天野さん御共演者様:椿隆之さん
(『仮面ライダー剣』) |
■ 2007年2月10日、天野さんの【2005年2月12日_『希望ヶ丘』発売記念イベント】&【2005年8月7日_『DEPARTURE』発売記念イベント】でおなじみのラクーアガーデンステージで開催された、『マスターオブサンダー 決戦!!封魔龍虎伝』DVD発売記念 バレンタイントーク & 握手会 & チョコ手渡し会』に行ってきました! 純粋に椿さんのお話を聞きたいな、と思って行ったのですが、天野さんファン的に超レアな大ポイント(!?)が発生するイベントに…(笑)。 ■ さすがに天野さんにもお渡ししていないのに椿さんにチョコを渡すのはどうしても抵抗があったので、握手会は不参加と決めていた今回(でも、物販で椿さん&竹財さんのポストカード計2000円を購入したので、完全タダ観じゃないということで、許してください!)、声の聞こえる範囲で立ち見できればいいや…と思って、12:30スタートなのに、お昼を食べる時間を見込んだ11:30頃にのこのこ出かけていったのですが、まだセンターブロックでも前3列ぐらいしか席取りがされていない状態。 握手会のとき、気まずいかな…と思ったものの、座ってしまいました。 (もちろん、一番人が集まっていた前半のトークのときは、席はなんとなく埋まっていたような気配でした! もしかすると遠巻きに立ち見されていた方も?) そんな感じで、終始ゆったーりとしたイベントだったという印象。 ステージの電光スクリーンには“『マスターオブサンダー 決戦!!封魔龍虎伝』DVD発売記念 バレンタイントーク & 握手会 出演者 椿 隆之 12:30 Start!”の文字が表示され、イベントスタートのときにはそこに青のハートが浮かんで大きくなって消える動画が一瞬流れたり。 会場のアナウンスで“DVDをお買い上げの方には、バレンタインチョコレートを手渡しする権利と、椿さんのサイン入りジャケット&握手をプレゼントいたします”と、すごく真面目口調で流れていたのが、ちょっと可笑しく…(笑)。 ■ MCには、なんだかすごーくルックスがキャラ立ちしている(椿さんと並ぶとものすごく凸凹!)男性御登場。 のちのち、椿さんとの対話の内容で、椿さんの会社のオンダさん(たぶんマネージャーさん)という方で、熱心な椿さんファンの方は皆さん御存知の方らしい、ということがわかってきたのですが、特段名乗られることはせず。 (【2007年1月28日_『キャバギョ!』DVD発売記念イベント】で“一番緊張してるのは…私です!”と言い切った後で“しがないいちサラリーマンの”と枕詞つきで名乗り、5枚買い特典として御自分のチェキまで用意されていたエイベックスのコイケさんとはエライ違いです!【笑】) 御自分がどういう方かお客さんが知りたいと思うと思われなかったのか、オンダさんのことは御存知のコアなファンしかこのイベントには来ないだろうと思われたのか、いずれにせよケンキョすぎます! ■ エイベックス・コイケさんのような前振りなく「さっそく、『マスター・オブ・サンダー』トオル役の椿隆之くんを呼びたいと思います」ということで、椿さん御登場! 椿さんの本日のスタイルは、黒の腰のあたりまでの長さの大きな襟つきのコートに、襟付きの白のシャツの前を開けて、その下の白地に黒の細い線描きの模様がプリントされているTシャツを見せ、ボトムはポケットがついていたりとちょっと複雑なデザインの黒のパンツに、黒ブーツ。 …このスタイルだと、驚愕するほどの“細っ!”という感じが出ず(時々、脚の細さを感じるぐらい)、ナイススタイリング! …なのか、自分がエイベックスのスキニーさん・相葉弘樹さんを観て目が慣れたのかは、定かではなく。 とにかく、普通っぽくかっこよかったです(季節にも合っていたし! 寒そうじゃなかったし!)、椿さん! ■ ごく簡単な自己紹介挨拶の後、『マスターオブサンダー』での役について。 …で、ここはラクーアということで、例によって例のごとく、天野さんが犬のようにじーっと眺めてしまう(笑)ジェットコースターが走ってくるわけですが。 椿さん「ちょっとうるさいなあ!」と、ジェットコースターに敵意むきだし(笑)。 その直後「ジェットコースターが…じゃない!」と、言い間違いも(笑)。 椿さん、後に定時の音楽つき噴水に対しても営業妨害と敵愾心を燃やしたり、握手会の準備の間もトークしていましょう、というとき、準備の邪魔にならないように端で話そうとするオンダさんに対して「僕は真ん中でしゃべりたいです!」と、とっとと真ん中に行っちゃったりと、“オレ主役! 誰にも邪魔させない!”度がかなり高いのが、すごく意外でした! 複数の俳優さんで出演されるトークショーのときは、どちらかというとイベントでの当事者意識が薄そう、という印象だったので、単独イベントになってみて初めてわかることもあるんだなあと、感心しきり。 ■ で、『マスターオブサンダー』で椿さんが演じていらっしゃるのが、椿さんのファーストアナウンスによると「反射神経のいい…」 ここでオンダさんが「反射神経じゃなくて、動体視力がいい、でしょ?」と、訂正突っ込み。 (そのツッコミを聞いたときには、映画スタッフの方? と思いました) すると椿さん「動体視力もいいんです。反射神経もいいんです」と、『マスターオブサンダー』未見の自分にはジャッジし難いのですが、やや設定捏造くさい口答え(笑)。 それを最初はナンパに使っていたところを、木下あゆ美さんにスカウトされて、可愛い子が揃っていたのでまんまとついていっちゃいました…という設定を、椿さんとオンダさんの共同作業で説明。 自転車を使って秋葉原でナンパする役だそうですが…いったいどんな役!? ■ 撮影は秋葉原でやっていたそうで、オンダさん「どんな感じでしたか」。 椿さん「“どんな感じ”とは?」と、言葉がいきなり通じてません(笑)。 それでもオンダさん、あわてず騒がず(椿さんのマネージャーさんなら、きっと慣れっこなのでしょう…)「行ってみてどうだったか」と、質問の意味をかみくだいて。 椿さん「すごい興味がありました。オモチャとか好きなんで…」 メイドカフェとかは? ということで、オンダさん、椿さんとお二人でメイドカフェに行ったというお話を。 撮影の日ではなく、別の日に社会勉強を兼ねて行ってみられたそうなんですが、オンダさん「あなたすごく怒ってましたね」。 なんでも、行ったメイドカフェは“いらっしゃいませ、御主人様”なところではなく、“お帰りなさい、お兄ちゃん”という設定のところだったそうで、妹設定である以上、店員さんはタメ口で話しかけてくるわけですが、そのタメ口に椿さんは怒っていらしたとのこと(笑)。 椿さん「“御主人様”のイメージしかなかったんで…何? 友達?って…」 オンダさん「いきなり距離が近かったので、“僕はなりません、無理です”って、怒ってましたね」 椿さん「他の人はごはん食べてましたが、僕はお茶だけにしました」 …なんだか、社会や対人関係に慣れていないコドモをあたたかくしんぼう強く教育するような雰囲気がにじみでてました、オンダさん(笑)。 ■ 『マスターオブサンダー』はアクション映画ということで、撮影前にアクションの特訓をしたとのこと。 で、オンダさん、同じ事務所の竹財さん(ここでオンダさん、“竹財さん”と“さん”づけ[“くん”ではなく“さん”]だったので、椿さんの会社の方というイメージがさらに遠のき)に、「椿、どうだろうね」と聞いたら「テディベアになってる」というお答えだったとのこと。 椿さんの追加説明から話を組み立てると、脚を開いて身体を前に倒す屈伸運動のとき(身体が柔らかい方は脚が180度開いて、上半身が完全に床につく、あれ)に、身体があまりにも固くて身体が曲がらず、テディベアの人形のようになっていたとのこと。 今もそうなってしまうそうで…(笑) アクションの稽古の中で、一番つらくて汗をかいたのは、柔軟だったとのこと。 オンダさん「曲がんないんでしょ?」 椿さん「曲がんないなりに、キツイ…」 仕事に関わることなので頑張って下さい、と、オンダさんに激励される椿さん。 ■ 一番のみどころは決戦シーンとのことで、椿さんの相手はちっちゃい子供たちだったとのこと。 一人は同じ事務所の男の子で、もう一人は倉田さんの生徒さんで、もう一人は池谷さんと同じ事務所の子だったそうですが、一番手強く、椿さんのことをさんざん“蹴ってやるぞ”と本気で脅してくれたのは、後でわかってみると「あ、同じ会社の子だったったんだ(笑)」。 彼はキックボクシングを習っていて、今回初めてのお仕事で、一所懸命やろうという気持ちがそっちに行っちゃったようで…と、オンダさんのフォロー(笑)。 椿さん「僕は本当に、蹴られるか心配でした」。 一所懸命逃げてました、という椿さんにオンダさんが、だめじゃないですか、と言うと、トオルは反射神経がいいのでその設定を生かしてこなしました、と、またもや反射神経というキーワードで口答えする椿さん(笑)。 ■ その後のストーリーの話をされている中で、椿さん、唐突に「その後、トオルは僕の中ではホストになってしまったんですけどね」と、おそらく『マスターオブサンダー』を御覧になった方でもイミフメイなのでは!? という後日語りを! でも、オンダさん、あわてずさわがず「なんでホストになっちゃったんですか」と問いかけ(オンダさん、小学校低学年の担任の先生の才能がありそう…)、椿さんの説明によると、可愛い女の子を追い求めて、そういうことになっちゃった、とのこと。 オンダさん「プライベートではそういうことは」椿さん「ないです!」。 さらにオンダさん「それは、そういうことはいやだってわけじゃなくて、度胸がないってことだよね」。 椿さん「ぶっちゃけそうです! 人に声をかけるのが、どうやったらいいんだろう、って…」 …なんだかますます、オンダさんの温かい指導のしがいがありそうな椿さん。 ■ ここで握手会。 椿さん「意外に早くてびっくりしました(笑)」 いつもトークがつらそうな天野さんとは違って、まだしゃべり足りなさそうです、椿さん! 握手の時間をゆっくりとろうという御配慮とのこと。 ステージ上でまだ机をセッティングしたりという作業が行われている間にも、オンダさん、椿さんを再びステージに召還。 準備の間もトークをしてくださるということで! オンダさんは、作業の邪魔にならないように、下手の端のほうでトークをしようとされるのですが、椿さんは「僕は真ん中でしゃべりたいです!」と、自由に真ん中に! 案の定、思いっきり作業の邪魔になると(笑)、椿さん、机のさらに前に出て、ステージの一番客席寄り端っこにまでぐぐっと! ■ ここではバレンタインの思い出話。 椿さんが小学校低学年の頃、下駄箱に入っていたチョコレートと一緒に、バーコードがいっぱい入っていて、椿さんはわけがわからず“これ、何”と本人に聞いてしまったら、それはくれた子にとっては大事なものだった…と、ちょっぴりほろ苦そうにお話される椿さん。 椿さん「僕が小学校のとき牛乳ビンのふたを集めてたようなものかなあって」 オンダさん「あんまりオチにもならず…」と、オチを気にするオンダさん(笑)。 握手会が始まります、というときには、自ら「ワーッ!」と大きな声を出して、盛り上げようとする椿さん。 一列目で参加券をお持ちの方…と呼びかけがあったとき、最前列の方は最後尾狙いだったのか誰も立とうとしなかったときには、「エーッ!!!」と、ものすごくリアクション大きい椿さん(笑)。 ■ 握手会は、お一人あたりの時間がものすごーーーーーく長くて、握手会というより“椿さんとファンの方の立ち話の模様をじっくり観察する会”状態! 途中何度も「チョコレートがなくても、握手会には参加できます。参加券にはまだ余裕がありますので、ぜひこの機会にDVDをお買い求め下さい」というようなアナウンスが流れるのですが、客席には「どこの(ブランドの)チョコレートかな」と、お一人お一人が椿さんにお渡しする袋をチェックされているグループまでいらしたりしているような状況で、それは絶対ムリ!(涙) 結局、握手会に参加された44人ぐらい(一応、ちゃんと数えていたのですが、お一人お一人の立ち話があまりにも長いので、ちょっと意識が他のことにいった後目を戻したとき、椿さんとお話をされているお客さんがすでにカウントした方なのかよくわからなくなったことが何度かあって、そのときは新しい方としてカウントしてしまったりしていたので“ぐらい”)のうち、プレゼントなしだったのは、2名の男性の方と、最後に駆け込みでDVDを買って参加された1名の女性の方(握手2回目の可能性も)だけでした。 ■ 握手 & チョコ手渡し会が終わって、椿さんが最後の御挨拶をされようというときちょうど、ラクーアガーデンステージの隣の噴水では、定時に音楽を流して音楽に合わせた水の噴射を行う“Water Symphony”がはじまって(【Tokyo Date Navi:夜景&Water Symphony(LaQua)】御参照。そこにある情報とも照らし合わせると、どうやらこのとき、13:30頃だったようです)、ルロイ・アンダーソンの『タイプライター』(あの“チーン”というベルの音がしきりに鳴る曲)が流れ出したもので、椿さん「隣は何をやっているのかなー」そして「なんで僕の邪魔をするのかな」と、おかんむり(笑)。 ■ ここで、オンダさんから、PRを…とのこと。 椿さんのグッズとして作られたフレグランスを、ステージ脇の物販スペースで売っていますので…という物販PR。 (【famima×SMOOCH】、【Yahoo!×SMOOCH】、【STARDUST SHOPPERS:椿隆之】御参照。イベント開始前に物販スペースで香りをチェックしましたが[ちゃんとテスター&ペーパーの用意が!]、小西遼生さんのものはまんまグレープフルーツの香り、椿さんのものはスパイシーな香り、竹財さんのものはさりげない感じの香り。小西さんは普段御自分ではフレグランスをつけないので、グレープフルーツなら皆さんにつけてもらいやすいかな、ということでそういうことになり、椿さんと竹財さんは普段からフレグランスをつけられるので、いろいろ自ら注文されて香りを作られたとのことでした。) 椿さん「仕込んできました」と、懐からフレグランスのボトルを取り出し! 「今日、仕込みたい! ってオンダさんに言ってたんですけど、オンダさんはオンダさんで持ってきてて、でも、僕は自分が使ってるのを持ってきたいよ! って…」と、常人にはよくわからないこだわりを語る椿さん。 オンダさん「トリがついてるってことは、トリみたいな匂いってこと?」 椿さん「いや、ちがいます」 オンダさんの説明によると、このフレグランスはディズニーランドや椎名林檎さんのフレグランスを作ったりされている有名な方に、その方の工房まで行って香りの注文をして作ってもらったもので、すごくモノとしてもいいものだとのこと。 なので、椿さんのファン以外にも、男の人にも買ってもらいたいな、と思っていたのに、このトリが邪魔をしている…とオンダさん。「オシャレなお兄さんが、そのトリ見て買うと思えないもん!」…確かに(笑)。 椿さん「そのトリは、僕が小学校の頃から書いているものなんで…名前はまだつけてないんですけど…名前募集中です」と、オンダさんの攻撃にもめげない椿さん。 「まあ、それが椿くんということで」と、結局は椿さんを温かく認めているオンダさん(いいひとです!)。 ■ どうしてそういう香りにしたかの説明を求めるオンダさん。 椿さんによると「僕自身の匂いがこんな匂いかなあと…」。 オンダさんの「それはほしいと思えないような…」という言葉に「エッ!? オンダさん、それはかんべんしてくださいよ!」と激しく反応する椿さん(笑)。 握手会のときもつけていらしたとのこと。 オンダさんが「椿くんの好きな香り、っていうことで」とまとめようとするのに、椿さん「いや、これは僕なんです! だから、僕を買ってください!」と、妙に強弁する椿さん! そんな椿さんに、オンダさん思わず「大丈夫?」(笑) 「みんなの購買意欲を下げてるような…」というオンダさんには、素直に「すいません」な椿さん。 ■ ポストカードも売ってます、と、オンダさんが次の話に移ろうとしても「もっと香水の話がしたいです」と、自己主張の強い椿さん。 香水のカラーの青も、椿さんの中の癒しの色で、香りも癒されるということで…等々説明、「皆さんも、癒されるかな…癒される、よ?」と、妙なテンションになる椿さん(笑)。 オンダさん「椿はいっぱいつけるから…いなくなった後もまだいるみたいなぐらいつけてるから」 椿さん「僕の余韻を感じてほしいなあって…」 オンダさん「ちょっとつけただけでも香りますから!」と、つけすぎに注意した上で「椿くんには内緒で他の二人のも持ってきてますので」と、竹財さん、小西さんのフレグランスもアピール。 椿さん、また噴水に腹が立ってきたのか、噴水に向かって「こらっ!」と大きな声(笑)。 ■ 椿さん「もっと皆さんとしゃべりたいんですけどね」と、意外な積極性を見せる椿さん。 そんな椿さんに、オンダさん「あなた気の利いたことしゃべれないじゃない」と、キビシイです! (天野さんも、マネージャーさんに日頃そういうことを言われていて、あんなにイベントでのちょっとした沈黙も恐れるようになってしまわれたのでしょうか!) 椿さん「いつもほんとはしゃべりたいのに、熱唱できない自分がいて…」 オンダさん「歌ですよ、熱唱って…」と、正しい日本語なツッコミ。 ■ というわけで、『マスターオブサンダー』話題で、オンダさんが聞こうと思って聞き忘れてしまったことを、ということに。 それは、共演者とはどうでしたか、というお話。 椿さん「アドゴニーさんにずっといじられてましたね」。 アドゴニーさんには“もう少しでイケメンさん”と呼ばれていたとか… 椿さん「僕、ライダーのときは、イケメンで通ってたんだけど…って(笑)」 オンダさんによると、“おじいちゃん”とも呼ばれていたとか。 「多分、あまり動きがなくて、しゃべらないからじゃないのかな」というオンダさんに、椿さん「今日、めっちゃ動いてますよね!」と自身ありげにおっしゃっていますが、椿さん、座ってトークされていただけで、“めっちゃ動いてますよね!”というほどの動きを、いつ…!? そこで唐突に「イエーイ!」なとど飛び跳ねてみせたりする椿さん(笑)。 ■ 共演者は女性が多かった、と椿さん。 (なんだか【2007年1月28日_『キャバギョ!』DVD発売記念イベント】の天野さんの話と共通してくるような…【笑】) 椿さん「女性は強かった」。 なんでも、永田杏奈さん(TOSOSHINのCMの“カレシ”の女子高生等で有名な、最近は『仮面ライダーカブト』に出演されていた、スターダストプロモーションの女優さん)がヤンキー役を演じていらして、椿さんはそれまで会社で会ったことはあるんだろうけれどしゃべったことはなくて、本当に永田さんがヤンキーなのかと思って「“ヤンキー?”って聞いたら、違ったみたいでした…」…と、永田さんに失礼を働いていた椿さん(笑)。 オンダさん「永田さん、ハラはすわってますけどね」と、椿さんの非礼をフォローしているのかどうかなコメントをされつつ「エロカッコイイ系で写真集も出してますんで」と、同じ会社の女優さんをPR。 ■ 主演の木下あゆ美さんとは話す機会がなかったとのこと。 オンダさんによると、主演の中でも一番の主演で、倉田さんや千葉さんとのからみもあったので常に集中して何か考えていたので…とのこと。 オンダさん「椿は、ぼーっとはしてなかったけど…」 椿さん「空き時間はしりとりとかしてましたね」 オンダさんによると、一番気が合ったのは一番年下の芳賀優里亜さんとのこと。 椿さん「基本的に年下と頭が一緒っていうか…あわせてもらってるというか…ライダーのときも天音ちゃんと仲良かったし…」 オンダさん「そうだね、あと男では北条くんが一番ね」 基本的に友達は年下ばかり? というオンダさんに、椿さん「いや、でもプライベートでは天野くんとか…テルくんとか…」と、“年上の友達”をアピール。 ああそうね、と、いったん納得しかけたオンダさんでしたが。 しばし考えた後。 「…天野くんっ…!?」 …このオンダさんのリアクションが、なんというか、“絶句”というか、何か踏んづけちゃったようなというか、オンダさんが天野さんのことをどう思っているかが生々しく伝わってくる超リアクションで、会場大笑い! その瞬間、あのマイペースだの自由だのさんざん言われて尽くされている椿さんが、先輩至上主義の体育会系マン・吉田友一さん!? というほどにあわてふためきだし、客席のほうをさしたりしつつ「ちょっとあの…天野くん…あの…」(←“天野くんファンもいるのに、マズイですよ、オンダさん!!”なボディランゲージ)…と、天野さん and 天野さんファンに気を遣ってるよ! な状態に! (実際、客席には、『キャバギョ!』イベントでもおみかけしたような…という気がする方が、かなり… Club7イベントでは、やはり超マイペースとの呼び声高い松本寛也さんにも気を遣って話を振ってもらったりしている天野さん、超人徳!?) オンダさん「僕も一応ちょっと知ってるけど」 椿さん「めちゃ知ってますよね」 オンダさん「ん〜〜〜(熟慮)…天野くんも、若い、ってとこかな」 …と、天野さんの、天野さん自身の会社のスタッフ様に“もう少しお兄さんになってほしい”と言われちゃうようなところを、とりあえずオブラートに包んで言及しようとするオンダさん(笑)。 オンダさん「人のことを悪く言っちゃいけませんね」 椿さん「ほんとですよ!」…椿さんの力の入りっぷりがおかしかったです。 椿さんと天野さんの関係…奥深すぎ(笑)。 ■ 倉田さんや千葉さんのアクションについて。 椿さん「舞台挨拶とかやったときには近寄りたくないと思ったんですけど、今になると、アクション、できといたほうがいいなあって…」 オンダさん「でも、テディベアなんでしょ?」 椿さん「だから柔軟とかして…今日も楽屋でこっそり」 オンダさん「エッ!?!? こっそりすぎてわかんなかった」 ■ さらにオンダさん、自分もアクション映画がすごく好きというわけじゃないけれど、倉田さん、千葉さんのアクションを観ていると、若い頃から現在までアクションの第一線で活躍されているのは観ていて素晴らしいと思う…と。 椿さん「そうですね、僕は女性を守りたいですね」 オンダさん「…オレ今、いいこと言ってると思ったのに…こわしてくれてありがとう」 それでもオンダさん、映画の中で椿さん演じるトオルが(?)、そのことについていいこと言ってましたよね、と話をきれいにつなげようとするのですが、椿さんとはいまいちかみあわず。 「このひとと話してると、まとめられない…もう3年ぐらいのつきあいになるけど、慣れないっていうか」と、いきなり愚痴りだすオンダさん… 椿さん「そんな話をここで言われても、どうしようって…」と、もっともなリアクション!(笑) ■ 久しぶりにファンのみんなの前に出て舞い上がってない? とオンダさん。 椿さん「4日ぐらい前から天気気にしてて…僕のところは屋根あるけど…雨降ったら濡れてもいい衣裳をとかワガママいいつつ、ワクワクして待ってました」 この椿さんの言葉を翻訳して、皆さんが雨の中で観ててくれるなら、自分も同じところに立って話がしたいから、衣裳さんに濡れてもいい服を…ということです、と、オンダさん、縷々説明。 椿さん「そうです。で、風邪引いたらごめんなさい! って」 そうだね、怒るからね、風邪引いたらね、というオンダさん、すごくあったかく保護者さんっぽいです… ■ そんなところで、最後の御挨拶。 これからいろんな方向でがんばっていきたいので、というお言葉が、ファンの皆さんには何よりだったのでは! 最後に退場されるときも、椿さん「風邪引かないでください、引いたら風邪薬をすぐ飲んでくださいね!」と、ハートフルなところをみせてくださいました! 椿さんのココロの動きがよく伝わってくるような、いいイベントだったと思います! (ゲストブック書き込み:2007年2月10日)
■ 【追記(2007年2月13日)】 【携帯版 テレビ朝日公式:仮面ライダー剣−メルマガ抜粋版:vol.42_特別編“オフコメント特集”】をみると、椿隆之さんが「劇場版」についてのインタビュー中、「完成した映画を見てどう思った?」という質問に対して発せられた「えっ?どうって?」という発言が“何度か椿くんの天然ぶりをご紹介してきましたが、それをよく表している一言です。 ”ということで紹介されていますが。 これって、このイベントで「(秋葉原での撮影は)どんな感じでしたか」という質問に椿さんが返した「“どんな感じ”とは?」と、全く同じでは! と(笑)。 椿さんの天然ぶり、というより、椿さんはファジーな質問に回答する機能は備わっていないんだな…という感じで(いわゆる“世間話”みたいなやりとりは苦手でいらしゃるかも?)、『仮面ライダー剣』の当時から変わっていないんだなあと、ちょっとほほえましく思いました(笑)。 |