12th March, 2006  
スタジオマリブ(千葉県市川市・本八幡−下総中山)
DJ:高頭なおさん
ゲスト:toi teens!?  天野浩成さん  navy & ivory  MAX



bayfm
『2006 Spring Live & Talk in NIKKE COLTON PLAZA』
公開録音


 bayfm『2006 Spring Live & Talk in NIKKE COLTON PLAZA』は、MAXさん御出演とあって、早朝からMAXさんファン(と思われるお兄様お姉様方)の長い列!(本八幡駅から歩いていくといきなり目に入って、並び場所について全く迷わずにすみましたが…) 当日になっても配布されるのかされないのかわからない整理券! 結局8:00から配布!
 …という、やっぱり人気・知名度大!のアーティストさんと一緒のイベントの厳しさを感じたイベントでしたが、それはもうしあわせで、思い出に残るイベントになりました。

 チラシ関係は、Informationのところに『COLTON ENTERTAINMENT MAR.&APR. 2006』というB4カラー両面のチラシがあり、4cm×5cmぐらいの小さな“bay fm 公開録音”の記事。  それだけ小さな記事でしたので、MAXのこれまた小さな全身4人写真が掲載があるだけで、天野さんはお名前のみでしたが、すばらしいニュースがありましたので、記念になりました!

 今回、トーク収録時間はあまり長くはなく、カットは比較的少なく(ラジオオンエア部分はこの色で表示)。
 そのかわり、リハーサルが観られたり、オンエアされないスペシャルライブがあったり!
 そして、何よりもうれしい…。




【そのポーズ、“萌え系”… リハーサル】

 13:30にコルトンプラザ・ウエストコートの入り口に整理券順に整列、その前に同じ会場でやっていた公開録音が押しているということで少し待機して、14:00少し前に、会場に入場。
 ショッピングモールによくある、特設ステージの背後にエスカレーターが上下して、吹き抜けになっているので上からもイベントを見下ろせる(ただし、ここの場合“上”がTOHOシネマズというのがちょっと特殊)広場で、用意された座席は100弱(もっと少ない?)といったところ。もちろん席はいっぱいになり、その後ろに立ち見が出、上の階からも御覧の方が。

 今日はMAXさん以外はリハーサル、ということで、最初はいきなり天野さん!
 …というのも、最初に歌う女子高校生ゴスペルグループ toi teens!? が最後になり、天野さんと男性2人の navy & ivory の間に行われるキーボード等のすばやいセッティングのリハーサルもできる、という順番は、天野さん→ navy and ivory → toi teens!? ということで、合理的!

 登場するや、お客さんに、ひょこっ、ひょこっ、とおじぎをする天野さん。
 舞台中央に置かれた、ちょっと高めのスツールに腰を下ろし、ハンドマイクで『A day in the life』を。
 本番のときのような、すごく力の入った感じではなくて、軽く歌ってみる、という姿がまた新鮮。
 スツールの座り方が、左足は壁にもたれて立っているぐらいの感じで伸ばして、右足はスツールの下の方の足掛けにかけて、ちょっと内股気味に曲げ。
 そして脚と脚の間のスツールのへりに手を突いてというポーズが、いわゆる“萌え系”のフィギュアとかにありそうな感じ(笑)。
 “リハーサル”ということで、いろいろ確認する必要があるのか、その“萌え系”のポーズで、目をみひらいて、すごく左右をキョロキョロ。

 歌はワンコーラスで、Club7イベントのような完全なカラオケではなかったようですが(やはり公共の場では【笑】)、CDとのシンクロ度が【2005年12月16日_LIVE DEPT.4 #5】より格段に高まっていて、声も出ている感じで、これならオンエアしちゃっても大丈夫では! ぐらいでした!
 歌うために存在しているような、他のゲスト様のようにはいかなくても、天野さん、頑張っていらっしゃる感じが!

 最後には、客席後方にいらした、おそらくは会社のスタッフ様(?)に、手で小さく“OK?”のサインを作ってみせて確認、また小さくおじぎを繰り返して、天野さんは御退場。

 …と、天野さんはワンコーラスをいかにも“テスト”という感じで歌われて、さっと退場されたのですが、次の ivory and white さんは、たっぷり朗々と、思いっきり歌い上げていらっしゃる感じ!
 そのフルコーラスっぽい1曲だけでもすごいボリュームがあったのに、その曲が終わり、通りすがりのお客さんに向かって、自分達のPRと、bayfm公開録音をこれからやりますというPRと、「黄色い歓声(※注:そんなものは全く上がってません!)で驚かせておりますが」というギャグまでやってのけ、そこからまた1曲歌い上げる…という、ワンステージまるごと、1回余分にやりました! という感じ。
 次の toi teens!? の方々も、メインボーカルさんが歌っている合間に鋭く「○○落としてください!」「マイク全体に上げてください!」と要求を。リハーサルでは3曲歌い、3曲目の途中で終わりになった…と思ったのですが、本番で歌われたのは2曲でしたので、2曲目はやり直しした模様。
 天野さんのあっさり感が際立ちました(笑)。




【竹財輝之助さん御出演映画『水に棲む花』主題歌も。toi teens!? ライブ】

 天野さんの前には、女子高生ゴスペルグループ toi teens!? (日頃は20名以上で活動しているとのことですが、本日ステージに上がったのは9人)のステージ。
 ゴスペル1曲、そしてオリジナル曲『ともだち』を披露。
 …このオリジナル曲『ともだち』は、今年の春に公開という、『仮面ライダー剣』『義経と弁慶』で天野さんと共演された、竹財輝之助さん御出演の映画『水に棲む花』の主題歌。
 正直、俳優さんとしてのお仕事の主題歌が、こういうところで聴ける! というの、すごく“いいなあ”と、うらやましい気持ちに。
 …そういう気持ちさえ、その後の感動を倍増するためのステップだったとは!




【“自分のにおいで、自分が酔っちゃったり…” 公開録音スタート! 香りばなし】

 そして本番のステージに、天野さん御登場!
 高頭さんに「音楽スタートしたら、公録になりますので、よろしくお願いします」と言われ、天野さん、小さく「おねがいします」(半分だけの“よろしくおねがいします”が、ちょっとカワイク)。

 ラジオでは、高頭さんによる別録の天野さん紹介(『仮面ライダー剣』に出ていたといえば、わかる方たくさんいらっしゃるのでは、等)、「天野さんは瞳の奥がすごくキラキラしていて、ほんと美しかった! 私は近くに座っていた特権だと思って、ほんとによく眺めていたんですけども、当日ステージの周りに来ていた女性のみなさんも、瞳もちろんキラキラしていましたよー」といったコメントが流れ、公開録音の内容に。

 で、音楽(というより、効果音?)と“bayfm 2006 Spring Live & Talk in NIKKE COLTON PLAZA”の英語音声で構成されたイヤーキャッチ(!? アイキャッチの聴覚版【笑】)が流れ。
 高頭さんの「市川市コルトンプラザ、リニューアルオープンしたばかりのウエスト館2階ウエストコートからホワイトデー直前でお届けしています『2006 Spring Live & Talk in NIKKE COLTON PLAZA』。ということで、この時間は、う〜ん、女性のため息が聞こえてきてるぞ、ステキな男性ゲストをお招きしております。御紹介いたしましょう。天野浩成さんです!」という口上とともに、公開録音スタート。
 天野さん「どうも、天野浩成です、よろしくお願いします」と、ちょっとおとなしそうな雰囲気で。

 高頭さん「さっき天野さんがこの椅子に座られたじゃないですか。ふわあっといい香りがきましたよ! 何かつけてますか?」
 天野さん「香水つけてます」
 「何系ですか? ちょっと甘いですね」という問いに「ぼく、女性ものしかつけれないですね、たぶん」と、さっそく微妙に高頭さんの意表を突いていく(もちろん意図して突いたわけではなく…【笑】)天野さん。
 「えっ!? そうなんですか」と驚いた高頭さん(天野さん「てか、女性ものが多いですね」と言い直してましたが、高頭さんのオドロキは消えないと思います【笑】)が尋ねた“あえて女性ものにしている理由”は「男性ものつけると、たまに自分のにおいで、自分が酔っちゃったり…するんで…」という天野さん…。
 最近まで、牛乳でおなかいたくなっちゃったり、コーヒーが飲めかったりしていた天野さんらしいおこたえに、大納得! ビバリーヒルズ273のふたが女性用の白だった謎も、これで解決!
 高頭さんが「確かに、女性の方が軽いですというか、安心しますよね」と、天野さんのお言葉をフォローすると、「ありがとうございます」と律儀にお礼をする天野さん。
 高頭さん「私もつけてるんですけど、天野さんの香りが勝ってるみたいな感じ(笑)」
 天野さん「ほんとですか? ずっと使ってるんで、自分のちょっとわからなくなっちゃてます、はい」





【“これまで自分が、どんなにわがままを言っていたかと…” 音楽ばなし】

 天野さんといえば『仮面ライダー剣』、『デザイナー』に出演、映画、舞台でも大活躍ですが、今回はシンガー天野浩成として御登場いただきました、との紹介から、音楽活動はいつ頃から、という話に。
 天野さん「天野浩成として出したのは『希望ヶ丘』という1st Singleからですが、その前に『仮面ライダー剣』で『rebirth』という曲を出させて頂いたり」。
 音楽をはじめるきっかけは、という問いには「『希望ヶ丘』のときに、プロデューサーとなんとなく、好きな音楽の話などをしていて、1年ぐらいぐらいかけて作ったんで、やろうというきっかけというか、流れにのって…まわりにいいスタッフがいたので」。
 高頭さん、資料によると、天野さんはすごく歌詞を大事にしている、ただ単に歌うだけじゃなくて、すごく歌詞を大事にしている、ということで、今回も今月ニューアルバムがリリースになるけれど、思いをいっぱい託されているんでしょうか…と。
 天野さん「今回一曲…いつもは歌詞はこういう歌詞がいいとか、そういう打ち合わせはあるんですけど、今回は初めて1曲自分でこう…作詞をしてみて、作詞の大変さを知り、いままで自分がどんなにわがままを言っていたかと…作詞家の人に…はい。わかりましたね」
 …初作詞をされたアーティストさんのインタビューもいろいろ目にしてきましたが、そういう感想は見たことないような(笑)。いかにも天野さんらしい!
 アルバムのタイトルは『ANOTHER』、日本語に訳すと、“一面”だったり“別の顔”みたいなことですが、俳優とミュージシャン、全然違いますか? と問われ「全然違いますね」と、リピートのようにお答え。
 「全然違います…緊張しますね、こっちのほうが」と、『Arena Act 9』では“みんなで作り上げるのが音楽”と語っていらした天野さん、いざ現場で生で歌う直前に問われると、やっぱり“緊張”が一番にきますか!(笑)
 New Albumを作るにあたり一番何が大変でしたか、という問いには「作詞が一番大変でした」。よっぽどタイヘンだった模様…
 一行だけじゃなくて全体としてのバランス、自分の魂をどこに焦点にもっていくか…すごく難しそうですね、という高頭さんのお言葉に、天野さん「むずかしかったですね」。

 ではさっそく1曲紹介ということで。
 天野さん「3月29日に発売になります、天野浩成ファーストアルバム『ANOTHER』から『Tandem』、お聞き下さい」。





【“…みんな見てますよね、ぼくのこと…” Special 生LIVE】

 そして、『ANOTHER』から『Tandem』を聴いてください…
 …ということで、ラジオでは『Tandem』が流れるところなのですが、公開録音の会場では「天野浩成さんの生ライブを、今日来てくださっている方“だけ”に!」ということで、天野さんの生ライブに!
 「これは天野さんの特別な御厚意で実現したという、夢のような企画」と、高頭さん。

 そして、リハーサルのときのように、スツールに天野さんが座って、ラジオとは違って『A day in the life』を歌うライブスタート。
 リハーサルのときと、脚の伸ばし方、曲げ方は同じですが、リハーサルのときには脚と脚の間にちょこんと突いていた右手が、ももの上に、置かれているような、微妙に浮いているような位置でかしこまった感じでセットされていて、ああ、緊張してるんだ…と。
 その手がときどき、くるしげに胸のあたりにいったりしてさまよい、またなんともいえない、心臓がきゅっとするような感じが!
 それでも、本当に今回は、CDときれいにシンクロしていたし、声も伸びていたし、天野さんとしてはかなりいい出来だったのでは…というライブだったんです。

 ところが!

 2コーラス目に入ってから、天野さんが、しきりに手を動かして、音をおしとどめるようなしぐさを。
 いったい何をそんなに一所懸命求めて…? と思っているうちに、オケ再生が止まってしまい。

 天野さん「ごめんなさい。カラオケ、間違えてました」

 …一瞬、ほんとにカラオケでやろうとしたのに、歌入りが流れたこと? と思いましたが、どうやら、リハーサル通りワンコーラスで終わらせるべきところ、2コーラス目に突入したことが問題だった気配。
 高頭さん「この会場に来ていらっしゃる方だけしか聞けないんですから、仮に歌詞が間違えていても、より貴重なライブになりますよ! 逆に間違ってもらってよかったという…より貴重なライブになりましたよ!」と、大人のフォロー!(涙)
 そして「ねえ皆さん!」と、会場の拍手を誘い。
 天野さん「ほんとですか?」…まあ、ホントかも(こんなこと、他のアーティストさんではまずなさそう!!)。
 高頭さん「生ライブは、1曲で終了ですか? 今確認中です」
 そしてその間、スタッフ様方、思わぬ事態にわらわらと寄り集まって相談中…

 天野さん、さすがに責任を感じたのか「なんか今、しゃべってないと。ごめんなさい」と、つなごうとする努力!
 で、つなごうとするんですが「えー、あまのです…」というところからスタートしているあたり…(笑)
 そんな天野さんを本職DJさまが放っておかれるはずがなく、高頭さん「今日、客席とすごい近いですよね! 緊張します?」
 天野さん「すごいきんちょうしてます…」は、もう天野さんとしてはフツウなのですが「…みんな見てますよね、ぼくのこと…」。…当たり前です!
 高頭さん、こんな天野さんを相手にしていてはダメだ! と判断されたのか、突然お客さんに「どこからいらしたんですか」等インタビューを開始。

 そんなこんなで、高頭さん「ということで、このライブは終了となります」と、ライブはうやむやのうちに終了。
 …高頭さんのおっしゃる通り、なかなかないシチュエーションに遭遇しましたし、エイベックスさんの間では、“こんなハプニングも起こり得る!”という貴重な事例に…なるのか…都市伝説として語られるのか…がんばってくださいエイベックスさん!




【“むしろ、ひとりでいっちゃうぞー、ぐらいの…” 旅ばなし】

 天野浩成さん、3月29日にリリースとなりますアルバム『Another』の1曲目に収録されます『Tandem』でした…(天野さんの、とけちゃいそうな「あーとうございます!」がまたカワイク【笑】)…ということで、“Tandem”はバイク用語で2人乗りのことですが、天野さんは旅行好きってホントですか、という旅行ばなしに。
 「旅行好きです…だいぶ旅行好き」という天野さんに、高頭さん「それは、ひとりで行っちゃうぞー、ぐらいの旅行好きってことですか?」
 すると天野さん、高頭さんのフレーズをリピートして「むしろ、ひとりで行っちゃうぞー、ぐらいの旅行好き…」
 何回ぐらい一人旅を? という問いには「いやもう数え切れないぐらい行ってると思います」。
 では、国内の一人旅のおすすめポイントがあったら…と聞かれた天野さん「ぼく、行ったことないんですけど、北海道行ってみたいですね…ちょうどいいぐらいですよね、いま」
 …天野さん…それは天野さんの“行きたい場所”じゃあ…高頭さんは、数えきれないぐらい一人旅をしている天野さんの経験から“おすすめポイント”を教えてね、と、聞かれたんじゃあ…(笑)
 バイクで? と、高頭さん。
 天野さん「バイクで行きたいですね」。
 高頭さん「天野さん、バイクに乗られるんですよね」 天野さん「バイクに乗ります」
 高頭さんの、よく排気量のことはわからないんですが、どれぐらいの? という問いには「今はちっちゃいのです」。
 200…? と言いかける高頭さんに「250ccが今なくなっちゃいました」。
 「じゃあ、その下?」 「その下にしました。ちょっと今仕事が…で、乗っちゃだめな感じです」
【2005年8月27日_『DEPARTURE』発売記念イベント】では、バイクはジョーカー、90ccの二人乗りのできる大きさのものに乗っているとのことでしたので、“250ccのはなくなっちゃった”のは、その前?)





【“ホワイトデーって、なにやっていいかわかんないですよね” ホワイトデーばなし】

 今日はホワイトデー直前ということで、ホワイトデーに実は毎年なんかやってるよ、ってことありますか、という質問に。
 天野さん「ホワイトデーって、たぶん男性の方もけっこうたくさんいらっしゃいますよね。わかると思うんですけど、何やっていいかわかんないですよね」。
 高頭さんここでも「えっ!?」
 「いろんな説があるじゃないですか。女の子はチョコレートをあげるっていう、なんかはっきりしたものがあって…。
 なんか…グミ? クッキー? (高頭さんに“マシュマロとか…”と言われて)マシュマロとか…グミじゃなくてマシュマロですね…。
 あと、それをあげたらだめとかもあるんですよね、たぶん。地方によって違ったりするんですよ。クッキーはオッケーでマシュマロがだめとか、マシュマロがオッケーでクッキーがだめとか」
 …このあたりの熱弁の感じ、【2005年10月23日14:00_ヒーロー☆トーク&握手会】の【“今、すごい、裏で話してる感じですよね…” 伊藤さんブログばなし《指輪編》】で語られていた「左手の薬指以外なら、別に行くぜ、って思うんですよね。小指がピンキーリングってやつだからそれで2本ふさがって、左の薬指がだめで、それで右の指が婚約指輪で、あと何本指があるんだよって!  しかも残った指はしづらい指だよね」という一気語りを思い出します(笑)。
 ここで高頭さんと天野さん、客席におたずね。
 すると、世代によって違う、という答えが。さらに高頭さんが20代、30代男性があげるとすると何がダメ? と問いかけると、マシュマロは別れちゃう、クッキーはお友達、といった、具体的なジンクスやメッセージが。
 天野さん「え、じゃ何をあげればいいんだろ?」 高頭さん「ブランド?」 天野さん「ブランド? リアルですね。ブランドですか」
 …という問いかけには、客席のお客さんからは「愛です」というお答えが。
 高頭さん「愛! それを忘れてました、私最近! そうですねー」
 天野さんもなんとなく「愛」とかリピートしてました(笑)。





【“そこまで古風なやつはあまりしないですが” 記念日ばなし】

 天野さんは記念日は大切にするタイプですか、と高頭さん。
 天野さん「どちらかというと、日本の風習を大事にしますね。お正月とか…」
 高頭さん「ひなまつりは終わったので、これからだと端午の節句とか」
 天野さん「そこまで古風なやつはあまりしないですが。
 あと、豆まきとか。お正月たこあげしたりとか。そういう日本的な方が多いですね」
 天野さん…お正月がたこあげぐらいでいいんなら、“端午の節句”はちっちゃな鯉のぼりを飾ったりぐらいですみそうなので“そこまで古風なやつは”というほどではないんじゃあ…(“端午の節句”、こどもの日の鯉のぼりや五月人形と結びついてなかったですか、天野さん…?)
 日本男児としては節目には何かしたいってことですね、と言われ「はい、あと、誕生日…」な天野さん。




【“いいなあ…” ホテルのホワイトデープラン】

 ここで高頭さんが、ホテルでやっているホワイトデー宿泊プランの例を紹介。
 白金の都ホテルでは、大型液晶テレビとDVDプレイヤーを完備、映画三昧が可能。ベッドは最高の眠りを約束するスーパーベッド(【都ホテル東京:スーパーベッド】)とのこと。
 高頭さん「スーパーベッドってすごそうですね」 天野さん「すごそうですね」。
 横浜のパンパシフィックホテルでは、女性はエステ、男性はリフレクソロジーつき…と聞いた天野さん、たどたどしく「りふれくそろじー…」。
 案の定「それ、わかんないですね」と“横文字はちょっと…”な天野さん。
 高頭さんが、ちょっとエステみたいな感じでツボを…と説明すると、「ツボを刺激して、気持ちよくなれるやつですね。めちゃめちゃいいじゃないですか!」と、これにはかなり心引かれている、ひところはゲルマニウム温浴にものすごく関心を示していたりした天野さん(笑)。
 高頭さんが、オンエアは2日後なので、そういう宿泊プランを楽しんでいる方もいらっしゃるかも…と言うと、天野さん「いいなあ…」と、心底うらやましそうに。

 正直、プレゼントもらうのもうれしいですけど、言葉で一言でいいですから付け加えてくれたら、それで心は満たされるような気がしますよね、という高頭さんに、天野さん「…はい…あの…がんばります…」。
 たぶん当日お仕事だと思いますけど、女性の皆さん、スタッフの皆さんにでも、ありがとうとか一言かけてくだされば、相手の方は、すごく喜ぶと思います、という言葉に、「何か…はい」と天野さん。
 「御用意下さい」に応えた「わかりました」は、思いがけないほど力強かったです!
 (スタッフの皆さんへの“ありがとう”なら、やる! という感じが!)





【そして、素晴らしき瞬間。日9『おいしいプロポーズ』出演発表】

そろそろ天野さんとはお別れの時間になりました。天野さんといえば、インフォメーションがありますよね…と。  来月4月から…という高頭さんの声で、ぐっとくる予感が!
 天野さん「これね…HPにものせてないし、誰にも言ってません、はい。応援してくれてる人に、まあ、ホワイトデーではないですけどね、一番に言おうかと思って…」


 そして「4月の日曜9時からの『おいしいプロポーズ』というドラマが決まりましたので、ぜひよかったらみてください」。

 …この前に、天野さんの連ドラ出演を知ったのは、『GOOD LUCK!!』第1話(そのクールのドラマスタートの、最後の最後の作品!)を録画しつつ、他の作業をしながら観ていて、ふとエンドロールを見た瞬間、そこに天野さんのお名前を発見して“えええええっ!?”だった、あのとき。
 あれから3年。
 すばらしい、うれしい、しあわせな瞬間が、こんな素敵なかたちで。

 長谷川京子さんと一緒ということで、どういう展開になるのかほんとに毎週楽しみになってきますね、と言われて「そうですね、みてほしいですね」と天野さん。

 ということで、お別れには『ANOTHER』からもう1曲紹介ということで、この曲は御本人作詞ということもアナウンスがあり。
 天野さん「3月29日、ぼくの、天野浩成ファーストアルバム、作詞しました『コーヒー』、きいてください」と、ちょっと可愛く。
 天野浩成さんでした、ありがとうございましたー! ということで、拍手の中公開録音部分終了!

 そして天野さん御退場ということで、もう一度拍手!

 この後、会場には、本当に『コーヒー』が静かな音量で流れました。
 会場で聴いたときは、音量が小さくて歌詞が聞こえなかったため、穏やかな感じの曲…というふわっとした印象。




【あまりにしあわせだったもので。その後】

 聞いた瞬間にも最高だったニュースですが、その後、いろいろなことが思い出されてきたりして、じわじわと。
 そういう最高にしあわせで、じんとする時間に流れていた、天野さんの次の navy & ivory の『指輪』と『最愛』…
 …ラブソングなので、理解できるとかそういうのでは全くないのですが、もう歌詞関係なく、最高の瞬間に聴いていた曲として、どうしてもほしくなり。
 …両方入っているシングル、買ってきてしまいました…。

 でも、複数買いしたかったのに複数買いの機会がないまま、『ANOTHER』の発売を迎えてしまうかと思われた『A day in the life』がポスターつきで販売していたので、がつんと複数買いしてきました。
 握手やサインをしてもらうより、ずっとずっとうれしかったイベントだったので、なんだかすごく正しい買い物をしたようなキモチになりました(笑)。




【至福。所感】

 エマージェンシー! なことはありましたが、天野さん、CDヘルプありなら、生で知らないお兄様お姉様の前で歌われても超おっけーかも!(笑)という感じで、ほっとしました。
 それにしても…やっぱり連ドラ御出演情報、ほんとうにうれしいです。
 これまで、いろいろな知り方がありましたが…今回、とびっきりの最高でした!
 参加できてよかったです、今回の公開録音…!




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