25th August, 2005
STUDIO VIVID(東京・代々木)
出演者:天野浩成さん オクイシュージさん オクイシュージのオレがカバやねん 公開生放送 ![]() 2005年8月25日(木)のFM FUJI『RADICAL LEAGUE』への御出演は、【2005年2月2日(水)】のときとは異なり、天野さんの公式でも“生出演!!”とはあったものの、“代々木VIVIDスタジオより公開生放送”といった告知はなし。 でも、代々木のスタジオVIVIDは基本的にいつもスタジオのガラス窓のシャッターを開けっ放し(番組の合間の時間も、特にわざわざ閉じたりしていない模様)で、通りの人が観ていくに任せている感じなので、今回もそんな感じなのかなあ、と(前日、24日に、2月に天野さんが出演されたバナナマンさんが番組をやっている天野さん出演時間相当の時刻のスタジオVIVIDの前を通ったときも、ごく自然にシャッターが開いていて、人が群がってましたし)。 いずれにせよ、自宅ではFM FUJIは入らないので、都内で一番入りそうな代々木近辺の電波が入るところで聴かなければ(ちょうど帰り道ということもあり)…だったので、スタジオVIVID、とりあえず行ってみました。 折りしもその日、その時刻は、台風11号が関東を直撃、風雨がどんどん激しくなりつつあり…というシチュエーション。 忘れ難い観覧となりました! ![]() 【不安。別の“現場”】 2005年2月2日の天野さん御出演のときには、日が高い頃から場所取りをされている皆さんがいらして、夜になってから行ったのでは、窓に一番近い細い部分が一段高くなっていてそこに乗れない人はもう見えないという場所の構造もあって、早く行って段の上に乗れる場所を確保しなければ全く意味がないし…と思う一方で、ほんとうに公開かどうかわからないし(いったんラジオ局のHPに公開収録と取れる表示が出たNACK5の『HITS THE TOWN』が結局非公開だったということもあり)、台風の中で立っているのは、物理的にかなり危険かも…と、いつ頃行ったものか、悩みました。 が、そこはよくしたもので、台風で電車が危ないということで早々に帰られる方が多い中、自分は急な打ち合わせが入り、とりあえずラジオのことはしばらく忘れざるを得ないような状況になり。 結局、スタジオVIVIDの前に行ってみることができたのは、20時過ぎになりました。 …行ってみたそこは、全く違う“現場”で。 前の番組『J-Hits Power Station』にゲストの【Sugar】の皆さんが登場するところで、お兄さん達と若干のお姉さんが。お姉さん達は、皆さんSugarの方々に夢中なようで、天野さんファンとはとても思えません。 お兄さん達は、後からきたお姉さんに空いているスペースをすすめてあげたりと、親切そうで、もしかすると皆さん既にお友達状態? そんなところに、明らかによそ者として存在しているのは、ファミリーの中でアンパンマンショーを観ているより、かなり気まずいものがありました… 実際、そこにいらした方の結構な人数が、近くに止めてあったバンに乗って、一緒に引き上げていらしたような…わからない世界です! そして21:00少し前には、スタジオの前には誰もいなくなり。 スタジオの中も、席にはどなたもいらっしゃらなくなり、片付けのために人が出入りしているような状態に。 …そのままスタジオが店じまいをしてしまうのではないかと、かなり不安になりました…。 ![]() 【不安。HP写真と違うような…オクイシュージさん】 その不安も、21:00になって番組が始まれば解消するだろー、と思っていたのですが。 21:00になると、男性2人が向かい合って席について何かしゃべっていらっしゃるのですが(スタジオVIVIDはスタジオの中の音声は外[=単なる路上]には聞こえません)、その男性のいずれも、【FM FUJI:RADICAL LEAGUE−Thursday】掲載のお写真の方とは違うような…? 天野さんの番組に入ってわかったことですが、男性お二人のうちおひとりは、番組の構成作家さん。 そして、もうお一方は、HP掲載写真のウェーブした茶髪をすっきりと切られたオクイシュージさん…印象違いすぎ! しかも、ラジオをちょっと聴いてみると、オクイさんはかなり強烈な関西弁でガンガンしゃべり倒すタイプ。木曜サブタイトル“オレがカバやねんrock'n roll show!!”を見落としていた守峰がいけないのですが、ちょっとそれがオクイさんの写真からの印象では意外で、ほんとに天野さんの出演される番組…? と、激しく不安に。 そんななか、心のよりどころとなっていたのは、スタジオの奥でスタッフさんが、見慣れた『DEPARTURE』のCDケースを開けているのを目撃できたこと! ありがとう『DEPARTURE』! この時点でも、台風による風雨が激しくなりつつあるスタジオ前の路上には、人はほとんどいないぞ状態。 でも、聴き始めるとラジオが妙に面白く、まあこのまま天野さん御出演じゃなくてもいっか、状態に(笑)。 ![]() 【安心! 天野さんスタジオ入り】 天野さんのラジオを観に来られた方かも…? と思われる方がちらほら見かけられるようになった21:35頃、スタジオの奥の奥に、天野さんのお姿が。 一番奥の部屋の、外からは見えないあたりに天野さんがいらっしゃるようで、狭そうに見えるそこにスタッフの方がたくさん詰めて、打ち合わせをされている模様。 しばらく打ち合わせが続き、それが終わると、天野さんが出ていらして反対側の奥へ。『義経と弁慶』イベントで林剛史さんがバラされた天野さんの行動からすると“…トイレ?”と思ってしまったりも(笑)。 そして、時間になって、ついに収録ブースに。 天野さんの服装は、【2005年8月7日 『DEPARTURE』発売記念ライブ in ラクーア】や、先日の『義経と弁慶』イベント1日目(8月20日)と同じく、白地に青の細かい花の塊の柄の襟付き長袖シャツに、ブルージーンズ。今年の定番です。 最終的に見学は、10名よりかなり内輪と、みんな最前列で観られる平和な状態。 かなり雨が激しく、傘を閉じるのはきつそうな状況(傘を閉じなければな事態に備えて、ビニールのレインコートは用意していっていましたが…)でしたので、この程度の人数が限度だったかなあと思います。 ![]() 【いい笑顔ですね! 天野さんのお仕事スタートばなし】 初めてお会いします、というオクイさん、いきなり、ちょっと笑い崩れながら「いい笑顔ですね!」。 確かに天野さん、“はじめまして!”で、満面のキレイな笑み! “優しい笑顔”とおっしゃるオクイさん、ゲストさんがいらっしゃらないところでのガンガントークよりややマイルドになっている感じが(笑)。 最初は小5の頃から自分で稼いだお金がほしくて、友達のお母さんに仕出屋さんでアルバイトさせてくださいといったらダメで、そのおばさんに紹介してもらってモデルに…というお仕事はじめエピソード。モデル事務所で「お母さん連れてきて。一人で来ないで」と言われた、というのは、それはそうだろうという感じですが、語られたのは初めて(笑)。 それでモデルをはじめた、というのに、オクイさんがしきりに「ええなぁー! かっこよかったんやろな」とおっしゃるのですが、お話されてる天野さん、すーっごく表情がキレイ。ほんとうに、きっと小5の頃から…と思わせてくれます(笑)。 話し始めはちょっとのどが渇くのか、用意されたミネラルウォーターを、話をされている最中にうまく合間を見て飲まれたり。 さらに、16歳で上京、というところでは“今考えるともう少し学生してればよかったなあ”という、これまた初めてお聞きするお言葉も。 ![]() 【“はい、転がってー” 仮面ライダー剣ばなし】 「これはちょっとどうしても触れずにはいられない」という前振りで、『仮面ライダー剣』ばなし。 その前振りや、出演にあたって、ヒーローのイメージがついてしまうと考えなかったか、という質問をされるオクイさん、“特撮イケメン”的とりあげかたとは正反対のスタンスで、ある意味古いのかもしれませんが、新鮮で好感がもてたり。 天野さんはそのあたりは先輩の俳優を見ていたので迷わず、むしろ自分にアクション的なものができるかを心配しました、とのこと。 アクションでは、砂利の上その他で転がれる、というお話(すごいことだと思います!)。 最後の頃は“はい、そこで転がってー”というのを、ちょっとセリフ追加したかなー、ぐらいの感じで言われた、というあたりは、天野さんの話し方や表情がよかったのですが、オクイさんもその“はい転がってー”がツボだった模様(笑)。 アクション的なものはもう…と聞かれて「“転がってー!”はできますね」とにこにこ答える天野さんも楽しく(オクイさんも笑ってました!)。受身は大丈夫? と尋ねられても「受身、というか転がれます」、という天野さん。 …確かに、橘さん、いっぱいコロコロ転がっていたような気がします(笑)。 ギャレンはヒーローなのに子供に人気がなかったという話も(笑)。 大人の人はなぜここで戦うのかわかってくださったと思いますが、観てる子供にしてみると“なんでー、ここで叩くの!”とおっしゃる天野さん、『デザイナー』を大阪で撮っていらっしゃる影響か、“なんでー”のイントネーションが微妙に関西になっているあたりが(笑)。 ![]() 【“(だいじょうぶ?)” 気象情報】 ここでオクイさんのところにメモが差し出され、東京都23区地域に今まで出ていた大雨・洪水警報に加えて、暴風警報が発令しました、との気象情報を読むようにとの指示が。 このときの天野さん、まずは動物が物音で警戒して耳をぴん、と立てているときのような表情になり、続いてオクイさんの手元のメモを覗き込むように。 そして、外で観ている路上の人達に向かって、口のかたちで“(だいじょうぶ? だいじょうぶ?)”としきりに。 そんな天野さんに、皆さん、笑って“だいじょうぶ”っぽいレスポンス(でも、どなたも声は出さず。今回、一貫して静かなギャラリーでした)はしたのですが…(笑)。 ![]() 【台風のときの、危険な移動。『デザイナー撮影』大阪暮らし】 『デザイナー』の撮影で大阪暮らし、というお話。 今日も、さっき戻ってきました、とのこと(やっぱり危険な移動だったようです!)。 「“ホテルの部屋はぼくの部屋”みたいになってますね」の口調がカワイイ天野さん(笑)。 そして、天野さんは引っ越したばかりというお話(以前、探しているというお話をされていましたよね!)。 「そこがおかしいところなんですよ!」と力をこめておっしゃる天野さん、「1か月前に引越して、まだ3回か4回ぐらいしか寝てないですよね、引っ越した家で」とおっしゃるのですが、オクイさんに、少し前から大阪でべったり仕事することがわかってるのに、なんで引っ越すの? と返されてしまい(ごく当然の返しです!)。 部屋の半分はダンボール、ベッドと、テレビと、あとダンボール、とのこと。大阪のお仕事が終わるまではそのまま。 引越し時期からして風水にこだわったという天野さん。それなら引越し時期もしかたないね、と、優しく納得してくださるオクイさん。 ![]() 【“みんな可愛いって言ってくれるから…” 春の助くん&小春ちゃんばなし】 いつも一緒に寝る相手、ということで、春の助くん&小春ちゃんばなし。 パピヨンがわからないオクイさんに、天野さんが「グレムリンの、悪くなる前、ギズモ、あれのモデル」という説明で、オクイさん大納得。 春の助くんと小春ちゃん、今は名古屋の実家にいるとのこと(ダンボールだらけの新居で一人で寝て、こわくないですか? 天野さん【笑】)。「会いに帰ります」というのに「会いに帰るって…」と、マジ引きしているオクイさん(笑)。 天野さんが名前を言い出した頃、スタジオに【MSNペット:天野浩成さんインタビュー】のプリントアウトが届けられ、それを見ながらのトークに。 「へえー、かわいらしいじゃん」と言われると「ありがとうございます! うれしいです、そう言っていただくと」とホントにうれしそうな天野さんを見て、オクイさん、イジワル心が出たのか、こんなに人を信じやすそうなままじゃダメだ!と思われたのか、「こういうの見ると、言うとかんと! たいして(可愛いと)思ってないから! そんなもんやて!」と、世間のことを天野さんに(笑)。天野さん「みんな可愛いって言ってくれるから、可愛いと思ってたら…」。オクイさん「みんな言うから!」(笑)。 そこまで言った上でオクイさん「でも、可愛い。犬、好きだから」と。でもオクイさん、散歩に連れていけないので、猫を飼っているとのこと。天野さんは、小型犬なら散歩に連れていかなくても、家の中を走り回って、たまに夜散歩に連れて行くと満足してくれてますよ、と、小型犬のススメ。 「疲れたときにいいですね、なめてくれたり」というオクイさん、ほんとに犬好きそう。「疲れすぎるとちょっと、眠たいって」という天野さん、犬が可愛くて寝られないこともあると見ました(笑)。 ![]() 【“開き直りですね” 趣味=一人旅】 趣味は一人旅、というお話に。 英語はしゃべれないですね、という天野さんに、どうするの! そんなんでいけるものなの? とオクイさん。 オランダとベルギーは家族と行きました、と、【2005年8月20日11:00 『義経と弁慶』トーク&握手会】でもおっしゃっていた(妹さんはビザが切れていて合流できなかったという…)家族旅行のおはなしを。 過去、ヨーロッパではフランス等行きました、という天野さんに、「(語学ができなければ)絶対ムリやわぁ」と、なおも主張し続けるオクイさん。「開き直りですね」という天野さん、スペインからフランスに電車で入ったことがあるけれど、フランス語とスペイン語の場所になってしまうと日本人がなんとなく知っている英語のボキャブラリーも全く役に立たないので、そうなったらノリですよ、と。 そして「ヒロナリ的に、何がそうさせたの?」と、いきなり天野さんをファーストネームで呼び出すオクイさん(これまでになかったパターンです!)。 天野さん「ピレネー山脈」。…そうだったんですか! オクイさん「なんやねん、わっかんねー!」 オクイさん「きれいなとこなの?」天野さん「きれーいなとこですよ! ちょっと寒いけど」。 オクイさん「行ってどうするの?」天野さん「わぁー、キレイだなー、って」オクイさん「なんやそれ!」。 …オクイさんはそう突っ込んでますが、天野さんにしてはめずらしく(?)、観光客として普通の反応だと思うのですが(笑)。 国内では、バイクに乗って、目的地を決めずにどこかに行くような旅行が好きとのこと。このへんは海が近いから、おさかなおいしいかな、食べようかな、等々。(ちょうどBGMが『サリンジャー』というのも、なかなかぴったり。) オクイさん「(自分には)そういうとこ欠けてるんだわ! 勉強になった! そういう自然なコミュニケートをする勇気が」。 ここで天野さんの曲を、ということで、『DEPARTURE』。 ![]() 【“帰れますか?” 『DEPARTURE』+CMの間に】 曲に入ると、天野さんとオクイさん、お二人で話をしだし。 といっても、2月のバナナマンさんのときのようにずーっと本気で話し込み、というわけでなく、お二人とも黙っていらっしゃる時間もかなり。 …という感じの曲タイムだったのですが、天野さん、赤いサインペンをスタッフの方に借り、紙の裏に何か書き出し。 一回書き始めたものは、ちょっと文字が小さいと思われたのか、もう一回り大きい文字で書き直しをされたあたりが天野さんらしいな…と思えたその文字は“帰れますか?”。 その文字を、窓の外の路上の人々に示す天野さん。さっきの“(だいじょうぶ?)”では納得してなかったんですかーっ!(笑) とにかく手でOKサインを出してみたり等々、とにかく大丈夫だから心配しないで! と(さっきと同様サイレントで【笑】) 伝える路上組。 ![]() 【天野さんと紙袋。後半戦=アンケートトーク】 後半戦はアンケートトークを、とのこと。 アンケートに全部答えられたという律儀な天野さんに、ありがとうございます、とオクイさん。 とりあげられた第1問は、“あなたが体験した驚き、恥ずかしい、怒り”。 天野さん「事故によく遭遇するんですよ! 交通事故」。自分が交通事故にあうわけでなく、他の人が交通事故にあったところに第一発見者的に行きあわせるということで、しょっちゅう救急車を呼んだり警察を呼んだり交通整理をしたりされているそうです。 …それは、確かに偶然もあるかもしれませんが、天野さんがすごーく“人のいいひと”という証のような。 この前も歩いていたらおじさんが倒れて、車通りの多いところだったので、ずーっと交通整理をされていたとか。 オクイさん「それ、根っからの仮面ライダーやな! 根っからのヒーローや!」。…ほんとにいいひとすぎです、天野さん。 助けてもらった人は、誰が救急車を呼んでくれたかわからない、ということで「そのほうがカッコええやん!」というオクイさんに天野さんが「ありがとうございます!」と返すと(天野さんとしてはごく当たり前の反応)、オクイさん「お礼言われてようわからん! そんなええこと言ったかな」と。オクイさんみたいな反応も、ちょっと珍しいです(笑)。 第2問は「あなたは小学生の頃から催眠術にかかって、とけません。どんな催眠術ですか。」 天野さんのお答えは「大人になれない。身体だけ大きくなって」。 同級生とかが、家庭をもって子供もいて、というのを見ると、大人だなあ、と思われるとのこと。 この仕事をしてたら一生コドモだよ、というオクイさん、逆に、子供の感覚をもっているからこそできる仕事だよね、とも。 芸能人の人は“コドモでどうしよう…”という、そういう人達の集まりなんですよ、と、達観しているオクイさん。 問3は「自分が男前だな! と気づいた瞬間は」。 天野さんのお答えは「年下の後輩におごったとき」。 『CHAIN』でヘアメイクの今仲さんのインタビューに、天野くんはいつもニコニコして払ってくれて、悪いので翌日ワリカンにしようとすると忘れている、というお話がありましたが、天野さん的には“オレって男前!”状態だったのかー、と思うと、なんだか微笑ましいです(笑)。 そんな後輩、これからどんどんできてくるので、ほどほどに、というオクイさんアドバイス(笑)。 問4は「台風が接近するとともに、全国のお父さんがワクワクしはじめます。なぜですか」。 天野さんのお答えは「早く帰れるから。僕はどきどきします」。 今日も大阪から、電車が止まったら来られないということでどきどきだったとのこと。オクイさんによると、FM FUJIのスタッフさん達もはらはらされていたそうです。 7月の『H〜i! Jack!!』のときも、26日の午前に大阪で撮影があって、なんとか自分の乗った新幹線は大丈夫だった、ということがあったと、【オグオブウェブ】:【アラクレGood Vibration】で制作の岡野さんも書かれていたエピソードを。 オクイさんも舞台をやっていて、台風でお客さんが来られなくなって、ガラガラだったことがあるとのこと(それでも来てくださったお客さんのために、必死でされたそうです!)。天野さんも「地震とか」と、きっと『H〜i! Jack!!』初日を思い浮かべて。 問5はスタッフさんにお答えいただいたとのこと。 「最近起こった恥ずかしい話、ひろなり君のね、それを教えてくれと」。オクイさん、本格的に“ひろなり君”呼びにになってます(笑)。 天野さん「僕、そんなこと、全然聞いてないです…」 そのお答え「いつも荷物が多くて、両手にカバンを持っていたりします」をオクイさんが読み上げると、大笑いする天野さん。「これだけはやめてくれ、っていうのは、紙袋だけはやめてくれ、と」。 天野さん、笑いながらもちょっとマジメ声で「ほんっとにごめんなさい」と、謝り。 「紙袋はやっぱりイメージ的に、ね」とおっしゃるオクイさんに、天野さん「でも、紙袋好きで」。「どんな紙袋?」と問われると「基本的には、会社の紙袋」。オクイさん「キヨスクで買ったりしたのとか、そんなんじゃないだろ?」天野さん「…は、基本的にやめるようにしています」。オクイさん「それは、スタッフの人がやめてくれいうのわかるわ!」天野さん「それはなるべくやめてですけど、それでなるべく会社の紙袋にするように」と、あくまでも紙袋はやめない、と(笑)。 オクイさん「なんで紙袋やの? 荷物が多すぎるって、何?」。 泊まりに行くときも、自分の部屋のまんま持って行きたい、他のひとがガラガラとひっぱっていくケースひとつで済んでいても、それでは足りなくて、天野さんは帰るときになったら、それプラス段ボール二箱ぐらい自分の家に送ったりされているとのこと。 いったい何がそんなに! という当然のオクイさんの疑問に、ドライヤーとかシャンプーとか…と答える天野さんですが、そんなんで2箱になるか! と(笑)。 服…とおっしゃるのですが、オクイさん「そんなん、全然着ないやろ」。 …イベントでのお洋服のヴァリエーションがかなーり少なめな天野さんが、そんなに大量の服を持ち歩いているというのは、にわかに信じがたいほどです(笑)。が、天野さんにしてみると、ないと落ち着かない、とのこと。 とにかくそれで荷物が増えて、紙袋2つなどになるという天野さん。 さらに天野さん「うちの会社って、音楽の会社じゃないですか! だから紙袋、皆さんCD持ち歩いてるじゃないですか。まるっきりあの状態なんですよね」。 という話になっていると、スタジオにエイベックスの紙袋登場! オクイさん「白と青の! ええ袋やで! 一般の人なんかほしがる人のいるような。でも、君が持ってたらあかんがな!」。…“天野くんも愛用の!”と、売り出してみたらいかがでしょう、エイベックスさん(というか、a-nation等でもう売ってたりするんですか?【笑】)。 今度はガラガラ2つで行こう、というオクイさんに、天野さん「リュックで」。でも、オクイさんに、リュックもギリやけど…と指摘される天野さん。確かに、紙袋もリュックも、ある種電車男系かも…(笑)。 ![]() 【“大好きです。” 理不尽クイズ】 続いて、答えという答えはない理不尽クイズを4問出し、正解か不正解かを構成作家さんが独断と偏見で判定、正解数によってこれからオクイさんがされる告知が変わってくる、というコーナー。 第1問は、初登場ということでサービス問題、都道府県問題。 愛知県出身の天野さん、ということで、愛知県三好町では8月20日に毎年恒例の“いいじゃんまつり”が行われましたが、何に対して“いいじゃん”と訴えているのか、という問題。 わっかんねー、とおっしゃっていた天野さんのお答えは「みんな来ればいいじゃん」。 天野さん「三好町にこればいいじゃん!」オクイさん「それで手には?」天野さん「紙袋」 これは正解に。 第2問は国内問題。 女性トレンドマーケティングを行っているヒメアンドカンパニーという会社の社内制度に、失恋した独身社員を対象に、年1回の失恋休暇や、バーゲン開催日の午前中など年に2回取れるバーゲン半休、というものがあります(参考:【Yahoo!辞書:新語探検−失恋休暇】にも載ってました!)。 今後認められるであろう休暇は、というのが問題。 失恋休暇を考えた人に「頭いいですねー」と感心する天野さん。この話が本当だと聞いて、びっくりした顔(笑)。 天野さんのお答えは家族の誕生日と自分の誕生日。 それで“×”にされていました。「そうですよねー、思いつかないー」とおっしゃっていた天野さんですが、これが×になったのは、今後認められる見込みがないから、ということでなく、既に導入しているところがあるからではないでしょうか(聞いたこと、あるような気がします)。 第3問は「女性を落とすときに使う甘いセリフ」。 (この問題を出すときもオクイさん、天野さんに“ひろなり君”と呼びかけてました!) 使えるものなら使ってみたいセリフをを紙に書いて、なんでも知っているはずの女性スタッフさんが同じことを答えてくれたら正解とのこと。 天野さんが青いマジックで、縦長の文字(A4縦の用紙の上のほうに、横書きで、読みやすい大きな文字で1行でおさめようとした結果の縦長かも)で丁寧に書いたのは「大好きです。」。 女性スタッフさんのお答えは「ずっと一緒にいようよ」。 不一致につき不正解(笑)。 オクイさん「惜しいね」天野さん「惜しいですね」 正解を示された女性スタッフさん「…ストレートですね」。 オクイさん「ふふふーんって、さげすんだ笑い」。天野さん大爆笑! オクイさん「こんなの、なかなか言われへんよ! “大好きです”なんて、大人になったらなかなか言われないよ?」と、天野さんの“大好きです”の価値を力説しようとするオクイさん、女性スタッフさんも「言えないですね」と押されてムリヤリ。オクイさん「でも、紙袋はやめてくれということですね(笑)」。 でも、不正解。 第4問、最終問題。 マイケルジャクソンに関する問題。 8月29日は待ちに待ったマイケルジャクソンの47回目の誕生日。では次の3つの中からマイケルがもっとも喜ぶプレゼントは? 1.何かのツノ 2.煙が出るお化けシール 3.珍しいネジ 天野さん「3つから選ばなきゃだめなんですよね?」そして「僕の中では2択なんですけどね」で「何かのツノかな」。 これで正解。 というわけで2問正解ということで、オクイさんから告知。 『DEPARTURE』について、『デザイナー』について等(「ほんまに体力使うやろ! 気をつけてな!」と、すごく親身に天野さんを気遣ってくださるオクイさん…)、2問不正解だった分何か欠けているということもなく、ちゃんと告知されていました! ![]() 【がんばっとるがな! 最後に】 お客さんのみんなにでも、最後に何か言いたいことがあったら言っとき、とうながされた天野さん。 「がんばりますので、お願いします」 と、『H〜i! Jack!!』の“本日のひとこと”だったら、何もいえなかったね、に近いようなひとこと(笑)。 …だったのですが。 そんな天野さんを見てオクイさん、大きく声を立てて笑った後「なんで最後に涙目や! がんばっとるがな! 今日も大阪から、トンボ帰りで来たようなもんやんか!」と、天野さんを親身にねぎらうようなお言葉で、ちょっと感動。天野さん、小さく「まにあってよかったです」。 またよかったら来てください、と言っていただいて、最後に天野さんの紹介で『君に会いたくて』が流れて、終わり。 台風の風雨で、傘をさしていても身体が冷えたように感じた(待ち時間の暑さがつらいとばかり予想していたのに!)今回の収録でしたが、なんだかんだいって天野さんに優しかったオクイさん、窓の外のギャラリーが台風で大丈夫かすごく気にしていらした優しい天野さん(終わった数時間後、午前3時過ぎのPC版公式サイトの天野さん書き込みでもなお“ちゃんと帰れましたか?”のお言葉が)、と、心温まるものでした。 タイヘンだったことも含めていとおしく、忘れられない思い出になりそうです! |