インディゴの夜
第31話
盗まれた犬
Staff & OA
脚本 ◆ 武田有起 演出 ◆ 北川 学その他のスタッフ ◆ 【ドラマ『インディゴの夜』 スタッフ＆キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2010年2月16日（火）13:30〜14:00
※番組表サイト等に掲載された仮サブタイトル「犬を取り返せ！ばれたら地獄」
◆公式サイト◆
【東海テレビ：インディゴの夜】【フジテレビ番組紹介：インディゴの夜】
Cast
高原 晶：森口瑤子ジョン太：和田正人 犬マン：天野浩成 アレックス：深水元基
DJ本気：加治将樹 テツ：森 カンナ ポンサック：玉有洋一郎
早乙女勘九郎：田村圭生 バーテンダー：高山猛久 ウェイター：佐藤峻
常連客・ミカ：華城季帆 常連客・カオル：志村陽香
憂夜：加藤和樹
モイチ：高木万平 モサク：高木心平 樹：真山明大 吉田吉男：田中幸太朗
彫比佐：麿 赤兒
歩美：西田奈津美 強盗犯・平岡 亘：古原靖久 エルドラド・ノブ：坂口征夫
リエ：平塚奈菜 彫比佐の客：岩永洋昭
強盗に入られた中華料理屋の店主：金萬福 同店員：鮑立傑
空也：徳山秀典 柴田克一：我修院達也 なぎさママ：升毅
Story
強盗事件の捜査にやってきた柴田（我修院達也）にも晶（森口瑤子）は、犬の捜索を頼み込む。柴田は、片言の日本語、現場に落ちていたガムテープから、同じ手口で界隈を荒らしている中国人窃盗団の仕業と断定。
テツ（森カンナ）は、テツと店で話し込んでいて強盗に遭遇した歩美（西田奈津美）に、事件に巻き込んだことを謝る。
テツに怪我がなくてよかった、警察が何か言ってきたら教えて、何でもするから、という歩美。
その様子を見つめていた犬マン（天野浩成）の視線に気づき、逃げるようにその場を去るテツ。
犬マンは、前夜、テツにダンスを教えとしてテツの体に触れ、激しく拒まれたときのことを思い出していた…
晶はインディゴの皆に、強盗の背中に見たタトゥーの話をし、盗まれたなぎさママ（升毅）の犬・まりんの捜索への協力を依頼。
危険だから警察に任せたほうがいい、と言っていたホスト達も、怒り狂ったなぎさママのどちらが危険だと思うのか、という晶の一言で、捜索しないという選択肢はないことを悟る。
憂夜（加藤和樹）は、強盗は成功した手口を繰り返すこと、犯行場所は犯人の住む場所に近く、顔がばれない程度に遠いことを伝授。
インディゴの開店時間までに、被害にあった店３軒の聞き込みをしなければ、と、急ぐ樹（真山明大）。
しかし、同行する犬マンは、ぼんやり考え事をしていて、足が進まない。
お前、昨日から変だぞ、という樹に、いきなり抱きつく犬マン。
もしかして、女より男が好きとか？ と聞いてくる樹に、犬マンは、テツのことをどう思う？ と問い返す。
だから本当は…と言いかけ、しかし、歩美と寄り添うテツの姿を思い浮かべた犬マンは、なんでもない、と言葉を飲み込んでしまう。
ジョン太は、肩から背中にかけて龍の刺青をした友達のリエをインディゴに連れてきて、晶をはじめとするインディゴの皆に、刺青の実物を見せる。
強盗犯の背中にあった龍は、ラインが黒で、まわりにぼんやりとにじんだような赤があった、という晶の言葉を聞いたリエは、そのタトゥーはつい最近入れたもので、赤く見えたのは内出血の血では、と教える。
インディゴに強盗が入ったと聞きつけ、なぎさママが駆けつける。
晶は、まりんはいまテツが散歩に連れて行っている、とまりんの不在をごまかし、なぎさママは彼氏と温泉旅行に。
なぎさママの剣幕を見て、早くまりんを探し出さねば…と焦る晶。
アレックス（深水元基）と樹の聞き込みの結果、襲われた店の規模や形態に共通点はないことがわかった。
しかし、被害にあった中華料理屋の店主は、犯人に中国語で話したところ、通じなかったという。
ＤＪ本気（加治将樹）と吉田吉男（田中幸太朗）は、窃盗団は１ヶ月前に渋谷に移ってきたその前は、新宿で事件を起こしていたという情報をもたらす。
襲われた店の中心は、エルドラドのある場所だった。
晶はテツとエルドラドに赴くが、空也は、エルドラドと強盗は無関係だという。
新宿を荒らしていた窃盗は高飛びしたという確かな情報があり、また、新宿で事件を起こしていたときはかなり荒っぽい方法だったが、渋谷に移ってからは被害額も小さくなり、犯行方法も幼稚になったことから、犯人は別の人間、しかも日本人だという空也。しかも、被害にあった店で、若い男が犯行にあったときのことを根掘り葉掘り聞いていったという。
手がかりは、と聞かれ、晶はタトゥーの話をする。タトゥーのあった強盗犯の身体についていたキスマークの形のタトゥーから、犯人のタトゥーは彫師・彫比佐（麿 赤兒）の手によるものと判明する。
彫比佐の店に向かう途中、晶は、テツは最近幸せそうだと指摘する。
歩美のことを本当に好きなんだね、という晶に、テツは深刻な表情で、自分には恋愛をする資格なんてない、と言う。
彫比佐の店に行くと、歩美が受付をしていた。
彫比佐に会うには予約がないと、と歩美は言うが、晶は大声で、気に入ったら龍でも般若でも好きなもの彫らせてやる、とわめいて、強引に彫比佐を引っ張り出す。
彫比佐の刺青の実物の見本帳から、晶は、晶がタトゥーを見た強盗はこの店の客・平岡亘だと突き止める。
会って生で見たいので…と、晶が亘の住所を聞き出そうとしているところに、当の亘がやってくる。
亘、逃げて、と叫ぶ歩美、亘を追って店を飛び出すテツ。
あんた、窃盗団の仲間だったんだね、と、晶は歩美に。
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