チョコミミ
《第8回》
第15話 バンビ
第16話 男の子白書
Staff & OA
原作 ◆ 園田小波脚本 ◆ 祢寝彩木 荒谷友香子 石川二郎
演出 ◆ 草野陽花 石川二郎
その他のスタッフ ◆ 【チョコミミ:スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2007年11月19日(月)17:30〜18:30
◆公式サイト◆
【テレビ東京公式(あにてれ):チョコミミ】【集英社コミックドラマニア:チョコミミ】
◆参考◆
【テレビ東京公式:番組表−『チョコミミ』2007年11月19日】【TVQ:2007年 秋の新番組&スペシャル番組ガイド(映画・ドラマ)】
Cast
チョコ(桜井ちよこ):寺本來可 ミミ(猫田ミミ):増山加弥乃アンドリュー(安藤竜之介):木戸邑弥 ムムちゃん(桃山ムム):三浦透子
ミカちん(三上功明):碓井将大 バンビ(森 小鹿):剛力彩芽
タケちゃん(竹田正人):諏訪太朗
シフォン:尾崎 文 ハックルベリー:熊田 幸
Story
《第15話 「バンビ」》
森林公園にやって来たチョコ、ミミ、ムムちゃん、ミカちん。チョコはアンドリューのためのお弁当を用意していたのに、アンドリューは遅れていた。
みんながお弁当を食べ終わった頃、アンドリューはバンビをおぶってやってくる。
アンドリューは森小鹿=バンビを「俺の弟みたいなもん」と紹介するが、バンビは美少女。
バンビのことを覚えていたミミは、アンドリューの幼なじみだよね、といって、そこにいた皆をバンビに紹介する。
ばったり会って、勝手についてきちゃってごめんね、というバンビを、男前だし、とムムちゃんは大歓迎。
女の子に男前なんて失礼だよ、というミミに、大丈夫、よく言われるし、と、性格も男前なバンビ。
アンドリューが、バンビが足をひねったところを冷やしてやる、と面倒をみているのを見て、チョコは複雑な気持ちに。
バンビが足をひねったのは、拾った猫に逃げられそうになり、追いかけて転んだせいだった。
バンビをじーっとみつめているチョコに、何かついてるかな、とバンビ。
チョコは、可愛い、超可愛い、前に見たときもすんごい美人だと思ってたけど、こんなに可愛いなんて、お友達になって! とバンビを絶賛。
喜んで、と答えたバンビは、ファッションの話題でチョコと意気投合。
竜、新しい学校でうまくやってるんだ、よかった、とバンビ。
バンビとアンドリューは親同士が仲が良く、イギリス時代も一緒だったという。
じゃあ、アンドーのことはなんでも知ってるんだね、というチョコに、どうかなあ、とバンビ。
アンドーのこと好きだったりして、というチョコに、好きだよ、でも竜のほうは全然、というバンビの言葉に、どうして、こんなに可愛いのに、と驚くチョコ、ね、とバンビ。
猫と楽しそうに遊ぶアンドリューを見て、バンビは、あの猫チョコがもらってくれない、という。
アンドリューを見ていたチョコは、いや、ただ、あんな風になりたいな…と。
猫になりたいの!? というバンビに、そ、そう、あたしずっと猫になりたくて、とチョコ。
ヘンなやつ、とバンビ。
アンドリューから猫を取り上げ、今日からチョコの家の子になったから、というバンビに、俺、ねらってたのに、とアンドリュー。
竜にはピッチョがいるでしょ、とバンビに言われたアンドリューは、たまには会わせてな、とチョコに頼む。
おなかすいた、と言い出したムムちゃんは、チョコがアンドリューのために作ってきたお弁当に目をつけるが、チョコはそれをバンビに、猫のお礼といってあげる。
帰り道、ミカちんと並んで歩いていたバンビは、チョコっていい子だね、と話しかける。
読んでいた本「多細胞生物の生態」について聞かれたミカちんは、安藤がアメーバだったらいいのにね、と言い出す。
ミカちんの頭の中には、アンドリューが分裂・増殖して、それぞれチョコ、バンビと結ばれる絵が描かれていたが、もちろんバンビにはそんなことはわからない。
バンビちゃん、アンドリューが好きなのかな、というミミに、そうだよ、とバンビはあっさり。
いいの? お友達と恋のライバルになるって、難しくない? というミミに、あたしはもっとバンビと仲良くなりたいな、同じ人を好き、ってだけで、もっと仲良くなれた気がするんだよね、とバンビは話す。
それを聞いて考え込むミミ。
アンドリューが一人で歩いていると、電柱の影で、ミミがどんよりした空気で待ち受けていた。
ミミはアンドリューにラブレターを渡し「そういうことで。不本意だけど、あなたが好きです」と、告白(!?)する。
「意味わからんわ!」と、当然の反応のアンドリュー…
《第16話 「男の子白書」》
チョコとムムちゃんが退屈していると、ミミが、女の子の知らない男の子の実態を調査しよう、と言い出す。男の子がどんな会話をしてどんなことを考えて生きているのか知りたい、というミミに、ムムちゃんに聞けば? とチョコは言うが、ムムちゃんじゃだめ、どうせ悪魔みたいなことしか考えてないから、とミミは却下。
男子達の会話を盗み聞きして、真実を確かめなきゃ! と燃えるミミを無視して、しりとりをしているチョコとムムちゃん。
アンドリューとミカちんがどんな話してるか気になるでしょ! というミミに、どうせあたしたちとおんなじような感じだと思うよ、というチョコの言葉に、ミミは、コスメの話をするミカちんとアンドリューを想像して、キモい…と震え上がる。
そんな二人に、ムムちゃんは、男が二人でする会話といえば女の話に決まっている、とうそぶく。
本気にした二人は、くの一ルックに身を固め、男子の会話を盗み聞こうとする。
しかし、学生ホールの男子は数学のわけのわからない話、剣道部部室では私語厳禁のため無言、と成果がない。
隣の2年C組で、二人は、アンドリューとミカちんを発見、ドアに耳をおしあててその会話を聞こうとする。
アンドリュー「だきしめてもええか」
ミカちん「かまわないけど…やっぱりむりだよ」
アンドリュー「よびだしといてなんや」
ミカちん「やなわけじゃないんだ ただこわいんだ」
アンドリュー「だれもおまえのかわりにはならない」
ミカちん「いいよ おまえなら」
聞いてしまった会話の内容に、チョコとミミは「いやぁーっ!」と叫んで走り去る。
チョコ「アンドー、不潔!」 ミミ「ミカちん、最低!!」
そんなことも知らず、アンドリューとミカちんは、さっきからやっていた《甘い言葉しりとり》を、アンドリューが詰まるまで続けていた…
ミカちんがアンドリューとなんて、そんなのイヤ! とミミ。
何かの間違いだよ、そうだよね? とチョコ。
そこにムムちゃんがやってきて、二人は《甘い言葉しりとり》をしていただけだと教えて、二人を安心させる。
くだらない、男の子ってヒマだよね、と言い出す二人に、おまえらもな…と呆れるムムちゃん。
そこにタケちゃんが、演劇部の衣裳を盗んだだろうといって、ミミをつかまえにくる。
くの一ルックでタケちゃんに追いかけられている二人をみて、首をかしげるアンドリューとミカちん。
《おしゃれノート:アウトドアスタイル》
《FLASHアニメ 「クモ」》
夢の中で雲を食べたシフォン。雲はとても甘くて、口の中であっという間にとけた。目が覚めると、目の前に雲がひとつ落ちていて、シフォンは迷わずそれにかじりついた。
しかし現実は甘くなかった。
それは雲のようにふわふわのハックルベリーで、なにすんのーっ! とかみつき返されるシフォンだった…
Check! −天野さんミミのパパ的みどころ−

《甘い言葉しりとり》、やってみてほしかったです!