山手線
デス・ゲーム
 

第11話
[大崎駅]


DATA

EZweb:2005年6月13日配信
Yahoo!動画:2005年6月10日配信(6/30まで期間限定無料配信、7/1から有料で配信再開)

◆ 出演 ◆
石原健作:天野浩成  夏美:桃生亜希子
大崎拓郎:金成公信(ハローバイバイ)
Story

 外国人との死闘に、憔悴しきった様子の健作。
 夏美は健作に、次の敵がくるわ、と告げる。

 大崎駅で乗り込んできたのは、一人のラガーマンだった。
 写真を手に問題の席を探していた彼は、健作の顔を見て「あれ? 健作?」と声をかけてくる。
 男は健作に、ラグビー部で一緒だった拓郎、大崎拓郎、と親しげに名乗るが、記憶のない健作には「っつーか、誰?」としか返しようがない。
 そんな健作に、拓郎は眩しく光る歯を見せ、高校時代に一緒に花園に行こうと二人で言っていただろう、親友の俺のことも忘れるなんて全くひどいヤツだぜ、と、屈託のない笑顔を見せる。

 拓郎の言葉に健作も、そうか、俺とお前は親友だったのか! と打ち解け、拓郎に座るようすすめる。
 夏美は、ダメよ! と止めようとするが、健作は、大丈夫だよ、コイツは俺の親友なんだから、と、自分が座る席の隣に拓郎を座らせる。
 コイツ夏美っつーんだよ、という健作が紹介した夏美に、どうもはじめまして、拓郎です、と頭を下げる拓郎。
 そんでね、こいつが俺の親友の健作っていうの、挨拶しとけば、などという拓郎の言葉にのって、健作です! と夏美に挨拶をしてみせる健作、健作にじゃれつき、もっと深く頭を下げさせたりとふざける拓郎…
Check! −天野さん健作くん みどころ−

 膝に肘を突いた手のひらに埋めていた顔を、ゆっくりと上げるしぐさ。
 死闘の後の憔悴という感じが。

 親しげに話しかけられての「え?」「はぁ?」
 ナチュラルな反応声。

 記憶にない男に「何やってんの」と聞かれて「い、いやちょっと外人とあの…」と思わず答える素直さ。
 「っつーか、誰?」のカジュアルな口調。

 一緒に花園に行こうと二人で言っていた、という拓郎の言葉に、拓郎を見上げての「そう、なのか?」。
 微かに上目遣いの混ざった、保護欲かきたて系の表情。

 「そっかぁ! 俺とお前は親友だったんだ!」の素直さ!
 横顔でもわかる、満面の笑顔。

 「だーいじょうぶだよ、こいつは俺の親友なんだから」。
 ちょっと酔っ払い系にも応用できそうな(笑)ありそう口調。

 “親友”拓郎とじゃれあう、楽しげな健作くん、男の子!
 「健作です!」は傑作(笑)













Last update :
15th June 2005










* DRAMA *

山手線デス・ゲーム
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* 牧天 *
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