山手線
デス・ゲーム
 

第18話
[代々木駅]


DATA

EZweb:2005年6月27日配信
Yahoo!動画:2005年7月1日配信

◆ 出演 ◆
石原健作:天野浩成  夏美:桃生亜希子
暗記ゲームの小学生:清田陽平
Story

 やった、嬉しい、ダンスちっちゃい頃からずっと習ってたの、と、健作に抱きついてはしゃぎ続ける夏美。
 も一回踊っちゃう?、という夏美に、いや、もういいよ、と健作。
 すると夏美は。
 「じゃあ、チュウしようか?」
 「意味わかんねぇよ…」
 「だって似てんだも〜ん」
 「誰に…。」

 列車は代々木駅に到着する。
 ね、チュウしよう! ほっぺ? じゃ、口でいっか! と、夏美が健作にせまっている間に、ドアが開き、ホームで待っていた小学生の男の子が乗り込んでくる。
 「…こんばんは。」
 「…こんばんは。」
 健作が答え、夏美も健作を放して、健作の背後に回りこむ。
 「暗記ゲームで勝負しましょう」
 なんとその小学生は敵だという。
 こんな小さな子に手はあげられない、という健作に、だから暗記ゲームなのよ、と夏美。

 やるの、やらないの、という小学生に健作は、よし、やろう、と応じる。
 ただ、俺は記憶喪失だから、何かハンデくれよ、という健作に小学生は、健作は3回までパスOKとし、自分はパスしたら負けでいいという。
 「…よし。でお題は? 何の暗記で勝負する?」
 健作の問いに、小学生は自信たっぷりの笑顔で答える。
 「もちろん、山手線ゲーム!」

Check! −天野さん健作くん みどころ−

 も一回踊っちゃおうか、という夏美に「いや、もういいよ…」な健作。
 前回大喜びだったのが嘘のように、生気が抜けたような表情、発する言葉も声になりきらずに、されるがまま。
 いったい何が!?

 暗記勝負を申し出た小学生に対する、ぼそっ、と言葉が短い、返し。
 これまで天野さんが演じてきたキャラクターとは、また違った雰囲気の“男”の表情。

 「でもこんな小さな子に手を上げるなんてできない…」の健作くん。
 ほんとうに困り果てたような表情に、優しさが。

 「よし、やろう」と勝負を受けてから、それまでとは口調が変わる健作くん。
 子どもと向き合う、ちゃんとした大人の雰囲気が。

 「おじさんはパス3回までOKってのは?」と“おじさん”分類な健作くん。
 6年前、天野さん21歳のときのセラミュファン感謝イベントで、小野妃香里さんが天野さんをさして「このおじちゃんにも質問してあげな」のとき(【99年5月9日 GWファン感謝イベント 千秋楽後半】)は、ちょっとヒドイかも妃香里さん(笑)という感じだったのに対し、今はそのときよりはずっと、しっくり。
 すてきな大人の男の人になっている天野さんを実感できて、うれしい瞬間。












Last update :
30th June 2005










* DRAMA *

山手線デス・ゲーム
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* 牧天 *
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