インディゴの夜
第41話
母上京でオーナー・店長を変更!?
Staff & OA
脚本 ◆ 森ハヤシ 演出 ◆ 吉田使憲その他のスタッフ ◆ 【ドラマ『インディゴの夜』 スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2010年3月3日(水)13:30〜14:00
※番組表サイト等に掲載された仮サブタイトル「母上京でオーナー・店長を変更!?」
◆公式サイト◆
【東海テレビ:インディゴの夜】【フジテレビ番組紹介:インディゴの夜】
Cast
高原 晶:森口瑤子 塩谷 馨:六角精児ジョン太:和田正人 犬マン:天野浩成 アレックス:深水元基
DJ本気:加治将樹 ポンサック:玉有洋一郎
小金澤美玖:加賀美早紀 バーテンダー:高山猛久 ウェイター:佐藤峻
常連客・ミカ:華城季帆 常連客・カオル:志村陽香
憂夜:加藤和樹
モイチ:高木万平 モサク:高木心平 樹:真山明大 吉田吉男:田中幸太朗
モイチ&モサクの母・敏子:山本みどり 車椅子を押す男・野崎:樋渡真司
Story
開店前、遅れてやってきたジョン太(和田正人)は、悪者を退治してきたと得意げに言う。聞いてみると、誰でもわかるような古い手口の架空請求の電話口に向かって怒鳴りつけた、という、皆がジョン太の行動パターンを完全に読めるような話だった。
すると、モイチ(高木万平)とモサクが(高木心平)がそれぞれ、最近自分の電話にも、公衆電話から無言電話がかかってくるという。
その話をしている間にも、モイチの携帯に公衆電話からの着信があり、代わりに出たジョン太はその電話に怒鳴りつけて切る。が、その電話は無言ではなく、微かにおばちゃんの声がしていた、とジョン太。
続けてモサクの携帯にも着信。今度はモサクが自分で出ると、それは母・敏子(山本みどり)からの電話だった。
敏子は今東京に来ているといい、二人の店を見に行きたいという。
近くに来ているから、今から行っていい? と言っていたところで、料金切れで電話は切れてしまう。
母親がインディゴに来たいと言っている、と、あわてるモイチとモサク。
二人は母親の手術費用を塩谷(六角精児)から前借りして送ったのだが、高額の送金に驚いた母親に出所を聞かれ、インディゴのオーナーと店長をしていると嘘をついてしまったのだという。
モイチとモサクに頼み込まれ、ホスト達は、二人の“親孝行”に協力することに。
しかし問題は、本物のオーナー・塩谷と店長・晶に何と言うか。
DJ本気(加治将樹)によると、塩谷はお気に入りのキャバ嬢と温泉旅行、憂夜は毎年恒例のハーブティーめぐりの旅に出て留守。
となると問題は晶…というところに、当の晶が登場。
上にオーナーの母親が車椅子来ているが、オーナーを産んだにしては若いし全く似ていない、といぶかしみつつ、アレックスとポンサックに、車椅子の彼女が階段を下りるのを手伝ってくれるよう頼む。
彼女こそが、モイチとモサクの母・敏子だった。
モイチとモサクは隠れる。
敏子は、店の立派さに感心した後、オーナーは、と尋ねる。
オーナーは今日は見ていない、とホスト達はごまかす。
では店長は、と言われ、晶が名乗ろうとすると樹が、なぎさママが大事な話があるといって晶を探していた、すごく怒っていたのでなぎさママの店に行ったほうがいい、と嘘をつき、晶をその場から引き離す。
晶が去ると、ジョン太とDJ本気は、は晶のことを掃除のおばちゃん、掃除代理店の店長なので店長と言っていた、と敏子に説明。
そこでモイチとモサクが登場、ホスト達は「オーナー!」「店長!」といってひざまずいてみせる。
モイチとモサクは、今日もお客様の幸せを第一に考えて接客をするように、と訓示。
ホスト達もノリノリで、それに応える。
ホスト達が総出で敏子を歓待していると、美玖(加賀美早紀)が来店。
何度も大声で呼んでやっとDJ本気に席に通された美玖は、敏子が“オーナーの母親”と聞いて、にしてはずいぶん若くない? といぶかしむ。
トイレで、敏子と美玖は顔を合わせる。
オーナーにはお世話になってます、と挨拶する美玖に、オーナーと店長はうまくやっていますか、と敏子。
いいコンビだと思いますよ、たまに言い争うこともありますけど…という美玖の言葉を聞いて、小さい頃から変わらないのね、と敏子。
その敏子とかみあわない会話を重ね、“オーナー”と“店長”がふとんも一緒、お風呂も一緒だった、という話を聞いた美玖は、塩谷と晶は昔デキていたと誤解する。
美玖がDJ本気に、塩谷と晶は若い頃、ふとんや風呂でいちゃいちゃする仲だった…と話していると、温泉旅行に行っているはずの塩谷が店に入ってくる。
ポンサック(玉有洋一郎)と吉田吉男(田中幸太朗)は、塩谷を早く上に連れて行けと塩谷に差し向けられるが、塩谷はキャバ嬢にドタキャンされ、不機嫌の極み。
オレの店なんだから、と、空いた客席にどっかり座り、ポンサックにバーボンを要求。
あの方は? と塩谷のことを尋ねる敏子に、ジョン太は、あれはうちのホスト、と、苦しい説明。
あの態度は店長が注意しなくていいの? という敏子に、あいつは会社をクビになり、奥さんにも逃げられかわいそうな奴、とジョン太、だから立ち直るまでそっとしておきたいんだ、と、モイチ&モサク。
敏子に目を止めた塩谷にあれは誰かと聞かれ、ポンサックは、モイチとモサクの母親と直球で説明。
すると、手術代を貸した相手でもあるから、と、塩谷は挨拶に向かう。
私がオー…という塩谷をさえぎり、ジョン太が「塩谷さんです!」と紹介。
二人はよくやってくれてますよ、という塩谷の言葉に敏子がひっかかると、犬マン(天野浩成)が、塩谷さん酔っ払ってますから、とフォロー。
この二人は私が責任を持って育て上げます、という塩谷に、なぜあなたが? と敏子。
さらに、つらい出来事があったそうですね、店長がとても心配しておりました、店長はそういうところもよく見てるんです、あなたの気持ちもわかります、ただ、それを仕事場にまで持ち込むのは違うと思うんです、つらいことがあってもお客さんの前では笑顔で接するのが、客商売として一番大事なことだと思います、歯をくいしばってがんばっていれば、相手も戻ってきてくれると思います、という敏子の説教に、おっしゃる通りです、がん張ります、と塩谷は感じ入る。
そして敏子は、満足して帰ろうとする。
ホスト達がほっとしていると、樹てめえ! と、晶が帰ってくる。
なぎさママは海外に行って留守で、樹の嘘がばれたのだった。
晶が樹を問い詰めようとしていると、塩谷が割って入り、心配してくれてありがとう、俺、笑顔で頑張るから、などと言って、晶の手を取る。
それを遠くから見ていた美玖は、あの二人、よりを戻したのかな? と、さらなる誤解を重ねる。
ホテルまで送る、というモイチとモサクに、まだ店があるんでしょう、と断る敏子。
明日は東京見物に行こう、ホテルに迎えに行く、という二人に敏子は、朝、夜ところがあるから、インディゴの前で待ち合わせをしようという。
今日はありがとう、と帰りかけた敏子が、再びモイチとモサクに向かって、あのね…と言いかけたとき、モイチとモサクは、インディゴで頑張ってお金をためて、いつか3人で店をやろう、と言う。
いつかそんな日が来るのを楽しみにしてる、といって、敏子は帰っていった。
モイチとモサクは、塩谷と晶に謝罪。
塩谷は、言ってくれたら協力したのに、母親を喜ばせようという気持ちはわかる、と言って、母親孝行をするために休みを取りたいという二人の願い出に快諾する。
道を行く敏子の車椅子の背後から、一人の男が近づき、車椅子のグリップを握る。
例の話は、という男に、明日は必ず話すから、と敏子────
Check! −天野さん犬マンみどころ−

フレンドリー!
二人が衝突する事件から“一週間後”という冒頭のテロップが、ちょっときいてるかも。

その薄ーい微笑みがイジワル!
でも楽しくてしかたなさそう。

…みんなその着信音?
片手でさっ、と携帯を開くしぐさがカッコイイ!

「しょうがないなあ。やるか!」という犬マン。
ものすごぉーく楽しそう & うれしそう!

犬マンが抜群にウソくさく!!
「インディゴ、開店します!」で、フラメンコよろしく手を打ち鳴らすしぐさも、最高のうさんくささ!!

犬マンのちょっとナサケナイ驚愕顔、最高!
3人のコンビネーションも抜群。

顔がハの字にしかまっちゃってるのが、ナサケナカワイイ!

ほっとした犬マンの手を取り握手する吉田吉男。
犬マン、なんだか倒れそう!