チョコミミ

《第16回》
第31話 がんばれタケちゃん!
第32話 オトメとホロスコープ

Staff & OA
原作 ◆ 園田小波
脚本 ◆  演出 ◆

その他のスタッフ ◆ 【チョコミミ:スタッフ&キャスト詳細データ】
放送日時 ◆ 2008年1月21日 17:30〜18:30

◆公式サイト◆
【テレビ東京公式(あにてれ):チョコミミ】
【集英社コミックドラマニア:チョコミミ】
◆参考◆
【テレビ東京公式:番組表−『チョコミミ』2008年1月21日】
Cast
チョコ(桜井ちよこ):寺本來可  ミミ(猫田ミミ):増山加弥乃
アンドリュー(安藤竜之介):木戸邑弥  ムムちゃん(桃山ムム):三浦透子
ミカちん(三上功明):碓井将大  バンビ(森 小鹿):剛力彩芽
タケちゃん(竹田正人):諏訪太朗

Story

《第31話 がんばれタケちゃん!》
カツラを着け、メガネをかけ、タケちゃんは学校へ。
真面目で面倒見のいいチョコ、飄々としているが心優しいアンドリュー、頭はいいはずなのに天然でどこか心配なミカちん…と出会ったタケちゃんは、うちの学校はいい子ばかりだ、と考える。
そこに、遅刻してきたムムちゃんが、廊下を走ってきて、“問題児を忘れていた”とタケちゃん。。
タケちゃんがムムちゃんと、先生が教室に入るまではセーフかアウトかと押し問答をしていたところに、ハルナ先生がやってきて、タケちゃんのクラスのテストの平均点が他のクラスに比べて非常に低い、と、タケちゃんを責める。
みんな頑張ってるんですが…とタケちゃんはおどおどと言うが、結果が出ない以上頑張っていないのと同じ、と、ハルナ先生は切り捨てる。

そこにミミが、ピンクのウィッグを着けて登校、いったいどういう教育をしているのか、だからクラスの成績も伸びないのだ、と、ハルナ先生はタケちゃんを責め立てる。
すみません、きちっとしかっておきますから、と、平謝りのタケちゃん。

教室でミミはチョコとムムちゃんに、金髪もいいけどピンクも可愛いでしょ、と、ピンクのウィッグ姿を披露。
チョコやムムちゃんにも着けさせてみるが、チョコのほうがミミより似合っていたり、ムムちゃんが一番可愛かったりで、ミミは落ち込む。
そこでミミは、タケちゃんにピンクのウィッグをかぶせてみて、自分よりウィッグが似合わない人がいることを確かめて安心する。
怒ったタケちゃんは、ウィッグを没収。

反省文を書かされながらミミは、タケちゃんウィッグ似合ってなかったな、どんなのがいいかな、と想像する。
ロン毛? 金髪? ベリーショート? チョンマゲ? と考えるが、どれもイマイチ。
そこに、反省文書けたか、とやってきたタケちゃんをさして、あ、かぶってる! とミミ。
なあんだ、似合うと思ったらいつものやつだ、などと言われ、タケちゃんは頭を押さえて焦る。

タケちゃんのクラスのテストの結果を見て、全員のレベルアップが必要、特にミミは深刻、とハルナ先生。
一度親御さんも交えて三者面談したほうがいいでしょう、というハルナ先生に、タケちゃんは、勉強の方は自分が責任を持って頑張らせるので待ってほしい、ミミは個性的でわけがわからないところもあるが、明るくて元気で心の優しい子、もう少し温かい目で見守ってほしい、とミミをかばってしまう。
成績優秀はよい生徒の第一条件、まずは学力が上がらないことにはどうにもならない、といきり立つハルナ先生を、今度の学力テスト次第ということで…とおしとどめるタケちゃん。

話があるとタケちゃんに集められていたミミとムムちゃん。
愛の告白なら、期待に応えられないけど…などというミミに、もう学校につけてきちゃいかんぞ、と、タケちゃんはピンクのウィッグを返す。
するとミミは、それタケちゃんにあげるよ、と言う。
ハルナ先生にお説教されて遅くなっちゃったんでしょ? かわいそうなタケちゃん! たまにはおしゃれするのも楽しいよ、今度仮装パーティーやるときはタケちゃんも呼んであげるから、それ、つけてきてね、というミミ。
つけるか! とタケちゃんが言うと、じゃ、これあげる、とミミは、ムムちゃんと作ったミントチョコを差し出す。
じゃあね、バイバイ! と帰って行くミミとムムちゃん。
感激するタケちゃん。

《ウチの学校は、優秀な生徒ばかりじゃないけど、みんないい子だ》

タケちゃんは、ミミ達にもらったミントチョコを食べてみる。
やけにスースーするな、と思いつつも、でもうまいぞ、猫田、桃山、と喜ぶタケちゃん。

チョコと合流しての帰り道、食べてくれたかなぁタケちゃん、とミミ。
俺が入れた隠し味はすごいぜ! とムムちゃん。
何入れたの? というチョコの問いへのムムちゃんの答えは、“ハミガキ粉”。
食べても虫歯にならないチョコだよ! とミミ。
ふふっ、と笑い合うミミとムムちゃんに、ひどい子たち…とチョコ…


《第32話 オトメとホロスコープ》
雑誌の星占い欄を読むミミ。
今日のラッキーアイテムはマリングッズ、というくだりを読み、イルカやイカリグッズ、持ってないな、ラッキーアイテムなのに…と悩むミミ。
この怒りマークじゃダメかな? とミミが指さした先には、授業中に雑誌を読みふけるミミに怒るハルナ先生。
先生のも見てあげるよ、というミミから、雑誌を没収、放課後に反省文を課すハルナ先生。
うつむくミミを、大丈夫だよ、あとで返してくれるって、とチョコがなぐさめると、1冊しか持ってこないわけないじゃない、と、ミミはまだまだ持っている雑誌を何冊も広げてみせる。
教科書は持ってきてる? というチョコの問いに、首を横に振るミミ。

職員室に戻り、授業中にこんなものを…と、ミミが読んでいた雑誌を投げ出したハルナ先生だったが、表紙の“星占いでハッピーライフ”という見出しが目に止まる。
星占い欄を開き、ラッキーアイテムはマリングッズ、というくだりを読むと、ハルナ先生はごそごそと捜し物を始める。

放課後、星占いを一緒に見ながら盛り上がるチョコとミミ。
やってきたムムちゃんに、最近星占いにハマってる、面白いよ、という二人に、どうせ一瞬で飽きるんだろうけど、とムムちゃん、うなずくアンドリュー。
飽きるわけないじゃん! 星占いは乙女のロマンなんだから! というミミに、あなたのどこが乙女なんですか、などと言うムムちゃん。
全部だよ! しかもおとめ座だし…というミミに、ミミの誕生日は3月3日だからうお座だと指摘するチョコ。
なんで!? 私おとめ座がいい! 星座って自分で好きなもの選んでいいんじゃなかったの? というミミに、いいわけないじゃん、最初から決まってるの! とチョコ。
もしかして干支も? 私うさぎ年がいいのに〜! と主張するミミを見て、本物のバカがいるぞ、とムムちゃん、星占いを語る資格もないな、とアンドリュー。
そんなミミをよしよしとなだめながら、おとめ座がいいかもしれないけど、ミミの性格はやっぱりうお座だと思うな、とチョコ。
うお座さんは想像力や発想力が豊かな平和主義者なんだって、とチョコ。
他にも、おうし座は穏やかで忍耐強い、獅子座はプライドが高く寂しがり屋、さそり座は合理的だけれど無口で自己表現がうまくない…というように、星座によって性格もさまざまなのだとチョコは説明する。
じゃあ、おとめ座さんはおとめチックなのね、きっと! とミミが言うと、じゃあふたご座さんはふたごチックなんかい! とツッコミを入れるアンドリュー。
チョコは雑誌を見て、おひつじ座は陽気で面倒見がよく、ふたご座は好奇心旺盛で駆け引き上手、かに座は誠実で優しく、おとめ座は堅実で知的、てんびん座は優柔不断で穏やか、いて座は裏表がない正直者、やぎ座は責任感がある常識人、みずがめ座は理想の高い理論派…と、他の星座について教えるが、他人の正確には興味ないもん、と、ミミは全く聞いていない。
それより相性占いしようよ! とミミが言い出しても怒らないチョコを見て、さすがおうし座、忍耐強い! と、アンドリューは感心する。

誰とも相性がよくなかったといって泣くミミを皆がなぐさめていると、タケちゃんがやってきて、早く帰るように言う。
この際タケちゃんでもいいや! とミミは、タケちゃんに何座かたずねる。
私はおとめ座だ、と言われて、ドン引きするミミ。
それよりミミ、反省文は? とチョコに言われ、反省文のことを思い出すミミ。

ミミがおそるおそるハルナ先生に近づくと、ハルナ先生は問題集の山をミミの前に置き、終わるまで帰さないと宣言する。
反省文じゃ…というミミに、もちろんある、反省文は5枚! とハルナ先生。
そのときミミは、ハルナ先生の服の襟についたイルカのブローチに、それイルカ? 可愛い! と注目。
ハルナ先生はイルカのブローチをあわてて隠して、早く始めなさい! とミミをせきたてる。
いいなあ、マリングッズはおとめ座のラッキーアイテムなのに…あっ、でも私はうお座なんだった、とミミ。
それを聞いたハルナ先生は、星占いの乙女座の“相性の良い星座”欄にあった“魚座とはお互いに無い物を補える相性です。たくさんコミュニケーションを取りましょう”というアドバイスを思い出し、ミミに、なぜうお座なのにおとめ座のラッキーアイテムを覚えているのか尋ねる。
魚座ってどうして2匹が輪っかみたいになってるんだろう…というミミに、それは星座がそういう形だから…とハルナ先生は言うが、やっぱ夫婦だからだよね! ちょーラブラブ! うお座も実はおとめチックな星座なのねえ…と、勝手な思考に入り込むミミに、そうじゃなくて…と、懸命になるハルナ先生。
そんなハルナ先生にも気づかず、あっ、でもそっぽ向いてるから、仲悪いのかなあ? と、勝手に考えにふけるミミに、コミュニケーションがとれない…と悩むハルナ先生。

遅いなあ…とミミを待つチョコは、ミミの星占いには“混乱が訪れる”と書いてあったが、反省文で混乱する? と首をかしげる。
そんなのあてにならない、というアンドリュー、それはおとめ座の星占いだからうお座のミミには関係ない、と正しく指摘するムムちゃん。
チョコがあらためてうお座の占いを見ると“奇跡的にピンチを切り抜けられるでしょう”と書かれている。

その頃、うお座といったら魚、魚といったらマーメイド、マーメイドといったら人魚姫、人魚姫といったら姫。うお座って、私にぴったり! と連想を展開して悦に入るミミの隣で、正真正銘のおとめ座のハルナ先生に、混乱が訪れていた。
イライラが高じたハルナ先生は、これは宿題にするから帰っていい、とミミを解放。
ミミは奇跡的にピンチを切り抜ける。

イルカのブローチを見て、全然ラッキーじゃないじゃない、とぼやくハルナ先生。
マリンが足りないのかしら? と考える。

用具室で文化祭の衣裳をあさるハルナ先生。
セーラー服をひっぱりだし、この上にジャケットを着ればマリンルックになる、とうなずく。

めでたくマリンルックになったハルナ先生と遭遇したタケちゃんは、“コスプレ…”とつぶやいて、持っていたものを取り落とす。
そのタケちゃんの反応にハルナ先生は我に返り、ち、違うんです! と叫んで逃げ去る。
そんなハルナ先生を見て、ストレスか…? と首をかしげるタケちゃん…


《おしゃれノート:おしゃれマフラー術》


《FLASHアニメ 「ファー」》
ふわふわのファーのコートがほしいな、あったかそう! とミミ。
でも高いんだよね、ファーって、とチョコ。
何も着なくても全身ふわふわのハックルベリーがうらやましい、とミミ。
あの子は全身毛むくじゃらだからね、と、長毛種のネコのハックルベリーを思い浮かべ、笑うチョコ。
全身毛むくじゃらか…と考えるミミ。

タケちゃんに、よく効く毛生え薬教えて、全身ふわふわになりたいの、と尋ねるミミ。
なぜ私に? と、頭をおさえてたじろぐタケちゃん…


Check! −天野さんミミパパみどころ−
チョコミミ予告に登場!
『セツブン』に登場なのが火を見るより明らかな赤鬼…というより、輪になった太鼓までついているところをみると雷神!? なコスプレ!!
『アニー』もびっくりの赤アフロ!!!
そしてそんなスタイルで、ピンクのウィッグを着けて登場のタケちゃんを愛想よく家の中に招き入れるミミパパ…

チョコミミタケちゃん持参の恵方巻きをほおばる一同。
一列に並んだそんな一同がアップになるシーンで、一番手前にミミパパ!
メガネの奥の大きなきょろっとした目と赤アフロ、【第4回「ハロウィンの夜に」】のときのパンプキンシフォン級にカワイイ♥∵*:`。∴*:。☆':*∵.;°
楽しみすぎ!!!


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Last update :
28th January 2008

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