山手線
デス・ゲーム
 

第17話
[原宿駅]


DATA

EZweb:2005年6月27日配信
Yahoo!動画:2005年7月1日配信

◆ 出演 ◆
石原健作:天野浩成  夏美:桃生亜希子
小学生ダンスチーム:みき ゆいこ れな りおな(ちゃい夢)
日本ダンス協会会長:筒井佐知  ヒップホップ研究会会長:進啓士郎
Story

 原宿駅のホームを、色とりどりのライトが照らし出す。
 小学生ダンスチームと、夏美は、勝負をかけて踊っていた。
 ときに、格闘するように、激しい動きを見せる少女達と夏美。
 最後は、少女達はブリッジ、夏美は“ガオ!”ポーズでフィニッシュを決める。

 山手線の車内に作られた審査員席には、健作と2名の審査員達。
 ややあってから、判定の札を挙げる。

 ヒップホップ研究会会長は“夏美”
 日本ダンス協会会長は“キッズ”
 “審査員長”健作は“夏美”

 「2対1で、勝者、夏美!」
 宣言する“審査員長”健作。

 チクショー! くやしー! と口々に叫ぶ少女達を原宿駅のホームに残し、山手線のドアが閉まる。
 山手線の中では、夏美と健作が。
 「どうしよ! どうしよ! どうしよ!  ほんと勝っちゃった! 勝っちゃった!」
 「夏美〜!」
 歓喜に大騒ぎの二人をを乗せて、山手線はゆっくりと走り出していた。

Check! −天野さん健作くん みどころ−

 “審査員長”席にもっともらしく座り、両側の審査員と軽く協議したりしている健作。
 服装のラフさもあって、その席に着いていること自体がギャグ。

 両側の審査員の札を見る健作。
 前に乗り出して覗き込む動きが、ちょっと可愛く。

 「2対1で、勝者、夏美!」の、ちょっと深く作り込んだ声。
 このセリフを聞くと、『賭事女王』のサミーさんを思い出し。
 このダンス勝負自体、とっても『賭事女王』的。

 いかにもズルそうな勝利なのに(笑)、夏美ちゃんと晴れやかに大騒ぎ!
 体育祭で優勝したように、抱き合って喜ぶふたりには、そこはかとなく青春の香りも。
 妙齢の美男美女が抱き合っていて、このオトモダチ感は貴重。












Last update :
28th June 2005










* DRAMA *

山手線デス・ゲーム
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* 牧天 *
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