チョコミミ
《第5回》
第9話 プチピクニック
第10話 ハッピーバースデー
Staff & OA
原作 ◆ 園田小波脚本 ◆ 祢寝彩木 石川二郎
演出 ◆ 草野陽花 石川二郎
その他のスタッフ ◆ 【チョコミミ:スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2007年10月29日 17:30〜18:30
◆公式サイト◆
【集英社コミックドラマニア:チョコミミ】【テレビ東京公式(あにてれ):チョコミミ】
◆参考◆
【テレビ東京公式:番組表−『チョコミミ』2007年10月29日】
Cast
チョコ(桜井ちよこ):寺本來可 ミミ(猫田ミミ):増山加弥乃アンドリュー(安藤竜之介):木戸邑弥 ムムちゃん(桃山ムム):三浦透子
ミカちん(三上功明):碓井将大[※OP・EDのみ] バンビ(森 小鹿):剛力彩芽[※OP・EDのみ]
タケちゃん(竹田正人):諏訪太朗
【声の出演】
シフォン:尾崎 文
Story
《第9話 「プチピクニック」》
アンドリューは道端でヒヨコが売られているのを見かけ、心ひかれる。いったんは立ち去ろうとするが、どうしても気になってしかたがない。
チョコとアンドリューとの待ち合わせの場所に、ミミが来ない。
そこにミミからチョコに「助けてー!」と電話。
ミミの家にかけつけると、シフォンと追いかけっこをしていてシフォンの犬小屋にはまり、出られなくなったミミがいた…
チョコがひっぱっても、なかなか出られないのでアンドリューが手を貸そうとすると、ミミは拒む。
「男子と手をつなぐなんて、絶対やだよ!」というミミだったが、この状況ではアンドリューにひっぱってもらうしかない。
…ということがあって遅れちゃったの、と、チョコは待たせてしまったムムちゃんにあやまる。
その説明の間、ミミは、アンドリューと手をつないでので、手を洗いに行っていた。
オレはバイキンか、というアンドリュー達に、チョコは、ミミは昔から男子と手をつなぐのが苦手で、それで遠足も休んだりしていたこと、つないだ手からお互いの感情が伝わりそうで怖いと言っていることを話す。
きっと、ミミから手をつなぐことは、あなたが好きです、って言ってるようなもんなんだよ、とチョコ。
おおげさなやつ、と、ムムちゃんはうんざり顔。
そこにミミが戻ってきたとき、防災頭巾をかぶり、バケツを手にしたタケちゃんが現れる。
火事はどこだ、というタケちゃんは、学校が燃えてる、というミミの電話に、あわててやってきたのだった。
その電話は、中庭でピクニックをするには学校の許可を取れ、と守衛のおじさんに言われたミミが、タケちゃんをつきそいに仕立てるためのウソ電話だった。
そんなことのために大事な日曜日を…と怒るタケちゃんを無視したあげく、タケちゃんも座れば? などと言うミミに、タケちゃんも諦め顔でテーブルに着く。
チョコのお弁当は五段重ねで豪華だが、あたしも頑張って作ってきたよ、と、ミミはおにぎりを出す。
具なしのはずれと具入りの当たりがある、というミミにムムちゃんが、全部はずれなんじゃねえの、と言うと、失礼ね、ちゃんと3分の1の確立で入ってるんだから、イチゴジャム、とミミ。
一同は、はずれを引かなきゃ…と、顔色を変える。
チョコの豪華な手作り弁当に、どう考えても作りすぎやわ、とアンドリュー。
残していいよ、というチョコに、アンドリューは「オレ、お前の味付け、好きやし」と伝える。
そんな二人の甘酸っぱい感じから、タケちゃんの頭の中で、二人から学校をやめて結婚すると相談される妄想が始まる…。
さらに、ミミとケンカをしていたムムちゃんが突き飛ばされてチョコの上に倒れかかり、チョコがアンドリューに倒れかかると、アンドリューが「何すんねん! こいつがケガでもしたらどないすんねん! こいつはオレの、宝物やのに!」と、すごい剣幕でまくしたて、タケちゃんは「一体私はどうしたらいいんだー!」と叫んで走り去る。
しかし、アンドリューが“宝物”と言っていたのは、チョコではなく、買ったヒヨコのピッチョだった…
カメラ持ってくればよかった、と、チョコ。
その本心は、アンドリューと2人で写真を撮りたかったのだった。
素直に言えないチョコは、地面に目を落とし、ふたつ並んだ影を見る。
まばたきしないでゆっくり10秒数えて、空に送る…
二人で眠っていたミミとムムちゃんだったが、ムムちゃんがおなかが痛いと言い出す。
お前のイチゴジャム入りおにぎりのせいだ、と言われ、そんなはずない! と憤然としたミミだったが、トイレ行く? と尋ねる。
いいよ、じっとしてたらおさまるよ、というムムちゃんに、ひどくなってからじゃ遅いでしょ、と、ミミは手をつないでトイレに立つ。
つないでんじゃん、というムムちゃんに、つながないと行かないでしょ、と、こともなげなミミ。
男とはつなぎたくなかったんじゃねえのかよ、と言いつつ、まんざらでもないムムちゃん。
チョコはふたつ並んだアンドリューとの影をみつめて、10秒数え終える。
そして空に目をやると、空に二人の影の残像が見える。
“それは、キミと私の、秘密の記念写真みたいで、なんだか、スキ”
《第10話 「ハッピーバースデー」》
一緒に帰ろう、というチョコ達の誘いを断り、急いで帰るアンドリューを観て、女だな、と言い出すムムちゃん。あわてていたアンドリューは、生徒証を落としていた。
生徒証からアンドリューの誕生日が近いことを知ったチョコは、アンドリューへのプレゼントを何にするか聞かれて、学校以外でのアンドリューのことを全く知らないことに気づく。
プレゼントを考えていて、チョコはアンドリューに電話するが、アンドリューは出ない。
そこに探偵ルックのミミが現れ、二人は一緒にアンドリューの私生活を調べることに。
アンドリューを尾行していると、アンドリューはギターケースを持ったガイコツのような男に声をかけられ、一緒に歩いて行ってしまう。
アンドリューはその後、アクセサリー店に入り、可愛いピンを手にして“ピッチョにええかもな…か、可愛い!”と、うっとり。
店から出た後も、買ったそのピンを眺めてうれしそうなアンドリューに、アンドリューのことがわからなくなってきちゃった…とミミ。
もういいよ、プレゼントは自分で考えるから、とチョコが帰ろうとしたとき、アンドリューに美人の女の子が近づく。
二人は待ち合わせをしていたようで、アンドリューは立ち上がり、二人は仲良く並んで歩き出す。
ミミ、もうやめよう…と、チョコ。
誕生日当日、ミミとチョコはチョコの家でケーキ作り。
しかしチョコは、クリームチーズを間違えて豆腐を手にしていたりと、心ここにあらぬ様子。
そこに誰かがやってきて、チョコが出ると、アンドリューだった。
アンドリューは、理由はわからないが、ミミに来いといわれたという。
ミミが!? とチョコが振り返ると、そこには刑事ルックに身を固めたミミがいた…
ミミは刑事スタイルで、アンドリューの不審な行動についてひとつひとつ問い詰めていく。
前の週に会っていたガイコツのような男は、前の学校の友達だ、文句あるか、とアンドリュー。
髪飾りのことを追及されてアンドリューが口ごもると、ポケットからヒヨコのピッチョが出てくる。髪飾りは、ピッチョのためのものだった。
ミミはアンドリューの尋問を忘れ、可愛いピッチョに夢中。
チョコは、自ら、あの女の子は…と、アンドリューに質問する。
すると、バンビのことか、というアンドリューは、あいつは幼なじみ、とあっさり答える。
安心するチョコ。
シフォンのお散歩を忘れてた、帰る、と、ミミはそそくさと帰ってしまう。
チョコも、誕生日プレゼント買ってくる、と立ち上がろうとし、なんで誕生日を知っているのかと驚くアンドリューに、落ちていた生徒証を返す。
アンドリューは、誕生日プレゼントなんていらない、というが、あげたい! とチョコ。
二人がチョコの部屋を出ると、そこには、ミミが置いていった“HAPPY BIRTHDAY アンドー”のケーキ。
チョコは、ちょっと待って、と、そのケーキに“ラブ”と書き足してくる。
そのケーキを前にいい雰囲気の二人だったが。
「チョコ…“うづ”って何や?」
チョコの“ラブ”を“うづ”を呼んだアンドリューに「アンドーの、ばかーっ!!」とチョコ。
《おしゃれノート:ケータイ・PHSおしゃれグッズ》
《FLASHアニメ 「ソバ」》
おなかがすいて、ソバを食べたいという話をするミミとチョコ。あたし天ザルがいい、というチョコに、天ザルというのは=天才ザルのことか、人間は猿を食べるのか、と戦慄する、ミミの飼い犬のシフォン。
あたしわんこそば食べてみたーい、というミミの“わんこそば”という言葉を聞いて“拙者も食われるぜよかーっ!!”と、気絶してしまうシフォン…
Check! −天野さんミミのパパ的みどころ−

予告に登場する金髪ウィッグにつけ鼻のミミパパ、正面から最初のカットでは怪しすぎも、首を左右に振る次のカットでは、ちょっとキレイなようにも思え…