山手線
デス・ゲーム
 

第12話
[大崎駅]


DATA

EZweb:2005年6月15日配信
Yahoo!動画:2005年7月1日配信

◆ 出演 ◆
石原健作:天野浩成  夏美:桃生亜希子
大崎拓郎:金成公信(ハローバイバイ)
Story

 健作の話を聞いた拓郎は、全然馬鹿げていない、と言い切る。
 そして、試しにその席に俺を座らせてくれよ、ともちかける。
 ダメよ! 彼もこの席を狙っているのよ! と割って入る夏美。

 そこに現れた、ラガーマンの集団。
 驚いて立ち上がる健作に、敵よ! と夏美は告げる。

 迫りくるラガーマン集団の前に、拓郎が立ちはだかった。
 ここは俺に任せとけ! と立ち上がった拓郎はしかし、腕を振りした拍子に痛みでうめく。
 実は俺も30番目の駅を狙ってここに来たんだ、という拓郎。
 俺のこの右腕はもう動かない、と拓郎が見せた腕には、大きな傷が。
 「俺の望みはな、もう一度息子に、俺のラガーマンとしての姿を見せてやること…。」
 拓郎は、ラガーマンの集団に、お前たちの相手はこっちだ! と言い放ち、開いたドアの外に走り出る。

 大崎駅のホームで、スクラムを組む拓郎とラガーマン達。
 集団の一人が投げたボールを、健作は大きくジャンプして捕った。
 健作! と笑いかけてくる拓郎に、なんだか懐かしいなぁ! と、健作もさわやかな笑顔を返す。
 
Check! −天野さん健作くん みどころ−

 拓郎に話をした後の、悩み深そうなうつむきの表情。
 健作くんの意外な繊細さが、そこに。

 「試しにこの席に俺を座らせてくれよ!」と拓郎に言われて、ゆっくり振り向く動きのそこはかとないあどけなさ。
 「えっ」という沈んだ声の、ちょっと傷ついた感じ。

 「ダメよ! 彼もこの席を狙ってるのよ」という夏美を見上げる首の角度。
 ほんとうになんでこんなに幼い感じに…という可愛さ。

 突然現れたラガーマン集団に「なんだ!と驚く表情。
 健作達をかばうように立ちはだかった拓郎を見ての「拓郎」の、無邪気な感じ。

 「なんだか懐かしいなぁ!」は、拓郎の告白シーンのウェットさを振り切るようなコメディ仕様。
 きらりーん、と歯が光る演出とマッチ!

 天野さん健作くんの“チョキ!”。
 セラミュ『かぐや島伝説』でのナオさんウラヌスとのダブルチョキを思い出して、感慨。













Last update :
20th June 2005










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山手線デス・ゲーム
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