8th October, 2010  
O-WEST(東京・渋谷)



劇団VitaminX
〜Legend of Vitamin〜
後夜祭
《2010年10月8日 19:00〜》




 『劇団VitaminX 〜Legend of Vitamin〜』公演中に急遽発表された渋谷・O-Westでの“後夜祭”。
 キャストの皆さんが“初めまして”な状態という貴重なタイミングで行われたプレイベントも楽しかったものの、やっぱり稽古を通じてキャストの皆さんの結束が強まった段階でのトーク等が観たい…という願い、実現!!
 そして、実際に行われたイベントは、想像をはるかに超えた楽しさ、盛り上がり、胸キュンでした!!!




【プレイベントを思い出す… 諸注意】

 JR駅の発車サイン音に続けて、ゲーム版・永田さんの声での、諸注意。
 確かプレイベントでも、そうだったような。
 今は、“確かに中島さんの永田、似てる!”と、プレイベントのときにはなかった感想を持ち。
 ああ、“後夜祭”だ…と。




【公演の思い出… オープニング映像】

 映画『21世紀宇宙の旅』ばりに、『ツァラトゥウトラはかく語りき』にのって、『劇団VitaminX』ロゴの文字部分を映し出した映像がスクリーンに。
 そこに、『劇団VitaminX』ロゴの、B6キャラ絵部分が回転しながら登場。
 そしてその下に、一枚、また一枚、公演のシーンを写した写真が表れては消え!
 最後には、写真が次々に映し出されていた部分に“後夜祭”の文字。

 シンプルな動画でしたが、楽しかった公演を思い出すと、胸がいっぱいに!!!




【“ウーロンハイ!” 御登場→乾杯】

 その映像が終わって、舞台が明転すると、いつからそこに! という感じに、演出のなるせゆうせいさんが下手端に置かれた椅子に座って御登場。
 公演大成功のお礼と、後夜祭を楽しんでいってください、との御挨拶。

 O-West、お客さんを入れていたのは1階ですが、2階にはB6・T6以外のキャストさんが多数いらしていて、なるせさんに“かっこいい!”等の声援(笑)。
 上の階、下の階と分かれているものの、客席側からキャストさん達がわいわい言ってるので、この時点ですでにキャストさん達との一体感が(笑)。

 そして、なるせさんがお一人お一人役名と名前を呼んで、B6・T6キャストさん登場!
 天野さんは兼崎さんに次いで御登場。
 「真壁翼役、天野浩成くん!」と、“くん”呼びがツボ(笑)。

 天野さんは『ブランディア』に登場の際の服装(【【ブランディア番組公式HP】うれしいことふやそう】)の柄違いという感じで、黒のハットに黒長袖のTシャツ、黒いふっくらした襟のついた厚みのあるベスト(グレーと黒のチェック柄)に黒のパンツというスタイル(【LDH mobile 天野浩成 マネージャーブログ:2010年10月8日_vol.121 「後夜祭」】に、眼光鋭い写真掲載)。

 T6のキャストさんは“さん”づけ呼びの方が多いのですが(萩野さん以外は全員天野さんより年下か同学年)、二階堂先生役の下塚恭平さん、真田先生役の上杉輝さんは“くん”づけ。
 永田役の中島徹さんも“くん”づけ!

 萩野さんは御登場のとき、兼崎さんと天野さんの間から顔を出して、客席に“もっと歓声あげろ!”というしぐさであおってました(笑)。
 さらに、中島さんが登場すると、“こっちくんな”という感じで突き飛ばしたりする萩野さん。
 永田らしく翼の後ろにいるように、という趣旨の模様で、中島さんも天野さんの後ろに立ってみたり(笑)。
 そして「乾杯の音頭は、W主役の兼崎くんと天野くんから」となるせさん。
 天野さん、唐突に「ウーロンハイ!」と声をあげ、マネする方々数名(笑)。

 天野さん「みなさん、ありがとうございました!」
 兼崎さん「楽しんでください!」
 と、シンプルな音頭ですぐ
 「せーの、かんぱーい!」と乾杯!

 天野さん、回りのキャストさん達とも、コップを触れあわせ、客席に向かってもコップを合わせるように突き出し。
 そのあと、萩野さんが持っていた緑の缶(ビール?)を受け取って飲み。
 兼崎さんもその缶から飲み…と、回し飲み状態。




【“みんな、立とう!” 《ビタミンキャストのから騒ぎ》へ】

 乾杯がすむとすぐに、トークコーナーに。
 席は、上手側にちょっと斜めに(なるせさんと向き合うような角度で)、横2列(後列は少し段差をつけて高く)に椅子が並べられ、前列にB6、後列にT6。
 その状態で《ビタミンキャストのから騒ぎ》をやるという趣向!

 が、ここで天野さんがいつものように「後ろ、見えますか?」
 オールスタンディングでぎっしりのO-West、当然「見えなーい!」の声多数。
 天野さん「みんな、立とう!」と、スタンディングでトークをする方向に!
 …このとき、マイクは座った状態で高さが合うようにセッティングされていたため、そのマイクをスタンドごと、天野さんの口許の高さに合うように持ち上げる、力持ちの大男・磯貝さん。

 コーナーは『劇団VitaminX』のキャストの皆さんに、公演が終わった後アンケートをとった結果を、スクリーンに表示しながらトーク、というもの。
 ところが、キャストの皆さんが立った結果、大事なスクリーンが見えなくなるという事態が発生!
 (特に、巨大な磯貝龍虎さん【笑】)
 結局、“から騒ぎ”らしく、着席でトークということに。




【“だから、怖いでしょ?” 稽古場で印象に残るエピソードは?】

 最初のトークは、アンケート項目“稽古場で印象に残るエピソードは?”について。

 最初に映し出された答えは“稽古場に須藤元気が来た”。
 須藤元気さん、鳳先生役の竹岡常吉さんの事務所(【クリスタルナビゲーション】)の社長さんとのこと(天野さんとこのHIROさんのようなもの)で、激励にいらしたとのこと。
 なるせさんが「わかりました、次行きましょう」と流すと、天野さん「早っ!」

 次は“出席簿を破壊した”。
 ところが、誰が書いたかわからず。
 やられたほう、という真田先生役の上杉輝さん「僕じゃないよ!」
 B6・T6以外の方が書いた可能性もあるとのことで、一番わかる“やられたほう”の上杉さんが説明することに。
 でも“出席簿で叩かれるんです”しか上杉さんが説明できないでいると、“やったほう”の鳳先生役の竹岡さんが、 出席簿で叩かれるシーンは、“おしりペンペンのシーン”[=鳳先生が、エドガーの見張りを放り出してカジノに行っていた葛城銀二先生のお尻を猛打するシーン]の前、等説明に入り。
 そんな感じでグダグダになっていると、九影先生役の須藤智彦さんが「私がかわりに説明します!」。
 稽古のときには本番で使ったような出席簿がなくて、プラスチックのファイルで代用していたとのこと。
 が、それで叩いたら、上杉さんの目に当たって、危険ということに。
 そして竹岡さんが、代わりのファイルを買ってきたら、それがもっと硬いプラスチックのもので…
 …という話になったとき。
 萩野さん、竹岡さんを指さして「ひどいのは、自分でやっておいて、白眼に当たった、黒眼に当たった、って聞いてんだよ!」
 竹岡さん的には、瞳の部分に当たったら大変だった…という心配だったようですが。
 で、竹岡さんが買ってきた硬いプラスチックの代用品で叩いたら、真っ二つに…
 「結局、段ボールでやりました」という(笑)。

 次は“トイレが怖かった”
 …という、見た瞬間に天野さんのおこたえとまるわかりのもの!!!
 案の定、天野さんのおこたえ(でも、会場は天野さんファンだけというわけではないので、わりと騒然【笑】)。
 天野さん「稽古場が、学校だったの」
 旧小学校利用のところとのこと(【2007年12月23日_『美味學院』BOX発売記念クリスマスイベント】の会場となった【芸能花伝舎】のように、そういう稽古場スペース、確かにあります)。
 天野さん「だから、怖いでしょ?」
 …と、客席に向かって“学校のトイレが怖いのは常識”とばかりに、同意を求める天野さん(笑)。
 天野さん「だから1回も行ってないです」
 トイレ1回も行ってないの!? と驚愕するステージ上の皆さんに、天野さん「1階のバリアフリーのトイレに行った。2階の男子便所は怖くて…」
 そんな天野さんになるせさん「そんなこわがりなの?」と、びっくりモード!
 (【2005年10月29日_『Happy Birthday』初日舞台挨拶】で語られていたように、宿泊があったりするとすぐに皆さんの知るところとなるようですが、通いだと長時間一緒にいても意外とわからないのかも…)
 それにたたみかけるように…
 下塚さん「天野くん、流し忘れるのやめてもらえますか」
 これには会場中大ウケ!
 天野さん、下塚さんにしきりに“言っちゃダメ!”のゼスチャーをしてるのがかわいく(笑)。




【“イェーイ!” 稽古場エピソード:差し入れ etc.】

 次のおこたえは“一人、稽古場のすみで手作りのお弁当を食べていた”
 これも、どなたが書いたのか不明でしたが…
 「これは、僕のことです。以上です!」と、さっさと話題を終わらせようとしたのは、アフタートークでもなるせさんに“稽古場のすみで一人でおにぎりを食べている”と言われていた樋口さん。
 そんな樋口さんにしきりに「イェーイ!!」とはやしたてている天野さんの頭を、上からはたく萩野さん(笑)。
 樋口さんが「僕が作ったわけじゃないんですけどね」と言うと、会場は“えーっ!!!”とすごいリアクション!!
 何から何までミステリアスな樋口さん(衣笠先生っぽい!)、ものすごく皆さんの関心を集める人気者になっていることが、皆さんのその反応からもくっきり!
 そして、樋口さんが話している間、萩野さんと自由に雑談して盛り上がり、なぜかハイタッチまでしている天野さん(銀ちゃん&翼の師弟コンビ、なかよし!【笑】)。
 なるせさん「なんで? みんな囲まって食べてたじゃん」
 樋口さん「個食が好きなんです」と、アフタートークでのお言葉を繰り返す樋口さん…ミステリアス!

 次は“稽古場で、壊れた段ボールを直していた”。
 なるせさんが「僕が書いた!」と。
 これは鈴木拡樹さんが、段ボールで作られた練習用の樽が稽古中に壊れたのを、全部直していらしたとのことで、なるせさん「いい子やなーと思って」。
 「物を作るのが好きなので」という鈴木さんについては、舞台上のキャストさんから「初代トゲーも作ったんだよ」「名前が“テープ君”」等、【渡部紘士オフィシャルブログ「味付スマイル!」:2010年9月12日_トゲー】【渡部彩の七彩:2010年9月13日_トゲー(仮)】【鈴木拡樹オフィシャルブログ 「拡辞苑」:2010年9月16日_122p・『工作』】で紹介されていた、鈴木さんが稽古場のありあわせのテープで作った、トゲーの代役についても言及。
 振り返ってみると、後夜祭では鈴木さん、ほとんどしゃべったり前に出たりする機会がなかったので(トーク以外も、後に舞台上で大盛り上がりになるシーンでも、思い切り舞台の隅のほうにさがって御覧になってたりしたので、おとなしい方なのかも…)、なるせさんがここで鈴木さんをプッシュされたのは、ナイス配慮!

 そして“ハンパなく差し入れが多かった”。
 なるせさん「多かったというか、集中したんだよね」
 萩野さん、天野さんの肩を叩いて「あなたのとこよ!」
 今回もLDHからは、【渡部彩の七彩:2010年9月24日_vitamin補給中】【OREIROBLOG(高木俊さん):2010年9月20日_フルーツといえば!】等で紹介されているように、【be my self】のおにぎり・マフィン・フルーツの差し入れがあったようなので、そのことが言われている模様。
 差し入れが多かったのは、天野さんのところと、コーナー最初に社長の須藤元気さんが激励にいらしたという話題が出た竹岡さんのところとのことで、いつも多かったというより、集中してしまった日があったとのこと。
 萩野さん「俺シュークリーム持っていったら!
 こっち(天野さんのところ)は自然食いっぱいきて、こっち(竹岡さんのところ)はデザート!」
 と、間が悪かった話を元気よく。




【“呼んであげてくださーい!” 稽古場エピソード:似合わなかったカツラ】

 “ハンパなくカツラが似合わなかった”
 なるせさん「書いたのオレ」
 これは、アフタートークでも、ウィッグを用意していたものの、まるでふざけているような感じに見えたので、ウィッグはやめてエクステにした…という話が出ていた、鳳先生役の竹岡常吉さんのこと(竹岡さんのブログ【万国チキチキぶろぐ@つねきち基地:2010年9月27日_初日!2】によると、エクステ42本!)。

 どれくらい似合わないか、ということで、問題のウィッグが袋の中から登場。
 舞台中央近く、やや下手寄りのスペースに立って、客席に背中を向けてウィッグをつける竹岡さん。
 すると、天野さん、自分の席から立ってとことこ寄っていき、竹岡さんのお手伝い。
 そのうちに、永田役の中島徹さんもそこに行って手伝いはじめ、翼&永田コンビの面倒見の良さが!

 竹岡さんの準備ができると、天野さん「呼んであげてくださーい!」
 CDリリースイベント等で“あまのくーん!”と呼ばれて登場、というシーンを何度も経験されている天野さんらしい仕切り。
 ところが、最初は渡部紘士さんだけが「おおと…!」と思い切り呼いはじめてしまい、ハシゴを外された渡部さん、若干キレ気味(笑)。
 でも、その次は客席のみんなも声を出して「おおとりせんせー!」

 …振りかえった竹岡さん鳳先生、“栗色で妙なボリュームのある髪の金八先生”という感じ…
 大ウケ!!
 2階のアザーキャストさん達からは「気持ちわるーい!」「それで“沈みます”とか言うな!!」等、野次飛びまくり!

 渡部紘士さん「一回これで通しやったんですよ。真面目にやってるのかわからなくて!」
 下塚恭平さん「でも、稽古場の隅で体育座りになってたよね」
 竹岡さん「みんなの言葉が、“でも…”で始まるんだよね!」
 なるせさん「でも、メーカーさんは」“うーん…”というポーズ…(笑)。




【“ふえたー? って聞いたら、15匹、って…” 本番で印象に…:ポケモン etc.】

 ここから“本番で印象に残ったこと”。

 最初は“かねちゃんがポケモンをしていた”
 …“かねちゃん”とひらがなで書かれたカワイイ文面が、なんとなく天野さんぽいおこたえ。
 兼崎さん「最近、ポケモンブラックを…」
 天野さん「ゲネの日は4匹だったの。
 で、次の日に、どうかねちゃん、ふえたー? って聞いたら、15匹、って…
 本番終わって、次の朝聞いたら、めちゃふえてんの!
 バッジは? って聞いたら、バッジ手に入れたって…」
 下塚さん「兼ちゃん、飲みに行こうって誘ったら、俺ポケモンやんなきゃ、って!」

 “女装衣装のチャックが下がらなかった”
 これは、九影先生役の須藤智彦さんのおこたえ。
 (本当は“上がらなかった”と書いたとのこと)
 この“女装”は、『僕達も一肌脱いだほうがよさそうですね』という衣笠先生の提案に従わされ、ウェディングドレス姿のユーリに扮した衣笠先生につきそうエレンに扮してメイド姿になった(爆笑の“出オチ”ポイント!)シーンの衣装のこと。
 「最初は時間がなくて焦った」という須藤さん。
 後半は、医務室のシーン(鳳先生におしりペンペンさらたあとの葛城先生=萩野さんのアドリブが炸裂する、劇中で最もキケンなシーン!)がどんどん長くなったので時間に余裕が出たものの(これに乗じて“(医務室のシーンは)早替え計算してですよね!”等主張しだす、医務室チームのキャストさん達【笑】)、最初の頃は時間がなかったとのこと。
 中に衣装を着ているのですごく硬くファスナーをなかなか上げることができず、「永田さん、手伝って! って言って手伝ってもらって」、やっとあがり!
 で、衣笠先生役の樋口さんに、やっとの思いで「上がった!!!」と告げたところ…
 須藤さん「キヌさんはものすごく普通に『あ、終わった?』って…
 さすがの落ち着き、見習いたいと…」




【“なんなんだろ…わかんない…” エピソード:舞台袖で「ま!?」】

 “舞台袖で「ま!?」という大声をいきなり出された”
 どういう状況なのか全く見当がつかないエピソードを答えたのは、永田役の中島さん。
 中島さん「翼様に…」
 天野さん、なにやってるんですかーっ!!!
 中島さん「翼様と一緒に、舞台袖で待ってたら、突然翼様が『ま!?』って!!」
 (具体的なシーンの説明があったと思うのですが、メモが追いつかなかったのか残っておらず【涙】。
 たぶんこれ…という記憶はあるのですが[←天野さん以外の話題だったら、それでレポ書いちゃってた可能性大]、天野さん話題なので、もうちょっとはっきりさせたく。
 御記憶の方、教えてください!)
 なるせさん「なんなの? かけ声かなんか?」と、その意図を聞き出そうとしてくださるのですが…
 天野さん「なんなんだろ…わかんない…」
 中島さんも、そのときのこととして「どうしたんですか? って聞いたら、『なんでかわかんない』って言われて…」
 個性的な翼様にお仕えする永田=中島さんの苦労がしのばれるエピソード(笑)。




【“永田にわるいことしたなあ、って…” 本番で印象に…:永田神拳】

 “やりすぎたシーンの照明が暗くなってしまった”
 …これはもう明らかに“永田神拳”のこと!!

 このとき、萩野さん、ふらっと立ちあがって、トイレに…
 自由すぎます萩野さん!!!

 ここで天野さんが「暗くさせちゃったの、オレなんです!」と、意外なお言葉。
 天野さん「いつもやるじゃん。ミツ君とかやってて…」
 と、永田神拳の間は、セットの上段では、清春が瞬からエメラルドを受け取り、そのエメラルドを、フィッシャーの前で“どっちの手ーにあーるか?”とやってみせ、実はその間に本物と偽物をすり替えているという、劇の重要なポイントとなる芝居が展開していることを“ミツ君とかやってて”だけで簡潔に(!?)表現する天野さん。
 それを受けてなるせさん「台なしだよね!」(笑)
 天野さん「オレ客席にいて、やってもらったんです、永田に。
 そしたら“案外見えるね”って言ったら、ライトさんがすぐに、じゃ、照明落として、って…
 オレ、“ごめん…”って…」
 ステージ上からは、なるせさん達から口々に「正解」「あれぐらいがちょうどよかった」との声がかかっていたのですが…
 天野さん「永田にわるいことしたなあ、って…」

 すると西村さんが「初日からは(永田神拳が)見えてて、ほんと、フォーカスが永田神拳に集まってて…
 大事な大事なセリフやってたんで、これは自分の力量が足りないんだと思って…
 本番始まる前にいつも永田さんに『今日は負けねーぞ!』って言って出てて」
 そう言われたほうの中島さんはといえば…「で、永田さんは『おや?』って」とのこと!




【“あーあ!” 本番で印象に…:リアル永田神拳】

 続いてさらに永田神拳がらみ。
 “リアル永田神拳をくらって、カツラがズレた”

 これは樋口さん(日頃はしゃべらないという樋口さん、今日はなにげに活躍!)。
 「本人は反省していたので、書くのはどうしようかなと思ったんですけど、書いちゃいました」と樋口さん。
 なるせさんも「接点ないじゃん!」と、どこでこんなことが…? と不思議そう。
 「すごい場所なんです」という樋口さんが語るには、最後に船が沈没するシーンで、左に、右に、回転しながら倒れるシーンで当たったとのこと。
 そのときズレているのは感覚でわかったという樋口さん、終わってハケて鏡をみたら、カツラの中にかぶっているネットが見えていたとのこと!

 樋口さんのその話が終わると天野さん、非難モードで「あーあ!」
 客席も天野さんにのっかって“あーあ!”と、不思議な一体感!
 その一方で、萩野さんがトイレから戻ると「お帰りなさい!」と、わざわざ言う天野さん(笑)。
 渡部さん「永田さん、さっきからクレームばっかりじゃん!」

 すると樋口さん「もう一個あるんだけど」と、さらなるクレーム!
 「エメラルドを最初に奪い合うとき、僕が『おやおやきれいな光ですね』って取って、最後に永田さんが取ってタイムスリップするんですが、僕がとったときに1回だけ、鼻にくらって」
 客席ふたたび“あーあ!”(天野さんの「あーあ!」、めちゃめちゃきいてます!!)
磯貝さん「とんだやりすぎさん!!」
 樋口さん「取った瞬間に、永田セリフないから、ちっちゃい声で『すみません…』」(笑)

 本番中のアフタートークでは、あれだけゲームに声を似せた自主トレ法を語って、内容よりも「衣笠先生がこんなにしゃべったの初めて聞いた…」という登壇キャストさんの感嘆を引き出していらした物静かな“個食が好き”樋口さん、後夜祭ではトーク快調!!




【“やったやつ、みんなこっちー!” 本番で印象に…:握手、遅れ客対応、KARA】

 “握手のとき握力が強すぎて手首をねんざした”
 これは真田先生役の上杉輝さんのお答え。
 稽古で痛めていた手首が、本番でいい感じ治ってきていたところ…
 「このでっかいのが!」と、磯貝さんを指し!
 本番前にみんなで交わす“がんばろう”の握手のときに、磯貝さんの力が強すぎて…

 “本番に遅れたお客様にちょっかいをかけていた”
 キャストさん達も“そんなことできるの!?”と、ちょっとざわざわ。
 これは、冒頭の幕前芝居の際、客席後方の扉から下手側通路を走り抜けて舞台に上がり、上手側通路を走り抜けて後方扉から退場する…というシーンのため、ロビーに待機していた清春役の西村ミツアキさんと、瞬役の磯貝龍虎さんのこと。
 なるせさん「遅れ客の方に、この2人が『遅いぞ!!』みたいな。
 サービス精神がすごい豊富やなって。遅れてきたお客様は、申し訳ない、とか思っているところを、なごませてくれて会場に運ぶところがすばらしい」と、絶賛。
 公演中に明かしてしまうと、みんな遅刻してきてしまうので(笑)、言えなかったというエピソード。

 “舞台でKARAのマネをして踊っていた”
 この項目が提示されるや、天野さん「ハイ、やったやつ、みんなこっちー!」と、中央下手寄りのスペースを指さし!
 それに従って、永田役の中島徹さん、瑞希役の渡部紘士さん、真田先生役の上杉輝さん、二階堂先生役の下塚恭平さんが移動。
 2階からは口々に「ハーヴァー、行きます!」と、ハーヴァー卿役の高木俊さんが参戦するとの声がかかり!
 上杉さんから説明。
 「本番前に『VitaminX』の曲をスピーカーにiPhoneをつないで流してテンション上げてて…」
 というところから始まった、という説明をしている間に、高木俊さんが舞台に到着。
 さっそく舞台の上からも下からも「シュンリー!」コール!
 5人が横一列に並ぶと、センターにいた永田=中島さんが「オレ、ニコルでいいの?」
 それをきっかけに、誰が誰を…と、熱心に相談する5人。
 そんな5人に萩野さん「早くやれよ!」(笑)
 そしてほんのワンフレーズ、『ミスター』のサビを歌いつつダンス熱演!!!
 終わると、5人は両手ハイタッチ!
 ウケまくる天野さん(笑)。
 磯貝さん「気色わりぃ!」




【“なに、この会?” 渡部紘士さんのギターで『翠星コンパス』】

 5人のKARA熱演を観て、なるせさん「歌も歌ってたよね!」
 すると渡部さん「今日のために、ギター持ってきました!」と、アフタートークでの『15の夜』のときのように!
 しかも今回は「練習してきました、『翠星コンパス』」と、『劇団VitaminX』のテーマソングを…という感動的な展開!

 すると、下塚さんが「あっ、歌詞カードだ!」と、歌詞カードを取り出し!
 すると、他のキャストさん達も、次々に歌詞カードを取り出し。
 天野さん「なんでみんなもってんの?」
 天野さんと同じく歌詞カードを持っていない萩野さんも歌詞カードを欲しがる様子を見せていたところ、下塚さん「ハギさんは歌えないでしょう!」
 …歌えない人はハブかれているようです(笑)
 天野さん「なに、この会? なに、この感じ?」

 戸惑いまくりの天野さんですが、ギターの近くにマイクを持っていったりと、ちゃんとお手伝い。
 (萩野さんの指示?)
 そして渡部さんのギターで歌がスタートしたものの、最初はギターの音が小さすぎたりしてやり直しに。
 萩野さん「シュンリー、頼むよ!!」など声援(野次!?)。

 そうしてもう一度スタートしたものの、また渡部さん「ちょっと待って!」
 曲が止まると…
 …ちょっと高くなっているT6の椅子のある段から、突然、ガタガタン!!という音とともに、九影先生役の須藤智彦さんの姿が消失!
 なんと後ろに落ちるという、大事件が発生した模様!!
 (よく、お怪我等なく…)
 天野さん、ひとり心配そうに立ちあがってそちらのほうを凝視!
 渡部さん「今日のライブ、すげーよ!!!」

 前のほうのお客さんは、T6キャストさんから歌詞カードをもらっている方も。
 そうして、客席も一緒に歌おうという『翠星コンパス』スタート!
 歌に合わせて、スクリーンにも『翠星コンパス』の歌詞が表示され。
 (もともとは、メリディアンローグのライブ用に用意されたものの模様)
 アコースティックギターの伴奏で、みんなで歌うと、ほんとに学校行事っぽい雰囲気!
 (『翠星コンパス』の曲自体、学校で歌いそうな前向きメロディ&歌詞内容だなあと、このとき気づき!)

 歌の間、天野さんは、はずかしそぉ〜うに手で口許をおおって、照れたような表情しまくり。
 …こういう雰囲気は、かなり苦手な様子(笑)。

 スクリーンに表示される歌詞は、“翼”など、B6の名前の文字を入れ込んだ部分に、色がついている仕様。 歌の途中途中には、磯貝さんが合いの手(?)。
 スクリーンの歌詞は2番の歌詞が映し出されていくのに、渡部さんほか皆さんは一番の歌詞を繰り返しているということも(笑)

 一気に会場の一体感が高まって歌が終わり。
 渡部さん「歌う歌詞が違うんだよね!」と、2番に行けなかった件について(笑)
 そして「ありがとうございました!」

 照れ照れの天野さん、声をあげて笑ったり(笑)。




【“さっきのコーナーおわったの?” 見習うべきと思った点】

 質問項目が変わって“この人はスゲェ!!と、見習うべきだと思ったこと”に。

 最初は“天野さん:演技に対してまっすぐなところ”。
 “天野さん:”の表示は、天野さんの宣材写真の下に“天野さん”の文字。
 顔写真 & お名前が出てから、内容が出るという表示方法。
 ほめられた天野さん「さっきのコーナー、おわったの?」

 続いて“鈴木くん:本番前にPSPでゲームを復習し、役がブレていないか確認していた”。
 “段ボールをなおしていた”に続いての素晴らしい心がけに、皆さん、感心!!
 天野さん「かねちゃんはポケモンやってたのにね!」(笑)

 さらに“鈴木くん:萩さんと違って、スの時と役の時の切り替えがすごい”
 “萩さんと違って”に、皆さん大ウケ!
 鈴木さん「毎回、いろんな役をやっていても、素と違うって言われますね」
 …と、ゴロちゃんはあんなにテンションが高かったのに、後夜祭ではほんとうに静かだった鈴木さん。
 この展開に、なるせさん「ハギさんもすごい、そのまま行けるんだもん!」と、フォロー(笑)。

 その萩野さんを称える“萩野さん:楽屋でも稽古場でも袖口でもアドリブの練習をしていた”。
 なるせさん「意外と真面目なんだよね」
 このとき客席から“大好きー!”の声が。
 磯貝さん、その声に向かって「やめとけ!!」(笑)

 次に表示されたのは“九影先生”。
 須藤さんの場合は、アンケートに答えた方の表記がそうだったのか、須藤さんの宣材写真の下に“須藤さん”じゃなくて“九影先生”の表記。
 そのアイコンを見て磯貝さん「可愛い顔!」
 で、おこたえは“九影先生:ストレッチがうまい”
 これには客席から“やってー!!”の声いっぱい!
 須藤さん、その場に立って「じゃあ、コンパクトに。首が凝ってると頭が凝るので…」
 …と、首を右に大きく傾けて20秒、左に大きく傾けて20秒、前、斜め…という“これでスッキリ!”な、簡単ストレッチを教えてくださり。
 なるせさん「昼公演と夜公演の間にストレッチの指導をしてもらったんです。そうしたら“ストレッチがうまい”ってことに…」

 最後に“兼崎君:筋肉がいい”
 これに対しても客席から“みたーい!”の大合唱!
 萩野さん「みせらんないでしょー!」
 それでも“みせてー!”な客席に、渡部さん「それって“脱げ脱げ”ってことじゃん!
 そういう店じゃないよ!!!」
 これについても“誰が書いたの?”ということが、客席の声→ステージ上で問題に。
 だいぶ“誰? 誰?”とモメた後、鳳先生役の竹岡さんが「僕が書いたんですけど…」
 竹岡さんとしては、その後に言い訳というか、書いた理由を説明したかったようなのに、皆さんのつっこみまくりでうやむやに(笑)。




【天野さんの秘書に… もう一度共演するとしたら】

 次の質問項目は“もう一度共演するとしたら誰?”
 これは理由が先に表示され、最後に写真つきのお名前が表示されるという形式で。

 最初は“芝居に対して真っ直ぐだから…”
 先の“見習うべきと思ったところ”と対応するように、この答えの“もう一度共演したい人”は“天野さん”。

 続けて“天野さんの秘書になりたい”
 もう思い切り名前が出ている(笑)“天野さん”。
 書いたのは当然、永田役の中島徹さん。
 中島さん「ついていきますよ!」
 これに対しては“秘書になるのは共演じゃないじゃん!”というステージ上のツッコミ(笑)

 “毎回新鮮な気持ちにさせてくれる”
 …これは、毎回セリフが全く違う(笑)あの方?
 案の定“萩野さん”。
 “新鮮”の表記が“親切”になってしまっているというツッコミも。

 “メーカーさんの監修にめげない強さ”
 これも“萩野さん”。
 ゲーム会社さんをさす“メーカーさん”という言葉、アフタートークのときからなるせさんやキャストさんのお話にちらほら。
 “メーカーさんを気にしながら”“メーカーさんの目をかいくぐって”等々…
 キャストの皆さんがB6のようなやんちゃな生徒で、“メーカーさん”が先生、という感じで、なんか可愛く!




【“みんなおかしいので” 残念なところ】

 そして“残念なところ”。

 最初は、この場にいらっしゃらない方について…
 “川村くん:下ネタがはげしすぎる”
 …ユーリの婚約者役のフィッシャー卿役の川村さん、意外…!
 天野さん、真顔で「この人、ヘンタイですよ!」
 最近はラジオやテレビのトークでも下ネタを言いたくてたまらなそうなカンジの天野さんにそこまで断言されるって、川村さん、いったい…
 19歳であれはすごい、等、ステージ上の皆さん…
 …川村さん、いったい何をおっしゃってたんですかーっ!!!

 “萩野さん:ハギさんは定食の大盛りを頼んだのに、ちょうど大盛り分だけ残していた”
 これには客席から“もったいなーい!”と非難の声!
 萩野さん逆ギレ(笑)。

 “みんな:やっぱりちょっとみんなおかしいので”
 天野さん「かいたのオレだ!」
 …なんかこの回答、『仮面ライダー剣』放映終了頃に発売になった公式キャラクターブック『CHAIN』のメイン男性キャスト5人へのアンケートで、椿隆之さんが“もし自分が女だったら、5人の中で誰を彼氏にしますか?”という質問に“なし:みんなヘンタイだから”と答えていらしたのを思い出し。
 『仮面ライダー剣』以来、長く椿さんと仲良くしていらした天野さん…椿さん的思考が入ってきてるのかも(笑)




【“天野くん、死んじゃうよ?” 誰とつき合う?】

 質問項目“自分が女性だったら、誰とつき合う?”

 “第1位 天野さん”
 これが表示され、“おおー!”と会場が盛り上がると、萩野さんからクレーム!
 「こういうの、最初に一番盛り上がっちゃうのってよくないよ!
 T6からやるとか、3位とか5位とかからやるとか…」(笑)

 続けて理由。
 “男らしい”
 “行動力がある”
 “クールに見えて天然、というギャップがいい”
 最後のおこたえを書いてくださったと下塚さん(【舞台『となりの守護神(ガーディアン)』】以来の共演の下塚さん、アフタートークでも翼の「永田、ドリンクだ!」をモノマネしてくださったり、ほかにやってみたい役も「天野くんの翼」と答えてくださったりと、天野さん翼への関心を示してくださりまくり!)が、天野さんの“天然”エピソードを紹介。
「歯をみがこうとしてて、歯ブラシにバンテリンみたいのつけてて…
“天野くん、死んじゃうよ?”って」
 …この下塚さんの“天野くん、死んじゃうよ?”が、ものすごい萌え発生装置!

 そして同率1位の方が。
 “第1位:兼崎くん”
 天野さんのことをすごく立ててくださって優しい、超好青年の兼崎さんなので、納得! だったのですが。
 理由…
 “筋肉にあこがれるから”
 “いい筋肉だから”
 “キン肉マンだから”
 この最後の理由には、トークのときはいつも前に前にでてくる感じの渡部紘士さんがしきりに「いいオチだ…」と感心していらしたのが印象に(そうやって常に笑いを取れるトークを模索!?)
 そして、この“筋肉”オンパレードにも、客席から“みたーい!!!”の嵐!
 渡部さん「みんなおかしいよ!!!」
 が、兼崎さんは、御着用の白い襟つきシャツのボタンをかなり外して、一瞬ばっ、と開いてみせたりと、サービス!!(いいひとです!!)

 “3位:萩野さん”
 理由
 “人生アドリブっぽいから”
 “事件が起きても笑ってそう”
 公演中のアフタートークでも“萩野さんとのシーンは常に事件(by 真田先生=上杉さん)”などと言われていた萩野さんらしく…
 でも萩野さんは「事件ってなんだよ!」
 このとき客席後方から「シャンゼリオン!」の声!
 萩野さん「うっせ、バカ!!」と、いきなり伝法に(笑)

 その他のおこたえとして…
 “翼さま:お金持ちだから”
 “いません:みんなちょっとおかしいから”
 …下のおこたえは、ほぼ間違いなく天野さん…
 『CHAIN』での椿さんの“なし:みんなヘンタイだから”に、ますます酷似(笑)。

 ちなみに『CHAIN』の“もし自分が女だったら、5人の中で誰を彼氏にしますか?”という質問への答えは、“なし:みんなヘンタイだから”椿さん、“……。”の天野さん、シンプルに“いません”の北条隆博さんと回答なしの方以外は、
森本亮治さん“天野くん:めっちゃ優しそう”
竹財輝之助さん“天野くん:温かく包んでくれそう(はぁと)”
…と、今回の後夜祭同様、天野さん大人気!




【“なんでテルくんに1票なのかわかんない!” 第一印象が怖かった人 by アンサンブル】

 ここから“アンサンブルの人たちに対するアンケート”。
 ここで天野さんが“アンサンブルの人たちに対する”の意味をはっきりさせることにこだわり。
 天野さん「アンサンブルの人たちが、書いてくれた?」と、しきりに確認。

 “第一印象がこわかった人”
 …これはセラミュの昔以来、天野さんが票を集めそうな項目!
 案の定、最初の画面では
“天野さん:4票  兼崎さん:2票”
…と、天野さんダントツな模様!!
 次の画面は4分割で、左上に“九影先生:2票”、あとは1票の方が3人(真田先生=上杉輝さんが入っていたことは間違いないのですが、あとの2人を見逃し…御記憶の方、【ゲストブック】まで御一報を!)。
 これに対して天野さん「なんでテルくんに1票なのかわかんない!」
 …確かに、“子犬”真田先生を演じられた可愛い感じの上杉さん、“こわい”感じゼロ!
 (と、【仮面ライダー剣】【義経と弁慶】の頃は竹財輝之助さんをさす言葉としてよく耳にしていた天野さんの“テルくん”を、久しぶりに聞けたのも、なつかしさ含みのツボ。)




【“兄貴分だもんね!” B6・T6にしてもらってうれしかったこと by アンサンブル】

 続いてのアンサンブルアンケート項目は
 “B6・T6にしてもらってうれしかったこと”。

 最初に出てきたのは
 “炎天下のなか作業していたら、天野さんに水を頂きました”
 …と、いろいろなところで“気がきく”と絶賛される天野さんらしいエピソード。
 なるせさんの「兄貴分だもんね!」というコメントが、なんともあったかくてツボ!

 ここから“皆さんに仲良くしてもらった”“皆さんに構ってもらった”等、皆さんのフレンドリーさについてのコメントが続き(ステージ上、「“皆さん”で流してる!」との声も【笑】)。

 “忙しいなか、真田先生が演技指導をしてくださった”
 なるせさんに「何指導してたの?」と聞かれ、「そんな、あの…声を出したほうがいいとか」とあわてる上杉さん(笑)。

 “天野さんがトークのときに度々振ってくださいました”
 これは、9月30日(木)昼公演のアフタートーク(のちほどレポします!!)に登壇されたアンサンブルの男性(or 天野さんが言及された船員アドリブをされたアンサンブルさん)の回答と思われ。
 迷惑と思われず、“うれしいこと”と思っていただけたことが、ものすごくうれしく!

 “真田先生にいろいろ指摘・指導していただいた”
 なるせさん「先生じゃないの!」

 “清春さんのしっかりとした挨拶”
 好感度バツグンの西村ミツアキさん、そのおこたえに「本当ですか?」とうれしそうにされるところも、好感度巨大!!

 “中島さんにセリフのアドバイスをいただいたこと”
 アドバイス内容を熱演してみてくださる中島さん(笑)

 “なるせさんが一人一人丁寧に指導してくださったこと”
 …B6・T6じゃないですが(笑)。




【鋭い眼力… こんなところがイヤだった by アンサンブル】

 アンサンブルの皆さんの次なる項目は“B6・T6のこんなところがイヤだった”という、書きにくそうな項目。
 案の定“特にない”といった回答が先行するなか…

 “天野さんの鋭い眼力…”
 …“第一印象がこかった人=4票”はダテじゃない、天野さんの眼力(笑)!
 なるせさん「目つきこわいよね! 実はいいひとなんだけどね!」

 そしてまた“いやな人はいません、みんな最高!”“いやなところが出てこない”等の回答が続き…

 “兼崎さんの稽古場入りが早くて、負けてしまった自分がイヤになった”
…という、“イヤ”という言葉は入りつつ、兼崎さん絶賛な、ワザありなお答え!

 さらに…
“人じゃないですが、楽屋がくさかった。本当にくさかった”
“消臭スプレー等使ってもくさかった”
“トイレの方が良い香り”
という3連発!
 同情とともにウケました!!!




【龍虎くん・龍虎くん・龍虎くん 回答者は誰?】

 《ビタミンキャストのから騒ぎ》の最後に、あるキャストさんの回答一式を示して、それが誰の答えか当ててくださいというクイズ。
 その回答というのが…

“稽古場でのエピソード:ぼくがテストの時、龍虎くんがさびしがったらしい”
“本番中印象的だったこと:龍虎くんとのネタの打ち合わせ”
“見習うべきと思ったところ:龍虎くんの場のふんいきを和ませるところ”
“もう一度共演するとしたら:龍虎くん (理由)楽だから”
“残念なところ:龍虎くんのでかいところ”
“誰とつき合う?:龍虎くん以外!!”

 “ぼくがテストのとき”で丸わかりですが(客席も最初の項目が出た時点で“ああ”なカンジ!【笑】)、この“龍虎くん、龍虎くん”連呼は、誰がどうみても西村ミツアキさん!!
 そこまで磯貝さんが大好きですか!!!
 (つき合うのが“龍虎くん以外”というのが、かえって深い【笑】)

 この答えを聞いて、磯貝さんと西村さん、立ちあがって下手側のスペースに。
 劇中の“ガムのシーン”のように、プロレスのロープワークのようにいったんすれ違ったあと、ハイタッチ!
 ほんっとに可愛い名コンビ!




【“そしたら、天野くん、フツ〜に…” なるせさんQ&A】

 次はメリディアンローグのライブ、ということで、B6・T6の皆さんはいったん退場。
 このとき客席から“ヴィスコンティのライブは?”という不規則発言!
 その声に瞬役の磯貝さん、しーっ、というように指を口の前に立てて見せ。
 このときは、本公演のアフタートークでちらっと言われていた“後夜祭ではヴィスコンティの新曲『T.A.R.U.』も…”というのは冗談だったから、そういうことは言わないで! という意味だと思っていたのですが…

 ライブのセッティングの間、間をつなぎましょう、ということで、なるせさん、客席に、何か質問はないかと問いかけ、出てきた質問に答えてくださいました。

 質問“なるせさんはB6・T6の中でつきあうとしたら誰?”
 なるせさん「銀ちゃんかな? あれ面白いよ! ほんとに!!」
 …と、ゲームの銀ちゃん=葛城先生というより、萩野さんをイメージしておっしゃってる? という感じのお答え。
 さらに、今度は明らかに萩野さんをさして「酒、もうすでに4本くらい空けてるんで」と、このイベント中の酔っぱらいぐあいについて(笑)。

 質問“演出をしていて、やりづらかったキャストさんは”
 答えにくい質問かと思いきや、なるせさん、全く考え込むことなく
 「天野くんね、最初すごいふっかけてくるんだよね。
 演出に対して、どういう感じなんですかって、質問結構してくるの」
 …天野さん、エキストラでお邪魔した『Wanna be FREE! 東京ガール』や『おいしいプロポーズ』の撮影現場でも、ものすごく細かくひとつひとつのことを確認質問されていたので、そのお言葉はナットク!
 「勝負だよね、役者としての、オレはこんなに考えてますよっていう。
 オレも最初は(天野さんが)こわかったから(笑)、何考えてるんだろうって思ったんだけど…
 でも最初のうちだけで、とけこんだら、あのお兄ちゃんだから…すごいやさしい…差し入れもしてくれたり。
 それが解放できたのは、途中で、天野くんに、逆にオレがふっかけたの。エチュード(即興劇)。
 今回の芝居は架空の世界で、豪華客船が舞台だったりして、イメージ力がないとダメだから、エチュードやらしたの。
 砂漠の中に一日中さまよっていて、目の前に、氷の入ったメロンをみつけたらどういう反応に、っていうのを天野くんに振ってみたの、稽古の最中に。
 用意、ハイ、って天野くんにやらしたの。
 そしたら、天野くん、フツ〜に…」
 …と、なるせさん、ものすごく普通に歩く天野さんを再現!
 “だめってこと?”という客席の声に「いや、逆にすごいなって」となるせさん。
 「こういう人は初めて見たから! 
 歩いてできたんだろうね、天野さんとしてはね。
 普通は一日中砂漠をさまよってたらさ、呼吸が荒くなって…ってやるのに、フツーだもんね! 平常心だからね!」
 …数々の舞台を手がけられているなるせさんが“こういう人は初めて見たから!”とおっしゃる天野さんの反応、見てみたかったような!
(自分は設問意図を探って探って、一番“普通”な“正解”をはじき出して、そこにぴったりはめこみにいく性質なので、軽々と“誰もしたことのないこと”に行っちゃう天野さん、憧れます!)

 …ここで、どこからともなく、【携帯サイト『こちら胸キュン乙女』】PRの音声が、小さく流れ。
 本当は、スクリーンでもPR映像が流れるはずだったのでは…と思われるのに、スクリーンはPCのデスクトップ画面のまま。

 そのあともなるせさん、客席の皆さんに「つかれた? このあとプレゼントコーナーあるから、番号をお呼びしますので、その方が幸運な…」と、ずっとスタンディングのところを気遣う言葉をかけてくださっていましたが、セッティングが進むにつれ「ぼくははけたほうがいいのかな?」ということで、拍手を受けながら御退場。
 貴重なお話、ありがとうございました!!!




【“生まれてきてよかった!くらい” メリディアンローグLIVE】

 そして、メリディアンローグのライブに…

 プレイベントのときと同じように、静かなインスト曲にのって、おひとりずつ…
 ドラムの海保さんが、ギターの海保さんが、ボーカルの斉藤さんが登場。
 プレイベントのときと違って、今回はおひとりおひとり、トークの特徴までわかるのがうれしく!!

 そして『翠星コンパス』!
 さっき渡部さんのギターでみんなで歌った曲を…ということで、感動もひとしお!
 B6のみんなの名前の漢字…翼、一、瞬、風、道、希、の文字に、色がついた歌詞が映し出されるスクリーンにも、愛を感じつつ!!

 斉藤さん「いやーうれしい! うれしいなほんとに…」
 そして「『劇団VitaminX』、ほんとに面白かったね!
 僕らも毎日のように応援に行かせてもらって、物販のところでパンフレット売ってたりして(笑)。
 たくさんの方がCDを買ってくれて、今日も盛り上がってくれて。ほんとありがとう!」
 …プレイベントに引き続いての、まさかの物販売り子さんなど、公演をがっちりサポートしてくださったメリディアンローグの皆さんには、こちらこそ本当に感謝です!!!
 「僕らはまだこれからのバンドなんで…
 さっき歌ってくれたの、めちゃくちゃうれしかった。
 歌ってくれてるの、見てました。ありがとう!
 自分が作った歌、歌ってもらえるのって、“生まれてよかった!”ってくらい(笑)」

 2階のキャストさんからも、そんな斉藤さんに、いろいろ声が飛び!

 斉藤さん「本公演で最初に『翠星コンパス』で役者さん達が踊ったじゃないですか。
 自分達の曲に振付がついたの初めてで…」
 …最初、天野さんが超センターでびっくりした、アレですね!!!
 後ろから海保さんが「僕らが踊ろうかってくらい!(笑)」

 2曲めは、斉藤さん「CD通りにいっちゃうかもね(笑)」と『フェイクワード』。
 続けて3曲目『ジャンクション』。

 ここで告知。
 …がスタートしたのですが、『ジャンクション』が終わった時点で、2階から「メリディアーン!!!」と叫んでいたりした萩野さんが「お知らせタイムー!!!」等々叫ぶにいたり、斉藤さん「ちょっと邪魔しないでもらえますか?(笑)」。
 他のキャストさんに2階席から連れ去られる萩野さん。
 斉藤さん「3分の1ぐらいの方が、上を見ている状況でしたからね(笑)」。

 そして告知内容。

☆シングル『翠星コンパス』今日も販売。
 劇場ではサインNGだったけれど、今日はサインOK!
 O-WESTを出たところのampmの前でCD販売&サイン。

☆11月19日にワンマンライブ「ゼロへの回帰」。
 六本木のライブハウス《morph tokyo》にて。
 プレイガイドで発売中のチケットも、今日販売あり。

☆11月10日にアルバム、関東ツアーが2日後から等。
 詳しくはホームページ(【メリディアンローグ(メリログ)公式サイト】)等で。
 斉藤さん「mixiとかTwitterとか…インターネットに依存してるんで(笑)。よろしくお願いします!」

 斉藤さん「あと1曲ですが、その前に…
 キャスト、スタッフの方…公演を通していろいろ考えて、いろいろ勉強させてもらったと思います。
 そして今日来てくれた皆さん、今日来れなかったけれど『劇団VitaminX』を観に来てくれた皆さん、ほんとうにありがとうございました。
 さっきも言いましたけど、“生まれてきてよかった!”くらいの喜びをもってます。ありがとうございました!」

 そして斉藤さん、最後の曲紹介。
 「これからは『翠星コンパス』が僕らの代表曲ですが、これまでの代表曲『パノラマ』」
 『メリディアンローグのミュージックビタミン』でおなじみになった『パノラマ』も、ほんとにいい曲!

 プレイベントのときよりもずっとずっと、心にくるライブを…
 そして『劇団VitaminX』への、いろいろな面からのサポートを、メリディアンローグの皆さん、ありがとうございました!




【“永田! それはいらない” プレゼント紹介:前半】

 ライブが終わると、ふたたびなるせさん登場。
 「そういうことで…
 …そういうことって、どういうことなんでしょうね。
 そういうことです」
 …と、やっぱり天野さんと魂の双子!?なカンジのなるせさん。
 「お待ちかねのプレゼントコーナーに行きたいと思います!!!」
 …と、いきなりテンションを上げるあたりも、ちょっと天野さんに似てるかも(笑)。
 「B6とT6のみんな、入ってきて!」
 …というなるせさんの呼びこみに従って、天野さんを先頭に、B6とT6の皆さん再登場。
 磯貝さん、「うわー!!!」とお客さんにシャウトしてみたり!!

 なるせさん「アザーキャストの方も一緒に」と、2階席に呼びかけ。
 天野さん「○○ちゃん達もおいで! ○ちゃんもおいで!」と、おひとりおひとりのお名前を呼んで、皆さんを舞台上に誘い。
 そんな天野さんになるせさん「こういうところがやさしい」。
 …なるせさん、天野さんについて、ほんとうにたくさんのあったかいコメント!

 ユーリ役・小田あさ美さんとエレン役・渡部彩さんも舞台上に登場。
 登場すると、二人で声を合わせて「シュンリー!!」(笑)

 そして、プレゼント発表。
 「萩野さん行こうか!」というなるせさんに呼ばれて、萩野さん、ラッピングされた一輪のバラを持って、マイクの前に。
 萩野さん「酔っぱらってますよ! 2時間でビール8本飲んだ」
 お客さん驚愕!
 「8本飲んだ挙句、プレゼントがバラ1本。
 これがオレの銀ちゃん役と何の関係があるかわかりませんけど」
 これにはお客さん“えー!?”
 天野さん、隣で、銀ちゃんが最初に登場するときに花束を持っての「シャンシャンシャン…」と教えてあげ。
 すると萩野さん「シャンシャンシャン…テストテスト…」と、劇中の銀ちゃんを再現。

 ここでなるせさんから、プレゼントを発表してから、400人以上いるから、好きな番号を言って…と、抽選方法をざっくり説明。
 …が、そんなざっくりしたことでは、イベントは進まないことを熟知しているのが天野さん!

 天野さん「(プレゼントの渡し方は)どうすればいいですか? 受付ですか?」
 なるせさん「あがっていただいても大丈夫ですか?」
 天野さん「じゃあ、(前の方のひとに)渡して、うしろにリレー」
 これには客席全体から“えーっ!!!”と抗議の声!
 天野さん、即座に「なし!」と、リレーでプレゼントを当たった方に送る案をボツに!
 なるせさん「受付で、あとでお渡しするというかたちで」

 天野さん「皆さん、持ってる? あの引換券」
 “引換券!?”という客席のケハイを察して「引換券じゃないや。数字書いてあるの!」と、修正(?)する天野さん。
 天野さん「番号メモしておいて下さい」
 …という言葉にも、お客さんが番号をメモするという意味と取った客席から、“えー”な声。
 天野さん「スタッフさんが、わかるように…メモしといてください!」

 そんな天野さんに、萩野さん「誰かのが当たったら、他の人のが当たらないルールなんだ?」
 天野さん「もちろん!」
 萩野さん「はぁーん!」
 酔っぱらい萩野さんとの問答も、さくっとこなす天野さん(笑)

 天野さん「じゃ、行きましょうかハギさん!」
 と言われても“はぁ?”状態の萩野さんに「好きな番号言うんですよ!」と、メンバーが酔っぱらっててもイベントは進める!という使命感にあふれた天野さん(笑)。
 ところが、客席から“えー!!”の声。
 天野さん「え、違うの?」
 プレゼントを全部発表してから、という声に、天野さん以上に困惑する、酔っぱらった状態で次の行動を起こさなければならない萩野さん。
 なるせさん「ハギさんわかった! ハギさんわかったから、鳳先生のプレゼント」
 瞬役の磯貝さん & 真田先生役の上杉さんが、酔っぱらい萩野さんを抱えて後ろにひっこめ(笑)。

 鳳先生=竹岡さんからは「カツラをプレゼントしたいんですが(笑)、出席簿。みんなのサイン入り」。
 これはうれしいプレゼント!

 真田先生=上杉さんからは、真田先生の腰のストラップ」。
 真田先生=上杉さん「何回も壊れて、何回も直しました」
(そして下塚さん二階堂先生の「新しいの買ってあげますから!」という萌えセリフを生み出した、あの!)
 九影先生=須藤さんからは、メイド姿で登場したときのカチューシャ。
 客席からは“かわいいー!!”。

 二階堂先生=下塚さんからは、操舵室に侵入しようとした際に、フェンシングの剣に代わりに使おうとした伸縮式指示棒。
 下塚さん「披露するのは数年ぶりですが」と、そのシーンを再現!

 衣笠先生=樋口さんはいきなり「最初に言い訳をさせてください」。
 「僕が決めたわけじゃないんです。当たった人は顰蹙だと思うんですが…」
 …というプレゼントは
 「僕が持っていて、清春くんを退治した、超巨大な水鉄砲」
 …確かに巨大で、どうやって持って帰るの!? というカンジのもの!!
 (そして仮にも生徒を“退治した”と言っちゃうワーディングのミもフタもなさが、なにげに衣笠先生っぽい樋口さん…【笑】)
 衣笠先生「ほしい?」
 客席はもちろん“ほしいー!!”
 この水鉄砲は、清春(西村ミツアキさん)と瞬(磯貝龍虎さん)のセリフとサイン入りという、さらに価値あるもの。

 そして翼=天野さん「永田!」
 永田=中島さん「はい!」
 …と、タルに入って登場!
 翼=天野さん「永田! それは、いらない」
 永田=中島さん「おや?」←(この「おや?」最高!!!)
 で…
 永田=中島さん「これだと、持って帰れないので、そこで」
天野さん「そこで!」
 翼=天野さん「永田! ハンケチーフだ」
 永田=中島さん「みんなのサイン入り! よかったら、樽も…」
 なるせさん「(樽は)切り分けて…」

 ユーリ=小田あさ美さんは、萩野さんがちゃちゃを入れようとすると
 「ちょっと黙っててください!」
 …強いです!!!
 そんなユーリ=小田あさ美さんからのプレゼントは「翼に驚くほどヘタと言われた“マドレーヌ?”」。
 エレン=渡部彩さんの手にも!
 天野さんと小田さんのサイン入り。

 ハーヴァー卿=“シュンリー”高木俊さんは、もともと対応プレゼントを用意されていなかった模様なのですが(本公演のアフタートークでのイベント告知では「僕は出ません」と断言されてましたし!)…
 「オレはこのネックレス…」
 …と、着けていたネックレスを、その場で外して。
 天野さん「いいやつ!」
 高木さん「H&Mで500円で売ってるやつです」
 そして高木さん、天野さんと片手タッチ!

 瑞希=渡部さんからは「13公演お世話になったこのストール」と、瑞希が首のまわりに巻いていたストール。

 悟郎=鈴木さんからは「公演に関係するものを用意したかったんですが、ないので…
 家の中、一生懸命探して、見つけました!
 エクステをつけていたので、髪の毛を手入れするキャラスタ…
 減っちゃってます!」

 清春=西村さんからは、「水鉄砲。リストバンド。
 ぶっちゃけ、オレのにおいがしみついてます」
 その西村さんの言葉をきくや、リストバンドを受け取って、においをかいでみる天野さん。
 …かいだあとの、そのにっこり笑顔はいったい!!!
 そんな天野さんの肩に手をかける下塚さん。
 (下塚さん、とにかく天野さんフレンドリーがハンパなし!!!)
 さらに清春=西村さん「キヌさんと同じように、もらってどうかと思うけど、アロンアルフィも…」
 …と、清春がいたずらにつかった、巨大な瞬間接着剤チューブ!
 (【なるせゆうせいの逃亡不可能日記:2010年10月9日_ここに、ビタミンファミリーあり。】によると、なるせさんの手作り【笑】)
 天野さん「全部一人に?」
 西村さん「1個1個。4人に」と、当たる方が多くなるようにという配慮あるおこたえ。




【熱狂のライブ『TARU』!!! プレゼント紹介:後半】

 瞬=磯貝龍虎さんからは「私からは、七瀬瞬が劇中で使っていた、ピックでございまーす!」。
 …が、瞬は確かにバンドのベーシストという設定だったものの、今回の舞台では演奏シーンは全くなかったのでは…?
 …という気配が発生するや、瞬=磯貝さん「袖で使ってたピック」。

 そして、瞬=磯貝龍虎さん。
 「僕、公演中に言いましたよね。
 ヴィスコンティのニューシングル『TARU』を…やっちゃっていいですかね!
 …ホントにやるんですかーっ!!!

 瞬=磯貝龍虎さん「Are you ready?」
 客席「YEAH!」
 瞬=磯貝龍虎さん「Are you ready?」
 客席「YEAH!」
 瞬=磯貝龍虎さん「OK, COME ON!!!」

 そしてほんとにイントロが…
 …でもこれって…PENICILLINの『ロマンス』のイントロ?
 それが流れる中、瞬=磯貝龍虎さん「タル! タル! タル! タル!」
 そのうちに、“タル!”に合わせて、手拍子が起こり!
 そしてPENICILLINの『ロマンス』メロディーの『TARU』(“僕が 転がして あ・げ・る!”)、歌詞カードを持ちながら(笑)、瞬=磯貝龍虎さん、熱唱!!

 そしてスクリーンには、磯貝さん瞬の「ヴィスコンティの新曲…『T.A.R.U. 樽』」のセリフも飛び出した、楽しかった、ほんとうに楽しかった舞台の写真が映し出され。
 大騒ぎのなかにも、きゅんとするようなところが。

 そして瑞希=渡部紘士さんが、客席に向かって、あおるあおる!!
 客席のほうも“パン・パパン フー!”の手拍子も出て、メリディアンローグのライブのときには遠慮だった(やっぱり自分はキャストさんのファンという意識があると、もとからのメリディアンローグのファンかのようなアクションはしにくかったのかも)ハンドサインアクションも、ガンガン!

 ステージ上では、瑞希=渡部紘士さんがセンターに出て、踊る踊る!!!
 続いて二階堂先生=下塚恭平さんも、踊る!!!
 永田=中島徹さんは、樽のまま、踊る!!!

 客席は“あ・げ・る!”のところは、シャウト!

 天野さんは、そのノリにはついていけてはいないものの(笑)、ステージの真ん中あたりで口許を覆ってうろうろしつつ、それでも笑っちゃっていて、楽しそう。
 ユーリ=小田あさ美さん & エレン=渡部彩さんの女子コンビは、腕をガンガン突き上げて、ノリノリ!
 天野さん以上についていってないのが(笑)、衣笠先生=樋口さん、鳳先生=竹岡さん、ゴロちゃん=鈴木さんといった、物静かな方々…ステージの上手側のはじっこのほうに、避難するように引いて、ややボウゼンとみつめていらっしゃる様子が味(笑)。

 熱狂のうちに、まさかのライブ、終了!!!
 終わると磯貝さん、天野さんとタッチ!
 超〜満足げな磯貝さん「今日はよく眠れそうです」。

 磯貝さん「さあ、お次のプレゼントはですね!」
 そんな磯貝さんに、ステージ上では“やりづらいよ!!!”のツッコミ(笑)
 そんなやりづらい“次”は、一=兼崎さん。
 兼崎さんは淡々と、着けていたベルトを外し「僕は、舞台で着けていたベルトを」。
 順番に一人ずつ話す『デビルマン』のアフタートークでは、しっかりしたお兄さんぶりを発揮されていた兼崎さんですが、こういうフリーなイベントだと前に前に出るタイプではないのか、この後夜祭では全般的に、静かだった印象。

 天野さんは「みなさん、おつかれさまです」と、唐突にごあいさつ。
 そして、劇中で使っていた、眼鏡をプレゼント。
 天野さん「劇中で、ずっと使ってた…」
 なるせさん「危なくないように、レンズ入ってないの」と、補足説明してくださったうえ、「わあ、いいんじゃないの」と、ここでも天野さんにやさしいひとこと。




【“うらみっこなしだよ!” 抽選:T6】

 そしてここから、チケットの整理番号を使った抽選。
 …この抽選の具体的なやり方を決めるこの場面は、天野さんの独壇場に!

 なるせさん「番号を言ってもらって…1番から何番…550?」
 すると、客席から“Bもある!!”と、“B”に番号のついたチケットがあるとのアピール。
 なるせさんも“Bって何?”状態で、動けず。
 そこで、天野さん、頑張ります!!

 “B”は当日券、という声を聞いた天野さん「当日券、何番あるの?」と、十八番の(!?)客席への問いかけ!
 (ステージの上の人のほうが知っていてしかるべきことを、お客さんに聞くことにこんなに慣れている俳優さんは、そうそういないかも…【笑】)
 「当日券、なんとなく自分が多いと思う人、番号言ってみてください!
 …じゃ、30番以上の方!…40番以上の方!」
 と、声があった番号より多い番号を言って、挙手してもらう方法で、チケットが何番まで出ているかを調べようとする天野さん(かしこい!!)。
 「Bだよ?」と確認しつつ、その方法で調べていって、一番番号が大きそうな人も「60ではない」ということを突き止めた天野さん。
 なるせさんが「残りはA?」と口にすると、客席から“Aはない!!”との反論。
 天野さん「当券がBなんでしょ? Bって何?」と客席に問いかけて(“当券”という略称登場!)、“B”というのは劇場でチケットを買った方についた番号だと判明。
 天野さん「当券はどうなんだろ? 赤いハンコで、値段押してある?」と、客席とやりとりしつつ。
 「当券10番の人!」とやっていって、当日券は15番まででOKと判明。
 かくして、プレイガイド発売の券が550番くらいまで、劇場売りのB券が60番くらいまで、当日券が15番くらいまで…ということが判明。
 …大入り!!

 やっとそこまで判明すると“半券引けばいいじゃん!!”の声が客席から。
 意見の多い客席に、キレてみせる渡部さん(笑)

 そこに、これだけチケットが複雑な以上、やっぱり半券を引く方式でないと収拾がつかない…という事務局判断か、半券が到着。
 天野さん「半券きましたーっ!!」(居酒屋店員さん風!)
 そして、さっきから主張が激しかった客席に「これでうらみっこなしだよ!」

 そして具体的な抽選について、天野さん「誰から?」
 萩野さんから…ということになったのですが…
 舞台上で「萩野さん、電話してる!」との告発!
 …萩野さん、ほんとに携帯で通話中!(自由すぎ!)

 そして抽選に。
 半券を引いた葛城先生=萩野さん「3000円、オールスタンディング…」と、チケットの関係ないところを読み上げるボケ(笑)。
 そして読み上げた番号は「36番!」
 天野さん「いないわけないじゃん、だって半券あるんだから!(笑)」
 それでも手があがらないので、36番は無効に。
 天野さん「戻さないよ! インチキできないよ!」と、別のプレゼント狙いで名乗り出ないことを防止する牽制のお言葉。
 そして萩野さん、引き直し。
 …「さっそく当たっちゃうんだ、ザマーミロ!」と、悪役まがいのセリフつき(笑)
 そして次に引いた62番は、ちゃんとお客さん、いました!
 天野さん「おめでとうございまーす!」
 ステージを降りて渡しに行こうとする萩野さんに、天野さん「ちがうちがう、あのね、受付で!」

 鳳先生=竹岡さん「オールスタンディング…」と、萩野さんのボケを踏襲(笑)
 番号は、520番という大きな番号でしたが、ちゃんといらっしゃいました!
 ほんとにイベント、大盛況!

 衣笠先生=樋口さんは183番。
 大きな水鉄砲について、樋口さんなおも「いりますか?…いりますか!」(笑)

 二階堂先生=下塚さんがひいたのは8番。
 最前列のお客様なので、舞台上から手渡し。

 九影先生=須藤さんは、ちょっと時間がかかり、天野さん、須藤さんの手元をのぞきこみ。
 結局45番で、これも舞台上から手渡し。

 T6が終わったから…というムードになりかけている舞台上の気配を感じたのか、ここで、客席から“真田先生わすれてるー!”の声!
 真田先生=上杉さん「ありがとう!!!」
 手渡しが続いてましたが、今度は375番と、やや遠い番号。




【“せーの” 抽選:アザーキャスト & B6】

 T6が終わると天野さん「シュンリーいっちゃう?」
 高木さん、ひくのですが…
 「これでいいのかな、これ」
 と、番号をなかなか言わず。
 そのうちに舞台の上からも下からもちらほら「シュンリー!」コールが…

 それを聞いた天野さん「せーの」
 みんな「シュンリー!」
 高木さん「意味がわからない!(笑)」

 天野さん「今、審議中です」
 結局、当選番号は当日券の13番。

 ユーリ=小田あさ美さんには、客席から「可愛いー!!」の声!
 すると天野さん、いや〜んな顔で(笑)“違う違う!”という感じのリアクション。
 (『koganeyuki』イベントで古新監督に“私の歌を映画主題歌に! というか、私の主演映画を!”とガンガン迫ってた小田さんのパワフルさを思い起こすと、天野さんのそのリアクション、わかるかも…【笑】)
 ユーリ=小田さん「シュンリー!」
 …確かに意味わかんないです、“シュンリー!”コール(笑)。
 そんな小田さんが引いたのは296番。
 最初、お客さんがみつからないと、小田さん、中島さん永田口調で「おや?」

 エレン=渡部彩さん「天野さんのサインも入ってます!」と、再度アピール。
 376番で、下手側のはじっこにいらした方に手渡し。

 次に永田=中島さん。
 このとき『タイタニック』の音楽が流れていることに舞台上のキャストさんが気づいて、「『タイタニック』だ」と声があがったりも。
 当選番号499番の方になるせさん「どっちがいいですか? 樽? かさばりますからね!」
 お客さんはもちろんハンカ希望。
 翼=天野さん「ハンケチーフ!」

 悟郎=鈴木さん「マジックで書いたんで、強くこすると消えるようになってます」
 …消さないでしょう!!!
 B50番の方が当たったのですが、かなり遠い方にも関わらず、鈴木さん、降りて手渡し。

 渡部さんは397番。
 兼崎さんはBの56番。
 天野さんは420番。

 清春=西村さん「ぼく、4枚ひきますね!」と、宣言するところからしてかわいく!
 水鉄砲の532番が当たった方に「おめでとうございます!」というところもかわいく。
 リストバンド用の最初はよくわからないものだったようで「これ、どうやって?」
 その半券はスタッフ様に持ち去られ、天野さん「今の、審議中!」
次に進もうとすると、わからないものは無効になると誤解した客席から“えー!!!”の抗議の声。
 天野さん「あれはあのままで!」と、別のプレゼントについての抽選をするんだと説明。
 もうひとつのリストバンドは275番。
 巨大アロンアルフィは537番の方に。
 西村さん「持って帰りますか!?」←かわいい
 審議中だった、リストバンドのもう片方は、69番(それって、どっちにひっくり返しても69番になりそうなのに、なぜ審議…?)

 瞬=磯貝さん「ワタクシは2枚引きますね!」
 「523番のお客さまー」という言い方も、独特(笑)。
 「それにひきかえ」…“それにひきかえ”!?
 「459番のお客さまー」と、やっぱり独特(笑)




【“ぼくは龍虎くんのうたが最高に楽しかったです!” ごあいさつ】

 最後に、W主演の翼=天野さんと一=兼崎さんのごあいさつ。

 天野さん、最初は低い、渋い声で
 「皆さん…」
 と話しはじめようとしたものの
 「この雰囲気やめよ」
 と、つぶやくなり
 「みなさーん!!! 楽しかったですかーっ!!!」
 と、いっきなりハイテンションに!!
 客席はもちろん“イェーイ!!”とハイテンションに!!
 天野さん「ぼくは龍虎くんのうたが最高に楽しかったです!」
 …そうなんだ!(笑)
 「ほんと、舞台稽古からみんな仲良くて、今日こうやって集まってくれて、いいカンパニーとお客さん、いい演出家、いいスタッフさんに恵まれて、後夜祭までやらせてもらえて、しあわせでした!
 今後とも、みんなそれぞれの仕事で頑張っていくと思うので、応援よろしくお願いします!
 ビタミン最高でした!!!」
 と、主演キャストさんとして、立派なごあいさつ!

 兼崎さん「『VitaminX』、お客さんに恵まれて、楽しい時間が過ぎちゃいました。
 後夜祭も、多少どうなるかとひやひやしましたが、お客さんも楽しんでいただいたようでよかったです。
 また『VitaminX』舞台として続いていければ…」
 …という兼崎さんに、拍手!
 「また同じキャスト、スタッフさんでまたやれたらいいなと思います。
 これからも応援して下さい。ありがとうございました!」
 …と、ハイテンションで行くことにした天野さんよりも、ぐっと落ち着いたごあいさつ。

 そしてなるせさんから。
 「『VitaminX』、DVDを購入していただいた方は、11月11日発売予定とのことなので、それ以降にお手許に届くと思います。
 誰かさんのアドリブも入ったものが届くと思いますので…(笑)
 『劇団VitaminX』としてもまた、地方公演含めてできたら…」
 …というお言葉に、会場“おおーっ!!”とテンション上がりまくり!!!

 渡部さん「入口のところに物販があって! 今日で買えなくなっちゃうから! …大人の話です」

 天野さん、なるせさんに、地方公演とかって、ほんと…? と、本気訊き(笑)。
 なるせさん「…というわけで、やりたいですね! このメンバーでやりたいですね!
 メーカーさんにじゃんじゃん電話してくれたら、実現するかも!」…あおってます!!
 最後はなるせさんから「本日はどうも、ありがとうございました!

 最後に流れたのも『翠星コンパス』!
 そして、原作永田ボイスでの“本日のイベントは終了いたしました”ボイス。




【“なにやってるんだろう” 物販 & メリディアンローグサイン会】

 予告通り、O-WESTの下のampm前で、グッズ物販 & メリディアンローグのサイン会。
 サインは1枚購入で3人にしていただけるという!!

 物販やメリディアンローグのサイン会をしているうちに、天野さんも出ていらして、「なにやってるんだろう…」と、メリディアンローグさんのほうに近づいていかれてたり(笑)。
(天野さんもさんざんCD等サイン会等されてるのに“なにやってるんだろう”もなにも…【笑】)

 このampm、【Wanna be FREE! 東京ガール】の舞台挨拶つき上映の整理券GETのために、今はなくなってしまったものすごく独特の雰囲気のある映画館《シネ・ラ・セット》(前の方席は、形がばらばらなソファ席という、おうち感覚!)に並んでいるときに買い物に来たりした思い出のあるコンビニですが、こんなにぎやかで楽しい思い出ができるとは!!







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