チョコミミ
《第26回》
第51話 モウレンシュウ
第52話 オン・ステージ!!
Staff & OA
原作 ◆ 園田小波脚本 ◆ 演出 ◆
その他のスタッフ ◆ 【チョコミミ:スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2008年3月31日 17:30〜18:30
◆公式サイト◆
【テレビ東京公式(あにてれ):チョコミミ】【集英社コミックドラマニア:チョコミミ】
◆参考◆
【テレビ東京公式:番組表−『チョコミミ』2008年3月31日】
Cast
チョコ(桜井ちよこ):寺本來可 ミミ(猫田ミミ):増山加弥乃アンドリュー(安藤竜之介):木戸邑弥 ムムちゃん(桃山ムム):三浦透子
ミカちん(三上功明):碓井将大 バンビ(森 小鹿):剛力彩芽
タケちゃん(竹田正人):諏訪太朗
仁(桜井仁):澤田怜央 あおいちゃん(三上葵):奥ノ矢佳奈
Story
《第51話 モウレンシュウ》
ハルナ先生は《Blue Butterfly》の皆に、バンドをすぐにやめるよう言ってくる。勉強以外にも大切なことはあるはず、オーディションが終わったら必ず成績を上げるから、とチョコ(寺本來可)が訴えると、ハルナ先生は、なんで成績も素行もいいあなたがこんな子達と一緒にいるのか…と言いつつも、3日後のテストでミミ(増山加弥乃)とムムちゃん(三浦透子)が90点以上取れたらもう何も言わない、と約束する。
ハルナ先生はさらに、オーディションの“1人1バンドの参加を原則とする”という規定を持ち出し、アンドリュー(木戸邑弥)にどちらのバンドで出るのか、と選択を迫る。
チョコ達は、バンビ(剛力彩芽)のバンドで優勝してプロになって、とアンドリューを送り出そうとする。
アンドリューがいないなら優勝なんて無理、仮に90点以上取れたとしてもバンドの練習なんて意味がない、とハルナ先生は言い残して立ち去る。
ミミはチョコに、ムムちゃんはミカちん(碓井将大)に教えてもらって猛勉強。
夜も頑張って勉強するミミを見て、パパ(天野浩成)もドアの陰からそっと“が・ん・ば・れ!”と応援する。
猛勉強の甲斐あって、ミミとムムちゃんはテストに合格。
ハルナ先生は、いくら練習してもオーディションには受からないわよ! と捨てゼリフを残して去る。
これから練習だ! と意気揚々のチョコ達。
バンドの練習にやってきたアンドリューは、バンビが、このオーディションが最後のチャンスだという覚悟で頑張る、と他のメンバーに言い切るバンビの姿を見る。
複雑な表情のアンドリュー。
バンビとアンドリューはバンドのメンバーとスタジオを出たところで、チョコ達《Blue Butterfly》と出くわす。
調子はどう? と尋ね合い、頑張れ、とエールを交わすチョコとアンドリュー。
練習を始めようとして、チョコ達は、ギターがいないと…と途方に暮れる。
そこにやってきた、リーゼントにサングラス、皮ジャンで身を固めた謎のギタリスト。
そのギタリストを見て、チョコ達は“あっ”と声を上げる。
《第52話 オン・ステージ!!》
突然現れた謎のギタリストは、タケちゃん(諏訪太朗)だった。待たせたなベイビー達、と、いつもとすっかり様子が違うタケちゃんは、驚くチョコ達の前でギターをひとしきり弾き、超絶テクニックを披露。
チョコ達を感激させる。
オーディション当日、《Blue Butterfly》の旗印を前に、気持が高まるメンバー。
そこにアンドリューがやってきて、ギターはどうするのかと尋ねる。
アンドリューは派手な出で立ちのタケちゃんに驚くが、チョコ達はタケちゃんは強力な助っ人だと言い、タケちゃんも“俺に任せな”と、すっかりその気。
ウソやろ…と唖然とするアンドリュー。
バンビのバンドのメンバーとともに出番を待つアンドリューだったが、気持が入っていかない。
そんなアンドリューをみて、バンビはアンドリューを連れ出し、オーディションスタッフにメンバーチェンジを告げ、アンドリューがチョコ達のバンドで出場するように仕向ける。
アンドリューが向こうに行かないと自分たちが余裕で優勝してしまって面白くない、などと言い、引き取って、とアンドリューをチョコ達のバンドのところに送り届けるバンビ。
そしてアンドリューはタケちゃんに、やっぱり《Blue Butterfly》でやる、と告げる。
アンドリューは優勝してプロにならなきゃ、という皆に、アンドリューは、自分はこのバンドで優勝してプロになりたい、と、自分の気持ちを明かす。
悔いを残さねえようにしっかりやんな、と言い置いて、ギタリスト・タケちゃんは去っていく。
バンビ達とやったほうが優勝の確立が高いのに本当にいいのか、とチョコやムムちゃんは聞くが、チョコ達も頑張っていた、絶対に優勝できる、とアンドリュー。
アフロのウィッグに赤のジャージにジーンズ姿でウクレレを抱えたミミパパは、会場の廊下で、もうひどいよミミ、パパ使ってくれないなんて…としょんぼり。
そこにギタリストのスタイルのタケちゃんがやってくる。
出場するのでは? と聞かれたタケちゃんがため息をつくのを見て、よし、じゃあパパの出番だ! とミミパパは張り切るが、アンドリューが戻ったとタケちゃんに聞いてがっかり。
でもタケちゃんに、それが一番いいんですよ、と言われると、そうですね、と笑う。
そこにハルナ先生がやってくる。
あの子達が負けて泣きわめく姿を見に来ただけです、などと憎まれ口を叩くハルナ先生に、なんだと〜! と怒るミミパパを、タケちゃんは必死でなだめる。
バンビのバンド《マチルダ》の演奏が始まる。
激しい雨や向かい風に負けず、あなたを忘れるように、誰にも頼らず生きていく、という内容の歌を力強く歌い上げるバンビ。
本当は君だけには見ていてほしいけれど無理ね、君への憧れは消せないけれどいつかは届くと信じて…と歌うバンビを、アンドリューは盛り上がる客席からみつめる。
大喝采の中、バンビ達は演奏を終える。
タケちゃん、ミミパパ、ハルナ先生、ムム姉、仁、あおいちゃんが見守る中、いよいよ《Blue Butterfly》の出番に。
ミミパパはムム姉にアフロのウィッグを無造作に掴まれ、必死に防御。
チョコ達は円陣を組んで気合いを入れる。
チョコはミミの手を握って、ステージに出て行く。
皆の声援を受けて、《Blue Butterfly》は『ロケット』を熱唱する。
審査結果が発表される。
優勝はバンビ達の《マチルダ》。
祝福するチョコ達。
ところが、引き続き“審査員特別賞”の発表に。
優勝には届かなかったが、華麗なステージパフォーマンスを披露したバンドを審査員特別賞とし、特例ではあるがプロデビューの権利を与えることにしたという。
そしてその賞は、《Blue Butterfly》に贈られた。
歓声を上げるメンバー、応援の皆。
確かに勉強以外にも大切なことはあるようです、と気づいたハルナ先生も、カツラが取れたことにも気づかないタケちゃんと抱き合って喜ぶ。
拍手に笑顔で応える、チョコとミミの笑顔。
《FLASHアニメ 「ソレカラ」》
ミミが語る“それからの私たち”。チョコとアンドリューは誰もがうらやむカップルになり、バンビは一躍カリスマボーカリストに、ミカちんはハリウッド進出、ムムちゃんはどさくさ紛れにモデルデビュー、ミミはお城で…と、幸せな生活を送っています…
…というところで、チョコのストップがかかる。
妄想はレコーディングのあとにしてね、とチョコにたしなめられ、は〜い、とミミ。
そしてチョコ&ミミで「バイバーイ!」
Check! −天野さんミミのパパみどころ−

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