ドラマ30
 
デザイナー
 
EPISODE 15



Staff & OA
脚本 ◆ 松田裕子  監督 ◆ 加島幹也(東通企画)
その他のスタッフ ◆ Data Page
放送日時 ◆ 2005年10月21日 13:30〜14:00

公式サイト:【MBS:ドラマ30『デザイナー』公式サイト】


Cast
亜美:松本莉緒  結城朱鷺:塩谷 瞬  土屋 明:天野浩成
葉山ありさ:国本 綾  柾:丸山智己
朝倉あおい(大森沙也加) 北村香織(高瀬えり)
柏木宏[毎日放送アナウンサー] 松本麻衣子[毎日放送アナウンサー]
中西尚也  亀井織枝(朱鷺邸のメイド) ノイエ  キャストプラン
青石雅也:乃木涼介  鳳 麗香:国生さゆり

※(  )内はクレジットに表示されない役名・役どころ


Story
 明は、何とか亜美の心を青石から遠ざけようとするが、亜美は「青石さんが好き。本気よ」と言う。
 結城コーポレーションがジェフを吸収合併し、悔しさに唇を噛む麗香。
 一方、明は青石に亜美が麗香の娘だと告げる。青石は自分が結婚していたのは麗香ではないと言うが…。
 たまりかねた明はついに亜美に想いを打ち明ける。


Check! −天野さん明くんみどころ−

















Last update :
29th November 2005













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一番大切なものを、投げ出した騎士。
 第15話を観て、モデル時代の亜美にとってモデルとしてのプライドが何より大切だったように、明にとって一番大切なものは何だろう、と考えました。
 亜美が麗香によって手ひどく傷つけられても、麗香との仕事をプロとしてやってのけた明ですが、それも、断れば雑誌『イフ』の仕事をさせないと言われてのこと。その『イフ』の編集長である青石に、青石が触れられるのを嫌うとわかっている麗香との過去の話を、正面切ってしにいった明にとって、やはり一番大切なのは、亜美への想いだったのではないかと思います。
 その一番大事な“亜美への想い”をも、今回の明は亜美のために、犠牲にしたように見えました。

 亜美が青石に夢中な今は、明が長い長い間大切に胸の内にしまってきた、亜美を好きだという気持ちをぶつけるには一番分のない時期だということは、亜美の気持ちがよくわかる明には、誰よりもわかっていたはず。それでも明は、亜美が青石にこれ以上近づき、愛した人が父親だと知って深く傷つくことを避けるためだったら、亜美の行く手に、大切にしてきた自分の亜美への気持ちを投げ出すことを選んだ。
 そのままでいたら、第15話の冒頭でそうだったように、亜美が明を特別な、大切な友達と思ってくれて、そばにいて、他の人には見せないような“普通の顔”で笑ってくれる、そういう日々が続いていたと思います。そんな、亜美に多くを求めない優しい明にとっては十分幸福だったかもしれない“現在”を捨てても、亜美の心を守りたかったんだ、そんなに亜美のことが好きだったんだ、と思うと、せつないを通り越して、悲しいような気持ちになります。

 砕け散った明の想いは、もう実ることはないかもしれません。
 それでも、モデルとしてのプライドをずたずたにされ、生きる気力さえ失った亜美に再び友達と笑い合える日が来たように、明がまた、心からしあわせに笑える日が来ますよう。ありさの涙を巻き込んだ、波乱の日々がその前に待っているとしても。
(2005年 10/22(土)5時03分)


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