 【“おめでとうございます!” 小俣和美さんお誕生日 & 曲紹介】 ここで、この日は小俣和美さんのお誕生日ということが紹介され。 天野さんもすさわやかな声で「おめでとうございます!」。人のはっぴー大好きな天野さんらしい、いい声。 「記念すべき100回に」という酒井さんに「記念すべき」「100回に」と、なにげにリピートする天野さん。 そして、酒井さんから、ここで1曲紹介いただいていいですか、と。 天野さん「えーっと、いいですか?」と段取り確認してから(笑)「天野浩成 3rd Single 『A day in the life』[←あでいんざらいふ] きいてください」 ![]() 【“しゃべったら、それも入っちゃうのかなあ、って思って…” 『あでいんざらいふ』の間】 ここで実際にスタジオにも『A day in the life』が流れ。 さいとうさん「しゃべります?」 天野さん「しゃべったら、それも入っちゃうのかなあ、って思って…」…生放送のときはそうじゃないって、わかってるじゃないですか天野さん! そんな天野さんに「これ、全部編集してくれるから」と、終始“編集してくれるから”を繰り返すさいとうさん(笑)。 ここで酒井さんから、今回の公開録音には1回目の公開録音のときの倍、リスナーの観客が入っていること、応募が2000を超えたことのアナウンス。 天野さん「え、マジですか? すごいですね」と、いい反応。 そのなかからラッキーな方が来てるんですよ、と言われると、客席にむかっておとなしげな声で「おめでとうございます」と、ちょっとおじぎしたりして、また笑いを誘う天野さん。 「今、何人ぐらいいらっしゃるんですか?」という天野さんに、酒井さん「100…超えてますね」。「20倍ぐらいですね」と、すばやく計算する天野さん(昔、岡山シンフォニーホール1階席1200席はサンシャイン劇場800席の何倍、ときかれ「2.5倍ですね」と答えて[うちあわせでは岡山シンフォニーホール全体の2000席はサンシャインの何倍、という質問しかされない予定だった模様]「ちょっと違いますね」と言われると“なんで?”と不思議そぉ〜うな顔をしてみせたりしていた天野さんを思い出すと、なんてオトナに! と大感激!) そのあと、客席がなんとなくざわざわしている時間がちょっとだけ続くと、天野さん「なんかしゃべんなきゃ」。 天野さんお目当てのお客さんは拍手! というようなことをやった後、さいとうさんが「ライブとかはやるんですか」と天野さんに。 天野さん「こないだやりました」。 ライブの話は後半で、というサインが出たのか、もうそろそろ曲も終りだから、というサインが出たのか、その話はそこまで。 ![]() 【“…みんな、しんとしてる…” 音楽について】 『しあわせ78 100回記念スペシャル』、お送りしたのは天野浩成さん『A day in the life』でした、という酒井さんのアナウンスが入り、天野さんに拍手。 天野さん、ほんっとうににっこにこです! ここであらためて、番組名コールが入り、トーク後半へ。 後半は音楽の話を。 まずは、音楽は今後もっともっとやっていきたいかどうか。 天野さん「たくさんの人に聴いてもらえるようにがんばていきたいなあって。 最近やっと、ちょっとずつなんですけど、慣れてきたなあって(笑)」 そんな天野さんのおコトバが意外だったのか(あんまり普通のアーティストさんは言わなさそう…)酒井さん「…慣れてきたかなあ(笑)」 天野さん「俳優のお仕事にくらべると、慣れて…」といいかけて「いや、違うな…」と混乱する天野さん(笑)。 「だいぶ、慣れてきたんですけど…歌のほうもだいぶ慣れてきて…いや、どうだろ? …みんな、しんとしてる…」と、いったん混乱しだすと、みんなの静聴が不安になるらしい天野さん(笑)。 さいとういんこさん「ライブ、やられたそうですが、どうでした?」 天野さん「すんんごいきんちょうしました」。 「やっぱライブハウスってうのと、他のアーティストさん達と一緒っていうのがあまりなかったんで…きんちょうしましたね…」と、しみじみ。 さいとうさん「あたし、バンドのボーカリストだったんですけど、歌歌う人って、歌歌った後、MCもしなきゃいけないじゃん、それがツライなあっていう…」…こんなに楽しくしゃべられるさいとうさんでさえMCがツライというのはビックリです!! 天野さん、我が意を得たりという感じでキッパリと「MC、すごいたいへんでした!」。三角巾への憧れの件といい、さいとうさんとはキモチが通じ合うところが多いようです、天野さん! 酒井さん「考えてるんですよね」 天野さん「そう、考えて出てきちゃって、よけいこうテンパっちゃって…ま、いつものことなんですけど…」 …そんな天野さんのテンパっちゃってのMCは【2005年12月16日_LIVE DEPT.4 #5】にて。 さいとうさん「考えて言ったことがウケなかったりしたらもう大変ですよね?」 天野さん「なんかみんな…そんな感じでしたね」…いやいや天野さん、常に石森部長代行の想定の外へ外へと迷い出るMC、楽しかったですよ!(笑) ![]() 【“すんごい、ぼくのなかのボキャブラリー、すべて” アルバム『ANOTHER』について】 それからアルバム話題に。 天野さん「3月の29日に…」 酒井さん「タイトルは」 天野さん「ANOTHER」。 酒井さん「これはほんとに注目で。なんか、かなりがんばって…」 天野さん「そうですね。初めて作詞も…一曲だけなんですけど、しましたね」 酒井さん「読ませていただいたんですけど、こう…歌詞とか、詩のようで…すごく楽しみにしていてほしいですね」 天野さん「そうですね。すんんんごい時間かけて書きました。 ほんっと、夜12時ぐらいから、次の日の10時ぐらいまで普通に考えてたりとか、一人でお酒を飲みに行ってそこで考えてたりとか。 締切りあったんですけど、普通に伸ばしてもらったりとか(笑)」 酒井さん「渾身の一曲!」 天野さん「すっごい、ぼくのなかのボキャブラリー、すべてこれに」 酒井さん「タイトルとかを教えていただいていいですか?」 天野さん、後ろのほうにいらっしゃるらしい会社の方に向かって「言っていいんですかね?」と確認。 どうやらNGだったようで、天野さんみょぉぉーうにうれしそぉーうな満面の笑みで「内緒の方向で?」。 …でも、公開録音のその夜、【天野浩成オフィシャルウェブサイト:INFORMATION】で、天野さん作詞曲のタイトル『コーヒー』、あっさり発表されていました(笑)。 結局編集でカットになっていたのでよかったですが、それから1週間近くたってこの“内緒の方向で”がオンエアされていたら、かなりマヌケでしたね…(笑)。 天野さん「アルバムは『ANOTHER』です」と、もうわかってるよ! なことを言って、さざめき笑いを誘う天野さん… ![]() 【“えっ、“フーン”なんですか!?” Q&Aコーナー】 たくさんのメッセージ、質問なんかもいただいていて、ということで、Q&A形式のコーナーに。 小俣さんが読み上げる第1問は「今、気になっている人がいるんですが、告白もできず、微妙なお友達関係が続いています。 告白したほうがいいでしょうか。でも、いい結果にならなかったら、と思うとこわいんです」。 大阪から公開録音に来られていたお客さんからのお悩み相談ということで、そのお客さんに挙手等していただいていたのですが、天野さん、そのお客さんに「わ、すごいですね…遠い中御苦労様です」と真っ先に。 天野さんのお答えは「そうですね…僕は絶対これは告白したほうがいいと思います」。 ところが、女性DJさん3人の反応は「フーン」。 天野さん、ちょっとあわてて「えっ、“フーン”なんですか!?」。 「女性3人いらっしゃるじゃないですか。だから男の意見ってどうかなって思うんですけど…ぼくは、したほうがいいかなと思うんですけど…でも“フーン”なんですね…」と、御自分のお答えへの周囲の反応を気にしまくる天野さん。 さらに天野さん「えーっと、理由はー、これは、なんかね、やって後悔したことよりも、やらないで後悔したことのほうが残るんですよ」。 これに小俣さん「すばらしいですね」。 と、天野さん、速攻「今いいこと言いました? 僕」(笑) 酒井さんが「和美さんはいつもそう言ってくれますよね」。 小俣さん「はい、ほんとに思うんですけど、やらないで後悔する人生ほど、時間を無駄にすることはありません。断られても自分は残るんです。相手はいなくなるかもしれません。でも、御自分は残るので、その自分をさらに磨きをかけて、もっとステキな人が出てきますので、ぜひ頑張って告白してほしいと思います」と、天野さんのお答え、見捨てられずにすみました(笑)。 お客さんも「がんばろうかな、と思います」で、応援の拍手! ということに。 さいとうさんからは「もしダメでも、お友達関係は残ると思うので」と励まし。 そして質問者の方には、純金の“金持ち札”と“ついてるシール”プレゼント。 第2問は天野さんへの質問。 「女性のどんなところにどきっとしますか」。 天野さん「こういうの、答えるの、すごい恥ずかしいんですよ」とおっしゃって「え、いいんですか? 答えちゃっても?」と無用な確認(笑)。 「えっと…ギャップ…? に、どきっとしますね」と天野さん。 どういう意味ですか? と尋ねられて「ギャップ…ギャップ…」とつぶやいて、また笑いを誘う天野さん。 ここで、天野さんとはさっきからキモチがツーカーなさいとうさん「大人っぽい女の人が、急に子供っぽかったりとか」と、助け舟。 天野さん、まさにそれ! と言う感じで「そうそうそう…あと僕いつも“笑った顔”って言うんですけど…そういうことです…なにいってんだろ」と、せっかく正しく助けてもらったのに、わけわかんなくなっちゃう天野さん(笑)。 それでも説明を試みて「大人っぽい人が急に子供っぽかったりもどきっとしたりとか、そういうギャップとかって、男はやられますよね」と、結局さいとうさんの言ってくれたことをリピート状態(笑)。 話を広げようと、さいとうさん「逆でもいいんですよね?」 天野さん「そうそう、子供っぽい…子供っぽい!?」と、話し出しから自分の言葉につまずく天野さん! 天野さんの心のアミーゴ・さいとうさんは、天野さんの気持ちがちゃんとわかっていて「かわいい感じの女の子が」と、天野さんの言いたいことを、正しいコトバに言い換え。 天野さんはそれをリピートして「かわいい感じの人が、急に大人っぽい一面があったりとか、そういうのがどきっとしますね」と。 ちゃんと言えてめでたしめでたしなのに、天野さん、客席が静聴しているのに気づいて「…すげーきいてんなー」。客席大笑い! 酒井さん「そりゃーきいてますよ!」 さいとうさん「ギャップはみんなありますよね」 天野さん「ありますよね」 さいとうさん「天野さんあります自分で?」と、スルドイ質問! 天野さん「いや…オレはふつうなんですよね」……ウソですっ!!! 「でも、おしばいのときは気をつけます…素が出ないよう…」 この天野さんのお言葉に、酒井さん、もうたまらない笑いをこらえてという感じで「すがでないように…気をつける…」と、なんかもう息絶え絶えです(笑)。 さいとうさん「ってことは、結構あるってことじゃ」と、やっぱりスルドイです、いんこさん!! 小俣さん「いろんな面を人間は持ってるからねー」と、ものすごい一般論でフォロー(!?)。 それへの天野さんの、びっくりしたような「…はい」がまた、静かな笑いを誘い。 さいとうさん「ギャップ好きな人って多いんですかね」 天野さん「多いんですかね。あんま男同士でそういことはなさないから」 さいとうさん(思いっきりダミ声に声を変えて)「ギャップいいよな〜! とか!(笑)」 天野さん「女性は逆にどうなんですか? ギャップ」と、うまく話を広げたようにも、御自分が質問の矛先から逃れたようにも(笑)。 小俣さん「それはそれなりに…」 さいとうさん、小俣さんに「(天野さんをさして)こういう見た目のいい方が、がぴょーん! とか」 小俣さん「それはもう可愛くて抱きしめたい…(笑)」 さいとうさん「じゃあ、こういう見かけじゃない方が急に(かっこつけて話す感じを実演)」 小俣さん「後ろ向いて…(笑)」 ![]() 【“…あ、ちょっと横文字は…” アルバムばなし】 また、酒井さんのリードで、アルバム話。 大変でしたか、楽しかったですか、と問われた天野さん「楽しかったですね」。 どれぐらいの期間をかけて、という質問には「どれぐらいだろう? けっこうかかってるかな? はじめの、どういうのにするかからはじめると、かかってると思うんですけど… ちょうどその頃、映画も一緒に撮ってたんで、あんまり…おぼえ…てないですね」と、おぼろ〜な天野さん。 せめて何の映画を撮ってた頃、と教えてくだされば、いつ頃からだったかわかるのに! と、惜しまれます! 正確にいつ始まったかは覚えていなくて、徐々に徐々に始まっていった、とのこと。 初回盤と通常盤はジャケットも違うんですか、との問いに天野さん「ジャケットも違います」。 初回には特典が…ということで「フォトブックとDVDがついてます」。 酒井さんに「絶対初回のほうがお得ですよね!」と言われ、天野さん「……あ…あ、そうですね…はい…」。 …天野さん的には、そうはいっても初回盤は通常盤よりお値段がだいぶ高いんだということを言わないと…と思いつつも、それをうまく言いだせない…という感じのお声。 そんな天野さんを見て酒井さん「…おもしろい」。 さいとうさんも「間がイイよねー」。 小俣さんも「とても今もう、素敵っていうのを通り越えて、居心地が…年齢差を感じさせてくれないので…私が勝手に思ってるだけでしょうか(笑)」 酒井さん「居心地がよくなっちゃって…ずっと一緒にいたいみたいな」 小俣さん「おうちに来てくれるとうれしいな(笑)」 さいとうさん「なぜ『ANOTHER』? いきなり『ANOTHER』って…」 天野さん「いいすか? これ」とまた後ろの会社の方に確認されてから、「役者っていう面と、歌を歌う、っていう面の、全く違う天野がいる、っていうことで『ANOTHER』にしました」。 これにはさいとうさんも深くうなずいて「なるほどー。“ANOTHER SIDE OF AMANO”ってことなんですね」。 このさいとうさんの言葉を聞いた天野さん「…あっ、ちょっと横文字は…」。あまのさん…(もちろん会場大笑い) それでも「たぶんそういうことだと思います」とおっしゃる天野さん…ほんとにわかって“たぶんそういうこと”なんでしょうか!(笑) 酒井さんから「初めて作詞もされた新曲も聴けますので、『ANOTHER』よろしくお願いします」とPR。 ![]() 【“ほんとにすいません” 皆様へのメッセージ】 最後に酒井さんから、今回、ほんとうにたくさんの応募があって、来られた方はほんの一部です、と天野さんに。 公開録音に来られなかったリスナーの方に向けてメッセージをお願いします、ということで。 天野さん「ハガキを出していただいてありがとうございます」とスタートしたのですが、今回、(当選)ハガキを出したのはbayfmさん、応募者はPCか携帯のネット応募…(結局カットされた模様) 「残念ながら今日はお会いできなかったんですが、またどこかでお会いできると思いますので、そのときは来てください」というメッセージ。 そしてこの公開録音に集まったリスナーに向けても。 「今日はほんとうにありがとうございます、あの、そうですね、はい」 会場大笑いです(笑)。 「遠くから来ていただいた方もいらっしゃるみたいで…ありがとうございます…はい」 そして最後に 「ほんとにすいません」 そんな天野さんを見て、さいとうさん、思わず「いいひとですね! いいひとですね、ってヘンだけど…」 酒井さん「優しいひとなんですね…」と、優しくフォロー。 小俣さんからは「ますますはりきって活躍されると確信しておりますので、頑張ってください」と力強いお言葉。 そういうお言葉に「ありがとうございます。がんばります」と、ついさっきまでのおぼろ〜な感じから一変して、すごく丁寧でしっかりした感じで答える天野さん、素敵です。 さいとうさんが「悩み事あったら、私占いできるんで…」。 これには天野さん、この場でしてもらえると思ったのか「よろしくお願いします…今?」 さいとうさん「そういう段取りじゃなかったんですけどね…ごめんなさい、切ってください(笑)」 酒井さん「のちほど…控え室のほうで…(笑)」 そして酒井さんから「しあわせ78 100回記念スペシャル この時間のゲストは、天野浩成さんでした! どうもありがとうございました!」 天野さん「ありがとうございました!」 そして天野さん退場のときには、聴いたことのない天野さんの曲が(ゆったりしたバラードだったと思います)。 天野さんが退場され、曲が終わってから、酒井さんから『Tandem』と、曲名紹介がありました。 ![]() 【ふつうにいいひと。天野さん退場後】 酒井さん「天野さん…居心地よかったですね」 小俣さん「芸能人の方といると緊張するじゃないですか。普通に…息子と話してるみたい」 酒井さん「すっごいピュアで」 さいとうさん「『仮面ライダー剣』の映像で見てるより、なんか優しい感じでしたね」 そのあともしばらく、天野さん談義をされていた模様の女性DJさんお三方でした! ![]() 【天野さんは、やっぱり生。所感】 オンエアを聴いて、あんなにいっぱいおしゃべりされた中の、ほんのちょっとしかオンエアされないんだ! と、改めてびっくり! 会場では別々に話された言葉を、オンエアで聞くといかにも連続してお話しされたことのようにつなぐ職人ワザも、すごい! と思いました。 (芸が細かいな、と思ったのは[といっても、メモが正確かわからないので、そういうことをしてるかわからないのですが…]、天野さんが作詞について語った部分。天野さんのお話のうち、“すんんんごい時間かけて書きました”という部分と“すっごい、ぼくのなかのボキャブラリー、すべて”を拾うのに、それでは“すごい”が重なってしまうので、カットした“夜12時ぐらいから、次の日の10時ぐらいまで…”等々の部分に使われていた“ほんっと”とつなぐ等、もう文章の推敲の域に達してます!(ほんとに自分のメモが正しくて、そういう作業がされていたら…ですが【笑】) そこまでキレイにつながれてしまうと、天野さんらしいほわわんとした部分がなくなってしまったかなあ、という印象も。 天野さんが何か言うたびに大笑いだった客席の笑い声もほとんど入っていないですし、“どうせ編集されるから!”な部分はその通り編集されていて(笑)、あの会場のなんともいえないゆる〜い感じはオンエアでは伝わらなくて、もったいないなあと。 やっぱり天野さんは、イベント会場に観に行くなり、生放送で聴くなり、やっぱり生がいいのでは! と思いました! 最後になりましたが、本当に価値ある公開録音に当選させてくださって、bayfm様、ありがとうございました!! |