28th February, 2010
ポニーキャニオン1F イベントスペース(東京・虎ノ門)
出演者:INDIGO 4 (天野浩成さん、高木心平さん、高木万平さん、真山明大さん) 『ココロ -Dear my friends-』 発売記念握手会 《2010年2月28日 14:30〜》 ![]() 2010年2月28日(日)のINDIGO 4 『ココロ -Dear my friends-』発売記念握手会、2回目(14:00集合/14:30開始)は1回目(12:30集合/13:00開始)に入らなかったお客さんを全て入れたため、人口密度はより高かったような。 そして、1回目から一転、ハイテンションな天野さんの姿も!! マイクトラブルへの対応とか、かつて林剛史さんにやらされていたなつかしのアレとか、握手の隙間の客席へのお手振りとか、これまで数々の握手会等イベントを経てこられた天野さんの経験値が徐々にその姿を現してきた(?)イベントでした! ![]() 【スタッフ様の体力に驚愕! 天を指して伸びる並び列】 ポニーキャニオンは、官庁街(霞ヶ関)にほど近い虎ノ門のオフィス街に立つビル。 長い並び列を作るようなスペースは周囲にはなく、やっぱり、並び列は屋内の階段に、上に向かって… あるフロアとそのすぐ上のフロアとの間には、20人強ぐらいしか並べていないようだったので、以前の天野さん単独のイベントでも軽く集まっていた100人が並べば、あっという間に6階の上まで到達してしまうことに… 整理券配布開始の12:00少し前にいらした方が、一番上まで階段を上らなければならなかったと思うのですが、その頃いらっしゃる方は朝早くから来る元気者というわけでないわけで(もうほぼ大人のお嬢さんとお母さん、とおぼしき組み合わせの方も、結構いらっしゃいました)、大丈夫かな…とちょっと心配しつつ上に昇っていかれるのを見送ったことも多々。 …でも、並んでいる間、男性スタッフの方が連絡事項を伝達されるために、何度も階段を往復されていたのはすごすぎ!! そんなに超若者というわけでも、超身軽そうというわけでもないのに、当たり前〜のように階段を(たぶん列の最後尾、ものすごく上のほうまで…)上り下りされていたその強靭な体力、驚愕 & 感動です! ![]() 【ピンクの紙、青い紙。整理券配布】 『ココロ』は品薄…という評判通りということか、イベントに集まった方は、かなりの方がCDをお持ちでない状態で集まられたとのこと。 最初は、すでにCDを持っている人は先に移動、とのことでしたが、結局、CDを持っている人もいない人も一列に並んで、持っていない人はCDを購入(とりあえず1人1枚、複数枚購入したい方は、1枚買ってから最後尾に並びなおし)してから整理券引き換え、ということになり、整理券配布はかなり時間のかかるものに。 “12:30集合”と書かれたピンク色の整理券をもらったとき、ふと傍らを見ると、青い同サイズの紙の束が!! 2回なんだ…と、気づいた & 一応CD帯は2枚持っていたものの、青票はピンク票を配った後でないともらえない気配(あとで、ピンクを2枚持った方が、スタッフ様に質問[2回目にすることはできないか? という趣旨だったのでは]されていましたが、同じ回で2回握手してください、との答えが返ってきていた模様)。 でも、スタッフ様はもう、今度は外に(雨の中…)入場のための並び列をがんがん並べ中。 2回目GETのために並ぶ列の最後尾は、どれだけ天高く伸びていることか…と考えると、集合時間までに入場列に並べないかも…との不安が。 結局、とりあえずCDは持っているので、予め告知された整理券配布時間終了の14:00までに行けば、2回目はなんとかなるはず…と思い、入場列に並び。 …ところが! 12:30集合で作られた列、結局入場開始のため動き出したのはイベント開始の5分〜10分ぐらい前! それだったら、2回目、先に取っておけばよかったかも…? (でも、最終的には2回目も無事取れたので、どちらでもよかったです【笑】) ![]() 【整理券入手のための… CD販売状況】 店頭での品薄の影響か、CDをお持ちになれないまま来場された方が多く、1回の並びでは1人1枚しかCDを購入できなかった今回のイベント。 結局、用意されていたCDは全て売り切れ、最後のほうは“予約”という形でモノはないまま“販売”、住所を書いてもらって後ほど発送…という形式になっていた模様。 なかには、外のCDショップでCDを買いまわり、複数の整理券を引き換えていらっしゃる方も…確かに、虎ノ門から銀座(銀座線で2駅)あたりに出れば、山野楽器やHMVなど、それなりに在庫がありそうなCDショップで買えるかも! 整理券を持っての入場並び列にも、14時頃に、CD販売終了のスタッフ様が回っていらっしゃいました。 ![]() 【“オリンピックは忘れて!” 庄野さんトーク】 イベント開始前には、『インディゴの夜』広報の東海テレビ・庄野さんのトーク。 「ドラマを御覧いただいてる方!」と挙手を募り(1回目は「この会場に限っては、視聴率100%ですね! 実際はなかなかそうはいかないわけですが…」と、視聴率で戦うテレビマンらしいつぶやきがあり、かっこよかったです【笑】)、「今日おいでの方はもう友達ですので、明日は隣の家とか近所の家とか、1時半になったらオリンピックじゃなくて、『インディゴの夜』を観るようにしてください! オリンピック、結果は観て頂いて結構なんですが、1時半は『インディゴの夜』を…と強引なお願いをされてから、ドラマ『インディゴの夜』の、一般的な解説を(ここにいらっしゃる皆さんは、超御存知なんじゃあ…)。 1回目も2回目も200名くらいのお客さんがいらしたというお話も。 (※翌日の『中日スポーツ』記事によると500名、【高木万平オフィシャルブログ 万平★Funny BLOG:2010年2月28日_握手会☆】によると600人近く) そしてイベント開始が近づいて、庄野さんが自己紹介されると、会場からは拍手。 すると庄野さん「拍手の練習ですね(笑)。4人にはもっとデカイのをお願いします」と、ケンキョ! ![]() 【“こーんにーちわーっ!!!” 御登場 & 御挨拶】 そして INDIGO 4 の皆さん登場! …犬マン役の天野浩成さん、と紹介された天野さん「こんちわーっ!」と元気に挨拶されているのですが、またマイクが入ってません(笑) あとの3人はマイクが入った状態で、テンション高く「こんちわーっ!」。 庄野さん「間違いなく1回目と2回目違います! だいぶ雰囲気に慣れてきた感じで」 ここで庄野さんも「天野さんのマイクが入ってないようで」と気づいてくださったのですが。 「地声でお願いします!」…自力救済ですかーっ! というわけで「皆さん、マイクチェックをしながら、真山さんから!」という御指示に。 真山さん、声のテンションはそう高くないながら「マイクチェックマイクチェック」とやってみせたりと、ノリノリ! 反対側の上手側では、天野さんのマイク対応でばたばたしていて(天野さんが心平さんのマイクをとろうとしたりの、コドモのようなことも【笑】)、庄野さん「こっちはモメてますが、気にせずやってください! 真山さん、超がんばってテンションをMAXにして「日曜日リーダーの真山明大です!」 さらに「イェイ!!」と会場と“イェイ!!”のやりとりをしたりと、ものすごい奮闘ぶり! 「ほんとに今日を迎えられてうれしいです。こんなに来てくださるとは思ってなくて…」と、一所懸命挨拶されているのですが、万平さん & 心平さんは天野さんのマイクのほうに注目していて、真山さんのテンションは尻すぼみ… 客席も、INDIGO 4 の3人が注視している天野さんのマイクのほうに注意がいってしまい、真山さん「みんな聞いてない?」状態に(笑)。 万平さん「みんな、真山の挨拶、聞いてあげようよ!!」 ここで天野さん、マイクを持って、そのコードをうれしそぉーうに掲げてみせてにっこり。 庄野さん「コードつきマイクが来ましたので!」 よかったです! この頃には真山さんも若干やんなっちゃってたのか「もう、どこまで話したのかわかんなくなっちゃいましたけど、とにかくうれしいです!」と、やや投げ加減にシメ。 万平さん、さわやかに挨拶をした後、いつものさわやかな弁舌がやや乱れるほどのハイテンションで「曲聴いた人!」 そして「手、挙がらない人は、どういうことだ!?」 (いや、入手できずに会場にいらした方多数とのことなので、サボって挙げてないわけじゃないと思うのですが!) 「これから聴いてくれると思うんで、楽しんで帰ってください!」 心平さん、テンション高く挨拶から名乗りまで! 「今日は寒い中こんなとこ…」と言いかけてから「“こんなとこと”か言っちゃだめだ」と自分にダメ出しして(そんなところは微あまのさんちっくで、親近感が!)、ありがとうございます、等々。 そして万平さんに続いて「この曲聴いてくれた人!」 挙手の様子をみて「さっきより増えたっ!!」(笑) 「誰だウソついてんの!」といいつつの「よろしくお願いします」。 そして、無事マイクが来た天野さん。 「みなさんっ!! こーんにーちわーっ!!!」 【2005年1月23日14:00_『義経と弁慶』製作記念 出演者トーク&握手会】で、林剛史さん(東海テレビ昼ドラ45周年の最初を飾る作品『エゴイスト』にも御出演の!!)に「じゃあ、ファンのみんなに“こんにちはーっ!”ってやってみて」と言われてやったのがたぶん最初の、戦隊ヒーローショーのお姉さん的(?)御挨拶! さすが本物の戦隊経験者の万平さんのファンがきっと多数いらしているだけあって、客席からはしっかり“こーんにーちはーっ!”の返しが! それでも天野さん「あれーっ? きこえないぞーっ! こーんにーちはーっ!」と、お約束的なセリフまで! そして「あまのです」とおっしゃった後「後ろの方、見えてますか?」 “後ろ見えますか”は、【2007年1月28日_『キャバギョ!』DVD発売記念イベント】等で、天野さんがよくおっしゃっていたお言葉を、ひさびさに聞けました! (ちなみに『キャバギョ!』イベントでは天野さん「最近、女性メインの中に僕がぽつんといることが多いんですよ! ほんと僕、早く男の人と仕事がしたいんですが、そうもいかず…」とか「(やりたい役=)カッコイイ役(笑)。ちょっと…クールな…(笑)」等々の御発言。男性大量だし、犬マンはカッコイイし、『インディゴの夜』はパラダイスなのでは!【笑】) 「今日は寒い中集まっていただいて…」と流暢に御挨拶をスタートさせた天野さんでしたが… 万平さん & 心平さん & 真山さんが引いてるカッコウをしているのを見て「なんで引いてんの?」 (確かに、他の方はともかく、戦隊経験者の万平さんが引くのは裏切りのような! お客さんもちゃんと「こーんにーちはーっ!」と返してるのに!!【笑】) 「ほんとに皆さん、ありがとうございます!」と元気に! ![]() 【“オレ、ほんとすごいですよ!” 万平さん & 心平さん 聞き分け】 庄野さん「トークも2回目なんで、内容変えないと」 ですが、まずは日替わりリーダー制の説明ですが、庄野さんコメントが「非常にわかりやすいのかわかりにくいのか、伝達事項が伝わりやすいのか伝わりにくいのか」とビミョー(笑)。 2回目トーク、ということで、庄野さんから振られた話題は、万平さんと心平さんをどうやって見分けるか、という話。 客席に向かって「わかる人手をあげて!」 …いや、フツウにわかるでしょう!(笑) 果たして、客席に聞いてみると、皆さんから正しい答えが。 ここで天野さん「オレ、すごいですよ! オレ、ほんとすごいですよ!」と、超アピール! 声だけでわかるとのこと。(後ろ姿だけでわかるようになった、というお話は前にも出ていましたが、それより進化!?) というわけで、天野さん、上手の端に行って、万平さん & 心平さんに背を向け。 …すると、真山さんも「俺もやります」と、反対側に行って背を向け!(なんかカワイイ!) まずは天野さんから。 心平さんが「天野さん」と声をかけたのですが、マイクが入ってなく(笑)。 マイクを入れてあらためて、心平さん「天野さん」。 天野さん、「心平」と即答! 全く迷いなし! これには会場「おおーっ!!!」 次は真山さん。 が、ここで、天野さんがいきなり「真山」。 遊ばれて困惑の表情の真山さん。 庄野さん「これはわかる! 練習、練習」。 で、今度こそ万平さんが「真山」と呼ぶと、真山さん、沈黙。 「…むずい!」と、要はわかんないケハイ! 万平さん、ややキレ気味に「結構つきあい長いよオレら!」 その声を聞いて判断したのか、真山さん、あわてたように「万平くん!」。正解でした! 庄野さん「インディゴ、仲いいですからね! 控え室もみんな一緒ですから!」 ![]() 【“まだ買ってない人は! もう、買った人も!” 舞台チケット販促】 続いて、舞台の話。 天野さん、元気に「ちょっと、宣伝していいですか!」 宣伝がニガテ気味な天野さんですが、頑張ってます! ここで舞台のチケットを買った人の挙手を呼びかけると、ややまばら。 そういう方には! ということで、今日初出しでという舞台ポスターが登場。 (【フジテレビクラブログ:2010年3月9日_舞台「インディゴの夜」ポスター♪】に画像と、“ドラマ内のクラブインディゴで使用されている部屋の壁紙からヒントを得て、キャストの写真の背面にある7種類の壁紙をデザイナーさんが丁寧に仕上げた、魂のこもったポスターなんです♪”という解説等掲載) 天野さん「できてきました! ポスター!」 出演者の写真が縦に並んでいる縦長ポスターなのですが、ロゴは横向きになっているので、どちらの向きで見せようかしばし迷って笑いを誘う万平さん(笑) 天野さん「今日、ここでチケットを買ってくださった方には、このポスター、プレゼントです!」 …でも、舞台に行く気まんまんのお客さんは、とっくの昔に必要なチケットは揃えているだろうし、舞台に行けないお客さんとしては、ポスターはほしいけど…ということで、お客さんの反応は全体として“えー”という、抗議めいた感じ。 庄野さん「もっと、わーっていう」 天野さん「もっと、わーっていう」 …やっぱり天野さん、こういう年上のお兄さんのリピートをしてる姿が似合うような! 万平さん「今日初出しですよね?」 天野さん「僕達も今日初めて見ました!」 万平さん「30枚限定!」 …というところで天野さん「違う」と、いったんさえぎって。 「今日30枚チケットあるんですよ! で、買えなかった人は予約。で、ポスターは、全部出します!」 と、正確な販売方針を、非常にクリアに説明! このあたり、エイベックス商法で数々の商品を売りまくったことで鍛え上げられた、年季の違い?(天野さんはCD出したことあるから頼るといいよ、と言っていただけるだけのこと、あるかも!【笑】) 「あるだけ出します! で、今日のチケットは、すげえいい席を持ってきました」と、力強く断言。 (ちなみに、販売されていたのは、9列センターブロック。イベンダフル先行の初期は9列サイドブロックが販売されていたので、9列がフジテレビ系列の領域という感じ。) 心平さん「おれらが用意しました」 真山さん「隣に行くかもしれません」 …と、このへんはかなり信憑性が疑わしい発言(笑)。 天野さん「まだ買ってない人は! もう、買った人も!」…と、CD等の複数買いを勧めるノリで言ってしまってから、舞台チケットの場合はまずいと思ったのか「…よくわかんないけど!」。 天野さんの“よくわかんないけど!”で、ちょっとコケてみせる万平さん。 そのあと、無茶な販促に客席が引いたのか、ちょっとしんとしてしまうと、天野さん、3人に向かって「なんか言って!」 それに即座に答えて万平さん「ほんと頑張るんで! ホストクラブ・インディゴに遊びに来る感覚で、舞台の応援をしてください!」 ![]() 【握手会の核は、やっぱり握手。握手会】 握手会開始、ということで、今度は4人でテーブルをステージ後方に下げ。 高木さん達、机と壁の間に挟まれたりも(笑) 握手の前には、天野さん & 万平さん & 心平さん、かたまっておしゃべりしていたり。 天野さんは客席に向かって両手お手振りなども! 2回目の握手は、客席からステージを見ていると、スタッフさまがお客さんの肩をもって進むよう物理的に働きかけたりと、“流れ”なように見えたりもしたのですが(でも、お客さんに触れるんは皆さん女性スタッフ様な分、往年の太秦映画村のイベントよりだいぶマイルド!【笑】)、自分の番になってみると、言いたいことを言った後、返しをしっかりいただけて、ゆったりした感じ。 トークではあまりはかばかしくお話されないときも多々な真山さんが、結構しっかりいろいろ挨拶してくださったりするのも感嘆ものだし、万平さん & 心平さんは、たとえば舞台に話を向ければ意気込みを熱く語ってくださったり、チームワークに触れればキャストの皆さんの仲の良さを実感のこもった声で話してくださったり。天野さんは、言っていただいてうれしい言葉をくださる方で、とにかく感動。 今回の握手会、トークもすごく楽しかったのですが、“握手会の核は、やっぱり握手!”と思えるぐらい、握手そのものにも感動できるイベントでした! ![]() |