12th June, 2006  
緑山スタジオシティ
出演者:長谷川京子さん 小出恵介さん 西村雅彦さん 小池栄子さん サエコさん
天野浩成さん 大東俊介さん 石田未来さん 清水由紀さん



日曜劇場『おいしいプロポーズ』
インターネット募集エキストラ参加収録
◆ 夜の部 ◆
《2006年6月12日 19:30〜23:40頃》



 2006年6月12日の『おいしいプロポーズ』インターネットエキストラ参加の緑山スタジオ収録は、午前からの収録が15:00過ぎに終了、そこから19:30頃まで長い休憩。
 出演者どなたかのスケジュールの都合なのか(事情不明)、割本には“すみません!”のようなことが書いてあった模様。
 その長い休憩の後は、劇中の別の日撮影ということで、休憩の間に持ってきた別のブラウスに着替え。
 夜の部ではまずはメアリーが社員とぶつかってもめるシーン、そしてミチルが鈴子とバッティング!なシーンと修羅場続き! ということで、インターネットエキストラの間に“それは必見!”のムード高まりまくり!

 その休憩の間に、皆さんの帰りの交通の相談、いろいろ。
 バスは早くに終わってしまうので、“鶴川の駅までタクシー送り”説が濃厚。
 それを前提に、それでは帰れない方はそこでお帰りに、その時間だったら大丈夫、という方は、残ることに…とそれぞれ意思決定。
 …でも最終的には、それでは済みませんでした!(笑)




【セリフがなくても、状況がよく伝わる! 天野浩成さん桑原くん】

 昼の部では揚げ物等のおかずをお皿にのせていた天野さん桑原くんですが、夜の部ではスパゲッティ(ミートソースをかけるための、ゆでただけの白い麺)をお皿に盛る係。
 このときも、周囲が準備等でざわざわしている中、ひとり繰り返しその作業を練習する天野さん。
 お昼の部ではお客さんに対する予想外なほどの愛想のよさが目を引いた天野さん桑原くんでしたが、このシーンになると、なんだかイライラしたような動き…?
 …と思っていたら、そのシーンは皆がなれない仕事で忙しくていらだっている、という、メアリーの衝突事件も起こるべくして起こった…という状況を表現するもの。天野さん桑原くんのセリフも、思いっきり苛立った声で隣のマキにかける「お皿足りないよ。早く下げてこいよ」という言葉。
 天野さん桑原くんのその動き、最初はかなり遠目で見ていたのですが、一人で練習している単純な動作だけで状況が伝わってくるの、すごいと思いました!

 昼の部とはシーンが変わると、天野さん桑原くんと大東さん藤田君の位置関係は逆になり、スタッフ様からも「このシーンでの桑原と藤田の位置は…」と、入れ替え指示なども。
 オンエアを見ると、その位置交換のおかげで天野さん桑原くんがよく見えるようになっていたりして、後でちょっと感動。




【元気! かわいい! 石田未来さんメアリー & 清水由紀さん未来】

 長時間の撮影(しかも立ちっぱなし!)で、天野浩成さん達シニア組(相対的に【笑】)は、夜の部になると若干お疲れモード?
 長谷川京子さんは、ドライやテスト、本番といった出番ぎりぎりまでその場にいらっしゃらないことが多くなり、天野さんもその場に用意されていた椅子に座ったり、ちょっとセットの陰に行かれたりという動きも見られるように。
 そんな中、石田未来さんメアリー & 清水由紀さん未来の、若さあふれるウェイトレスコンビは、元気!
 ほんとうに仲良しという感じで、空き時間は2人でずーっとおしゃべりしていました!
 三角巾にスモックの二人が、二人で下膳口のところに肘をついて、同じ方向に身体を傾けて身を寄せ合っておしゃべりしている後姿は、たまらなくかわいく…




【でも、天野さん達も楽しそう。バンビーナ男子+小池栄子さん】

 若干お疲れモードに見えるときもありましたが、小池栄子さん & 天野浩成さん & 大東俊介さんのトリオも元気におしゃべり。
 話がはずんでいる感じで、よく笑ってます!(大東さんは、笑うと白い歯が目立って、“笑ってるーっ!”という感じ!)
 基本的に、その3人がおしゃべりしているところに、出番になると長谷川京子さんがすっと入ってくる、という感じ。
 (でも、そんな長谷川さんも、小池栄子さんと一緒に天野さんのことを“サンダーバード”言ってたと思うと…【笑】)




【男子さん達、ちょっと表情に変化[笑] 清水由紀さん参加】

 石田未来さんメアリーが、葛城コンツェルン社員とぶつかってトラブルに…というシーンのため、カウンターのところを離れてしまうと、それまで一緒におしゃべりしていた清水由紀さんは、天野さん達のところへ。
 ほんっとーうに可愛い清水由紀さんが天野さんに話しかけてくれると、“あっ、おはなししてくれたーっ!!”と、超うれしいキモチに!(ほんとに可愛いんです!)
 天野さんも、清水さんに話しかけられると、くしゃくしゃの笑顔でお話し!
 その後も清水さんとお話中の天野さん、手のひらでぴたんと自分の額をたたいたり、両手で顔をおおったりと、天野さん自身、可愛いしぐさいっぱい…
 その後、身体のやわらかさの話題になったのか、清水由紀さんが足を真っ直ぐ伸ばして立って身体を前に曲げ、手が床につくという動きをやってみせ、大東さんもその動きをやってましたが、天野さんはやらない(笑)。天野さん、どれぐらい身体がやわらかいのか、見てみたかったです。




【堂々。石田未来さんメアリー、見せ場】

 このときの撮影では、メアリーが社員とぶつかってしまってトラブルになり、鈴子が社員と争いになったところを、春樹が助ける…という、石田未来さんメアリーにとって『おいしいプロポーズ』最大の見せ場では? という場面。
 石田未来さん、緊張しているのでは? なんてお話をされているエキストラさん達もおいででしたが、石田未来さん、出番の直前まで普通に清水由紀さんと楽しげにおしゃべり、そしてそのシーンに入ると、堂々とスムーズに演じられ。
 『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』でも石田秀範監督に絶賛され、【TBS公式:トラットリア・バンビーナ−従業員交換日記(第10回)】でも天野さんに「監督から注意を受ける事が一番少ないでしょ?」と言われている石田未来さん、さすがでございます!
 メアリーとぶつかる社員役は、石井正則さんの相方・アリ to キリギリスの石塚義之さんが御登場ということで、撮影にキャストさんが入られるときの紹介 & 拍手という、なかなか見られないシーンが見られました!(オールアップは、『デザイナー』で天野さん達のオールアップを観られた[【2005年10月17日午後 ドラマ30『デザイナー』エキストラ参加レポ(放映後加筆版)】]のをはじめ、何回か拝見できる機会があったのですが、INは初めてのような!)
 ちなみにこのシーンでかっこよく登場の小出恵介さんですが、出番の合間には、カウンターの中に入って天野さんの立ち位置のそばで、食べ物を物色するような動きをされていたり(笑)。




【エキストラ着替え & ミチル登場】

 ここでエキストラはいったん部屋に戻り、本日の撮影の最初に着ていた服装に戻るよう指示あり。
 撮影しているときは、エキストラが入る直前にバンビーナスタッフが初めて食堂にやってきて仕事の説明を受けるシーンを撮影していたりしたこともあって、昼の撮影がバンビーナスタッフの食堂初日、夜の撮影がその数日後…のような気がしていましたが、実際には逆で、夜の撮影が初日(か食堂で働き出して間もない頃)、昼の撮影が数日後、この着替えは“数日後の服装に戻る”だったようです。
 この入れ替えの際、お住まいが都内より遠いエキストラの方は声をかけられて、ここで上がるよう指示を受けてさよならされていました。

 控え室に戻ると、ワールドカップの日本対オーストラリア戦は、日本が1対0でリードした状態で前半終了、というところ。
 ところが…

 その後、ミチルがやってきて、食堂で鈴子が働いていること、春樹と親しげに話しているところを見てしまう、というシーン撮影。
 天野さん桑原くん達はほとんど映らないようなシーンですが、ちゃんとセットに入ってました。




【叫び! 本日の撮影終了】

 インターネットエキストラは、電車がある時間のうちに駅までタクシー送…というようなお話でしたが、結局、撮影終了は23:40頃に。
 緑山スタジオは、組合の関係で撮影すべきシーンが残っていても24:00にはスタジオの電源が落ちてしまって撮影ができないようですので(【TBS公式:First Love−LYRIC#09_総天然濱田明子色−5】。“「うたばん」とかで見たことあるやろ?”って、電源が途中で落ちる映像を流したことがあるんですか、「うたばん」…)、ぎりぎりまでやったことに。予定分を全部撮り終えたのかどうかは不明。

 食器を回収場所まで持っていきつつスタジオを出るとき、スタッフ様達の間から“なんだよー!”の大声!
 日本、オーストラリアに1対1に追いつかれたとのこと!
 スタジオを出てすぐのところにあった天野さん達の楽屋(中で小部屋に別れているようでもありましたが、入り口のところには、個室の長谷川さん、小出さん、西村さん以外の皆さんのお名前が並べて書いてありました)からも、“えーっ!”の叫びが!




【なかよし? おそろいな二人、天野浩成さん & 大東俊介さん】

 結局、自宅近くまでタクシー送ということに。
 劇団所属のエキストラさん達も混ざって、組み分けして乗ります、ということで、タクシーを待つ入り口ロビーに下り。
 その頃、携帯等でワールドカップの結果を確認したあちこちから、結局日本が3対1で負けたことを知ってボウゼンの声が…
 3点、かなり驚きでした!

 50名ぐらいのエキストラがざわざわしているところに、大東俊介さんがおりてきて、しばらくウロウロ。
 あまりにもうろうろしているので、エキストラさん達も、どうしたんだろうね…と言い出した頃、天野さんが合流、しばらくロビーの、エキストラ集団とは離れたところで2ショット。
 ちょうどその日は、大東俊介さんは【TBS公式:おいしいプロポーズ−ちはるのおいしい絵日記_VOL.6】で描かれている通り、迷彩のゆったりとしたパンツを御着用。
 そして天野さんは、そこに描かれている黒づくめではなく、やはり迷彩のゆったりとしたパンツスタイル!
 上は大東さんは半袖のTシャツ、天野さんは長袖のゆったりとしたカットソーというバリエーションはついているものの、2ショットでうろうろしていると、どう見てもペアルック…な二人を見て、インターネットエキストラさん達「仲いーのね〜!」と、正解なんだか誤解なんだかわからない空気に(笑)。
(天野さん、『仮面ライダー剣』のイベントのときにも椿隆之さんと服装がかぶったりと、偶発的ペアルック発生、結構多いかも?)
 結局そのお二人は、いつのまにかいらっしゃらなくなってました。
 その後、お一人でタクシーに乗って帰られた小出恵介さん(ちょっと意外!)は正面からタクシーに乗られたところをみると、そのお二人はお迎えの車で帰られたのでは。






【HAPPY BIRTHDAY! サエコさんからの祝福】
 そんなところに、ミチル役のサエコさん登場!
 ぱっとその場が華やかになったような!
 サエコさん、スタッフの方に、誰々はまだ? というようなことを聞かれると「じゃあ、待つー!」と、こんな深夜に楽しそうに“待ち”宣言。
 そこに、いつもエキストラに動きをつけてくださるADさん御登場。
 (【TBS公式:おいしいプロポーズ】はあまりスタッフ様のわかるレポをしてくださらないので正確なステータスはわかりませんが、【TBS公式:おいしいプロポーズ−サーレの恋するダイアリー(第6回)】によると“普段はセカンドやサードのADがエキストラさんに動きをつけるのですが”とあるので、セカンドADさん?[その記事のその部分のすぐ上にはそのスタッフ様のお写真も…右側写真の右側の方]。別のドラマ公式サイトでは【TBS公式:元カレ−REPORT Vol.4_禁断の愛】で“[フォースADさんと役者さんの代わりに抱き合っている姿が]テストとは言え、気持ちわるい…。そんな二人を見て「禁断の愛や…」と[堂本]剛くんはつぶやいたのでした。”とえらい言われようだったり、【TBS公式:元カレ−PHOTO GALLERY No.22】でそのスタッフ様Versionの黒ヒゲ危機一髪!!を作られていたりと、愛されまくりです! 【TBS公式:夢で逢いましょう−貴島Pからのメッセージ Vol.8_スタッフの釣書(2)】[←へぇ〜×10!!!]によると、『夢で逢いましょう』ではセカンドADさんだったようです。)
 すると、サエコさん、長いリボンの輪のついた可愛い包み(中身はよく見ていませんでしたが、ぬいぐるみのクマとか、そういうかわいげなモノ)をそのADさんの首からかけて「お誕生日おめでとうございまーす!」。
 その場にいたエキストラさん皆さんも、思わず拍手で「おめでとうございます!」。

 【2005年10月9日_『デザイナー』エキストラ参加収録】のときも、いつもエキストラを楽しく仕切ってくださっていた女性助監督さんのお誕生日に、松本莉緒さん(奇しくもサエコさんと同じ事務所の!)がプレゼントをお渡しして、エキストラの皆さんと一緒にお祝い! という光景を見られましたが、松本さんもサエコさんも、お祝いできるのがうれしくてたまらないという感じで、すごく可愛くてステキだなあ…と。
 いい場面に居合わせることができて、ほんとうにラッキーでした!




【そして、ひたすらタクシー待ち… 一番長くなった素敵な一日】

 50人ぐらいのエキストラが3人ぐらいずつ同乗ということで、呼ばれているタクシーは20台弱。
 それだけの数のタクシーが五月雨式に到着するということで、当然、早く来たタクシーと遅く来たタクシーの時間差はすごいことに…
 もう地域別に組み分けされていて、タクシーの方にはどの組を乗せるタクシーということが伝えてあるので、エキストラのお世話をしてくださっていた劇団の担当の方も「すみません、後よろしくお願いします!」と、先にお帰りになってしまうことも!
 だんだん人がロビーからいなくなり…
 自分の組のタクシー、見事に最後でした!
 で、道順の関係で、劇団所属のエキストラさん達をお送りしてから、最後にタクシーをおりることに…お世話してくださった劇団の方も、インターネットエキストラにタクシー伝票を…というのは心配そうでしたが、仕事でむちゃむちゃ慣れてるので大丈夫です(笑)。
 帰りは遅くなりましたが(といっても緑山、意外と東京から近かったです。距離的には近くてあの田園風景は、スゴイです!)、そのことも、ほんとうに楽しくて充実した一日が長く続くようで、うれしかったです!






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