チョコミミ
《第11回》
第21話 アルバイト?
第22話 なりたいもの
Staff & OA
原作 ◆ 園田小波脚本 ◆ 祢寝彩木 草野陽花 演出 ◆ 草野陽花 石川二郎
その他のスタッフ ◆ 【チョコミミ:スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2007年12月10日 17:30〜18:30
◆公式サイト◆
【テレビ東京公式(あにてれ):チョコミミ】【集英社コミックドラマニア:チョコミミ】
◆参考◆
【テレビ東京公式:番組表−『チョコミミ』2007年12月10日】
Cast
チョコ(桜井ちよこ):寺本來可 ミミ(猫田ミミ):増山加弥乃アンドリュー(安藤竜之介):木戸邑弥 ムムちゃん(桃山ムム):三浦透子
ミカちん(三上功明):碓井将大 バンビ(森 小鹿):剛力彩芽
タケちゃん(竹田正人):諏訪太朗
客・女子高生:Mitsuru 渡辺ゆりか 倉持優 上野瑛美
アキバくん:尾崎佑磨 武居利行 秋元貴秀
ヒゲ店長:細野太郎
Zodiac Agency
Story
《第21話 アルバイト?》
きりりとメガネをかけたチョコ(寺本來可)は、“臥薪嘗胆”“ぜいたくは敵だ”という言葉を持ち出し、いろいろ費用がかかるバンド活動のため、お小遣いを削って費用を捻出するよう申し渡す。ミミ(増山加弥乃)は当分ぬいぐるみを買っちゃだめ、ムムちゃん(三浦透子)も毎日替えているリストバンドから、ミカちん(碓井将大)も図書館の本を読むように、アンドリュー(木戸邑弥)はお昼のパンを1個減らすこと…と、チョコは一人一人に節約を指示。
そのときミミが、パパの友達の店を手伝わないかと言い出す。
ときどき手伝うが、とても可愛い店だというミミに、いいね、それやろう! とチョコは乗り気に。
そんなのかったるいよ、と口にしたムムちゃんは、メガネを動かしてのチョコのひとにらみで黙らされる。
ショップでムムちゃんは、可愛いポーチ等の商品に夢中。
見学に来ただけ、というアンドリューとミカちんも、チョコに値札をつけて並べるよう商品の段ボール箱を渡され、お客様に失礼のないよう態度を改めさせられる。
そんなチョコ自身は、豊富なネイルケア商品の知識を駆使して、プロ級の接客を。
アンドリューとミカちんは、ひたすら感心する。
ムムちゃんは、また可愛く写っちゃった、と、店内で撮ったプリクラをチョコに見せる。
ミミは、商品の入った段ボールをもってコケて商品を散乱させる等して、皆をあきれさせる。
チョコは気をとりなおして、ミカちんを女性客に差し向ける。
“No.1 ロミオ”の名札をつけたミカちんは、アクセサリーを選んでいる女性客に近づき、ホスト顔負けの接客を。
ロミオって誰やねん! と突っ込んでいたアンドリューも接客をさせられ、名前を聞かれたり、かっこいいですねと言われたり。
恥ずかしくてうつむいたらうつむいたで、照れてる、可愛い! と歓声があがる。
ムムちゃんはメイド服姿で男性客に対応、アキバ系のお客さんはムムちゃんの可愛さにメロメロ。
「お帰りなさいませ、御主人様」と、先が魔法の杖になっているデコペンやら“ムムのハート”やらを次々に売りさばいていく。
それを見てミミは、悔しい! と対抗意識を燃やす。
大量にお買いあげの男性客をムムちゃんが「いってらっしゃいませ、御主人様」と送り出すと、同じくメイド服姿に身を包んだミミが登場、負けないわよ、と宣言。
しかしそんなミミの挑戦にも、ムムちゃんは不敵に笑うのみ。
一人のお客はミミに夢中になるが、他のカメコ君達の関心はムムちゃんに集中。
購入特典の記念撮影用にポーズをとると、多数のフラッシュがムムちゃんのために焚かれる。
ミミはますます悔しがる。
店を離れていた店長は、自分の店から“何あれ”と言いながら女性客が出てくるのを見て、不審に思う。
店に入るとムムちゃんが撮影会の真っ最中、ミミはたった一人の贔屓客を相手に『ハピハピ』を熱唱するオン・ステージ状態。
店長は思わず「やめろ! 帰ってくれ 帰ってくれ!!」
だよね…とうなずく、チョコ、アンドリュー、ミカちん…
《第22話 なりたいもの》
ミカちんは、うさんくさい骨董屋で、なりたいものになれる指輪を買った。胸を躍らせながら指にはめたところで気づいてしまった。
自分にはなりたいものがないんだ…
…そんな夢をミカちんが見たら、“将来なりたいもの”という宿題が出た。
困るミカちん。
ミカちんから少し離れたところでは、チョコ、ミミ、アンドリュー、ムムちゃんがその宿題について話し合っていた。
いっぱいありすぎて困る! というミミとチョコ。
いるかの調教師、パティシエ、カメラマン、というチョコ、美容師かスタイリストがいいなあ、というムムちゃん。
私はアイドルになるからサインの練習! というミミに、お前がアイドルっていう器かよ! とムムちゃんは突っ込むが、ミミは聞く耳を持たない。
アンドリューのサインも考えてあげたからね! と“&竜”というサインを見せ、いらんわ! と却下される。
2人暮らしもしたいよね、というミミとチョコに、それってなりたいものじゃないじゃん、とムムちゃん。
アンドリューは、音楽好きなのでそんな感じのことがしたい、と。
そのときミミがミカちんに、やっぱり王子様は次の王様を狙ってるんでしょ? と話しかける。
俺は…何だろうね、もう少し考えるよ、とミカちん。
考えるだけでもワクワクするよね、私たち何になってるんだろう、とミミが声を弾ませると、ムムちゃんは隕石が衝突して人類絶滅だったりして! と、不吉なことを言う。
しかしアンドリューも、オゾン層の破壊、氷河期到来もあるなどと言いだし、ムムちゃんもさらに温暖化、新型ウィルス、人類に未来はあるのか? と続け、夢がない! とチョコ&ミミに怒られる。
それを聞いていたミカちんは、もしそうなら、人類最後の日くらい大切な人といたいよね、と言う。
チョコ&ミミ、アンドリュー、ムムちゃんの想像の中では、チョコとアンドリューはめぐりあって抱き合うものの、ミミとムムちゃんはケーキをめぐって大ゲンカ。
テレてお互いをちらちら見ては目をそらすチョコ&アンドリューに、にらみ合うミミ&ムムちゃん。
最終的にミカちんは、政府の発表によると、ここ何十年でどうにかなるという話ではないらしい、と言って、一同を安心させる。
“将来なりたいもの”の宿題を見せ合うみんな。
“スーパーアイドル”のミミ、“雑貨屋さん”のチョコ、“カリスマ美容師”のムムちゃん、“ギタリスト”のアンドリュー。
一方、ミカちんは、“なるには”シリーズの本をたくさん積み上げ、思案中。
『音楽家になるには』を読みながら、指揮者のなりきりに没頭して、“将来なりたいもの”の提出の催促にきたタケちゃんにも気づかない。
駅前でティッシュを配る人を見て、真似してティッシュを配ってみようとするミカちん。
そんなミカちんにアンドリューは不審の目を向けるが、そんなアンドリューを見て首をかしげるミカちん。
公園でミカちんが『あなたに向いている職業』の本を読んでいると、目の前にドーナツをさしだす手が。
バンビ(剛力彩芽)だった。
そこに、チョコ、ミミ、ムムちゃん、アンドリューがやってきて、バンビはやってきた皆にもドーナツをすすめる。
みんなで歩く道すがら、バンビはミカちんと並んで歩きながら、チョコをアンドリューを見て、いい感じ、という。
割り込んでいったりしないの? というミカちんに、しないよ、力押しでどうにかできる男じゃないでしょ、とバンビ。
バンビはさらに、竜は普段は何でもどうでもいいという顔をしているくせに、自分の信念を曲げないし、他人に流されたりしない、そういうところが好きというか、竜になりたい、と語る。
安藤に? と聞き返すミカちんに、変? とバンビ。
ミカちんは、いや…、と答える。
ミカちんも好きなものになれるといいね、と行って、先に立って皆に追いついたバンビを、ドーナツごしにみつめるミカちん。
“もしももう一度あの指輪が手に入ったなら
俺は、そんなふうに笑えるキミになりたいよ”
ミカちんが提出した“将来なりたいもの”。
一言“バンビ”と書かれた用紙を前に、タケちゃんは「子鹿?」と首をかしげる。
《おしゃれノート:フェミニンメイク》
《FLASHアニメ 「マツゲ」》
チョコの顔を凝視して、なんか今日顔が違う、というアンドリュー。つけまつげのせいじゃない? あんまし見ないで、と照れるチョコ。
つけまつげを手にとって見ていたアンドリューは、あ、これ、2つ合わせたら百足、といって、うにうに動かして喜ぶ。
その後、ミミと二人になり、男って空しいよね…とつぶやくチョコ、そんな遠い目で…と、そんなチョコの様子に驚愕するミミ。
Check! −天野さんミミパパ的みどころ−

コスプレをしているのかいないのか、クリスマスパーティーでのミミパパの活躍に期待!

お友達の雰囲気も、ミミパパがどんな人かを知る重要なポイント!
可愛いもの好きそうなところ、服装等の雰囲気は、ミミパパに似ているところも?