天野浩成さん
お花計画 for ドッカンぐらぐら |
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花全体像 |
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劇場前の花 |
![]() 左側には、LDH御所属の脚本家・樫田正剛さん(舞台『インディゴの夜』の脚本などを手がけてくださった!)から、LDHの『ドッカンぐらぐら』出演者=平沼紀久さん・天野浩成さん・長谷部優さんへのお花。 天野浩成さん & 長谷部優さんというLDHコンビでの上演の日の表玄関を、LDHパワーで固めることができて、よかったと思います!! ◆ 御近所は閑静な住宅街で、突然劇場があるのが不思議なぐらいのロケーション。 劇場の前を通った方々が、飾られた花を御覧になって「ここ、劇場なんだ」と、認識していかれたりも。 演目のかかっている日の劇場のにぎわいを演出する一助になっていれば、しあわせです!
![]() ◆ ライトアップされた花。 明るい太陽の光の下とはまた違う、花の表情をみることができました。 華やかななかにも、どこか、なつかしい感じが。 ◆ 写真の左側、明かりがついた劇場ロビーの中にある花が小さく写っていますが、前日に御出演のフォンチーさんへの、ファンの皆様からのお花。 この『ドッカンぐらぐら』と同じじんのひろあきさんの脚本、山田とゐちさんプロデュースの【デビルマン -不動を待ちながら-】で、壮絶にせつない師弟関係を演じた、天野さんとフォンチーさんの姿が思い出されます。 |
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上段 |
上段は、左からみた花の表情と、右からみた花の表情が、大きく違う面白さが。 ![]() ◆ 左側は、白い花。 凛としたユリやカラーに、やわらかなひだを描くキンギョソウ、こまかな花を散りばめたカスミソウやレースフラワーがあわさって、悲しみを乗り越えて背筋を伸ばして生きる子どもたちの、繊細でやわらかな心を表わすよう。 |
◆ 右側は、色とりどりの花。 かたちもさまざまな、明るい色の花達は、子どもたちの無邪気さ、個性、たくましさを思わせ。 暖色系の色合いは、朗読劇のなかで繰り返し語られている、家族の絆、友達を思う気持ち、助け合いの温かさを感じさせ。 |
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下段 |
![]() ◆ 丸いブーケのような下段。 あざやかなオレンジや黄色が強い上段に対し、こちらはピンクや薄紫の割合が多めで、よりソフトで可愛らしい印象に。 |
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バラとガーベラ |
![]() ◆ 今回のスタンドの“色”の印象を生み出している、オレンジのバラ。 実は、ガーベラの黄色とあいまって、『ドッカンぐらぐら』原作の作文集の表紙の色合いに近い雰囲気をかもしだしています。 ◆ スタンドをお願いする際、『ドッカンぐらぐら』原作の作文集の表紙のビジュアルに…というのも一案だったのですが、表紙は燃えさかる夜明け前の神戸の写真を使ったもので(【ラヂヲ少年なれの果て:2008年5月5日_ドッカンぐらぐら】に、表紙・裏表紙を広げたところが)、あまりにも衝撃的だったので、そうせずに、ただ“白のなかから、色とりどりの花”とお願いしました。 が、できあがったスタンドには、あの表紙の色合いのおもかげが… 避けて通れない事実、忘れてはいけない記憶、といった言葉が、頭をよぎりました。 ![]() ◆ 同じお花屋さんにお願いした【舞台『インディゴの夜』東京公演《お花報告》】のときのように、“犬マンの花”ガーベラ(東京公演のスタンドと同じく、黄色!)が大活躍。 【舞台『インディゴの夜』名古屋公演《お花報告》】では深い青、【舞台『インディゴの夜』大阪公演《お花報告》】では白を残して染められた透明感ある空色、【劇団VitaminX 〜Legend of Vitamin〜《お花報告》】では赤茶色、とさまざまな色で登場したガーベラ、今回は太陽の光の下で、いい表情。 |
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参考:花全体像 |
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◆ スタンド花作成をお願いしたお花屋さん【FLORIST KANOCHE(フローリスト・カノシェ)】様が報告メールでくださった写真を、許可を得て掲載させていただきました。 ◆ 真昼の陽の光や、夜の白熱灯の下とはまた違ったCOOLな雰囲気。 ◆ 【《花のワクワク伝えたい》ネットとお店で奮闘中の花屋さん日記:2011年1月30日_中野のザ・ポケットへお祝いのスタンド花】でも紹介してくださっています。 |