インディゴの夜
第25話
店長の過去
Staff & OA
脚本 ◆ 武田有起 演出 ◆ 星田良子その他のスタッフ ◆ 【ドラマ『インディゴの夜』 スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2010年2月8日(月)13:30〜14:00
※番組表サイト等に掲載された仮サブタイトル「続出!店長の周りで、不審な事件」
◆公式サイト◆
【東海テレビ:インディゴの夜】【フジテレビ番組紹介:インディゴの夜】
Cast
高原 晶:森口瑤子 塩谷 馨:六角精児ジョン太:和田正人 犬マン:天野浩成 アレックス:深水元基
DJ本気:加治将樹 テツ:森 カンナ ポンサック:玉有洋一郎
藤崎 司:松田賢二 早乙女勘九郎:田村圭生
憂夜:加藤和樹
モイチ:高木万平 モサク:高木心平 樹:真山明大 吉田吉男:田中幸太朗
講英社常務・杵塚中山克己 晶の元上司・小平満夫:沼崎 悠
山田弓子:坂本和代 原島の妻:木村なおみ 印南俊佑 奥村 功
晶の後任編集長・原島:藤田昌宏
柴田克一:我修院達也 なぎさママ:升毅
Story
陸橋で男と女が言い争い。男から逃れようとしていた女は、男ともみあっているうちに、階段から転落、頭から血を流して動かなくなる。
逃げ去る男───
その女性は、外資系の銀行員で、意識不明の渋滞に…
バレンタインデーが近づき、晶(森口瑤子)は店を盛り上げるため、《チョコレート争奪戦》イベントを考え、実行に。
ホールでもホスト達がバレンタインイベントのための飾りつけ。
それをみているうちに晶は、昨年のバレンタインに、司(松田賢二)からプロポーズされたことを思い出し、物思いにふける。
そのとき、司から電話が入る。
晶はオーナーズルームに飛び込み、司に呼びかけるが、司は“いつか迎えに行く”とだけ言って切ってしまう。
翌朝になっても、晶は、ウェディングドレスを手にとって物思いに沈む。
その様子を見ていた“インディゴ”のメンバーは、晶がどういう状況にいるのか気になってくる。
そこに塩谷がやってきて、唐突に、落ち込んだ女を元気づけるにはどうしたらいいと思う、と尋ねてくる。
テツの“話を聞く”も、DJ本気の“気晴らしにどこかへ連れて行く”もだめという塩谷は、犬マン(天野浩成)の「一番いいのは、原因を取り除いてあげることじゃないですかね」に得心の表情を浮かべたものの、それができたら苦労はしないんだけどな…と言って、出て行っていまう。
そこでジョン太が、店長の気持ちを俺達で晴らそう、と言い出し、悩みの原因を知るために、晶の以前の暮らしぶりを調べることに。
アレックスとポンサックは、晶がかつて司と暮らしていた高級マンションに。
DJ本気とテツはなぎさママから、晶がかつて勤めていたのは大手出版社・講英社だと聞き出す。
犬マンと樹が講英社に行くと、正面玄関の前は報道陣でごった返しているが、理由がわからない。
ジョン太は、悩んだ様子の塩谷を尾行。
インディゴメンバーの調査の結果、晶は婚約者に全財産を持ち逃げされたことがわかる。
そこに樹と犬マンが帰ってきて、晶が賄賂を受け取った疑いでクビになったらしい、と告げる。
あの店長に限って賄賂はあり得ない、と、皆いぶかしむ。
そのとき、晶は新聞の記事で、かつての上司、編集部長の小平が転落死い、自殺とみられていることを知る。
犬マンが、俺達、店長が勤めてた出版社に行ってきたんだけど…と話し出したとき、塩谷がやってくる。
そこに晶が、ちょうどよかった、と新聞を持って降りてくる。
小平は上司にはへつらい、部下には空威張りする嫌な奴だったが、自殺するような人だっただろうか、と疑問を呈する晶。
犬マンは、俺達が目撃したのはこれです、といって、樹がDJの小型テレビで晶達にニュースを見せる。
ニュースによると、講英社は暴力団との癒着も取り沙汰されているとのコメントと、それを否定する杵塚常務の映像が流れていた。
塩谷は表情をこわばらせ、出て行ってしまう。
塩谷がいなくなると、ジョン太は、塩谷が不倫していると騒ぎ出す。
晶とホスト達は連れ立って、塩谷が泣いている女性と会っている喫茶店の前に。
話を終えて出てきた塩谷に、もちろんみつかる。
インディゴに戻ったホスト達は、塩谷を質問攻め。
同僚の原島さんの奥さんと会っていたにしては妙に親密だった、などと言われるうちに、塩谷は、同士として信頼していた原島の男気のある人柄を語り、そんな原島の妻と不倫するわけがない、と力説しはじめる。
しかし、なぜ原島の妻が泣いていたのかという段になると、塩谷は口を開かない。
そこに渋谷東署の柴田と早乙女がやってきて、原島に捜索願が出ていると告げ、晶をクビにした小平や、晶の公認編集長の原島が死んだり失踪したりする陰には、晶や晶に近い人物が関わっているのでは、と言い出す。
証拠もないのにグダグダ言うと名誉毀損で訴える、と、塩谷は警察を追い返すが…
オーナーズルームで晶は、塩谷に、一連の事件は司がいなくなったことと関係あるのかと迫る。
Check! −天野さん犬マンみどころ−

ちょっと眉をひそめて吟味。
樹も腕を伸ばして遠目からも見たりして、二人で真剣に議論しているのが微笑ましく。

ソファでポスターを検討中の犬マン、抱えていたハート型のクッションが落ちそうに。
それを押さえて、抱えなおすしぐさが可愛く!

その犬マンの様子に、一緒にいた樹も晶に注目する気配も可愛く。
状況察知に敏感な犬マンらしいシーン。

視線を揺らしながらのつぶやき、“知性派”ポジションでも、ときどきこんな風に無防備な感じに。
そんな犬マンを、テツ、モサク、樹、が見ているのは可愛らしく、アレックスが見ているのは頼もしく。。

「一番有効なのは、原因を取り除いてあげることじゃないですかね」
ひとさし指を立てて、角度をつけて塩谷を見ながらの御高説、女性に慣れてる感じで、ありがたみUP(笑)

ホスト達の“おおー、さすが!”というリアクションも!
その“さすが”の中身は、ナンパ師として女性心理を知り尽くしているからなのか、いつも仲間の良き相談相手だからなのか、優しさあふれる人だからなのか…全部あてはまりそう!

何あれ、という犬マンに、さあ…と答える樹、樹が犬マンに敬意をはらっている感じ。
そこから歩き出すときの、シャープな表情。

だからその話なんだけどさ、と騒ぎ出すジョン太の動きにも気をとられず、背後の気配に振り返り。
「塩谷さん」と真っ先に声を上げ、塩谷に続いて「実は」と声をかけるところ、なんとなく好き。

“冷静な知性派”イメージよりも、素朴なリアクション。
腰をかがめた姿勢も、親しみやすい感じ。

後ろから、でも、しっかりついてきてる犬マン!
樹の「ああ見えて、面倒な女なのかも知れませんよ」に、「今になって気づいた、ってとこか」と、経験豊富げな言葉。

ポンサックごしに吉田吉男の二の腕に触れる犬マン。
犬マンの腰に手を回してるのはポンサック?