インディゴの夜
第42話
互いの嘘
Staff & OA
脚本 ◆ 森ハヤシ 演出 ◆ 吉田使憲その他のスタッフ ◆ 【ドラマ『インディゴの夜』 スタッフ&キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2010年3月4日(木)13:30〜14:00
※番組表サイト等に掲載された仮サブタイトル「言いたいけど言えない…悩む母!」
◆公式サイト◆
【東海テレビ:インディゴの夜】【フジテレビ番組紹介:インディゴの夜】
Cast
高原 晶:森口瑤子 塩谷 馨:六角精児ジョン太:和田正人 犬マン:天野浩成 アレックス:深水元基
DJ本気:加治将樹 ポンサック:玉有洋一郎
バーテンダー:高山猛久 ウェイター:佐藤峻
モイチ:高木万平 モサク:高木心平 樹:真山明大 吉田吉男:田中幸太朗
モイチ&モサクの母・敏子:山本みどり
敏子の婚約者・野崎:樋渡真司 モイチ・モサクの父:佐藤貢三
中華料理屋の店員:今野ひろみ 泣いていた子供の母親:武田京子
幼い頃のモイチ:川嶋千勝 幼い頃のモサク:川嶋拓海 泣いていた子供:佐藤瑠生亮
Story
インディゴのオーナーズルームで寝ていた晶(森口瑤子)は、モイチ(高木万平)からの電話で起こされる。母・敏子(山本みどり)と東京見物に行くため、朝9時にインディゴの前で待ち合わせをしたが、モサク(高木心平)が寝坊をしたので、母の相手をしてほしいという。
モイチとモサクがオーナーと店長という嘘も続いているのでよろしく、とモイチ。
陸橋の上の道を歩いていた樹(真山明大)は、偶然、橋の下の道に車椅子の敏子を見かける。
そこに、一人の男が近づき、敏子と言い争っているような様子に。
気になった樹は、下の道まで下りてみるが、敏子も男もいなくなっていた。
晶はぼやきつつも、敏子を迎え、“掃除代理店の店長”という設定に従って敏子と話を始める。
モイチとモサク…大和と武蔵はコンビネーションが抜群、とほめた後、掃除のおばちゃんが偉そうにすみません、と謝った晶に、敏子は、自分が息子たちの嘘に気付いていることを明かす。
しかし、その敏子も、嘘をついているのはお互い様、まだあの子達に言えていないことがあって…と言う。
モイチとモサクがやってきて、敏子と3人で出かけた後、思案顔の晶のもとに、慌てた様子で樹がやって来る。
親子3人は、お台場を見物。
忙しいのにごめんね、という敏子に、田舎に帰らないからわざわざ来てくれたんだろう、一人で寂しくさせてごめんね、とモイチ&モサク。
敏子は二人に何かを打ち明けようとするが、敏子を楽しませようと夢中な二人に、きっかけをつかめない。
その頃インディゴでは、樹が晶に、敏子が胡散臭い男と遺書にいたという話を晶にしていた。
数日前、ロッカールームで、モイチとモサクが「今月分ちゃんと振り込んだのか」「少しでも遅れると殺されるぞ」等、深刻そうに話していたのを聞いてしまったことを話し、敏子はその男に貢がされているのではないか、モイチとモサクは手術代以外にも敏子に金を送っているようで、その金がその男に渡っているのでは…という。
青海の観覧車のあたりを、モイチ達3人は散策する。
泣いている子供をあやして大変そうな母親をみて、モイチとモサクは、あれが二人ではさぞかし大変だっただろうと、敏子の苦労をねぎらう。
敏子の手を焼かせていたのはお前のほうだ、と言い争う二人に、そうやっていつも張り合って、手のかかる二人だったわ、と、敏子は笑う。
樹は、まだ車椅子でしか移動できないのに東京に来るなんておかしい、しかもその男の存在を隠しているなんて絶対裏がある、この話をモイチとモサクに話してあげた方がいいですよね、という。
しかし晶は、それはやめて、と樹を止める。
その男性は敏子が結婚相手だと敏子自身から聞いた、モイチとモサクは塩谷に給料の前借り分を返済しているだけ、と晶は樹に教える。
敏子は、二人に結婚の報告をしに東京に来たのだった。
高級な店よりこういう店のほうが落ち着く、と、敏子はモイチ、モサクとともに、庶民的な中華料理店へ。
敏子は、二人に聞いてもらいたい話があると言おうとするが、双子の良さをたくさん教えてくれた父親の思い出話をするモイチとモサクに、母ちゃんだって今でも父ちゃんが大好きだろ、などと言われ、切り出すことができない。
国会の中を見学した後、一日休みをとったから、まだまだ付き合う、というモイチとモサクに敏子は、もう十分楽しんだし疲れてしまったし、と断る。
翌日10時に東京タワーで待ち合わせることを約束して、タクシーで帰っていった敏子の様子がおかしい、と、モイチとモサクは思い始める。
敏子はインディゴを訪れ、ホスト達に、モイチとモサクの嘘につきあってくれたことの礼を述べる。
俺ら相当白々しかったですよね…という犬マン(天野浩成)に、でも二人の為に頑張ってくれるのがわかってうれしかった、だから帰る前にちゃんとお礼がしたくて…と敏子が言っているところに、塩谷(六角精児)が現れる。
脱サラホスト役を演じてみせたところに、もう嘘がばれていることを告げられ、照れくさそうにする塩谷。
インディゴから帰ろうとする敏子に、晶は、モイチとモサクに結婚の話はできたのか尋ねる。 まだ、という敏子は、自分からちゃんと話したいので、黙っていてほしいと頼む。
そしてそのやりとりを、二人の見ていないところでモイチが聞いてしまう。
そこにモサクがやってくるが、モイチは今聞いてしまった話をすることができない。
営業中のインディゴでも、モイチは沈み込んだ様子。
何も知らないモサクは、東京タワー上ったあとどうする、明日こそ母ちゃんに高級フレンチ連れてってあげようぜ、と楽しそうに相談してくるが、モイチはそれに乗ることができない。
モイチはモサクに、母ちゃんが再婚した言って言い出したらお前どうする、と聞いてみる。
母ちゃんに限ってありえない、母ちゃんは今でも死んだ父ちゃん一筋なんだから、それに母ちゃんが寂しい時は俺達が父ちゃんの変わりになってあげるんだろ、というモサクに、モイチはますます聞いてしまった話ができなくなる。
そんなとき、店に敏子の再婚相手・野崎がやってくる。
道で敏子と野崎が一緒にいるところを見ていた樹が出迎え、すぐに晶を呼びに行く。
樹は、その男性が敏子の相手だと晶に告げ、慌てているみたいで、何か訳ありそう、と伝える。
が、その間に、吉田吉男が野崎に接触してしまう。
大槻敏子さん、車椅子の50代の女性がここに来ていないか、と野崎が吉男に尋ねているのを聞きつけ、モイチとモサクが出てくる。
大槻敏子の息子の武蔵と大和、と二人が挨拶すると、野崎は、敏子がホテルを出ていったきり戻ってこない、と告げる。
驚くモイチ、モサク、晶、樹、吉田吉男。
ところであなたは、と問うモサク。
私は…と、言いよどむ野崎───
Check! −天野さん犬マンみどころ−

完全にコミカルな顔芸にまでいたっていないものの、DJ本気のコミカル表情と組み合わさるとかなり(笑)
でも、シチュエーションによってはコワイ顔かも…

犬マンが特にぎこちないというか、不自然な感じなのが味(笑)
次のセリフへの伏線!?

照れ隠しなのか、白々しいことをみんなでやってるのも楽しいのか、ものすごい笑顔!
そして、一番うさんくさかったのは、犬マンなんじゃあ…というツッコミの余地あり!

隣のアレックスとともに、ちょっと動いてる?
何を話しているのかも気になるし、唇の動き自体もセクシー。