インディゴの夜
第44話
公園の死体
Staff & OA
脚本 ◆ 高山直也 演出 ◆ 北川 学その他のスタッフ ◆ 【ドラマ『インディゴの夜』 スタッフ＆キャスト詳細データ】へ
放送日時 ◆ 2010年3月8日（月）13:30〜14:00
※番組表サイト等に掲載された仮サブタイトル「ホストは殺人犯!?冗談アルヨ」
◆公式サイト◆
【東海テレビ：インディゴの夜】【フジテレビ番組紹介：インディゴの夜】
Cast
高原 晶：森口瑤子 塩谷 馨：六角精児ジョン太：和田正人 犬マン：天野浩成 アレックス：深水元基
DJ本気：加治将樹 ポンサック：玉有洋一郎
早乙女勘九郎：田村圭生 バーテンダー：高山猛久 ウェイター：佐藤峻
常連客・ミカ：華城季帆 常連客・カオル：志村陽香
憂夜：加藤和樹
モイチ：高木万平 モサク：高木心平 樹：真山明大 吉田吉男：田中幸太朗
森井明日香：前原エリ タクミ：藤井貴規 藤尾：浜近高徳
カスミ：嘉陽愛子 チエコ：田中涼子 婦人警官：小野村麻耶 目撃者：浦出華代
柴田克一：我修院達也
Story
不況の影響で「クラブ・インディゴ」の売り上げは右肩下がり。しかも、体重計に乗って太ったことに気づいた晶（森口瑤子）は、悲鳴を上げる。
そこに憂夜（加藤和樹）が、ハーブティー探求の旅から戻ってくる。
晶は悲鳴を、ゴキブリのせいだとごまかし、売り上げ低迷の相談を。
晶は店のメンバーに、時間があるときは店をアピールするためビラを配るよう指示を出す。
乗り気でないホスト達だったが、店がつぶれては困るので仕方なく従う。
自分はナンバーワンだから、と他人事のようだったジョン太（和田正人）も、指名の数は一番でも顧客単位の利益率が低いことを憂夜に指摘され、やはりビラを配ることに。
ホスト達がビラ配りをしているところに、カスミ（嘉陽愛子）、チエコ（田中涼子）、明日香（前原エリ）の女子大生三人組が通りかかる。
すかさず犬マンが声をかけ、王道系のホストクラブと違って安く遊べるし、指名してくれるならうんとサービスするよ、と誘っているところに、ジョン太が割り込み、土下座でも何でもするから、と、なりふり構わず指名してくれるよう口説く。
そんななか、一人戸惑った表情の明日香。
来店したその三人は、創徳大の学生だった。
明日香の誕生日なので、皆で食事をしようとしていたところだという。
それを聞いたジョン太は、スパークリングワインをサービス。
そのときにも、明日香は喜ぶよりも、困惑の表情に。
モイチとモサクが酒の整理をしていると、ホームレス風の若い男・タクミがやっていて、ゴミ置き場の掃除が終わったことを報告する。
いつも悪いね、残り物で悪いけど、と、モイチとモサクは酒瓶を渡す。
オーナーズルームには塩谷（六角精児）がやってきて、ホスト達にチラシを配らせている晶の営業努力をほめるが、底なし沼にはまったような気分、でも売り上げは上げて悠々自適の生活を手に入れてみせる、という晶。
塩谷は晶の好物のたいやきを差し入れに持ってくるが、体重が気になる晶は手をつけようとしない。
が、いい歳をしてダイエットか、と図星をさされると、意地になってたい焼きをぱくつく。
カスミとチエコは、とんでもなく酒癖が悪かった。
ホスト達を馬鹿にされて怒った晶は、代金を取らずに彼女達を追い返してしまうが、あれぐらいは客商売の想定の範囲内、お金を取らずに帰してどうする、と、塩谷やホスト達に非難される。
アレックスは明日香と、酔っ払ったカスミとチエコをタクシーに乗せる。
御迷惑をかけました、と明日香は言って、タクシーに乗って帰っていった。
吉田吉男（田中幸太朗）は今度は、常連のミカやカオルにからまれていた。
こんな接客でお金取るつもりじゃないでしょうね、と言われ、お代はいりません…と言わされてしまう。
ポンサックのところには、子供が急に熱を出したという連絡が入っていた。
ただの風邪だと思うが、お袋達は出かけていて…というポンサックを、店長には伝えておくからすぐに帰ってやれ、と、アレックスは送り出す。
客達を楽しませている他のホスト達を見て、吉田吉男は、自分は面白くないだろうか、頑張ってネタを仕込んで話をしているのに…と、憂夜に相談する。
憂夜は、女性にとっては話の内容の面白さは問題ではなく、自分が楽しいと思える状況と しかし新規の客が来ても、酒癖の悪い客を晶が追い返したり、接待が不慣れな吉男（田中幸太朗）がクレームをつけられ、料金を支払ってもらえなかったりと、なかなかうまくいかない。
そんな中、子供が風邪を引いて早退したポンサック（玉有洋一郎）が、帰り道の公園で男の死体を発見してしまう。
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