チョコミミ
《第14回》
第27話 シンガッキ
第28話 ダイエット!
Staff & OA
原作 ◆ 園田小波脚本 ◆ 祢寝彩木 草野陽花 難波江通成 演出 ◆ 草野陽花
その他のスタッフ ◆ 【チョコミミ:スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2008年1月7日 17:30〜18:30
◆公式サイト◆
【テレビ東京公式(あにてれ):チョコミミ】【集英社コミックドラマニア:チョコミミ】
◆参考◆
【テレビ東京公式:番組表−『チョコミミ』2008年1月7日】
Cast
チョコ(桜井ちよこ):寺本來可 ミミ(猫田ミミ):増山加弥乃アンドリュー(安藤竜之介):木戸邑弥 ムムちゃん(桃山ムム):三浦透子
ミカちん(三上功明):碓井将大 バンビ(森 小鹿):剛力彩芽[OPのみ]
タケちゃん(竹田正人):諏訪太朗 ハルナ先生(上杉ハルナ):森下悠里
仁(桜井仁):澤田怜央 あおいちゃん(奥ノ矢佳奈) ほか
【声の出演】
極悪男:べんぴねこ レオナルド:春日森春木
Story
《第27話 シンガッキ!》
チョコ(寺本來可)とミミ(増山加弥乃)は着物、アンドリュー(木戸邑弥)、ムムちゃん(三浦透子)、ミカちん(碓井将大)は、こたつを囲んで新年の挨拶。みかんやおとそ(ジュース)、おせち料理などを楽しむ。
そこにやってきたタケちゃん(諏訪太朗)に、ミミはお年玉をちょうだいと要求するが、今日は新学期、ここは学校だったので、怒られてしまう。
やっぱりね、とチョコ、だから言ったやろ、とアンドリュー、ついのっちゃったのがバカだったよなあ、とムムちゃん、そりゃそうだよね、とミカちん。
それでも、何度やっても楽しいんだもん、みんなも楽しいよね、とくいさがるミミだったが、ムムちゃんとアンドリューは、反対したんだけど…と裏切りムード。
ミカちんは楽しいと言ってくれたが、チョコはいなくなっていた。
書き初めをしたら解散するからお説教はその後で、とミミ。
タケちゃんは、ミミが取り出した立派な硯に目を止める。
パパからもらったというそれは、幻の名作・楽栄作の硯では、筆にも刻印が!! と、タケちゃんは興奮。
書き初めに参加したいと言い出す。
そのとき、アンドリューは、外に出ていた着物姿のチョコが、柄の悪そうな男に腕を掴まれるところを目撃、外に飛び出していく。
チョコが悪い男に脅される想像をしていたアンドリューは、チョコと一緒にいたその男にくってかかるが、“柄の悪い男”だと思ったのはまだ背も小さな小学生で、チョコと一緒にきょとんとしている。
誰? というアンドリューに、弟だけど、とチョコ。
チョコは小学5年生の弟・仁を皆が集まっていた教室に招き入れ、紹介する。
勘違いをしてしまったアンドリューは、タケちゃんと一緒に離れたテーブルで、バツが悪そうにしていた。
仁は、チョコがいつも言ってるチョコが好きな人ってどの人、などと言いだし、チョコをあわてさせる。
女の子みたいで可愛くて超好きって言ってたじゃん! という仁に、オレだ! と声を上げるムムちゃん。
ムムちゃんはそういうんじゃないの! ミカちんもただの友達! 生徒思いで優しいタケちゃんは先生で関係ない! と次々否定するチョコに、つまんねえの、と仁。
ミミは、アンドリューのところに行って肩を叩き、家でアンドリューの話題は出てこないみたいだねえ、と、アンドリューを落ち込ませる。
書き初めでは、それぞれの今年のテーマを書くことに。
ムムちゃんが書いたのは“強”。
ミミは“大人”を掲げ、セクシーでけだるい感じの、と説明するが、ムムちゃんが点をつけたして“太人”にしてしまい、ミミを怒らせる。
仁は“カラーリング”。髪をもう少し明るくしたいのだという。
ミカちんは“民営化”と、意味不明。
チョコの書き初めは“心”。
アンドリューの“赤”は、今赤いTシャツで欲しいものがあるから。
そんなアンドリューをじっとみつめていた仁は、アンドリューがいつも日曜に駅前でギターを弾いている人だと気づき、アンドリューのファンだと申し出る。
音楽の話題で意気投合し、カラオケに向かってしまうアンドリューと仁。
タケちゃんは“謹賀新年”と書き上げる。
が、その部屋には誰もいない。
ミミ、ムムちゃん、ミカちんは別の教室で、みんなの書き初めを黒板に並べて貼って眺めていた。
ひらめいたミミは、アンドリューの書き初めの上半分を折り隠してチョコの書き初めの上に重ね、“恋”の文字を作る。
アンドリューとチョコの今年のテーマはこれだね、というミミに、ムムちゃんとミカちんは、そうだね、と笑う。
《第28話 ダイエット!》
ハルナ先生(森下悠里)の授業中、騎士レオナルドとの夢を見ていて、レオナルドへの言葉を寝言で口にしてしまったミミ。放課後、職員室に呼び出されてしまう。
チョコ、アンドリュー、ムムちゃんが集まっている場でも、ミミの夢が話題に。
レオナルドって誰やねん、というアンドリューに、ミミの夢に最近出てくる王子様なんだって、と説明するチョコ。
そこにミミが、ものすごいしぼられた、あの先生チクチク私をいびるの、といってしょんぼり帰ってくる。
よしよし、とミミの頭をなでるチョコに、それと、保健室で体重量ったら1kgも太ってた! と悲痛な叫びで訴えるミミ。
1kg2kgでごたごたいってんじゃねえよ、というムムちゃんに、男の子にはこの気持ちはわからないよ、これじゃレオナルドに嫌われちゃうよ、とミミ。
暇さえあればケーキだのクッキーだの食べてるんだから太らないほうがおかしい、というムムちゃんに、ダイエットする! と宣言するミミ。
教室でCDに合わせ“エレクトニカハイドロオキシゲン呼吸法”の運動をするミミ。
その動きは、いないいないばあだ! と指摘するムムちゃん。
さらにミミは、1本で1km走ったのと同じ効果があるという“万能飲料水 太陽の涙”を大量に並べて飲むミミ。
どう見てもただの水、というムムちゃんに、ムムちゃん飲んでなんて言ってないもん! とミミ。
その説明を読んでいたアンドリューは、ここの社長はインチキ商法で逮捕されていたのでは、と言い出す。
チョコも、やっぱりただの水だと思う、ダイエットにはやっぱりスポーツだよ、というが、汗をかくのはいや、とミミ。
一生やせないよ、とチョコ。
チョコの家で、お菓子を食べるチョコをうらやましそうに見るミミ。
そこに遊びにきたバンビを見て、そうか! とひらめいたミミは、重ね着していた服を脱ぎ出す。
冬は寒くて厚着になっちゃうからどうしても太って見えちゃうんだよね、バンビはえらいよね、冬でも薄着してちゃんとおしゃれしてるんだもん、とミミ。
しかしバンビは、そう? 下に5枚着てるんだけど、と…。
教室に置き去りにされた“太陽の涙”の段ボール箱をみつけたハルナ先生は、その説明書を読み、“ダイエット”の言葉に目を輝かせる。
それを見ていたミミは、ダイエットに興味をお持ちで? と声をかける。
そのペットボトルを見てた! と指摘され、ハルナ先生も、ちょこっとだけ興味なくもないわ、と認める。
ミミは、ダイエットといえばスポーツだよ、こんなただの水に頼ってたって一生やせないよ、とイイ、これからロードワークに行くので御一緒しません? とハルナ先生を挑発する。
望むところよ! と受けて立つ、負けず嫌いのハルナ先生。
争うように走っていた二人は、ほどなく息切れして、倒れ込んでしまう。
あなた口ほどにもないじゃない、というハルナ先生に、先生だって! とミミ。
あなたそんなんじゃ一生やせないわよ、とハルナ先生、先生だって一生やせない、とミミ、先生は絶対やせてみせるわ、とハルナ先生、私だって! とミミ…
…というわけなの、なんとかして〜、とミミに泣きつかれたムムちゃんは、スポーツしかねえだろ、と、楽をしようとするミミを突き放す。
なんとしてもハルナ先生に負けたくないミミは、ムムちゃんに脚を持ってもらって、“手押し車”(腕で身体を支えつつ前に進む)を。
そんなミミをみて、あきれぎみのチョコ。
教室ではハルナ先生が“エレクトニカハイドロオキシゲン呼吸法”をして、ミミに対抗しようとしていた。
家で、体重計にのるミミ。
しかし無情にも、体重は増えていた…
《おしゃれノート:おしゃれワンピースコーデ》
《FLASHアニメ 「オマモリ」》
チョコと初詣に来たミミが、お守りを買いたいと言い出す。何のお守り? とチョコが聞くと、お金持ちになれるお守り、といって、どれがいいかな、と迷うミミ。
だったら金運? 商売繁盛かな? とチョコは言うのだが…
ミミが選んだのは“身体健全”。
これをパパにあげたら、大喜びでお年玉をはずんでくれると思わない? とミミ。
そんなミミを見て、悪い顔だなあ…とチョコ。
Check! −天野さんミミパパ的みどころ−

FLASHアニメ「オマモリ」では、ミミが思い浮かべたため、ミミパパの絵だけ登場。

そんないい硯や筆を持っているミミパパっていったい…?