11th November, 2007  
KDDIデザイニングスタジオ(東京・原宿)
出演者:鏡リュウジさん 天野浩成さん 相葉弘樹さん



女子必見!
鏡リュウジが占う
“オトコのキモチ”とは?
《2007年11月11日 14:00》
−その3−




【“絶対双眼鏡使ってるでしょ!” タロットお悩み相談−天野さん編】

 次のコーナーは《Decision TAROT お悩み相談》。
 …ということで、DJマッピーさんが、“Decision”という言葉についてトークを展開している最中。
 ガツン、と音がして、どうやら上手端の立ち見席最前列でイベントを観ていたお子さんが、カメラ(EZ webで配信しているネットの中継用?)に思い切り頭をぶつけてしまった模様(相当痛そうに頭を抱えて…)。
 …そんなことがあると、そっちの方が気になってしかたない天野さん。
 DJマッピーさんも異変に気づいてトークを止めたとき、天野さん、そのお子さんの方に「大丈夫?」
 さらに、下手側立ち見席端のお客さんに向かっても「そっちも同じのあるから、気をつけて下さいね!」。
 レーシック手術で視力がよくなったので、カメラもよく見えるようになったんだな…と思っていたら、天野さん、正面後方のお客さんに向かっても「あと、絶対双眼鏡使ってるでしょ!」と、何指摘してるんですか天野さん!
 天野さん、双眼鏡のお客さんに「相当近いよ!」
 すると、相葉さんもそれに乗じて「相当近いよ! こっちからでも丸見えだもん!」と、追い打ちをかけるように。
 天野さん「何見てるの?」 相葉さん「なにみてるんだヨ!」と、妙なコンビネーションで追及するおふたり。
 天野さん「ずーっと気になってたんで、ごめんね!」と、今日の“ジェットコースター相当”は、それかい! と(笑)。
 ここで、あまりにそのお客さんに注目がいってしまって申し訳ないと気づいた天野さん「ごめんね。(話題を変えようと)“Decision TAROT”!!」。
 そんな天野さん、客席に大ウケでした(笑)。

 で、このコーナーは、携帯サイト【鏡リュウジ恋占術】プレミアム会員コースの《Decision TAROT》と同じように、天野さん、相葉さんが迷っていること、決断が必要なことを、この場で鏡先生に占ってもらう、というもの。
 丸裸になる、ということで「緊張する」とお二人(でも、後に、お一人は挙動不審になるほど超緊張、お一人は実際には緊張していないことが丸わかりに【笑】)。
 ここで鏡先生から、《Decision TAROT》について説明。
 鏡先生は占いを長くされているので、いろいろな悩みへの答えを作ってこられたとのこと。そうしてできた100種類以上のものがあり、サイト上ではクリックで占うところ、今回はサイトの絵柄のタロットを現物化してほしい、という声に答えて作られたカードを使って占います…という企画。
 鏡先生「ぎりぎりで、搬入さっきやったらしい!」と、ぶっちゃけは関西弁で(笑)。
 タロットは初めてですか、と聞かれた天野さん「初めてです」と答えただけでは飽きたらず、客席の皆さんにも「初めてですよね!」と同意を求め。
 …でも、DJマッピーさんが客席に、タロットやったことある人…と挙手を求めると、結構いらして、天野さん「結構女性はやってるんだ!」と感心。
 鏡先生「今回は仕込みなしで。
 裏話をすると、死神とか悪魔とか、引いちゃいけないカード引かれちゃったら困るなと…」
 すると、天野さん、速攻「オレそういうタイプ! ひいちゃうタイプなんです!」
 天野さんのそのくいつきもすごいですが、その陰で相葉さん「やっちゃうタイプだから」とか天野さんのことをゆってませんでしたか(天野さんの言葉に加勢したおつもりかもですが、それってフォローの反対になってるんじゃあ!!【笑】)
 鏡先生「皆さんに嫌われると困るので、抜いておこうかと思ったけど、バレちゃうと今の御時勢問題だから…」
 というわけで、何が出るかわからず、先生も緊張というこのコーナー!

 まずは“オレって、オレって…という天野さん”(by DJマッピーさん)から。
 相談内容は“自分が輝くための休暇プラン”。
 (※実際の【鏡リュウジ恋占術】の《Decision TAROT》でのタイトルは“あなたが輝くための休暇プラン”。《Decision TAROT》の“ぴったりの占いを探す”検索で、“[4]キーワード”欄に“休暇”と入力すると出てきます)
 天野さん「この仕事では休暇の過ごし方が大事だと思うんですが、決まっていっぱい休みということがないんで、少しの休みでも、家にいた方がいのか、アクティブに出かけたほうがいいのか…次の日の仕事に生かせるような…」
 …と、とても立派な話をされていた天野さんですが、客席に向かって突然「何笑ってんの?」
 冒頭のペットボトルからして笑われた天野さん、客席の理由のわからない笑いが気になってしかたがない模様。
 ペースが乱れた天野さん「休暇な感じ…おかしいな?」と、自分の言葉もよくわからなくなってしまいましたが、とにかく、よき休暇の過ごし方へのアドバイスがほしいとのこと。
 鏡先生「普段は何を?」
 天野さん「基本は家にいます。テレビ観たり、友達とお酒飲みに行ったり…」と、やっぱりお酒な天野さん。
 でもどこかで仕事のことは考えてしまう…という天野さんのお悩みを占うことに。

 紙のカードを使うので、カードを広げられるテーブルの方に行かなきゃ…と、立ち上がってうろうろする天野さん(やや挙動不審)。
 そんな天野さんをよそに、DJマッピーさん「ばっちと私はきらくーな感じで」と、相葉さんとくつろぎ状態。
 カードが置かれたテーブルのところに立ち、カードをかきまぜて、左手で3つに分けて…とやっている天野さんに、DJマッピーさん「天野さん、手震えてないですか?」
 「ちょっとふるえてるかも…」という天野さん、その声がすでにヨワヨワ。
 3つに分けたカードを、好きな順番に重ねて…と、たどたどしい手つき(『仮面ライダー剣』終わりの《スーパーヒーロータイム》の『トリックブレイド』で、ネタばればれの手品をやってくださった天野さんの手つきを思い出してください…)でカードを重ねた天野さんに、鏡先生「悪いカード引かないでくださいね」とプレッシャー!
 「え…」と、露骨にびびる天野さん。
 カードをひっくり返すときも「こう(天野さんの手前から客席の方向にひっくり返す)ですか、こう(本のページをめくるように、横にひっくり返す)ですか」と鏡先生にお伺いを立てる天野さん。タロットカードは“正位置”と“逆位置”があり、天地がひっくり返ると別な意味になるため、その確認は重要なのですが、“こう? こう?”と手を動かして迷うさまがあまりにもあたふたしていて、たまらなくおかしく(笑)。
 無事カードを開き終えて、鏡先生の診断が出るまでのわずかな間も「なんか…どうなんだろう…」と、不安いっぱいで落ち着かない天野さん。
 出たカードは“Magician(奇術師)”でした…
 …というときも、カードを開いたテーブルのあたりでうろうろしている天野さん。
 鏡先生「戻ってきて下さい! はしっこにいられても困りますからね」と、容赦なくそんな天野さんにツッコミ。

 御自分の席の位置に戻った天野さんに、改めてカードの説明。
 “Magician(奇術師)”のカードは、トリックを使っていろいろなものを見せるということを表しているとのこと。
 天野さんの俳優というお仕事は、スクリーンやブラウン管でいろいろな顔を見せる裏で、スキルを高めている仕事であり、そのためには、好奇心を失わないことがポイント。今天野さんにとって興味があることの情報や知識を吸収することに休暇を使っては…とのアドバイス。
 天野さん「すごいわかります!」と、またまたくいつき!
 鏡先生に「新しいこと始めたりしてない?」と聞かれると「語学とか始めようかと思ってたりする面もあって」…と、海外はいっぱい行っていらっしゃるにもかかわらず横文字には激しい拒絶反応を見せていた天野さんにしては、意外なお言葉!
 「仕事に生かせると思うんで」と、ファッションでも何でも、仕事に結びつけて考えることが多い天野さんらしいお言葉に着地。
 それを聞いた鏡先生「語学、すごくいいですね。魔術師は水星と関係があって、知識や言葉とか」
 天野さんも「“自分が輝く”って、仕事にも結びつけるための休暇のプランですもんね!」…と、“自分が輝く”=“仕事に結びつく”と思うあたりが、とっても仕事人間な天野さん(笑)。
 鏡先生「仕事といってもセールスマンじゃないから、何をやっても結びつくのでは。外国の人とのコミュニケーションで、いろいろな価値観に触れるとか…」と、天野さんの視野を広げるような、大人の助言を。

 そんな風に熱心に語り合うお二人に、DJマッピーさん「お二人、座っては…」。
 …タロットカードを扱ったときに立ち上がったまま、座らずに語り合っていらしたお二人。
 鏡先生「立ち話もなんですから(笑)」
 始める時期については、思ったときに? というDJマッピーさんの質問に、鏡先生「始まってる感じ。でも、(不規則な俳優という仕事の天野さんの場合)時間を決めてレッスンというわけにいかないから、フレキシブルに会える外国の友達を作るとか」と、占いを超えた、大人の知恵のアドバイス。
 天野さん、すっかり感激したように「なんか…はい…ありがとうございます」と、声も小さくなって神妙に。




【“ぼくも家帰ってできるんですよね?” タロットお悩み相談−相葉さん編】

 《Decision TAROT お悩み相談》、次は相葉さんの番。
 DJマッピーさん「(天野さん達は)ずいぶん立ち上がって…」
 相葉さん「話し込んでましたね」
 するとすかさず「ごめんね!」とあやまる天野さん。

 というわけで、相葉さんの相談事は“今の自分に必要なものは?”
 (※実際の【鏡リュウジ恋占術】の《Decision TAROT》でのタイトルは“今のあなたには何が必要?”。《Decision TAROT》の“ぴったりの占いを探す”検索で、“[4]キーワード”欄に“必要”と入力して検索すると出てきます)
 相葉さん「真面目なこと聞いてみようかなと。20歳になって、今後何をしていけばいいのか、何が必要なのかなって」

 …というような話が、DJマッピーさんと相葉さんのやりとりでされている間、天野さんは自分の占いが終わって“終わったー!”ムード。
 会場の後ろの方を見たり、カードを扱っている相葉さんをじーっと見たり。
 そんな天野さんをDJマッピーさんは見逃さず「ほっとしてます、天野さん?」(笑)
 天野さん「語学とかはじめようかなーと…」
 相葉さん「ほんとに考えちゃったんだ!」…相葉さんの言い方はかなりカジュアルで、そんなに“事務所の先輩”感なし(笑)
 天野さん「自分の世界に入っちゃって…イベント忘れちゃって」
 そんな天野さんに相葉さん「楽屋でやりましょう!」とツッコミ。
 でも、DJマッピーさんは相葉さんより天野さんに優しく「今は相葉タイムですから、天野さんは考えてて下さい」。
 相葉さん、なおも天野さんのことを「ホントに考えてんだもん!」

 でも、そこまで“考えててください”と優しく言ってもらっちゃうと、かえってイベントがんばらなきゃ! というキモチになるのか天野さん、このタロット占いについて「これもサイトでできるんですよね?」
 DJマッピーさん、笑って「帰ってからやりたいんでしょ」。
 天野さん「いろんなことできるんですよね! ぼくも家帰ってできるんですよね?」と、やる気まんまん(笑)
 DJマッピーさん「タロットカードも手にできるチャンスがありますので、あとで」

 一方、手順を踏んでカードを開いた相葉さんですが…
 鏡先生「ああっ、ひいちゃいけないのが出ましたね!」
 相葉さん「何!?」
 鏡先生「《Tower》塔が崩れているカードです」
 相葉さん「何それ!?」
 …鏡先生はその場ではおっしゃいませんでしたが、ネット検索で“タロット 塔”で検索すると、“すべての物事の終局や失敗を表すタロットの中でも最悪のカード”“凶札”“タロットカードの中で一番悪名で名高いカード”“正位置・逆位置ともに、凶事を表すことが多いカード”と、むちゃむちゃ悪そうな説明のオンパレード。
 相葉さんがその場で引かれたタロットの絵柄(天野さんのセールストークにのっかって、問題のタロットカードをGETしたので、おうちでまざまざと見ました【笑】)も、塔が雷に打たれて中から火を吹いている(ここまではどのデザインのタロットカードでも描かれているモチーフ)うえに、長い髪を逆立てた裸の人二人が塔から落ちているさまが描かれているという、タロットのことは何も知らない人が開いても“怖っ!!”と思ってしまうような、禍々しいもの。
 ただならぬ雰囲気に、天野さんも立ち上がって、カードをのぞきこんでます!
 鏡先生「ひいたらあかんていうたでしょー!」と、関西弁でエキサイト!

 …と、ひとしきり大騒ぎになりましたが。
 鏡先生「ホントに悪いわけではないんですよ。相葉さんに今必要なのは、何かをうちこわすこと」
 すごいカードをひいてしまって、半ばヤケになっているっぽくも見える相葉さん(笑)「何こわそうかなー!」
 鏡先生「古くなったもの、自分の中で凝り固まっているものなど…次のステージには、小さな器の中にいちゃいけない。小さなコンプレックスなどを壊して…」
 その鏡先生の説明を聞いて、天野さん「いいカードじゃん!」
 鏡先生、天野さんの合いの手に「そう!」
 さらに「月が山羊座にあり、真面目な方。小さい時から、子供っぽく見えても、自分を見ていたもう一人の自分がいたのかも。
 それからも自分を自由にして、もっとわがままになってもいい、と」
 …鏡先生、このときも相葉さんについて“子供っぽく見えても”とおっしゃってましたが、イベント全体を通じて相葉さんには“子供”“可愛い”というイメージをお持ちなんだなあということが、言葉のはしばしから。それに対して、天野さんについては、どれだけホンキかわかりませんが(笑)、“大人”“男らしい”というイメージを語られていたのが新鮮。
 相葉さん「壊そうと思ってるものはいっぱいあるんですけど。ここでは言えないけど、打ち壊したいものはいっぱい…ディープになっちゃいましたけど(笑)」と、かなり期するところがある模様。
 DJマッピーさん「こわしすぎちゃったら、また鏡先生が!」とけしかけ。
 これに対しては鏡先生「いや、周りの大人が修復するから大丈夫!」と、そこまで責任もてないよ的発言(笑)。

 天野さん、相葉さんのタロット占いが終わり、お二人の結果はずいぶん違いますねー、という話になっているとき。
 DJマッピーさん「天野さん大丈夫?」
 相葉さんも「天野さん大丈夫ですか!?」
 どうしても結果が気になるのか、考えごとに入っていきがちな天野さんに、鏡先生「何語をやりたいとかありますか?」
 天野さん「とりあえずアジア…」…超苦手な横文字じゃなかったです(笑)
 「中国語」という具体言語名が出ると、鏡先生「北京語? 広東語?」
 天野さん「広東語…がポピュラーなんですよね?」というと、鏡先生「ポピュラーなのは北京語ですね」(笑)
 でも「香港に行かれたいということなら、広東語がいいかもしれない」と、フォロー的アドバイス。

 天野さんが何度か共演されている共演者様に限っても、遠藤憲一さんがハングルのセリフばりばりでお仕事されていたり、最近は『新宿スワン』で共演された工藤俊作さんが2ヶ月近く中国に滞在して撮影されていたりするのを作品やブログ等で拝見していて、いいなあ…と憧れをもっていました!…ので、天野さんのそのお気持ち、ぜひ実現してほしいです!
 小雪さんの移籍話題の際、アジア映画に力を入れていこうとしているエイベックス…というような話をいろいろ見ましたが、会社でもそういう話、出たりしているのかも。

 ここでDJマッピーさんから、【鏡リュウジ恋占術】のプレミアム会員の方には、タロットカードのプレゼントが…と。
 天野さん、その告知がものすごく気になっているのか「今言っちゃっていいんですか?」
 DJマッピーさん「詳しくはのちほど」。

 …天野さんがその【鏡リュウジ恋占術】プレミアム会員登録促進の告知になみなみならぬ使命感を持っていらしたらしいことは、その後の天野さんの熱いPRで、激しく伝わってきました(うっかり登録してしまいました! おかげで、今回のレポにものすごく役立っています【笑】)。




*★* その1 *★* その2 *★* その3 *★* その4 *★* その5 *★*




◆参考リンク◆
【KDDIデザイニングスタジオ:BLOG K子−2007年11月11日_Kスタに鏡リュウジさん、天野 浩成さん、相葉 弘樹さんがやってきた!】
【ITmediaエンタープライズ:2007年11月21日_モバイルサイト活用術: 乙女の心がつないだリアルな世界とモバイルサイト】






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