義経と
   弁慶
   登場人物


源 義経 Cast:竹財輝之助

◆歴史上◆
平安時代末期の源氏の武将。
河内源氏・源義朝の九男。幼名は牛若丸又は遮那王丸。元服し九郎義経と名乗る。鎌倉幕府の創始者・源頼朝の異母弟。
平家を一ノ谷合戦で破る等、平家打倒の功労者であるが、許可を得ずに官職を得たことで兄頼朝と対立。屋島、壇ノ浦の合戦で平家を滅亡させた後、朝敵とされ、奥州平泉に逃亡。
藤原泰衡により攻められて衣川館で自刃。享年31歳。


武蔵坊弁慶 Cast:林 剛史

◆歴史上◆
源義経の家臣。僧兵。
元は比叡山の僧で、武術を好み、義経に最後まで仕え、衣川で殉死(“立ち往生”)したとされるが、その生涯についての史実はほとんど明らかになっていない。
『平家物語』や歌舞伎の『勧進帳』、講談等の創作の世界では活躍、豪傑として高名。


静御前 Cast:木下あゆ美

◆歴史上◆
源義経の愛妾。白拍子。
丹後の竹野郡網野町磯で禅師の娘として生まれ、母とともに京都へ上がり、白拍子になった。
義経に舞姿を見そめられ、側室となって男子を産んだが、義経が頼朝に追われ静も吉野で捕えられていたため、その子は生まれたその日に由比の浦に捨てられ、殺害される。
義経没後磯に戻り、二十余歳で生涯を閉じたと伝えられている。
義経への思慕の歌「吉野山峰の白雪ふみわけて 入りにし人の跡ぞ恋しき」「しづやしづ賤のをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」が有名。


佐藤忠信 Cast:伊藤陽佑

◆歴史上◆
源義経の家臣。
奥州藤原氏・藤原秀衡の臣下で、義経が源頼朝の挙兵に呼応してその幕下に馳せ参じた際、秀衡の命により義経に随行、平氏追討軍の一員として壇ノ浦の合戦まで戦う。
その後、義経が任官をめぐって頼朝と不和となり、鎌倉に入れず吉野に逃れた際も従い、僧兵に攻められそうになったところ、単身切り込み主従一行を脱出させた。後に京・六條堀川の義経の館に戻って北条時政の軍と戦い、そこで自害した。
歌舞伎『義経千本桜』の狐が化けた忠信が有名。


伊勢三郎 Cast:天野浩成

◆歴史上◆
源義経の家臣。
その出自については、伊勢神宮と関わりのある豪族(伊勢大神宮の神主の子)、山賊、伊賀忍者の先達等、諸説があって定かではない。
源義経が藤原秀衡を頼って奥州平泉へ向かう際に、義経の家臣となったといわれる。義経が兄頼朝の挙兵に加勢した際もこれに従い、壇ノ浦の戦いまで平氏追討軍に加わり、多くの戦功を立てた。
その後、義経と頼朝の不和による義経の都落ちに同行するが、後に一行と別れて伊勢へ戻り、伊勢守護首藤四郎の攻撃を受け、鈴鹿山で自害したとされるが、物語では、最後まで義経に従って殉じたとするものが多い。


藤原泰衡 Cast:吉田友一

◆歴史上◆
義経を匿っていた奥州藤原氏第四代、最後の当主。藤原秀衡の子。
父・秀衡が拒絶していた頼朝からの度重なる義経討伐要求に屈し、義経とその義経を支持した弟の藤原忠衡を殺害。
義経が死んだ直後、頼朝は奥州藤原氏の討伐軍を起こし、藤原氏は大敗。泰衡は平泉から脱出、蝦夷への逃亡中に家臣の河田次郎によって殺害される。














最終更新 :
2004年12月2日







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