23rd October, 2005  
東映太秦映画村(京都)
出演者:天野浩成さん 伊藤陽佑さん



東映太秦映画村30周年記念
ヒーロー☆トーク&握手会
《2005年10月23日 11:00》


 10月23日(日)11:00から東映太秦映画村で行われた『ヒーロー☆トークショー』、22日(土)に大阪で行われた【2005年10月22日14:00_LA SERENA TALK SCRAMBLE 851】【2005年10月22日16:00_LA SERENA TALK SCRAMBLE 851】に続けて関東から参加だったので、当然宿泊、ということに。
 …が、22日(土)→23日(日)は、探せど探せど、京都市内の宿はほとんど空室皆無状態!
 で、太秦よりも京都駅から遠くなるものの、同じJR線の沿線で、太秦まで電車で10分ぐらいと近い、亀岡というところに泊まりました。
 22日に宿に向かったときは、もうあたりは真っ暗で景色は全く見えず、自分も前夜寝ていなかったのであべの橋(天王寺)→亀岡の移動の電車の中は、居眠り状態(電車の中で居眠りができるほど、関西の電車、乗り慣れました【笑】)。とにかく着いた! よかった! というだけだったのですが。
 …翌朝、亀岡の駅から電車に乗ってみて、トンネルとトンネルの間に何度も見える、絶景の峡谷にびっくり!
 すごいところに泊まったんだなあと感動。
 朝、早めに出て、嵯峨嵐山で降りて車折神社に行き、【H〜i! Jack!!】で御共演の英玲奈さんが【英玲奈日記:2005年10月02日_境内に】で紹介してくださった、天野さんの名前の札を見てきたりと(神社からはそのすぐそばの太秦駅から嵐電で、JRより映画村に近い太秦駅まで行けたので、楽!)、すっかり観光気分を味わって、心楽しく映画村入りしました。




【“ひさしぶりはちがくない?” 御登場】

 呼ばれて出てきた天野さん&伊藤さん、低〜い声でうなるように何かを言いながら御登場。
 そこで天野さん、『BANG×BANG×BANG』で伊藤さんがされていた、立って上半身を深く折り曲げ、片腕を下に、片腕を上に伸ばすアヤしいポーズを!
 天野さん「ちゃんと舞台、観てるからね」と、ちょっと得意げ(笑)。
 伊藤さんが「寒いところありがとうございます! 伊藤陽佑でございます!」と御挨拶されると、なぜか笑う天野さん。
 続けて、司会の“社長”稲葉真紀さんに“久しぶりの天野さん、お願いします”というような紹介をされると「おねがいします!」と挨拶しつつも「ひさしぶりはちがくない? センちゃんの方が久しぶりだよね?」と、『義経と弁慶』イベントを続けてお休みされていた伊藤さんのことを思って。でも、稲葉さんが「きのう…」とおっしゃった通り、伊藤さんは前日の22日に吉田友一さんとのトークショーをされたばかりなので、それこそ全然“久しぶり”じゃありません(笑)。それなのに、天野さんが“センちゃんの方が久しぶりだよね?”と言うや「おひさしぶり」と、合わせていらした伊藤さん、いいひとです!
 稲葉さんの「いいやんそんなん」という、なんともカジュアルなまとめ(!?)で、天野さん「よろしくおねがいします!」
 本日の天野さんのスタイルは、グレーに白のストライプのシャツにジーンズ。短く切った髪にメガネをかけていらっしゃると、これまでの天野さんとは全く違ったキャラクターに見えました!




【“おばんざい!” ひさしぶりの京都】

 天野さんは前日の夕方に京都入りされたとのことで、大阪・あべの橋が終わると真っ直ぐ京都に向かわれた模様。
 久しぶりの京都の夜はいかがでしたか? と聞かれ「メッシーくいましたね」。
 天野さん「おばんざい!」とうれしそう!
 稲葉さんが「きょうのおばんざい」というと、天野さん、伊藤さん、不思議そうな顔に。稲葉さんの「言いません? 京都のおばんざい」に、天野さん「ああ、ああ」伊藤さん「“今日の”かと思った」と、それぞれに納得(同じことを考えていても、天野さんのほうが言葉数が少ないのが、とってもおなじみのパターン【笑】)。
 「まつたけをたべました!」と、ほんっとうにうれしそうな天野さんに、稲葉さん「それは“おばんざい”ではなのでは? すごいごちそうですよ!」。“おばんざい”というのは、もっと気張らないお惣菜のことをさす模様。
 天野さん、さらに「あと、ゆりね?」。これはあんかけで食べたそうです。「うまかった〜」としあわせそうな天野さん。

 ごはんが終わったら、天野さん「すぐ帰って寝ました。爆睡」。
 伊藤さん「ベッドが広くてびっくりしたんですよ!」
 なんでも、マネージャーさんに広すぎると言って、デジカメで普通に寝た写真を撮り、さらに真横に寝た写真も撮ったとのこと。
 「オレの184cmも全部入る!」というのは、すごすぎです! ブログに掲載します、とのこと(【伊藤陽佑公式ブログ:2005年10月24日_サンガ昇格おめでとう!!!!】)。
 その話を聞いた天野さん「オレの部屋、そんな広くなかった…」。
 「広いは広かったけど、横になったら…はみでる…」
 天野さんがぽつぽつそんなことを訴えていると、すっとんきょうな高〜い声を作って「あれ〜おかしいな〜」などと言っている伊藤さん。
 天野さん「しかもぼくのへや、電話が壊れてて。灰皿ほしいっていう電話を、自分の携帯からホテルにかけたっていう…」
 そんな天野さんの訴えの間も「それは謎めいてるねー」とか「それはあり得ないねー」のようなあいづち(!?)を、不思議な声色を使ってはさんでいた伊藤さん。
 天野さん「電話壊れてるっていって15分ぐらいしてから外人の人がきて。ちょっとカタコトなんですよ。
 ぼくがくつろいでるのに、ずーっと電話のボタンを押して、ずーっといるんですよ。“もういいんで、おひきとりねがえますか”って…」
 その間も声色を作った相槌をうちつづけた伊藤さん…
 それだけいっぱい、勢いよくしゃべったのに、稲葉さんに「失礼しました。クレームとして受け付けておきます」と返されるや、「こわいなー」とびびる天野さん(笑)。




【“あと、あきらくん” 『デザイナー』ばなし】

 『デザイナー』ばなしは、稲葉さんの天野さんへの、大阪と東京の往復生活は終わりました? という問いかけでスタート。
 天野さん「終わりました!」
 稲葉さん「土屋さん」天野さん「土屋さん」と、みんな観てるよねー、という感じで。
 撮影が終わったということで、伊藤さん「おめでとうございます!」天野さん「ありがとうございます!」
 稲葉さんに「どうでした」と聞かれて天野さん「えっ!?」と、なぜそんなに驚く! なびっくりのしかた(笑)。
 それでも、楽しかった、という天野さんに、ドラマ見てると全然楽しそうじゃないですよ〜と稲葉さん。天野さん「ギスギスした感じもなく…無事に…」。
 ここで稲葉さんから、天野さんがMBS13:30からの『デザイナー』でカメラマン役をされていることの紹介。
 稲葉さんがさらに「13:00からは原田(篤)さんも出てらっしゃるんですよね」というと、天野さん「そう。あと、あきらくん…」。
 …『デザイナー』ばなしから“あきらくん”というと、天野さん演じる & ずーっと自ら“あきらくん”と呼んでこられた、『デザイナー』の土屋明くんを思い浮かべてしまうのですが。
 「…仮面ライダーのわるものだったひと」
 『仮面ライダー剣』ギラファアンデッド・金居役の窪寺“昭(あきら)”さんのことですかーっ!(笑)
 天野さんの“仮面ライダーのわるもの”という説明を聞いて「アバウト〜!」という伊藤さんの突込みを受け、天野さん「オレの最後の敵みたいな」と補足説明。伊藤さん「ブレイドの!?」。同期戦隊出演者の伊藤さんにも通じてませんでした、天野さんの“あきらくん”“仮面ライダーのわるもの”(笑)。

 原田篤さんは地元が一緒で昔からよく知っているという…と稲葉さん。
 「そうなんでうよ!」と元気に応える天野さん、ヘンな声で「ホォーーーウ」などといっている伊藤さん。
 稲葉さん「先週トークショーで原田さんが来られてたんですけど、“天野、大変でしょー! ねえー! 来週天野でしょー、あいつぅー…”って言っておられて」
 なんと『H〜i! Jack!!』『義経と弁慶』で共演された原田篤さんにまで、思いっきり心配されている天野さん!
 天野さん「こないだ1か月間、ずっとめーわくかけてましたから…」。『H〜i! Jack!!』のとき、原田さん、確かに天野さんのこと、いろいろ面倒みてくださっていたケハイが、カーテンコール等からもそこはかとなく(笑)。
 さらに稲葉さん「きのうお客様からも“明日天野さん、大変ですね!”って…」
 伊藤さん「みんなに心配されてますね!」と、伊藤さんにしてはフツウの相槌かと思ったら「おかしいね〜どうしたんだい?」と、また声色トーク(笑)。
 ところが天野さん「わかんない…まあまあそういうことなんで…」。稲葉さん「あ、落ち込んでる!」

 伊藤さん、声色トークで天野さんを落ち込ませてしまった責任を取るように(笑)「忙しかったでしょ? 昼ドラといえば多忙なスケジュールで」と、天野さんを立てるような話題転換(大人です伊藤さん!)。
 でも天野さん「オレ、そうでもなかった。分刻みとか聞いてたけど、全然。ライダーの方が大変だった」。
 伊藤さん「ライダーがあるからね! 朝とかね! 普通の人ならつらいと思うよ」と、ほんとに天野さんを立ててくださる伊藤さん。
 稲葉さんが、ライダー大変なんですか? と話を向けると、天野さん「戦隊の方がもっと大変でしょ。入り時間早いでしょ」。
 これに対して伊藤さん「でもライダー、夜遅いよね! 戦隊は大体シーンが昼とか朝だけど、ライダーは夜も戦うから」と、戦隊とライダーの時間帯差について、鋭い考察をする伊藤さん。
 伊藤さん、さらに「ライダーは僕等よりずっと大変だよね。ブレイド、一周してたことなかった? そういうことはないもん、戦隊って」。
 この“一周”について補足するように天野さん「映画も撮ってるときとか、30何時間とか一周してたことあったけど」。“一周”というのは24時間を越えて撮影してしまうという、超ハードスケジュールをさすようです!
 「そういうことなかった? 戦隊って」と天野さんが尋ねると、伊藤さん「1回あった」(笑)。




【“オレも25だったけどね” 伊藤さんと天野さんの関係】

 稲葉さん「考えてみたら天野さんと伊藤さん、ライダーと戦隊で接点がなかったような」。
 確かに、『義経と弁慶』の『特捜戦隊デカレンジャー』チームの男性キャストさん3人、吉田さんは同じ会社、林剛史さんは『神様、何するの…』での御共演があって以来のお友達で、それぞれ戦隊とライダーへの出演が決まったときも一緒に飲んだりされた、ということで、伊藤さんだけは接点がなかったのではと思います。
 天野さん「今回(『義経と弁慶』)の中でも、最年長と最年少だし」。
 天野さんのその言葉に、伊藤さん「同い年ぐらいに見えるでしょ、もっと上に見えるでしょ」、稲葉さん「昨日あらためて年を聞いてびっくりした」等、“最年長と最年少が意外”という感じのリアクション。確かに、天野さんと伊藤さんのトークを見ると、伊藤さんのほうがお兄さんな感じも…(笑)。
 でも、天野さんはそんなケハイは気にせず(?)「初めて会ったとき、(伊藤さんは)19だもん! オレも25だったけどね」と、自分の若さをアピール(笑)。
 戦隊とライダーをやっているときは、天野さん「メイクですれ違うぐらい。映画の発表会みたいなときだけ」。これには伊藤さんが“発表会”って…と突っ込み(笑)。
 今2人はどんな感じ? という稲葉さんの、どういうお答えを想定されているのかわからない質問(笑)に、伊藤さん「ムフフフフ…どんな関係でしょーう」。
 「仲よさそうですよね」という稲葉さんに、天野さん「たまにメールする。京都よろしくね、とか」。
 それを受けた伊藤さんの「質素なもんですよね」に、天野さん「しっそ…おかしいよね」と、珍しく(!?)人の用語法に突っ込み!(笑)
 稲葉さんに「先輩から後輩への…」と言われると、天野さん、心底びっくりしたように「えっ!?」…天野さんの頭には、自分がたくさん年上でも、伊藤さんの“先輩”という意識は全くなかったようです。意表を突かれた天野さん「センちゃんからくれたよね…」などと、“そんなんじゃないです”と言いたいキモチはわかるもののよくわからない抗弁。
 その天野さんの意を汲むように、伊藤さん「そんな重い意味のメールじゃないです(笑)」。




【“そこでハマったの、天野くん!!” 伊藤さんお仕事情報】

 司会の稲葉さんが「さて」というと、伊藤さん & 天野さん、妙な笑い。
 伊藤さんは「おもしろいなー」、天野さんは「さて」とリピート。
 稲葉さんをはさんで、なんかミョーにはしゃいでます、お二人さん(笑)。
 戦隊ものとライダーからお二人を迎えましたが、今は違う活動をされていますので…と、稲葉さんがお仕事情報ばなしに移ろうとしているのに、伊藤さん「あなた、ぼくらより、そーとー面白いね」。これには稲葉さん「センちゃん、そんな顔でみないでください」と、【2005年3月31日11:00 『義経と弁慶』完成披露試写会&握手会】で、“普段はマンボウみたいな顔してるから”と自分を評された吉田友一さんのお言葉に笑いバマりして“…吉田さん、ちょっとこっち見ないでください…”とおっしゃったときの再現のような(笑)。
 さらには「ひと回りぐらい年上やから、あたし」などと、年齢ばなしにまでもつれこむ稲葉社長。

 そんなこんなで(?)、伊藤さんのお仕事情報は『BLEACH再炎』。夏のミュージカルの大阪・東京での再演。
 「ロックミュージカルってきくだけでしんどそう」と稲葉さんに言われた伊藤さん、激しいロッカーのようなポーズ & 動きで応えますが、『BLEACH』で伊藤さんが演じる浦原喜助は、そんな動きとはむちゃむちゃ縁遠そうなキャラクターなんですが(笑)。
 伊藤さん「ちょっとギターを可愛がるぐらいはしたいんですが、楽器はない」と、ホントウのことを告白。そして「今、急に動いて体がつった、痛い…」と、無理しないでくださいーっ! なことに(笑)。
 「気持ちはロックでも、曲はロックじゃないっていう」とか「みんなの気持ちはロック、曲はポップ…そんな感じのヘンなミュージカル」と伊藤さんが作品に鋭い(?)突っ込みをしていると、突然笑い出す天野さん!
 伊藤さん「そこではまったの天野くん!! 謎だよなー」。
 稲葉さんも「あいかわらずどこで笑うかわからないですね…」
 伊藤さん「みんなでしゃべってると、なんかわかんないけど、隣でハマっちゃってるんだよねー」
 …と、伊藤さんのお仕事ばなしだったのに、いつのまにか天野さん談義に(笑)。




【“4人のやつ…なんかやるんで” 天野さんお仕事情報】

 次に、天野さんのほうの今後の活動ということで、稲葉さん「事務所から宣伝しないといけないと言われてること」。
 …天野さん、やっぱり会社にいろいろ宣伝をいいつけられてきてるんですね(涙)。
 伊藤さん「MUST MUST」
 天野さん「いきますよー!」
 ということで天野さん、勢いよく「ひとつ! 12月7日に3rdシングルのリリース決まりました!」
 (伊藤さん、隣でいろいろ盛り上げてます!)
 でも「タイトルは?」と聞かれると、沈黙。
 …忘れたのか? と、思われた方も多数出ただろうなー、という頃に「まだ…仮題しかついてないんで」。忘れたわけじゃありません!(笑)

 「ふたつ! 1月9日に、4人のやつ、よっしーと松本くんと相葉くんと、なんかやるんで」
 この“なんかやるんで”には思わず伊藤さん「アバウトーッ!!」と叫び!
 聞くところによると、この前日伊藤さんとトークをされた吉田友一さんは、同じイベントについて配布された申し込み用紙を読み上げる等して、詳細に告知をされていたようで…(笑)。
 でも、そんなことは気にせず天野さん「前からよっしーとやりたいって言ってたの、ずーっと言ってたら、ほんとにやれることになったんで」と、とにかく吉田さんとやりたいと言っていたことがほんとにできてうれしい! というキモチを伝えたくて伝えたくてしかたがないという感じで。
 稲葉さんが「椿山荘で…ちょっといいお値段なんですけど、損はさせないって感じですね」。天野さん「がんばります」。




【あらためて、明くんとは別人… 握手会】

 握手会、伊藤さんと天野さんの服装を改めて。
 伊藤さんはGジャンにワインレッドのVネックのベスト(?)か何か、白ブラウスの裾をベストの下から出すように着て、グレーのズボン(やや短め)、グレーのソフト帽。
 天野さんはグレーに白の縦ストライプのシャツに穴あきブルージーンズ、メガネ着用。髪を切ってメガネだと、普通のサラリーマンのお兄さん(?)という感じで、明くんの面影が全くなくなっていたのが見事です。
 握手会のときには、すごく泣いている子がいたりして、そのときは天野さん、そちらばかり気になってしかたがない感じでした。




【“フォトブックが31日までです” またお仕事ばなし等、そして…】

 握手会が終わると伊藤さん、さっそく低〜いぼそぼそ声を作って何かをつぶやき。
 そんな伊藤さんに稲葉さん「伊藤さんの趣味は作詞作曲だそうで」と振ると、伊藤さん、思いっきりヘンな声を作って「きーもーいーよー! 作詞とか、きーもーい!」(笑)
 「伊藤さんはCD出さないんですか?」と聞かれると「かーらーみそーっ!」と、『rebirth』に走る伊藤さん…
 そんな伊藤さんですが「音楽は着々と進めたいと…なかなか進まないんですが、なんとかなればいいなと思いつつ」と、本気な御様子。

 稲葉さんに「中村座の前のテントでもCD売ってますが」と言われた天野さん、突然「あ、そうだ、フォトブックが31日までです」。
 稲葉さんが「限定?」と、内容を確かめようとされているのに、天野さん「消印有効です」と、あさっての方向に補足。
 天野さんから事情聴取することをあきらめて、稲葉さん「よくわからないですが、たぶん、写真集が発売になって、その申し込みが31日まで…」と、天野さんの“フォトブックが31日までです”から推察される一番常識的なストーリーを作ってフォローを試みてくださるのですが、天野さん「ちがうちがう」。…天野さん、誰のせいでそんな“ちがうちがう”なハナシになっているのかと(笑)。
 天野さん「CD買ってくれて、応募券ついてて、まだ応募間に合いますっていう…」
 稲葉さん「そう言って下さい」
 天野さん「ごめんなさい、説明不足で…」などと素直にあやまってますが、“説明不足”なんていうなまやさしいものではないと思います(笑)。
 



【今日“は”! 『DEPARTURE』@中村座!】

 稲葉さん「これまで何回もこのステージで“歌ってくれますか?”って言っても絶対歌ってくれなかったでしょう?
 でも、今日“は”!」
 ということで、【2005年10月22日16:00 LA SERENA TALK SCRAMBLE 851】に続き、『DEPARTURE』を歌っていただけることに!
 歌おうとする天野さんに稲葉さん「がんばれー!」。

 というわけで、ものすごくさっさとイントロが始まり、ホントに本気で『DEPARTURE』!
 で、天野さん、一応歌いだしたのですが、立ち位置(ライトの当たってる位置?)がわからないらしく、しばらく上のほうを見上げながらウロウロ。
 そのあおりか音はダダ下がりだったりしましたが(笑)、そこは“ホーム”太秦の雰囲気でカバー!(たぶん、中村座の外には聞こえないですし【笑】)
 そんな天野さんの脇で伊藤さん、体育座りで座り込んで、曲に合わせていろいろなポーズ!
 みんなそちらに気を取られ、天野さんも気づいて笑っちゃったりして。伊藤さん、ナイスカバーです!(笑)

 歌が終わると、ラップ声で何か言っている伊藤さん。
 「ラップ、ラップ! 次入るでしょ、ラップ!」
 天野さんもそれにノッて(『デザイナー』大阪生活の成果が出ています【笑】)「ね、今…」
 伊藤さん「feachring YOHSUKE ITOH、って…おかしーなー」
 どうですか天野さんの歌は、と聞かれた伊藤さん「ホレました」と、世渡り上手なヒトコト(笑)。
 天野さんは「聞こえないですよね、自分の声が」と、早くも言い訳モード。
 そんな天野さんにも伊藤さんは優しく「返しがないよね」天野さん「わかんなくなった」
 …等々天野さんは言ってましたが、稲葉さん「よく歌いました!」と、小学校の先生のように!
 そして「皆さん、聞いたんで、CD買ってあげて」(笑)。関西風味です!




【“あめ、ふってきて” 最後のごあいさつ】

 もう時間、ということで、最後のごあいさつ。
 天野さん「センちゃんシメて」と、勝手に伊藤さんをシメに指名(笑)。
 そして天野さん、唐突に「あめ、ふってきて!」。
 お客さん爆笑!
 稲葉さんは“こりゃだめだ”という感じで首を横に振り、伊藤さんは「こりゃ、おいしいわ!」と、客席の反応をうらやましがり(笑)。
 そんな風に笑われてしまった天野さんですが「あめふって、さむいですよね。きのうも寒かったけど、握手する手が冷たくて、大丈夫かなって…ぼくたちはだんだんあったかくなるんですけど。
 今日は雨の中ありがとうございました、風邪引かないようにしてください!」と、お客さんのことを一所懸命考えて、そのことで頭がいっぱいだったんだ…という、ハートフルなごあいさつ。

 伊藤さんは「みなさんにブログ読んだよ、とか、舞台観たよ、とか、今度の再炎行くよ、とか、いろんな言葉をもらって、すっかり元気になって、東京帰っても頑張ろうと。
 音楽も、着々と曲も作っていきたいと…
 …って、勝手に公言して、絶対事務所に言うよりこっちのほうが言っちゃってる気がするんですけど」(笑)
 そして最後は改まった大人っぽい口調で「頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いします。今日は寒い中、ありがとうございまし!」と、立派にシメ!

 そして御退場。
 BGMは『君に会いたくて』(この曲、イベントのこういう場面にぴったりです!)。
 天野さんは客席にピース、はけるときは指を1本出したポーズで。
 伊藤さんは、帽子を投げるマネをして、盛り上げていました!
 そして最後に、稲葉さん、「司会進行は稲葉真紀でした」と名乗ってくださいました!






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