ドラマ30
 
デザイナー
 
EPISODE 8



Staff & OA
脚本 ◆ 松田裕子  監督 ◆ 皆元洋之助(東通企画)
その他のスタッフ ◆ Data Page
放送日時 ◆ 2005年10月12日 13:30〜14:00

公式サイト:【MBS:ドラマ30『デザイナー』公式サイト】


Cast
亜美:松本莉緒  結城朱鷺:塩谷 瞬  土屋 明:天野浩成
葉山ありさ:国本 綾  柾:丸山智己
濱田佳菜(榊原貴子)  出口結美子(水木奈緒子)
橋本千枝子(入院患者) 一木美貴子(入院患者) 八田麻住(ありさのマネージャー)  佐伯 恵(高原みどり)
三浦さやか(モデル) 清水美里(モデル) ランディ・バーネット(鳳麗香の会食相手) 北村香織(高瀬えり)
東野結花  ノイエ  キャストプラン
青石雅也:乃木涼介  鳳 麗香:国生さゆり

※(  )内はクレジットに表示されない役名・役どころ


Story
 病室で失意の日々を送る亜美を、ありさ(国本綾)は毎日のように見舞う。
 そんなありさにモデルの心得を教える亜美。
 一方、麗香は相変わらず華々しい日々を送っていた。
 そんな中、「モデルなんて所詮着せ替え人形」という麗香の言葉を伝え聞いた亜美は朱鷺のもとを訪れ・・・。


Check! −天野さん明くんみどころ−

















Last update :
29th November 2005













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運命を変えていく、ちょっとした出来事。
 第8話は、亜美にとって大切な青いドレスを女優が着ている写真を明が亜美の前に落としてしまうという、ほんとうに小さなアクシデントで亜美の運命が動いたことに、“ちょっとした出来事”の重みを感じました。
 麗香にされた仕打ちの痛手から、少しずつ明るさを取り戻していた亜美。そのままいけば、あるいは、朱鷺の手を取ってしまうことはなかったかもしれないのに、仕事では自分を認めていると信じていた麗香の仕打ちに傷つき、表情が一変し、再び復讐の道を選んでしまった、その劇的な変化は、おそろしいほどでした。
 あの写真は、あのアクシデントがなくてもいつかは亜美の目に触れることになっていたと思いますが、それでも、明はきっと自分を責め続けるでしょう。もし亜美が、このことをきっかけとして朱鷺の手を取ることによって不幸になったら、明がどんなにあの“ちょっとした出来事”を悔やむかと思うと、たまらない気持ちになります。

 そんな激しい展開の渦中から少し離れたところで、不思議と心に残ったセリフがあります。
 写真を取り落として亜美を傷つけたことで「俺のせいだ」と自分を責める明に向かってありさが言った「鳳麗香のせいです」。
 その言葉ではもちろん明の表情は晴れず、ストーリーを左右することもないほんとうになんでもない一言なのですが、ありさらしいちょっとおずおずとした口調でありながら、妙にきっぱり響く、明の心を力強く守ろうとするような言葉で、いいな、と思いました。ありさへの印象が、ほんの少し、変わったような気がします。
 こういう“ちょっとした出来事”も、亜美、明、ありさの三人の人間関係の変化のきざしだったり、積み重なることで人間関係を少しずつ変化させていくものだったりするのかもしれない、と、ちょっと思いました。
(2005年 10/13(木)12時34分)


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